今年から公立中高一貫校に通いだした娘が公立中高一貫校受検に挑戦することになってから「こども新聞」を購読するようになりました。
娘の公立中高一貫校受検が終わってからも2024年に受検をする予定の弟のために「こども新聞」の購読は継続中です。
約2年、購読している「こども新聞」について
を保護者目線でご紹介します。
公立中高一貫校で考えているなら「こども新聞」は購読したほうが良いと思います。
うちは読売KODOMO新聞を購読しています。娘は公立中高一貫校に合格しましたが、読売KODOMO新聞を購読していたことは効果があったと感じています。
公立中高一貫校の受検対策に「こども新聞」は効果があった!
適性検査の記述問題では、「論理的に書くこと」が求められます。
また適性検査の記述問題の題材として扱われることが多いのが分野の1つがSDGsなどの環境問題の分野などです。例えば社会問題となっている「海洋プラスチック問題」などを題材とした会話文などをもとに作文を「論理的に書くこと」などが求められます。
このような問題で論理的な作文を書くうえで
海洋プラスチック問題について知っていて自分なりの意見を持っている
と有利です。
そこで、我が家では家族でニュースや新聞で取り上げられていることについて話し合ったりすることを意識しました。
受検を考える前までは日本経済新聞しか購読していませんでしたが、流石に小学生には「日本経済新聞」は難しいので、こども新聞も購読しました。
我が家では「読売KODOMO新聞」と「朝日小学生新聞」を試読して週1回(毎週木曜日)発行の「読売KODOMO新聞」を購読することにしました。
こども新聞は3紙
こども新聞は「朝日新聞」「毎日新聞」「読売新聞」の3社が発行しています。
新聞名 | 読売KODOMO新聞 |
発行 | 毎週木曜日 |
値段 | 月額550円(税込み) |
紙面構成 | オールカラー20ページ |
うちでは毎日届くと溜まって読み切れなかったので週1回(毎週木曜日)発行の「読売KODOMO新聞」を購読することにしました。
こども新聞を読む効果
興味・関心・視野が広がる
小学生には少し難しい時事問題や環境問題などを小学生でも理解できるように文章のプロフェッショナルである新聞社の編集者が新聞にしてくれています。
新聞で時事問題や環境問題を理解することでテレビなどのニュースにも興味を持つようになりました。
時事問題や環境問題に興味・関心が出てくると視野が広がって適性検査の記述問題対策になると感じました。
読解力が身に付く
うちの場合は、「読売KODOMO新聞」だったので週に1回新聞が届きました。
漫画なども掲載されていて、小学生が楽しく読める紙面構成です。とは言え新聞社の記者さんたちが書いた文章は記述問題の回答のお手本にもなると思います。
ちなみに「読売KODOMO新聞」読者インタビューで東京大学在学中の元読者の方のインタビュー動画がありました。
「読売KODOMO新聞」は「読解力や考える力が鍛えられます」とのことです。
今はネットニュースの報道もありますが、新聞は限られた紙面の中に必要な情報が簡潔に書かれているし、それを自分の力で読み取る必要があるので、読解力や考える力が鍛えられると思います。いきなり大人の新聞を読むのが難しくても、わかりやすく書いてある読売KODOMO新聞は、はじめの一歩としてとてもおすすめだと思います。中学生の妹は今も読売KODOMO新聞と読売中高生新聞の両方を読んでいるし、私も高校3年生まで実家にいるときは木曜日と金曜日を楽しみにして毎週じっくり読んでいました。
内容はすごく鮮明に記憶に残っていて、あの記事はあの頃の新聞だな、という記憶があるので、今でも捨てるに忍びない読売KODOMO新聞が実家に山積みされていて、ときどき弟が引っ張り出しては読み、また家族内で話題になったりしています。
語彙力が増える
「読売KODOMO新聞」を読んだことで小学生では触れる機会が少ない言葉にも接することが出来ます。
また難しい漢字には、「ふりがな」がふられているので自然に漢字の読み方なども覚えることが可能です。
まとめ
今回は、公立中高一貫校受検で「こども新聞」の購読が効果があるのか?また「こども新聞」を発行している「朝日新聞」「毎日新聞」「読売新聞」それぞれの値段、発行頻度、ページ数などをご紹介しました。
またメリットもご紹介したので参考にしてもらえればと思います。
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