保存版 塾なしで公立中高一貫校受検は可能か?

公立中高一貫校受検マニュアル

「塾なしで公立中高一貫校受検が可能か?」については、以前にも同じ内容の記事を書いたことがあります。この記事を書いたのが2020年10月8日のことだったようなので1年半前です。

娘が「中学受験に挑戦したい」と言い出したのが小学校5年生の夏休み前後だったと思うので、それから数か月後に書いた記事です。たまたま仕事で公立中高一貫校に関して取材する機会などもあり一般の方よりも情報を多く持っていましたが、今にして思えば机上の空論的な記事だったなと思います。

しかし、この「塾なしで公立中高一貫校受検が可能か?」という記事は投稿から1年半が経過しているにも関わらず、いまだに閲覧数が増えている記事です。

そこで2022年2月3日に娘の公立中高一貫校受検を終えた今、改めて「塾なしで公立中高一貫校受検が可能か?」について改めて私の持論をご紹介しようと思います。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。2022年に長女が公立中高一貫校に無事に合格することができました。
私は東証一部上場企業の子会社で教育事業の責任者を2年ほどやっていました。当時、公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に魅力を感じました。
このブログでは子供たちの中学受験体験記的なことから仕事も含めて情報収集して集めた受験・教育情報なども紹介していこうと思います。
2024年には次男の中学受験を予定しています。

アニーパパをフォローする
  1. 塾なしで公立中高一貫校に合格することは可能?
  2. 塾に行っても、塾に行かなくても難易度は高い
  3. 塾なしで公立中高一貫校に合格できる子の条件
    1. 1.親がしっかりサポート出来る
      1. 塾に行っている場合の親のサポート
      2. 塾に行かない場合の親のサポート
    2. 2.地頭が良い
  4. 公立中高一貫校受検対策塾では何がおこなわれているのか?
    1. 塾での適性検査対策授業は
  5. 塾なしで公立中高一貫校受検に挑戦するなら
    1. 保護者が公立中高一貫校受検を知るべし
      1. 公立中高一貫校に合格できる7つのルール
      2. 塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験
      3. 公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか
    2. 適性検査の対策
    3. 適性検査の対策(作文編)
      1. 作文力で合格! 公立中高一貫校 適性検査対策問題集
      2. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編
      3. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 トレーニング編
      4. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題編
      5. 公立中高一貫校 合格をつかむ作文トレーニング:考え方が分かる! 書く力がつく!
      6. 作文力で合格! 2 公立中高一貫校適性検査対策問題集
    4. 適性検査の対策(資料・グラフ編)
      1. でる順グラフ問題 公立中高一貫校対策
      2. グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成!
      3. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 資料問題編
    5. 適性検査の対策(算数編)
      1. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 数と図形編
      2. 思考力で合格! 公立中高一貫校適性検査対策問題集 算数的分野
    6. 適性検査の対策(理科編)
      1. 考察力で合格! 公立中高一貫校適性検査対策問題集 理科的分野
      2. 公立中高一貫校 適性検査対策問題集 生活と科学編
  6. 合格するために最も大切な教材
      1. 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (公立中高一貫校適性検査問題集シリーズ)
      2. 志望校の過去問
        1. 都立小石川中等教育学校 2022年度 【過去問10年分】
        2. 都立桜修館中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
        3. 都立大泉高校附属中学校 2021年度用 9年間スーパー過去問
        4. 都立立川国際中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
        5. 都立白鷗高校附属中学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
      3. 神奈川県立相模原・平塚 中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
      4. 横浜市立南高校附属中学校 2022年度用 8年間スーパー過去問
      5. 横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校 2022年度用 5年間スーパー過去問
      6. 川崎市立川崎高校附属中学校 2022年度用 7年間スーパー過去問
  7. 塾や書籍以外の適性検査対策
      1. 進研ゼミ 小学講座トップ有料オプション講座
      2. Z会小学生コース専科
      3. e点ネット塾【公立中高一貫受検対策】
  8. 模試
  9. まとめ
          1. 公立中高一貫校の目的

塾なしで公立中高一貫校に合格することは可能?

