「総合型選抜が増えているらしい」
中高一貫校に通う高校1年生の娘を持つ父親として、そのこと自体は知っていました。
ただ娘が通う学校の保護者向け講演会で大学受験の説明がありましたが、まだ一般受験に関する話が中心という印象でした。
ところが、難関大学に進学した先輩たちの体験談を聞く機会があり、私の認識は大きく変わりました。
実に半数近くが総合型選抜で合格していたのです。
さらに驚いたのは、最終的に一般受験で合格した先輩たちも、多くが総合型選抜を併願していたという事実でした。「どちらか一方」ではなく、「両方チャレンジする」のが今の受験のスタンダードになっているようです。
これは、私たち親世代が経験した大学入試とは明らかに違う。そう感じた私は、早稲田塾の説明会に参加し、本格的に情報収集を始めました。
そこで知ったのは、総合型選抜が単なる「学力試験を避けるための裏ルート」などではないということ。むしろ、社会に出てから求められる力——自分の考えを言語化し、論理的に伝え、主体的に行動する力——を大学入試の段階で試される選抜方式だということです。
30年以上企業で働いてきたビジネスパーソンとして、直感的に思いました。
「これは就職活動のエントリーシートや面接と近い力が問われている」
志望理由を自分の言葉で語り、なぜその学部で学びたいのかを論理的に説明する。自分の強みと経験を棚卸しして、相手に伝わる形でプレゼンテーションする。これはまさに、社会人として活躍するために必要なスキルそのものです。
この記事では、私自身が調べてわかった総合型選抜の全貌を、同じ立場のお父さん・お母さんに向けて整理しました。
- 総合型選抜とは何か、一般入試・推薦入試との違い
- 特別な実績がなくても合格できるのか
- 慶應・早稲田・GMARCHなど主要大学の総合型選抜の実施状況
- いつから、どんな準備を始めるべきか
- 塾は必要か、どう選ぶべきか
- 親として何をサポートすべきか
娘と一緒にこの受験方式を理解することで、大学選びだけでなく、その先の就職活動、そして社会人としての基盤づくりにもつながる——そんな可能性を感じています。
1. 総合型選抜とは?一般入試との違いを父親目線で整理
- 1-1. 総合型選抜の定義|旧AO入試から何が変わったのか
- 1-2. 総合型選抜と一般入試、5つの違い
- 1-3. 企業人として感じる「総合型選抜」の本質
- 2-1. 一般選抜は5割を切った時代
- 2-2. なぜ総合型選抜が増えているのか
- 3-1. 「実績がないと無理」は誤解
- 3-2. 総合型選抜で評価される5つの力
- 3-3. 中高一貫校の6年間は総合型選抜に最適
- 4-1. 混同しやすい3つの入試制度
- 4-2. 総合型選抜の「併願できる」という強み
- 5-1. 慶應義塾大学の総合型選抜
- 5-2. 早稲田大学の総合型選抜
- 5-3. GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の総合型選抜
- 5-4. 国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
- 6-1. 中高一貫校生の理想的なスケジュール
- 6-2. 「高2の3月」がターニングポイント
- 7-1. 早稲田塾|総合型選抜の老舗・圧倒的な実績
- 7-2. メガスタ|オンラインで全国対応・ゼロからでも合格へ
- 7-3. 高校生プレミアム(オンライン家庭教師e-Live)|自宅完結型の受験対策
- 7-4. 塾選びの5つのポイント
- 8-1. 情報収集を一緒に行う
- 8-2. YouTubeや動画コンテンツも積極的に活用する
- 8-3. アドミッションポリシーを一緒に読み解く
- 8-4. 「学部」ベースで進路を考える視点を提供する
- 8-5. 社会人目線のアドバイスをする
- 8-6. 過度なプレッシャーを避ける
- Q1. 総合型選抜と一般入試は併願できますか?
- Q2. 評定平均が低いと不利ですか?
- Q3. 部活動をしていないと不利ですか?
- Q4. 「総合型選抜」の準備はいつから始めるべきですか?
- Q5. 総合型選抜は塾に通わないと合格できませんか?
- Q6. 総合型選抜で入学すると、就職で不利になりませんか?
- Q7. 浪人生でも受けられますか?
