もう8月と言うことで子供たちの夏休みも中盤に入りました。
中高一貫校に通う、うちの娘(高1)は大学のオープンキャンパスに行ったり、塾(東進)に行ったり、高校の部活に行ったり、と忙しく過ごしています。
学習面では高校から通塾しはじめた東進に加えて中学時代からやっているオンライン家庭教師で数学と英語を週1回づつ受講しています。
オープンキャンパスに行きはじめたのもありますが、大学受験に対して意識が高まってきた気もします。
そこで今回は娘と本屋さんに行って参考書や問題集を選んできたのでご紹介します。
参考書選びから始まった、受験準備の第一歩
娘に誘われて本屋へ…
今日は娘に「本屋に行こう」と誘われ、一緒に近くの書店へ出かけました。理由を聞くと、「参考書と問題集ってどれがいいのか相談したい」とのこと。
しかし相談は口実で、実際には”欲しい参考書を買ってもらう”が本当の目的だと思われますw
とはいえ、大学受験に向けて自主的に動き出しているのは素晴らしいこと。親としてできる応援はしてあげたいと思い、いくつかおすすめの基礎教材を一緒に見て回りました。
得意・不得意で反応がまっぷたつ
参考書選びの場面で、娘の得意科目と苦手科目に対する反応はとてもわかりやすく分かれました。
まず、得意な国語(特に現代文)に関しては、私が「まずは基礎の参考書からがいいんじゃない?」と
や
を勧めたところ、「簡単すぎない?」とやや不満げな反応。
どうやら現代文に関しては、すでに“基礎”からは一段上を目指しているようです。
を勧めましたが「読解は自信あるからいいや」とのこと
逆に、解法編は一部の解法に興味があるようで「買って」とのこと…w
また問題集も「柳生好之のThe Rules現代文問題集1入試基礎」を勧めてみましたが
これも「う~ん、少し簡単な気がする…」
とのこと。
「柳生好之のThe Rules現代文問題集2入試標準」もお気に召さないようで
結局「『柳生好之のThe Rules現代文問題集3入試難関』を買って」とのこと。

少し難しすぎるのではないかとも思いましたが本人が少し難しいと思うくらいの方がモチベーションは高まるだろうなと思い問題集は「柳生好之のThe Rules現代文問題集3入試難関」にしました。
一方で、自分でも課題だと感じている古文・漢文は
「『高校古文漢文をひとつひとつわかりやすく。』とかどう?」と勧めると
「おっ、わかりやすいかも!」とのこと。。。w
また、国立大学受験時は共通テストで生物と化学を使うかもと言うことで苦手な理科系の教科の参考書も購入したいとのこと。
「苦手なら『高校生物基礎をひとつひとつわかりやすく。』とか『高校化学基礎をひとつひとつわかりやすく。』どう?」と勧めると
「『高校生物基礎をひとつひとつわかりやすく。』も『高校化学基礎をひとつひとつわかりやすく。』わかりやすいね!」と満足気味。
買うレベル感はアドバイスするまでもなく決まっていた感じ。
と言うことで参考書と問題集を購入しました。
英語と数学は今回対象外
今回の参考書購入では、英語と数学は対象外でした。
と言うのも、英語については、秋に英検2級の受験を予定しており、英検2級に合格したら準1級の対策へ進む予定なので、今はそちらを中心に勉強中だからです。
英検2級の学習は下記の過去問を活用してオンライン家庭教師の先生に指導してもらっています。

本屋さんでは「英検準1級過去問集」をチェックしました。
数学についても、すでにオンライン家庭教師の先生に「数学Ⅰ・A 入門問題精講」「数学Ⅰ・A 基礎問題精講」「入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学I・A」を使用して指導してもらっているため、新たに参考書を購入する必要はないという判断になりました。
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今後は、それぞれの教科での進捗や理解度に応じて、必要な教材を随時追加していく形になると思います。
まとめ
今回の本屋さんでの参考書選びは、単なる買い物というより「娘の中で受験準備が始まった象徴的な出来事」だったように思います。
得意な教科では少し難しいものを選び、苦手な教科では基礎から丁寧に取り組もうとする姿勢。親としては、勉強の中身以上に「自分で考えて、自分に合うものを選ぶ」という姿勢が育ってきたことが嬉しかったです。
今後もすべての教科において、進度や理解度に応じて必要な教材を柔軟に選びながら、着実にステップアップしていってくれたらと思います。
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