この1ヵ月、娘の作文添削を100本近くやったと思うので、適性検査の作文問題風に私の「意見」「理由」「体験」「まとめ」の順に書かせてもらいます。

適性検査についてご存じない方には固い文章だなと感じられるかもしれませんが、適性検査の作文では小学生の子供たちに、このような固い文章を書くことが求められます。

内容は私が感じたことを、そのまま書きましたので是非ご参考にしていただければと思います。

私は、塾に通わずに公立中高一貫校に合格することは可能だと考える。なぜなら公立中高一貫校の適性検査は小学校で習う以上の知識を求められず、学校では習わない特殊算などの解法テクニックがないと解けない問題などもないからだ。

例えば、SDGsに関する問題なども適性検査では頻繁に出題される。小学校でSDGsについての学習は、おこなわれるようだが適性検査で問われる内容は、かなり高度だ。小学校の授業を普通に受けていただけでは答えられないような内容だ。

しかし、公立中高一貫校で求められる能力は、そのような部分で判断されていると感じた。授業でSDGsについて習ったら、世界の課題に関心を持ち、自分事として課題を解決するための行動が行えているか?そのようなことを問われていたのだ。

また適性検査で出題されるテーマは、SDGsについて問われることもあれば、日本の移民受け入れに関する意見や、クラスのコミュニケーションを円滑にするにはどうすれば良いのかなどを問われたりする。社会科に関連するような問題ばかりでなく、教科で言えば音楽や家庭科などの分野から出題されたこともある。

このようなことから、小学校での学習はもちろんニュースなどで取り上げられる社会課題などにも興味を持ち、自分の考えや意見を持つことで、塾に行かなくても公立中高一貫校に合格することは可能だと考える。

適性検査では文字数制限や条件指定などもあり、しかも限られた時間内に作文以外の問題も解かなければならないので小学生には難易度の高い検査だと感じます。

ですから公立中高一貫校受検の専門的な授業を実施している塾に行くことは有利にはなると感じます。
しかし、塾に通っているだけで合格を掴みとるのは難しいと思います。

塾に行かなくても公立中高一貫校に合格することは可能だと考えていますが、塾だけに任せて合格することは逆に難しいのではないかと感じます。

つまり本人の適性と意欲、家庭でのサポートの質などが合格の条件なのではないかと言うのが1年半に渡り娘の公立中高一貫校受検を伴走してきた私の実感です。

塾関係者の方々ともお話をする機会が多かったのですが、難関私立や難関国立中学の受験と比較すると公立中高一貫校受検は塾なしで合格する確立は高いとのことでした(逆に難関私立や難関国立中学受験では専門的な教育を塾で受けないと合格するのは難しいとのことでした)

塾に行っても、塾に行かなくても難易度は高い

ここまで塾に行かなくても公立中高一貫校に合格する可能性があることをお伝えしてきました。しかし塾に行っても、塾に行かなくても難易度の高い受検ではあると思います。

2022年の都立中高一貫校10校の倍率は4.40倍で、もっとも倍率が高かった三鷹中等教育学校は5.71倍と4人~5人に1人しか合格することはできない。

東京都教育委員会が2月3日に発表した受検状況によると、都立中高一貫校10校の一般枠募集には、募集人員1,544人に対して、6,789人が受検。平均倍率は、前年度比0.47ポイント減の4.40倍となった。学校別の受検倍率は、三鷹中等教育の5.71倍がもっとも高く、白鷗高等学校附属4.98倍、立川国際中等教育4.88倍、桜修館中等教育4.81倍、両国高等学校附属4.57倍、大泉高等学校附属4.28倍、小石川中等教育4.15倍、南多摩中等教育4.14倍、富士高等学校附属3.68倍、武蔵高等学校附属2.94倍。男女別でみると、男子は三鷹中等教育の5.49倍、女子は白鷗の5.98倍がもっとも高かった。前年度と比べて受検倍率が増加したのは、富士高等学校附属、立川国際中等教育、三鷹中等教育の3校だった。