1-1. 総合型選抜の定義|旧AO入試から何が変わったのか
総合型選抜とは、大学が求める人材像(アドミッションポリシー=AP)に合致するかどうかを、書類審査・面接・小論文などを通じて多面的に評価する入試制度です。
2021年度入試から、かつての「AO入試」は「総合型選抜」へと名称が統一されました。名前が変わっただけでなく、より学力の要素も重視されるようになり、大学によっては共通テストのスコアを課すケースも増えています。
1-2. 総合型選抜と一般入試、5つの違い
| 比較項目 | 一般選抜 | 総合型選抜 |
|---|---|---|
| 評価基準 | 学力試験の得点 | 志望理由・意欲・適性・学力を総合評価 |
| 選考方法 | 筆記試験中心 | 書類・面接・小論文・プレゼン等 |
| 出願時期 | 1〜2月 | 9〜10月(早い大学は夏から) |
| 併願 | 複数大学可 | 複数大学可(専願の場合もあり) |
| 学校長推薦 | 不要 | 原則不要(一部例外あり) |
1-3. 企業人として感じる「総合型選抜」の本質
30年以上企業で働いてきた視点から言えば、総合型選抜で問われる力は、就職活動の選考プロセスと似ていると感じます。
- 志望理由書 → エントリーシート
- 面接試験 → 採用面接
- 自己分析 → キャリアの棚卸し
- アドミッションポリシーの理解 → 企業研究
つまり、総合型選抜を経験することは、大学入学前に「社会で求められる力」を実践的に鍛えることにつながります。これは一般入試では得られない経験です。
2. 【最新データ】大学入試の構造変化|総合型選抜はもはや主流
2-1. 一般選抜は5割を切った時代
文部科学省の調査によると、2024年度の大学入学者のうち、一般選抜による入学者は46.6%となりました。つまり、過半数が推薦・総合型選抜など、学力試験以外のルートで入学しています。
内訳を見ると:
| 入試区分 | 2024年度割合 | 10年前との比較 |
|---|---|---|
| 一般選抜 | 46.6% | 減少傾向 |
| 学校推薦型選抜 | 約35% | 横ばい |
| 総合型選抜 | 15.8% | 約2倍に増加 |
2-2. なぜ総合型選抜が増えているのか
増加の背景には、以下の要因があります。
大学側の理由:
少子化が進む日本において、大学も厳しい競争にさらされています。18歳人口が減少し続ける中、大学は生き残りをかけて「選ばれる大学」になる必要があります。
そのために大学が求めているのは、単に学力が高い学生ではありません。自分たちの大学・学部での学びとマッチした、意欲ある学生です。
- 学力だけでは測れない多様な能力を持つ学生を確保したい
- 入学後のミスマッチによる休学・退学を減らしたい
- 「何を学びたいか」が明確な学生は、大学での学びを最大化できる
- その結果、社会で活躍する人材の輩出につながる
大学は「高等教育機関」として、研究機関としての質を高めることと、社会で活躍する人材を輩出することの両方を求められています。優秀な卒業生が社会で活躍すれば、大学の評価は上がり、さらに優秀な学生が集まる好循環が生まれます。
つまり、総合型選抜の拡大は、大学が「自分たちの教育理念に共感し、入学後に伸びる学生」を主体的に選ぶための戦略なのです。結果として、大学間の競争を勝ち抜くための重要な手段にもなっています。
国の方針:
そもそも、天然資源に乏しい日本にとって、「人材」こそが国の競争力の源泉です。
しかし、高度経済成長期に形作られた現在の教育制度は、変化が激しく先行き不透明な「VUCA(ブーカ)の時代」にはマッチしなくなっています。決められた正解を効率よく覚え、テストで再現する力だけでは、これからの社会で活躍する人材は育たない——国もそう認識しています。
そこで進められているのが、教育改革です。総合型選抜の拡大は、この大きな流れの一部として位置づけられます。
- 学習指導要領の改訂:「主体的・対話的で深い学び」の重視
- 大学入試改革:知識偏重から「学力の3要素」(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性)の多面的評価へ
- 高校教育改革:探究学習の必修化、総合的な探究の時間の導入
- 中高大連携の推進:高校と大学の接続を意識した教育設計
- 公立中高一貫校の適性検査:知識の暗記ではなく思考力・表現力を問う入試
- 高校入試改革:一部地域での面接・自己PRの導入
つまり、総合型選抜は「大学入試だけの話」ではありません。小学校から大学まで一貫した教育改革の延長線上にあるのです。
お子さんが中高一貫校で取り組んでいる探究学習や、「正解のない問い」に向き合う経験は、まさにこの教育改革の流れの中にあります。総合型選抜は、そうした学びを正当に評価する入試方式とも言えるでしょう。
受験生側のメリット:
総合型選抜は、受験生にとっても大きなメリットがある入試方式です。
① 合格のチャンスが増える
総合型選抜と一般入試は併願できるケースがほとんどです。つまり、「まず総合型選抜で挑戦し、ダメなら一般入試で再チャレンジ」という二段構えの戦略が取れます。受験機会が増えることは、それだけで大きなアドバンテージです。
② 学力試験だけでは見えない「自分の強み」を活かせる
