中学1年生 はじめての中間テスト 学年トップを目指す息子の勉強計画

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定期テスト

4月に息子が中学校に入学します。

残念ながら中学受験で志望校にご縁をいただけなかったので高校受験でのリベンジを誓っております。

そこで、中学校では学年トップを目指すと燃えております!

今回はオンライン家庭教師のえみ先生に中学校入学後初の定期テストである中間テストで学年トップを目指すための勉強法をもとに初の定期テスト対策を計画したのでご紹介します。

えみ先生

慶應義塾大学 総合政策学部に在学しており小学生や中学生を対象に英語、数学(算数)をオンラインで指導をしています。子供の教育を考えるBlogのアドバイザーもしています。

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はじめての中間テスト

はじめての中間テストの意味

中学1年生1学期の中間テストは、中学校に入学して「はじめての定期テスト」(もっと言えば人生初の定期テストと言っても良いかもしれません)です。

中学校に入学して間もない時期(5月頃に初の中間テストが実施される学校が多いと思います)でもあり、小学校にはなかった「定期テスト」に対して、緊張や不安を感じる中学1年生も少なくないと思います。

中学校での最初の中間テストで結果を出せるかどうかで、今後の中学生活が変わってくるとも言われる大切なテストです。

初の定期テストで好成績なら、その後の学習意欲も高まりやすいので、しっかり結果が出る準備をして臨みたいところです。

中間テストの勉強を始める時期

うちでは中学受験が終わった2月初旬から2月末までは勉強から離れて友達と遊んだり、ゲームをしたり、映画を観たり、家族旅行にいったりしました。

そして中学校に入学してから初の中間テスト対策は入学前の3月から開始することにしました。

えみ先生
えみ先生

定期テスト対策は最低でも1ヶ月前から計画的に取り組みたいところです。

ただ学年トップを目指す場合は、この1ヶ月前からの対策と言うのは日常的に集中して授業を受けて理解が出来ていて授業の予習・復習なども出来ている状態が望ましいです。

また中学1年生の中間テスト対策としては小学校の範囲が完璧な状態で中学校の授業を受けることが前提かなと思います。その意味で春休みに小学校の学習範囲は復習しておくことをお薦めします。

最大の中間テスト対策

最大の中間テスト対策は「学校の授業」をしっかりと受けることです。

「学校の授業」の効果を最大化するために大切なのが「予習」と「復習」です。

【予習】授業前に教科書やワークに目を通す

英語であれば授業前に授業で扱うであろう範囲の教科書を読んで「わからない単語の意味を調べたり」、数学でも次回の授業範囲に目を通して例題などに取り組んでみる。

授業前に授業で習う範囲に目を通して「わからない単語や漢字」を調べたり、「例題」を解いたりすることで、授業での学びが最大化されます。

教科や単元にもよると思いますが1教科10分程度予習するだけで授業の効果が格段に高まります。

【復習】帰宅したら教科書とノートに目を通す

そして、学校が終わって帰宅したら、その日に授業で取り組んだ範囲の教科書とノートに目を通します。「今日の授業のポイントはどこだったのか」を意識して目を通しましょう。

そして英語であれば、その日の単元部分を音読したり、数学であれば類題を解いたりして「わかったつもり」になっている部分がないか確認します。

特に数学は「授業では解けたはずの問題がわからない…」なんてこともあると思います。そんな時は、次の授業までに先生に聞いたり塾や家庭教師の先生に聞くなどして解決しておくことが重要です。

また、暗記が必要なものは毎日少しづつ暗記していきましょう。

週末を活用して前の週に取り組んだ範囲のワークや問題集で復習をするのも有効です。

授業中や、その日の復習では「わかっていた」問題が解けなくなっている場合などは、直ぐに先生や塾や家庭教師の先生に質問して解決できるようにしましょう。

またワークや問題集には直接取り組まずにノートに取り組みましょう。そしてワークや問題集に取り組む際のポイントとして「わからなかった問題」「間違えた問題」にチェックをしておくことです。

また「英単語」や「漢字」「社会の年号」など暗記がひつようなものも週末など定期的にチェックして暗記できていなかったものはチェックしておきましょう。

最大の中間テスト対策

予習・復習に取り組み、日々の授業でノートをしっかりと取り、宿題も欠かさず取り組んで、疑問点があれば直ぐに先生に質問する。これが最大の中間テスト対策です。

中間テストと期末テスト(定期テスト)

定期テストには、中間テストと期末テストがあります。

中間テストは、国語・数学・英語・理科・社会の5教科ですが、期末テストではこれに音楽・美術・技術家庭・保健体育の4教科が加わり、合計9教科になります。

特に、中学1年生1学期の中間テストは、入学して間もない時期であることから、比較的範囲が狭くなります。そのため、しっかりと準備すれば確実に高得点をとれます。

結果を出して自己肯定感を高め勉強へのモチベーションを高めましょう

はじめての中間テストまでの計画

中学校に入学すると年間行事予定表などが配られると思います。この「年間行事予定表」を元に、1年間の中間テスト、期末テストの日程をカレンダーに書き込むなどして把握しておくと良いと思います。