ヤフーニュースより

塾なしで公立中高一貫校に合格できる子の条件

このように難易度の高い公立中高一貫校受検だが、塾なしで合格する条件は、どのようなものなのでしょうか?立中高一貫校受検の専門家や在校生などへのインタビューから私が導き出した答えが下記の2点となります。

1.親がしっかりサポート出来る

公立中高一貫受検では私立中学受験以上に親のサポートを必要とします。なぜなら公立中高一貫校対策の塾は私立中学受験塾とは違い小学校5年生の間は週1回、6年生になっても週2回(多くても3回程度)ってところが多いです。

なので塾に行こうが行くまいが親のサポートは大変重要です。

塾に行っている場合の親のサポート

塾に行っていても

  • スケジュール管理(宿題の進捗管理や直前期は過去問演習スケジュール管理などなど)
  • 作文などの添削(塾にもよるのでしょうが…)
  • 学習の見守りや励まし
  • 健康管理(食事、睡眠時間管理など)

などをしてあげる必要があります。

塾に行かない場合の親のサポート

塾に行かない場合は上記のサポートに加えて「カリキュラム作成/スケジュール管理」をしてあげる必要があります。

受検までにやっておかなければならないことがあります。志望校の過去問を分析して例えば理科なら「振り子」「梃」などの問題が定番だから類題を解かせておこうとか算数なら「等差数列」を使うような問題で解法を教えてあげるとか志望校の過去問に取り組むのはもちろん出題傾向が近い他の学校の過去問にも取り組ませてみるとか、またそれらをいつやるのか?などを親が作成・管理してあげる必要があります。※なかには極稀に、それすらも自分で出来てしまう特殊なお子さんもいるようですが。

2.地頭が良い

塾の講師の方に聞くと入塾した時点で合格しそうな子はわかると言っていました(つまり地頭が良いタイプですね)

地頭ってなんなんだろうと同じ塾講師の方に話を聞いたところ

  • 日常の現象について「なぜ?」と疑問を持ち、仮説を立てて検証する癖があるようなタイプ

例えば、ニュースでミャンマーでの軍によるクーデターを知った時に、「なぜクーデターが発生したのか?」に疑問をもちミャンマーの歴史などを調べ、自分なりの意見を持ったり、解決策を考えて大人に自分の意見を伝えてフィードバックをもらうような子ですかね…そんな子いるんですかね?(苦笑)

  • 文章を読む習慣があり筆者の考えと自分の考えを比較するような子

娘は読書好きでハリーポッターなども小4くらいの時に全巻購入して読破していました。しかし公立中高一貫校の適性検査では、論説文などを読んで自分の意見を言う問題がほとんどです。

小学生で読書が好きでも、ほとんどのケースは物語が好きなケースだと思います。

筆者の考えと自分の考えを比較するような子は、かなり希少だと思いますが、保護者が環境を用意してあげることで確率は高まるかなと思います。

まずは適性検査で採用されている齋藤 孝さんの「読書力」や山極 寿一さん「ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」」などを読ませてみるのも良いかもしれません。ただ娘が楽しんで1冊読めるかと言うと難しいかなと思ったので、うちでは「読売KODOMO新聞」を読ませるようにしました。

読売KODOMO新聞」は週に1回新聞が配達されます。20ページある紙面はオールカラーで、イラストや写真を大きく使ったビジュアルなレイアウトでニュースや社会の仕組みを楽しく、 わかりやすく理解できます。新聞だと1冊まるまる読むよりも負担も軽いですし、社会的な課題に対する興味を持たせたり意見を持たせるのにも適しているのではないかと思いました。



公立中高一貫校受検対策塾では何がおこなわれているのか?