一般入試は、どれだけ準備しても当日の体調やコンディションに左右される一発勝負です。一方、総合型選抜は、これまでの経験や考え方、学びへの意欲など、ペーパーテストでは測れない力を評価してもらえます。「テストは苦手だけど、好きなことにはとことん打ち込める」というタイプの子にとって、自分の土俵で勝負できる入試です。
③ 早期に進路が決まり、入学後の準備ができる
総合型選抜の合格発表は、多くの場合11〜12月です。一般入試より3〜4ヶ月早く進路が確定するため、その間に大学の学びに向けた準備(英語力の強化、専門分野の予習、資格取得など)に時間を充てられます。精神的な余裕も大きいでしょう。
④ 「なぜ学ぶのか」を考える経験が、入学後の学びを加速させる
総合型選抜の準備では、「なぜこの学部で学びたいのか」「将来どうなりたいのか」を徹底的に考えます。この自己分析のプロセスは、単なる受験対策ではありません。目的意識を持って大学に入学することで、入学後の学びに対するモチベーションがまったく違ってきます。
⑤ 就職活動の「予行演習」になる
志望理由書はエントリーシート、面接は採用面接と、総合型選抜で求められる力は就職活動とほぼ同じです。高校生のうちにこの経験をしておくことで、将来の就職活動に対する不安が軽減され、実践的なスキルも身につきます。社会に出てからも活きる力を、大学入試の段階で鍛えられるのは大きなメリットです。
⑥ 「受験勉強だけの高校生活」にならない
一般入試一本で勝負する場合、高校3年間の多くを受験勉強に費やすことになりがちです。もちろんそれも一つの選択ですが、総合型選抜を視野に入れることで、部活動や探究活動、課外活動にも意味を見出せるようになります。高校生活全体を豊かにする選択肢とも言えるでしょう。
父親として感じるのは、総合型選抜の準備を通じて子どもが「自分は何がしたいのか」を真剣に考える経験は、たとえ合格・不合格に関わらず、人生において大きな財産になるということです。
その意味で、総合型選抜は「入試」であると同時に、子どもが大人になるための成長の機会でもあるのではないでしょうか。
3. 総合型選抜に向いている子とは?特別な実績は本当に必要か
3-1. 「実績がないと無理」は誤解

全国大会で優勝しているなど顕著な成果が必要?

数学オリンピックや物理オリンピックなどに出ているなど実績が重要?
総合型選抜に対して、こうしたイメージを持っている保護者や生徒は少なくありません。しかし、これは大きな誤解です。
大学が本当に見ているのは、「なぜこの学部で学びたいのか」を自分の言葉で論理的に説明できるかどうかです。
もちろん、活動実績があれば有利に働くこともあります。しかし、実績そのものよりも、その経験から何を学び、どう成長し、それをなぜ志望学部での学びにつなげたいのか——この「思考のプロセス」が評価されるのです。
3-2. 総合型選抜で評価される5つの力
| 評価される力 | 具体例 |
|---|---|
| 志望理由を論理的に説明する力 | なぜこの学部なのかを根拠を持って語れる |
| 自己分析力 | 自分の強み・弱み・価値観を客観的に把握 |
| 文章表現力 | 志望理由書・小論文で考えを的確に伝える |
| コミュニケーション力 | 面接で自分の考えを伝え、質問に対応する |
| 学びへの意欲と行動力 | 興味関心を深めるために主体的に動いた経験 |
3-3. 中高一貫校の6年間は総合型選抜に最適
中高一貫校のカリキュラムは、実は総合型選抜との相性が非常に良いと感じています。
- 探究学習やプロジェクト型学習が充実
- 高校受験がないため、課外活動に時間を使える
- 6年間を通じて一つのテーマを深堀りできる
娘の学校でも、中学時代から探究活動に取り組み、その成果を総合型選抜の志望理由書に活かした先輩が多くいました。
4. 推薦入試の3つの種類|総合型選抜との違いを整理
4-1. 混同しやすい3つの入試制度
「推薦入試」と「総合型選抜」は似て非なるものです。整理すると以下のようになります。
| 区分 | 学校長推薦 | 主な選考 | 併願 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 指定校推薦 | 必要 | 書類・面接 | 不可 | 高校が持つ推薦枠、校内選考を通過すればほぼ合格 |
| 公募推薦 | 必要 | 書類・小論文・面接 | 条件付き可 | 出願条件(評定等)を満たせば誰でも出願可 |
| 総合型選抜 | 原則不要 | 書類・面接・小論文・課題等 | 可 | APに基づき多面的に評価、複数大学出願可 |
4-2. 総合型選抜の「併願できる」という強み
指定校推薦や公募推薦の多くが「専願」(合格したら必ず入学)であるのに対し、総合型選抜は複数大学に出願できるケースが多いです。
これは、一般選抜との両立を考える上で大きなメリットです。総合型選抜で挑戦しつつ、一般選抜の準備も並行して進める——この「両面作戦」が、現代の大学受験の現実的な戦略になっています。
5. 【大学別一覧】主要大学の総合型選抜・AO入試実施状況
5-1. 慶應義塾大学の総合型選抜
慶應義塾大学は「総合型選抜」という名称ではなく、学部ごとに独自の選抜制度を設けています。
| 学部 | 入試制度名 | 募集人員 | 主な選考 | 特徴・AP要点 |
|---|---|---|---|---|
| 文学部 | 自主応募制推薦 | 120名 | 書類・小論文 | 知的好奇心・論理的思考・表現力 |
