とうとう9月も終わり10月に突入ですね。東京都、神奈川県の受検本番である2月3日まで126日となりました。
先週、受験した首都圏模試の保護者説明会で講師の方が「2月3日の適性検査本番まで残り138日」とおっしゃっていました。
もう、あれから10日が経過したんですね…早い。。。
今回は塾の指導とは別に取り組んでいる「2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」(通称:銀本)を使用した過去問演習、それからenaの面談についてお話しようと思います。
enaの金本演習は塾に任せて自宅では銀本で過去問演習
enaの「過去問問題集テキスト」(通称:金本)の演習が授業内でも開始されたようです。
enaでは作文などは授業内でも金本に掲載されている過去問に取り組むようです。作文以外でも理系・算数演習の授業でも金本や他の都道府県の過去問演習に取り組むようです。また10月からは土曜日に自習室に行って金本に取り組むそうです。
わが家の過去問のやり方
受験の格言として
などと言われます。
「夏を制する者が受験を制す」は夏の時点で受験モードに気持ちを切り替えることができているかが重要で、夏休みに気を緩めずに勉強した人が秋以降に急成長する可能性が高まるという格言です。
息子は、この夏は「基礎力」にこだわって計算演習と基礎的な適性検査型問題に毎日取り組みました。
また毎週作文も書き続けました。
適性検査に取り組む基礎力が付いてきたと感じます。
そして夏と合わせて受験生なら是非、制したいのが「過去問」です。
自宅学習での過去問演習
うちでは、最新の「2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」と併用して「2023年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」「2022年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」と昨年と一昨年の過去問にも取り組んでいます。
今週は「山口県立中等教育学校及び中学校 入学者選抜選考検査問題」
ちなみに今週は「山口県立中等教育学校及び中学校 入学者選抜選考検査問題」に取り組みました。
「山口県立中等教育学校及び中学校 入学者選抜選考検査問題」の過去問はインターネットにも掲載されているので、どんな問題に取り組んでいるのかイメージが付かない方はコチラをご覧ください。
例えば上の問題は昨日、息子が取り組んだ「令和5年度 選考検査問題(記述式の課題2)」の問題です。「速さ×時間=距離」という速さの公式を意識しながら回答を考えたとのこと。
この問題からも適性検査の特徴が垣間見えますが単純な「速さ」の文章題ではありません。
図や資料、表などの情報から適切な情報を選択して自分の考えを記述するような問題です。
過去問演習にはA3対応プリンタがお薦め
enaの金本(都立中過去問)には解答用紙もセットされているので、解答用紙を使って演習に取り組みますが、これから何周も演習するので解答用紙はコピーして取り組むのが良いと思います。
また「2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」には、解答用紙はありませんが各県のホームページなどに過去問と解答用紙が掲載されているケースもあるので、解答用紙が掲載されている場合は極力、印刷しています。
解答用紙を印刷するのにお薦めなのがA3サイズ対応のエコタンク搭載プリンタです。
エプソン エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 EW-M5610FT
エプソンのプリンターでは大容量エコタンクの「EW-M5610FT」がお薦めです。
印刷コストや機能、受験(受検)で使用する期間を考えるとバランスがとれた機種といえます。
エプソンでは他にも、A3対応のエコタンクモデルはありますが
2023年10月現在
¥68,000 税込 ※Amazon
とエプソンのA3対応のエコタンクモデルでは初期費用が抑えられます。
ブラザー A3インクジェット複合機 MFC-J7100CDW
A3プリンターが欲しい!印刷コストや機能などの総合面ではエプソンも良いですが、必要な機能も備えつつ購入費用を抑えたいならブラザー「MFC-J7100CDW」もお薦めです。
プリンター本体の価格は、他の機種では10万円以上の高額な商品も多く、先程ご紹介したエプソンの「EW-M5610FT」でも6万円台です。
しかし、ブラザー「MFC-J7100CDW」は、3万円台で手に入れることができます。
ただし、モノクロ約1.7円(税込)/枚、カラー約6.5円(税込)/枚の印刷コストはエプソンの「EW-M5610FT」のモノクロ約0.4円/枚、カラー約1.0円/枚と比較すると見劣りします。
製品価格ならブラザー「MFC-J7100CDW」
イニシャルコストではエプソン「EW-M5610FT」
今週の作文は「でる順過去問」の総合問題にチャレンジ
今週の作文は「でる順過去問 公立中高一貫校 適性検査 合格への126問 首都圏版」の「総合問題にチャレンジ 国語」の作文問題に取り組みました。
今回取り組んだ「総合問題にチャレンジ 国語」の作文問題は東京都立南多摩中の問題のようです。課題文を2つ読み400字以上500字以内の作文を書くという問題です。
作文も「2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」と「でる順過去問 公立中高一貫校 適性検査 合格への126問 首都圏版」を中心に取り組んでいます。
作文に関しては「公立中高一貫校の作文対策!~オンライン作文添削~」で毎週添削してもらっています。娘の時は妻と私で添削していましたがプロ講師の先生に添削してもらって成長していると感じます。
息子の場合はenaでも作文添削してもらうのですが、添削が戻ってくるのは1週間以上先で書いた本人も書いた内容を忘れている感じ…💦
「公立中高一貫校の作文対策!~オンライン作文添削~」では基本、翌日には返却されるので本人も課題を意識しやすいです。
まや娘が通っていた栄光ゼミナールも息子が通っているenaも作文を添削して返却してくれるのですが、誤字に×が書かれている程度で、何をどう直せば良いのかわかりません。
しかし「公立中高一貫校の作文対策!~オンライン作文添削~」では「良いところ」「直すべきところ」を具体的に指摘してもらえます。
この「公立中高一貫校の作文対策!~オンライン作文添削~」のおかげで作文力が高まっている気がします。
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enaの面談
また、先日は息子が通っているenaの教室長さんとの面談がありました。
面談では、息子の家庭学習の様子を聞かれて夏休みは「計算」と「基礎的な適性検査型の問題」は基本的に毎日取り組み、「作文」も週に1本は書いていたことをお伝えしました。
教室長さんからは、塾での様子を教えてもらいました。
- 塾でも「作文」が書けるようになってきている。
- わからない問題があると積極的に質問に来ている。
教室長さんが課題として上げてくれた「作文の体験談のズレ」は私も感じていました。
どんな課題文でも何パターンかの体験談で回している感じなので、体験談が合っていないと感じることがありました。
そこで、作文対策としては作文に書ける体験談のパターンを増やすことを意識していこうと思います。
また理系で応用問題を落としてしまうのも同感でした。授業の前後で「わからない」ことは質問に行っているとのことで、毎回の授業で「わからない」ところを1つ1つ潰しながら、やっていくしかないかなと感じています。
ちなみに算数、理系系では単位の問題で単位間違えをしたり、多角形の問題で角度を間違えたりなど基礎的な知識で弱いところがあると感じています。
まとめ
今回は、9月も終わりに近づき東京都、神奈川県の受検本番である2月3日まで130日をきりました。過去問演習を本格化したことに関してご紹介しました。
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