娘は神奈川県の公立中高一貫校を受検しました。小学校5年生の時に公立中高一貫校受検対策コースがある地元も塾の体験授業を受けて、その中の1つの塾に適性検査直前の1月末まで通塾しました。

中には小4から公立中高一貫校受検コースがある塾もありましたが小4、小5は私立中学受験コースと同じ教材で国語、算数、社会、理科を習う内容だったりしました。

本格的に適性検査対策が開始されたのは小6(実際には小5の2月から)だったと記憶しています。

塾での適性検査対策授業は

塾では、秋までは適性検査対策テキストを使って、大問単位で分類された過去問や類題を解いて、解説してもらうような授業だったようです。また秋以降は過去問の演習と解説がおこなわれる授業だったようです。

適性検査対策のテキストなども出版されているので、解説などを読んで内容が理解できるなら市販のテキストをしっかりやりきれば十分に合格できる力を付けることが出来ると思います。

塾なしで公立中高一貫校受検に挑戦するなら

保護者が公立中高一貫校受検を知るべし

中学受験(受検)は親が主導する受験だと思います。公立中高一貫校の受検は子供から希望するケースもありますが(うちの娘が小5の時に挑戦したいと言い出しました)、親がサポートしてあげないと難しいと思います。

まずは親が公立中高一貫校受検について知っておく必要があると思います。

公立中高一貫校に合格できる7つのルール

塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験

公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか

適性検査の対策

公立中高一貫校受検では「国語」「算数」「理科」「社会」などの教科ごとの出題はありません。適性検査では科目の垣根を越えた教科複合型の出題となっています。

また出題範囲は「小学校6年間の学習内容」となります。あとはそれらを複合して考える「思考力、判断力、表現力」などが問われます。

適性検査の対策(作文編)

作文力で合格! 公立中高一貫校 適性検査対策問題集

多くの公立中高一貫校で出題される作文問題。算数や理科系の問題は難しい問題が多いため、作文で高得点を取れるかどうかが合否の分かれ目となります。

この本の特徴は3つ。

  • 過去の適性検査とオリジナル問題から、検査によく出る21テーマを厳選
  • 実際に子ども(合格者や小学6年生)が書いた作文を使って解説しているので 参考にしやすい
  • 作文が苦手な読者向けへの書き方、読解力をつける本の選び方など丁寧なアドバイス

この1冊を解けば、作文問題で求められる読解力、思考力、構成力、表現力が身につきます。

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 書きかた編

  • 公立中高一貫校適性検査に頻出の「文章を読んで書く作文」攻略に向けて、じっくり解法を身につける
  • 作文問題が苦手な人が、適性検査の作文が書けるようになるために必要な力をじっくりしっかり身につけられる
  • 出題者、作問者が求めている作文とは!? 採点者目線での書きかたを指導
  • 作文の書きかたをまず知り、文章を書くのに慣れるためのトレーニングをする
  • 適性検査作文問題の分析、問題文の読み解きかたを身につけ、実際に書く際の手順をマスター
  • 最後に演習問題で実際の作文力を試そう
  • 保護者のかたへの「サポートのポイント」つき

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題 トレーニング編

  • 公立中高一貫校適性検査に頻出の「文章を読んで書く作文」攻略に向けた問題集
  • 6つのテーマ、56の良問…バラエティー豊かな題材と手応えのある問題量で力をつける! !
  • 大問1題あたり小問3〜4問。チャレンジしやすい問題構成
  • 書く作文問題の解答欄、そして解答例とも実戦的な仕様

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 作文問題編

  • 公立中高一貫校適性検査に頻出の「文章を読んで書く作文」攻略に向けた問題集
  • 6つのテーマ、48のトピック、56の良問…バラエティー豊かな題材と手応えのある問題量で力をつける! !
  • 大問1題あたり小問3~4問。チャレンジしやすい問題構成
  • 書く作文問題の解答欄、そして解答例とも実戦的な仕様

公立中高一貫校 合格をつかむ作文トレーニング:考え方が分かる! 書く力がつく!

公立中高一貫校に進学したいけど、適性検査の作文課題は難問ぞろい。
作文が苦手な子でも家庭学習で効果的に力を伸ばすコツを、大手学習塾で長年作文指導を行ってきた講師が伝授します。
実戦的な過去問題と日常的な思考能力をやしなう《とまつ式》トレーニングで、志望校合格はもちろん、世界で活躍できる本当の「書く」力を身につけよう!