中学校にもよるとは思いますが、「はじめての中間テスト」は5月中旬~下旬にかけて実施される学校が多い様です。
中学校に入学して慣れない生活が続き、ちょうどゴールデンウイークを挟むので五月病で勉強する気力を失いやすい時期でもあります。

そのようなことにならないように、「はじめての中間テスト」の日程を「年間行事予定表」などで確認したら1ヶ月前からは計画的に学習するように心の準備をしておきましょう

中学校初の中間テスト1ヶ月前

中学校初の中間テストまで1ヶ月を切ったら「中間テストまで1ヶ月だ」と意識することが重要です。

日頃から予習・復習をしっかりおこなっていれば「中間テストまで1ヶ月だ」と意識しておくだけで特に特別なことをおこなう必要はないと思います。

ただし注意が必要なのは、中間テストまで1ヶ月を切った頃からゴールデンウイークに突入すると言うことです。「中間テストまで1ヶ月だ」と意識しておかないと気が緩み勉強から意識が離れてしまいがちです。

逆にゴールデンウイークは時間的に余裕があると思うので有効に活用することで「はじめての中間テスト」の結果は大きく変わってきます。

入学してからゴールデンウイークまでに習った範囲を復習としてワークや問題集に取り組んだり、暗記の確認などをしておくことで直前期の学習が効率的におこなえます。

えみ先生
えみ先生

そして学年トップ(高校受験での難関校受験)を目指すならゴールデンウイークには応用的な問題集などにも挑戦してみると良いと思います。

お薦めは「文英堂最高水準問題集 特進シリーズ」です。

各問題には1~3個の★でレベルを表示しています。また、入試によく出る問題には「頻出」マーク、とくに難しい問題には「難」マークをつけています。学習時間・実力に合わせた使い方ができます。国立・私立難関高校の入試問題から質の高い良問はもちろん、難問・超難問も多数掲載しています。

英語

数学

中学校初の中間テスト2週間前

中間テストの2週間前頃にテスト範囲表などが配られるケースが多いと思います。日頃から授業や課題、復習にしっかり取り組んでいれば、この時期からはワークや問題集を繰り返し解くのが有効です。

出来ればワークや問題集は

  • 授業後の復習で1回
  • ゴールデンウイークに1回
  • そして定期テスト2週間前から最低でも1回、できれば2回

取り組むことで「確実に出来る」状態まで取り組みましょう。

また試験範囲で暗記が必要なものも、暗記が出来ているか総確認しておきましょう。

えみ先生
えみ先生

まずは学校で配られたワークや問題集を完璧にしていきましょう!

学校のワークや問題集が完璧に出来たら「最高水準問題集 特進シリーズ」で応用的な問題にも取り組んでおくと理想的です(1年生はじめての中間テストでは、そこまで応用的な問題は出ないと思うので、あくまで学校で配られたワークや問題集が優先です)

また、テスト直前には、特に重要なポイントを先生が授業の中で強調することもあります。聞き逃さないように集中して授業を受けましょう!

中学校初の中間テスト1週間前

1週間前からはワークや問題集で過去に「わからなかった問題」「間違えてしまった問題」を中心に取り組みましょう。

また暗記でも「暗記できていなかった」ものを中心に定着させていきましょう。

中学校初の中間テスト3日前

テスト3日前には、5教科全てで「範囲の問題はすべて解ける」と言える状態を目指しましょう。

ワークや問題集で試験範囲を最終チェックするとともに暗記も試験範囲全体を総復習しましょう。

中学校での5教科(教科ごと)定期テスト対策

数学

検定教科書では「整数の性質」「正の数、負の数」の学習から始まります。比較的簡単な単元でが気を抜かずに学習しましょう。

数学の定期テスト対策としては

  • 教科書にある解説や例題などで解法を理解する
  • 演習問題で理解を深め定着させる

が中心です。

中間テスト直前に慌てて取り組むのではなく、日常的に予習・復習で理解して、定着させていくことが重要です。

あと「整数の性質」「正の数、負の数」を理解する上では、小学校の「分数、小数」「倍数、約数」など関連単元を春休み中に必ず復習しておきたいところです。

英語

英語の中間テスト対策(特に中1最初の中間テスト対策)では単語が重要です。テスト範囲の単語は全て覚えましょう。

英語の定期テスト対策としては

  • 教科書本文の文章をスラスラ読めるようにする
  • わからない単語や文法事項がないか確認する
  • 教科書などに掲載されている単語は意味も覚えスペルも正確に書けるようにする
  • 英文を見て日本語に訳せるようにする
  • 日本語訳を見て英文に直せるようにする
  • 学校で配られたワーク、プリント、問題集などに取り組む