| 法学部 | FIT入試(A/B方式) | 160名(両学科計) | A:グループ討論・面接 / B:論述・面接 | 法律・政治への関心と学習意欲 |
| 総合政策学部 | AO入試(春・夏秋・冬) | 150名 | 書類・面接 | 実践知・問題解決・創造力 |
| 環境情報学部 | AO入試(春・夏秋・冬) | 150名 | 書類・面接 | 社会課題への関心・テクノロジー活用 |
| 看護医療学部 | AO入試 | 若干名 | 書類・面接 | 看護への使命感・コミュニケーション |
| 理工学部 | 分野志向型入試 | 最大約24名 | 書類・面接 | 理工系分野での卓越した関心と能力 |
5-2. 早稲田大学の総合型選抜
早稲田大学も多彩な総合型選抜を実施しています。
| 学部 | 入試制度名 | 募集人員 | 主な選考 | 特徴・AP要点 |
|---|---|---|---|---|
| 政治経済学部 | グローバル入試 | 約50名 | 書類・共通テスト・面接 | グローバルな視野と社会課題への関心 |
| 法学部 | 地域探究・貢献入試 | 若干名 | 書類・小論文・面接 | 地域課題への主体的な取り組み |
| 社会科学部 | 全国自己推薦入試 | 約50名 | 書類・小論文・面接 | 個性と地域性、学校長推薦不要 |
| 国際教養学部 | AO入試(国内選考) | 約100名 | 書類・筆記・面接 | 高い英語運用能力・多文化理解 |
| 文化構想学部 | 地域探究・JCulP入試 | 若干名 | 書類・面接 | 文化・言語への深い関心 |
| 創造理工学部 | 創成入試 | 約25名 | 書類・面接・課題 | 創造性と理工学への探究心 |
| 先進理工学部 | 特別選抜入試 | 若干名 | 書類・面接 | 科学技術への卓越した能力 |
| スポーツ科学部 | トップアスリート/自己推薦 | 約100名 | 書類・面接・実技 | 高い競技力とスポーツ科学への関心 |
| 人間科学部 | FACT選抜 | 若干名 | 書類・小論文・面接 | 科学的思考と課題解決力 |
5-3. GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の総合型選抜
GMARCHは大学・学部によって総合型選抜の実施状況が異なります。
学習院大学
| 学部 | 入試制度名 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 国際社会科学部 | 総合型選抜(AO) | 書類・小論文・面接 | 英語資格要件あり |
明治大学
| 学部 | 入試制度名 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 農学部 | 自己推薦特別入試 | 書類・面接 | 農学への強い関心 |
| 政治経済学部 | グローバル型特別入試 | 書類・面接・英語 | 高い英語力と国際志向 |
| 文学部 | 自己推薦特別入試 | 書類・小論文・面接 | 人文学への深い関心 |
| 理工学部 | AO入試 | 書類・面接 | 理工系分野の探究実績 |
| 総合数理学部 | AO入試 | 書類・面接 | 数理科学への高い関心 |
青山学院大学
| 学部 | 入試制度名 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 教育人間科学部 | 自己推薦入試 | 書類・小論文・面接 | 教育への関心と適性 |
| 経済学部 | 自己推薦入試 | 書類・面接 | 経済学への学習意欲 |
| 総合文化政策学部 | 自己推薦入試 | 書類・小論文・面接 | 文化・政策への多角的関心 |
立教大学
立教大学の総合型選抜は「自由選抜入試」という名称で、多くの学部で実施されています。
| 学部 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|
| 文学部 | 外国語総合・小論文・面接 | 専修により試験科目が異なる |
| 経済学部 | 総合科目・面接 | 経済学的思考力を評価 |
| 理学部 | 小論文・面接 | 理学への探究心 |
| 社会学部 | 小論文・面接 | 社会問題への関心 |
| 観光学部 | 小論文・面接 | 観光産業への高い関心 |
| 異文化コミュニケーション学部 | 外国語・小論文・面接 | 高い語学力と国際志向 |
出願期間(2026年度): 2025年9月11日〜17日
選考日程: 2025年11月15日〜16日
中央大学
| 学部 | 入試制度名 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 特別入試(総合型) | 書類・小論文・面接 | 法学への強い関心 |
| 総合政策学部 | 自己推薦入試 | 書類・面接 | 政策立案への意欲 |
| 国際経営学部 | 自己推薦/英語運用能力特別入試 | 書類・面接・英語 | 高い英語力 |
| 国際情報学部 | 自己推薦入試 | 書類・面接 | 情報技術と社会への関心 |
法政大学
| 学部 | 入試制度名 | 主な選考 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 複数学部 | 自己推薦入試 | 書類・小論文・面接 | 学部により選考内容が異なる |