作文力で合格! 2 公立中高一貫校適性検査対策問題集

適性検査の対策(資料・グラフ編)

適性検査の定番問題には資料や表、グラフなどを読み取る問題があります。

でる順グラフ問題 公立中高一貫校対策

公立中高一貫校の適性検査(入学試験)に出題されるグラフ問題を「よくでる順」に11分野掲載。基礎知識の解説+問題という構成で、テストで戦える実践力を身につけられる。

グラフ問題特別ゼミ 公立中高一貫校対策-24日間で完成!

公立中高一貫校の9割以上(2012年度)で出題される「グラフ問題」対策に特化した問題集!

●入門編→中級編→上級編の3段階で実力をつけられます
●24日間で基礎から難関校レベルの対策までおこなえます
●くわしい解き方・解説で、考え方がしっかり身につきます
●朝日学生新聞社出版部のウェブサイト「あさがく・ジェーピー」で無料ビデオ講義(合計8時間半)が見られます

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 資料問題編

  • 公立中高一貫校適性検査必須の出題形式「資料を使って解く問題」を完全攻略
  • 実際の出題から良問を精選
  • 資料をもとにした問題を選び、10パターンに分類
  • 例題で考え方・解法を身につけ、豊富な練習問題で実戦力を養う
  • 複合問題にも対応できる力を養う

適性検査の対策(算数編)

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 数と図形編

  • 公立中高一貫校適性検査対策に欠かせない数や図形に関する問題を徹底練習
  • 実際の出題から良問を精選
  • 数や図形に関する問題を選び、10パターンに分類
  • 例題で考え方・解法を身につけ、豊富な練習問題で実戦力を養う
  • 他教科を含む複合問題にも対応できる力を養う

思考力で合格! 公立中高一貫校適性検査対策問題集 算数的分野

算数分野の適性検査では、ものごとを数理的に分析・考察し、課題を解決する能力の基礎が問われます。問題を解くためには、次のような力が必要となります。

  • 問題文を正確に読む力
  • 条件を整理し分析する力
  • 問題の本質や着眼点を見つける力
  • 解き方を工夫する力
  • なぜ、そのような考え方、解き方で答えを求められるのか、理論的に説明する力

この本では、全国の適性検査から厳選した過去問をもとに、分野ごとに系統立てて、頻出問題の傾向を知って対策できます。

適性検査の対策(理科編)

考察力で合格! 公立中高一貫校適性検査対策問題集 理科的分野

理科分野の「適性検査」では、身の回りの現象やものごとのしくみを題材とした実験や
観察の問題を通して、さまざまな状況を整理・分類して細かく分析し原因や問題点を発見する力、
科学的に考察し課題を解決する力の基礎が問われます。「適性検査」の問題を解くためには、
次のような力が必要となります。

  • 実験の結果を整理・分類する力
  • 実験結果を考察し、判断する力
  • ものごとのしくみを理解する力

この本では、実験・観察を分析・考察する問題、もののしくみを考える問題を中心に、全国の公立中高一貫校の過去問からよく出題されるパターンの問題を集めてあります。一つひとつの問題にていねいに取り組むことで、分析力、考察力を身につけることができます。

公立中高一貫校 適性検査対策問題集 生活と科学編

公立中高一貫校 適性検査の理科分野(生活と科学)の問題集。
生物・電気・地球と宇宙・実験などの基礎チェックから適性検査へのチャレンジと攻略まで。
解き方と答えだけでなく、着目点やヒント、問題内容に関する用語解説も豊富に掲載しています。

  • 理科分野に関する問題を徹底トレーニング! !
  • 実際の問題から、多く出題される生活と科学に関する問題を選び、13パターンに分類
  • 例題で考え方・解法を身につけ、豊富な練習問題で入試問題での実戦力を養う
  • 理科の基礎知識を確認し、適性検査の問題形式に慣れることができる

合格するために最も大切な教材

そして、合格するための力を身に付けるのに最も重要な教材が過去問です。

公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (公立中高一貫校適性検査問題集シリーズ)