と言った感じです。

えみ先生
えみ先生

2021年度から新学習指導要領が実施されて、カリキュラムが大幅に変わりました。

例えば、

  • 小学校で習った単語(約600語)を覚えている前提でスタートする
  • 中学校で覚える単語が約1.5倍になった(小学校を含めると約2倍)
  • 文法の学習内容が前倒し!Unit1で「be動詞・一般動詞」の「肯定文・疑問文・否定文」全て習う。

などです。

最初で躓くと後で取り戻すのは大変なので、最初の中間テストまでに試験範囲は完璧にしておきましょう。

国語

国語の中間テスト対策としては

  • 教科書のテスト範囲を音読して内容を理解する
  • 学校のノートで要点をチェックする
  • 教科書や配られたプリントなどでわからない語彙の意味を調べて暗記する
  • 学校の問題集やプリントを解く
えみ先生
えみ先生

定期テスト対策としては暗記で得点できる面がありますが高校受験や大学受験のことを意識して国語力を伸ばしたい場合は「読解力」と「論理的思考力」の育成が欠かせません。

なかなか独学では伸ばしづらい力なので専門的なサービスなどを活用するのも良いと思います。

国語力の強化には国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」がオススメ!

授業内容は週に1回、ヨミサマ。が厳選した1問の問題に取り組みます。取り組んでもらった後は、東大生講師が解説授業をし、東大生講師と1対1の対話で問題についてディスカッションすることで、効率的に国語力を鍛えていきます。



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理科

理科は大きく「暗記系の分野」と「計算系の分野」に大別できます。

暗記系

理科の暗記系(「植物や動物のからだ」や「天気や宇宙」などの単元)の中間テスト対策としては

  • 試験範囲の教科書やワークに取り組む(重要語句や図表などを覚える)

授業と予習・復習とで重要語句や図表などが頭に入っていれば、テストの2週間前くらいから教科書やワークに取り組み、重要語句や図表などを覚えているいか確認しておく程度でも良いと思います。

直前に詰め込もうとせずに授業と予習・復習で8割くらいは覚えてしまうつもりで授業を受けられると理想的です。

計算系

理科の暗記系(「化学反応式や電気:電流・電圧・オーム」「物体の運動:エネルギー」などの単元)の中間テスト対策としては

  • 試験範囲の教科書やワークに取り組む(問題演習中心)
  • 教科書やワークだけでは問題量が限られるので市販の問題集
えみ先生
えみ先生

定期テスト対策としては「 標準問題集」で十分だと思います。

社会

5教科の中でも、暗記が得点に直結しやすいのが社会です。

社会の中間テスト対策としては

  • 試験範囲の教科書を読んで流れを理解する
  • ワークや問題集を全問正解できるようになるまで、繰り返し解く

漢字などを正しく書く必要もあるので、口で言うだけでなく、必ず書いて確認しましょう。

中間テスト対策で気をつけたいこと

はじめての定期テストで

  • 深夜まで勉強する
  • 沢山の問題集に取り組む、自分の実力に合っていない問題集に取り組む

は避けたいところです。

詳しくご紹介しましょう。

深夜まで勉強する

はじめての定期テストと言うことで、睡眠時間を削って深夜までテスト勉強をしてしまうお子さんもいるでしょう。

ただ、深夜の試験勉強は

  • 入学直後で慣れない環境で疲れている
  • 部活などで帰宅時間も小学校より遅く体力を消耗している

中学1年生は、集中力が落ちて学習効率が悪いばかりではなく、翌日の授業にも悪影響が想定されるため避けた方が良いと思います。

えみ先生
えみ先生

どうしても学習時間を増やしたいなら、夜は睡眠を優先し、翌朝早めに起床して、すっきりした頭で勉強するのが効率的です。
「登校までの限られた時間」という制約もあり集中力も高まりやすいです。

また自主的に「早朝から勉強」すると、モチベーション高く1日をスタートできるのでオススメです。

沢山の問題集に取り組む、自分の実力に合っていない問題集に取り組む

中学校の定期テストは学校の授業で使う教科書準拠のワークや問題集をしっかりやることで、十分に高得点が可能です。

数学や理科など授業で使うワークや問題集だけでは演習量が足りない教科もないわけではありませんが、まずは授業で使うワークや問題集を完璧にすることが優先です。

また、中学校の定期テスト対策としては、難易度の高い問題集は必要ありません。高校受験などを視野に入れてハイレベルな問題集に取り組むのは定期テスト期間以外におこなった方が良いと思います。

まとめ

今回は、中学入学後初の定期テストである「中学1年生 1学期 中間テスト」対策に関して詳しくお伝えしました。

しっかり計画を立て、適切な方法で勉強することで、確実に結果を出せることがおわかりいただけたことと思います。

高校受験に向けて今後の学習へのモチベーションを高めるためにも、しっかり準備して中間テストに臨みましょう。

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