| グローバル教養学部(GIS) | 総合型選抜 | 書類・面接・英語 | 高い英語運用能力 |
出願開始(2026年度): 2025年10月7日〜
5-4. 国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜
東京大学(学校推薦型選抜)
東京大学は「総合型選抜」ではなく「学校推薦型選抜」という形式で、全学部で実施しています。
| 学部 | 募集人員 | 共通テスト目安 | 推薦要件 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 約10名 | 概ね8割以上 | 学校長推薦(各校最大4名) |
| 経済学部 | 約10名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 文学部 | 約10名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 教育学部 | 約5名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 教養学部 | 約5名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 工学部 | 約30名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 理学部 | 約10名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 農学部 | 約10名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 薬学部 | 約5名 | 概ね8割以上 | 同上 |
| 医学部 | 約3名 | 概ね8割以上 | 同上 |
全学部合計: 約100名
出願期間(2026年度): 2025年11月1日〜6日
面接日程: 2025年12月13日〜14日
東北大学(AO入試)
東北大学は「AO入試」という名称で、II期(共通テスト不要)とIII期(共通テスト利用)の2種類を実施しています。
| 学部 | AO II期 | AO III期 | 主な選考 |
|---|---|---|---|
| 文学部 | ○ | ○ | 書類・面接・小論文 |
| 教育学部 | ○ | ○ | 書類・面接 |
| 法学部 | ○ | ○ | 書類・面接・小論文 |
| 経済学部 | ○ | ○ | 書類・面接 |
| 理学部 | ○ | ○ | 書類・面接・筆記 |
| 医学部 | ○ | ○ | 書類・面接・共通テスト |
| 歯学部 | ○ | ○ | 書類・面接 |
| 薬学部 | ○ | ○ | 書類・面接 |
| 工学部 | ○ | ○ | 書類・面接・筆記 |
| 農学部 | ○ | ○ | 書類・面接 |
6. 総合型選抜の準備スケジュール|いつから始めるべきか
6-1. 中高一貫校生の理想的なスケジュール
| 時期 | やるべきこと |
|---|---|
| 中1〜中3 | 興味関心を広げる、探究活動・課外活動に取り組む、基礎学力を固める |
| 高1(4〜12月) | 大学・学部の情報収集、興味のある分野の深掘り、英検等の資格取得を視野に |
| 高1(1〜3月) | 志望校の方向性を考え始める、アドミッションポリシーを読んでみる |
| 高2(4〜12月) | 志望校を3〜5校程度に絞る、志望理由書の書き方を学ぶ、オープンキャンパス参加 |
| 高2(1〜3月) | 志望校確定、志望理由書の下書き開始、面接の準備を意識 |
| 高3(4〜8月) | 志望理由書を完成させる、小論文対策、面接練習 |
| 高3(9〜12月) | 出願・選考本番 |
6-2. 「高2の3月」がターニングポイント
総合型選抜の準備を始める理想的なタイミングは、遅くとも高2の3月です。
この時期までに志望校の方向性が見えていれば、高3の1学期を志望理由書の作成と面接準備に充てられます。逆に、高3になってから「総合型選抜も受けてみよう」と思い立つと、一般入試の勉強との両立が難しくなります。
娘の学校の先輩たちも、多くが高2の冬から本格的な準備を始めていました。
7. 総合型選抜対策の塾・予備校3選|それぞれの特徴と選び方
7-1. 早稲田塾|総合型選抜の老舗・圧倒的な実績
基本情報
- 創業:1979年
- 対象:現役高校生のみ
- 形態:通学(首都圏中心)
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2024年度入試実績
- 慶應義塾大学 総合型選抜合格者占有率:30.6%
- 早慶上理ICU 総合型・学校推薦型選抜合格:388名
- 累計合格実績:21,000名以上
「早稲田塾」4つの特徴
- 将来の志を育む進路発見指導(メンタリング): 早稲田塾では、単なる受験テクニックではなく「何のために学ぶのか」という根本から指導します。大学教授や社会で活躍する専門家による特別講義「未来発見プログラム」を通じて、生徒一人ひとりが自分の「志」を見つけ、言語化していきます。総合型選抜で問われる「なぜこの学部で学びたいのか」に、本気で向き合える環境です。