まずは「公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (公立中高一貫校適性検査問題集シリーズ)=通称:銀本」です。銀本には入学者選抜が行われる全国の公立中高一貫校と一部の私立中学の前年度の適性検査問題を1冊にまとめた問題集です。

この銀本から志望校の類題を探して練習していました。うちでは前年分だけでなく4年分揃えて類題を沢山練習させました。

志望校の過去問

銀本には全国の適性検査が掲載されていますが志望校の過去問も1年分しか掲載されていません。なので志望校に関しては過去の過去問が全て掲載されている過去問を揃えることをオススメします。

都立小石川中等教育学校 2022年度 【過去問10年分】
都立桜修館中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
都立大泉高校附属中学校 2021年度用 9年間スーパー過去問
都立立川国際中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問
都立白鷗高校附属中学校 2022年度用 10年間スーパー過去問

Amazonで都立中高一貫校の過去問を探す!

神奈川県立相模原・平塚 中等教育学校 2022年度用 10年間スーパー過去問

横浜市立南高校附属中学校 2022年度用 8年間スーパー過去問

横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校 2022年度用 5年間スーパー過去問

川崎市立川崎高校附属中学校 2022年度用 7年間スーパー過去問

塾や書籍以外の適性検査対策

進研ゼミ 小学講座トップ有料オプション講座

進研ゼミ小学講座のオプション講座受講者の2021年の実績では全国の公立中高一貫校に1,634名が合格しています。首都圏の難関公立中高一貫校にも多くの合格者がいます。



Z会小学生コース専科

Z会小学生コース専科には「公立中高一貫受検対策講座」があります。2021年の実績では全国の公立中高一貫校に943名が合格しています。首都圏の難関公立中高一貫校にも多くの合格者がいます。



e点ネット塾【公立中高一貫受検対策】

自宅学習システム「e点ネット塾」が公立中高一貫校受検対策向けに「Plus」を展開しています。 人気急の公立中高一貫校への受検対策として講義映像を使った学習スタイルで配信しています。



模試

公立中高一貫校を志望する上で、欠かせないのが「模試」です。

塾なしで公立中高一貫校を目指すとしても「模試」は受けた方が良いと思います。

主な模試としては

  • 公立中高一貫校模試(首都圏模試センター)
  • 公立中高一貫校適性検査対策模試(日本教材出版)
  • 公立中高一貫オープン(栄光ゼミナール)
  • 公立中高一貫校対策テスト(日能研)
  • 公立中高一貫校対策一貫模試オープン(早稲田アカデミー)
  • 都立中学校別合判(ena)
  • そっくり模試(早稲田進学会)
  • SOKKURIテスト(大原予備校)
  • 志望校別 都立・公立中高一貫校オープン模試(臨海セミナー)

などがあります。

塾の模試は志望校を受検できるエリアに教室がある塾の模試を受けると良いと思います。

まとめ

実際に公立中高一貫校に塾なしで合格しているお子さんはいるようです。

1年半前に公立中高一貫校をはじめて知った時には、塾なしで合格できる子は地頭が良い特別なお子さんだと思っていました。しかし娘の公立中高一貫校受検を伴走して思うのは、塾に行っていても/行っていなくても地頭が良いお子さんには有利な検査だと感じました。

ただ公立中高一貫校が誕生して20年以上が経過して、適性検査の傾向もはっきりしてきました。過去問をしっかりやりこんで適性検査で求められる能力を開発すれば、地頭が特別に良くなくても合格を狙える検査だと感じました。

そして倍率が高いので残念な結果に終わる子供の方が多い受検ですが、適性検査のための受検勉強は残念な結果になってしまったとしても

公立中高一貫校の目的

公立中高一貫校は1999年に文部科学省が学校教育法を一部改正して誕生しました。
中高一貫教育は6年間の計画的・継続的な教育指導により個性や創造性を伸ばし、幅広い年齢層の生徒が6年間一緒に学校生活を送る中で社会性や豊かな人間性を育む教育を進めることができます。
公立中高一貫校が開校するまでは私立の中高一貫校に行くことでしか受けられなかった中高一貫教育を経済的負担が比較的少ない公立校でも受けられるようにしました。

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