- 専門性の高い人的ネットワーク: 早稲田塾には、各分野の第一線で活躍する研究者・起業家・クリエイターなど、多彩な専門家とのネットワークがあります。生徒は彼らとの対話を通じて、自分の興味関心を深め、将来のビジョンを具体化していきます。高校生のうちから「本物」に触れる経験は、志望理由書や面接で圧倒的な説得力を生み出します。
- 一生モノの文章力を育む論文系講座: 総合型選抜の核となる志望理由書・小論文対策を、高1から受講可能です。「書く力」は受験だけでなく、大学でのレポート、就職活動のエントリーシート、社会人になってからの企画書まで、一生役立つスキルです。早稲田塾の論文指導は、単なる「型」の習得ではなく、論理的に考え、自分の言葉で表現する力を根本から鍛えます。
- 膨大な先輩データと合格メソッド: 45年以上の歴史の中で蓄積された21,000名以上の合格者データは、早稲田塾の最大の強みです。どの大学・学部に、どんな志望理由書で、どんな面接対策をして合格したのか——膨大な成功事例をもとに、一人ひとりに最適な戦略を提案します。「先輩がどうやって合格したか」を具体的に知れることは、受験生にとって何よりの安心材料です。
早稲田塾の説明会に参加して印象的だったのは、「受験のためだけでない学び」を強調していた点です。総合型選抜を通じて、社会で活躍するための力を高校時代から鍛えるという考え方は、企業人として大いに共感できました。
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7-2. メガスタ|オンラインで全国対応・ゼロからでも合格へ
基本情報
- 指導形態:オンライン個別指導
- 対象:全国の高校生
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総合型・学校推薦型で日本最大級の合格実績!※オンラインにおいて
実績・受賞歴
- 大学受験指導実績:25年
- オンライン指導実績:15年
- 授業満足率:96.3%
- 2019年 日本e-Learning大賞 EdTech特別部門賞
- NHK、経済産業省「未来の教室」掲載
「メガスタ」4つの特徴
総合型選抜をゼロから合格レベルへ: 「総合型選抜って何から始めればいいの?」という状態からでも大丈夫。メガスタでは、志望校選びから、志望理由書の書き方、面接対策まで、すべてをゼロから指導します。総合型選抜に特化したプロ講師が、お子さまの現状と志望校に合わせて、オーダーメイドのカリキュラムを作成。地方在住で近くに専門塾がない方も、オンラインで都心と同じレベルの指導が受けられます。
大学の評価基準を熟知したプロ講師陣: メガスタの講師は、総合型選抜の評価基準を徹底的に研究しています。大学・学部ごとのアドミッションポリシーを分析し、「この大学は何を見ているのか」「どんな学生を求めているのか」を把握した上で指導。闇雲に対策するのではなく、合格に直結するポイントを効率的に押さえていきます。25年の大学受験指導で培ったノウハウが、お子さまの合格を後押しします。
1対1の完全個別指導で志望理由書・面接を徹底対策: 志望理由書の添削や面接練習は、集団授業では限界があります。メガスタは完全1対1のオンライン指導だから、お子さま一人ひとりの経験・強み・志望理由に寄り添った指導が可能です。「なぜその経験をしたのか」「そこから何を学んだのか」を講師と対話しながら深掘りし、説得力のある志望理由書・面接回答を一緒に作り上げていきます。
オンラインだから全国どこでも・部活と両立も: 通塾時間ゼロ。自宅にいながら、全国トップレベルの総合型選抜対策が受けられます。部活動で忙しい生徒も、地方で専門塾が近くにない生徒も、インターネット環境さえあればOK。授業の曜日・時間も柔軟に調整できるので、学校生活や他の習い事との両立も可能です。「オンラインで本当に大丈夫?」という不安も、96.3%の授業満足率が証明しています。
地方在住の家庭や、通学時間を勉強に充てたい家庭にとって、オンラインで本格的な対策ができるのは大きなメリットです。また、「ゼロから」という訴求は、総合型選抜に不安を感じている保護者にとって安心材料になります。
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7-3. 高校生プレミアム(オンライン家庭教師e-Live)|自宅完結型の受験対策
基本情報
- 運営:オンライン家庭教師e-Live
- 形態:オンライン(塾長管理のオンライン教室)
- 対象:全国の高校生
「高校生プレミアム」サービスの特徴
- 塾長管理のオンライン教室:塾に通うように、オンライン上の教室に入室して学習します。 予め入退室時間・曜日を塾長と相談し、学習時間を徹底管理。 さらに「今日は何を勉強するのか」「いつまでにどこまで学習するのか」も管理、チェックします。 塾のようなサボれない環境が、継続的な学習習慣をサポートします。
- 東大生による個別指導:オンライン教室で勉強中、わからない問題に直面したら即質問可能。しかも解説するのは現役の東大生! わかりやすい授業はもちろんのこと、「なぜこう考えるのか」「どうやって考えるのか」もレクチャー。 その場でわかったつもりになる、単調な指導ではなく、完全に理解できる授業が受け放題です。
- 映像講義との組み合わせ:オンライン教室でも、通学中でも、休み時間でも、どこでも予備校の授業を視聴できます。 某有名予備校の講師陣が各教科の各単元ごとに作成した授業で、効率的な予習・復習を可能にしました。
- 推薦型・総合型選抜に完全対応:近年、一般受験よりも推薦型・総合型選抜の割合が多くなりました。 勉強だけでは突破できないこれらの受験も、高校生プレミアムなら対策が可能です。 面接練習や小論文添削など、志望校に合わせて塾長がサポートします。
キャッチフレーズ
「これだけで受験対策は完結。塾通いなしで自宅で志望校合格を目指せる。」
「塾・予備校・家庭教師のイイトコ取り」というコンセプトは、忙しい現代の高校生と保護者にとって魅力的です。特に、塾への送迎時間が不要になる点は、共働き家庭にとって大きなメリットではないでしょうか。
7-4. 塾選びの5つのポイント

塾選びで私がお伝えしたいのは、最初から1つのサービスに決め打ちしないことです。
総合型選抜対策の塾やサービスは、それぞれに特色があります。通学型の早稲田塾、オンライン個別指導のメガスタ、自宅完結型の高校生プレミアム——どれが「正解」かは、お子さまの性格や学習スタイル、志望校、ご家庭の状況によって異なります。
だからこそ、複数のサービスから資料を取り寄せ、無料体験授業や無料説明会に参加して、比較検討することをお勧めします。
幸い、今回ご紹介した3つのサービスはいずれも無料で資料請求・体験・相談ができます。実際に話を聞いてみると、ホームページだけではわからない雰囲気や、講師との相性も見えてきます。
お子さま自身が「ここなら頑張れそう」と感じられる環境を、親子で一緒に探してみてください。その過程自体が、総合型選抜で求められる「自分で考え、選択する力」を育てる第一歩になるはずです。
- 志望校との適合:志望校の総合型選抜に対応しているか
- 指導形態:通学かオンラインか、生活スタイルに合っているか
- 費用と期間:予算と準備期間に見合っているか
- 実績と講師との相性:合格実績だけでなく、体験授業での印象も重要
- 一般入試との両立:総合型選抜と一般入試の両方に対応できるか
8. 保護者としてできるサポート
8-1. 情報収集を一緒に行う
総合型選抜は情報戦です。大学の公式サイト、募集要項、アドミッションポリシーなど、読むべき資料は膨大にあります。これを子どもだけに任せるのではなく、親も一緒に調べることで、家族で進路を考える土台ができます。
私自身、娘と一緒に慶應SFCや早稲田の募集要項を読んでいます。最初は「難しい」と敬遠していた娘も、一緒に読むことで少しずつ興味を持ち始めました。
8-2. YouTubeや動画コンテンツも積極的に活用する
最近は、YouTubeなどの動画プラットフォームにも総合型選抜に関する有益な情報がたくさんあります。大学の公式チャンネルでは学部紹介やキャンパスツアー、在学生のインタビューなどが公開されていますし、塾や予備校のチャンネルでは、志望理由書の書き方や面接対策のコツなどを無料で学べます。
活字だけでは伝わりにくい大学の雰囲気や、合格者のリアルな体験談など、動画ならではの情報も多いです。お子さまと一緒に視聴すれば、「この大学、雰囲気いいね」「この学部で学んでいる先輩、楽しそうだね」といった会話のきっかけにもなります。
8-3. アドミッションポリシーを一緒に読み解く
アドミッションポリシー(AP)は、大学・学部が「どんな学生を求めているか」を明文化したものです。これを理解することが、総合型選抜対策の第一歩です。
ただし、APは抽象的な表現が多く、高校生だけで読み解くのは難しいことも。社会人として様々な「人材要件」を見てきた父親だからこそ、「これは要するにこういうことを言っているんだよ」と翻訳してあげられる場面があります。
8-4. 「学部」ベースで進路を考える視点を提供する
「どの大学に行くか」よりも「何を学ぶか」が重要です。総合型選抜では、志望学部で何を学びたいのか、なぜその学部なのかを問われます。
ブランドとしての大学名にとらわれず、学部・学科単位で将来の学びを考える視点を、親から提供することができます。
8-5. 社会人目線のアドバイスをする
志望理由書や面接では、将来どのような形で社会に貢献したいかを問われることがあります。ここで、実際に社会で働いている親の視点は貴重です。
「その仕事は実際にはこういう側面もあるよ」「この業界は今こういう変化が起きているよ」といった情報は、高校生だけでは得にくいものです。ただし、押し付けにならないよう、あくまで「情報提供」のスタンスで。
8-6. 過度なプレッシャーを避ける
総合型選抜は、子どもの「やりたいこと」「学びたいこと」を言語化するプロセスです。親が「この大学に行け」「この学部がいい」と誘導しすぎると、肝心の「自分の言葉で語る」ことができなくなります。
最終的な決断は子ども自身に委ね、親はサポート役に徹することが大切です。
9. よくある質問(FAQ)|保護者の疑問に答える

私が参加した塾の説明会で出ていた質問と回答をまとめてみました。
Q1. 総合型選抜と一般入試は併願できますか?
A. はい、多くの場合は併願可能です。総合型選抜で不合格だった場合でも、一般入試で再チャレンジできます。また、総合型選抜自体も複数の大学に出願できるケースが多いです。ただし、一部の入試では「専願」(合格したら必ず入学)の条件がつく場合があるので、募集要項で確認してください。
Q2. 評定平均が低いと不利ですか?
A. 大学・入試方式によります。評定平均を出願条件として設定している場合もありますが、総合型選抜の多くは評定平均を問わない、または参考程度としています。重要なのは、なぜその学部で学びたいのかを論理的に説明できるかどうかです。
Q3. 部活動をしていないと不利ですか?
A. いいえ、部活動をしていなくても合格している人はたくさんいます。総合型選抜で評価されるのは「活動の有無」ではなく、「何に興味を持ち、どう深掘りしたか」です。部活以外にも、探究活動、読書、趣味、アルバイト、ボランティアなど、様々な経験が志望理由の素材になります。
Q4. 「総合型選抜」の準備はいつから始めるべきですか?
A. 結論から言えば、早ければ早いほど有利です。
総合型選抜では、「なぜこの学部で学びたいのか」を自分の言葉で語る必要があります。これは一朝一夕で身につくものではありません。高1・高2のうちから、興味のある分野について調べたり、オープンキャンパスに参加したり、探究活動に取り組んだりする中で、少しずつ「自分は何を学びたいのか」が見えてきます。
特に中高一貫校のお子さまは、高校受験がない分、この時間を有効に使えます。高1から意識的に準備を始めることで、高3になってから慌てずに済みます。
とはいえ、「もう高2だけど何も準備していない」という方も諦める必要はありません。高2の冬(1〜3月)から本格的に動き出せば、まだ十分間に合います。大切なのは、「気づいた今日」から始めることです。
Q5. 総合型選抜は塾に通わないと合格できませんか?
A. 塾に通わなくても合格している人はいます。ただし、総合型選抜は「正解のない」試験であり、自分一人で対策するのは難しい面があります。特に、志望理由書の添削や面接練習は、第三者のフィードバックがあった方が効果的です。費用対効果を考えて判断してください。
Q6. 総合型選抜で入学すると、就職で不利になりませんか?
A. 一般論として、入試方式が就職で不利に働くことはないと言われています。
企業の採用選考では、大学で何を学び、どんな経験をし、どう成長したかが問われます。どの入試方式で入学したかを気にする企業は少ないでしょう。
むしろ、総合型選抜の準備で身につけた「自分の考えを言語化する力」「論理的に説明する力」「面接での対応力」は、就職活動でも活きてくる可能性があります。
実際、総合型選抜で大学に入学した先輩たちが、社会に出てから成果を出しているという話も耳にします。大学側が総合型選抜を拡大している背景には、こうした卒業生の活躍もあるのかもしれません。
Q7. 浪人生でも受けられますか?
A. 大学・入試方式によります。現役生のみを対象とするものもあれば、既卒者(浪人生)も出願可能なものもあります。募集要項で出願資格を確認してください。
10. まとめ|総合型選抜は「社会で活躍する力」を試される入試
中高一貫校に通う高1の娘の父親として、総合型選抜について調べてきました。最後に、ポイントをまとめます。
総合型選抜の本質:
- 大学入学者の過半数が、一般入試以外のルートで入学している時代
- 総合型選抜は「なぜ学びたいのか」を自分の言葉で語る入試
- 特別な実績がなくても、思考のプロセスと学びへの意欲があれば合格できる
- 就職活動で求められる力(自己分析・志望理由の言語化・面接対応)を、大学入試の段階で鍛えられる
保護者としてできること:
- 情報収集を一緒に行い、アドミッションポリシーを読み解く
- 社会人としての視点でアドバイスを提供する
- 最終的な決断は子どもに委ね、過度なプレッシャーを避ける
準備のタイミング:
- 早く始めるほど有利——高1からの意識づけが、高3での余裕を生む
- 中高一貫校なら、中学時代からの探究活動や課外活動も大きな武器になる
- 高2からでも間に合わないわけではない——気づいた今日から始めることが大切
総合型選抜は、単なる「入試」ではありません。子どもが自分自身と向き合い、将来について真剣に考える機会です。そして、そこで培われる力は、大学入学後も、就職活動でも、社会人になってからも、一生役に立つものです。
私も、娘と一緒にこの入試に向き合いながら、親としても成長していきたいと思っています。
参考リンク・出典
大学公式サイト:
- 慶應義塾大学入学案内:https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/
- 早稲田大学入学センター:https://www.waseda.jp/inst/admission/
- 学習院大学入試情報:https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/
- 明治大学入試情報:https://www.meiji.ac.jp/exam/
- 青山学院大学入試情報:https://www.aoyama.ac.jp/admission/
- 立教大学入試情報:https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/
- 中央大学入試情報:https://www.chuo-u.ac.jp/connect/admission/
- 法政大学入試情報:https://nyushi.hosei.ac.jp/
- 東京大学入学案内:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/
- 東北大学アドミッション機構:https://admissions.tohoku.ac.jp/
※この記事の情報は2026年1月時点のものです。最新の募集要項・出願条件は、必ず各大学・塾の公式サイトなどでご確認ください。







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