今日は小6息子と首都圏模試に行ってきました。
適性検査本番の2月3日まで今日を含めても、あと77日です。
模試も今日の首都圏模試と12月に受検する公中検模試の残り2回となります。
首都圏模試とは
首都圏模試(通称:首都模試)とは首都圏模試センターが、中学受験の志望校判定のために実施している公開模試です。
中学受験の公開模試には有名なものが何種類かありますが、大手塾が主催している模試が多いです。
それに対して『首都圏模試』は塾が主催している公開模試ではないと言う特徴があります。
適性検査型模試とは
『首都圏模試』には
- 合判模試
- 難関合格スキル模試
- 中学受験スタート模試
そして
- 適性検査型模試
などいくつかの種類の模試があります。
適性検査型模試は、その名の通り公立中高一貫校を志望する受検生対象の模試となります。
この模試は『適性検査』に特化した判定なので、公立中高一貫校を志望している場合は「適性検査型模試」を受けることになります。
首都圏模試の適性検査型模試の開催日程
小6 適性検査型模試
- 第1回:7/9(日)
- 第2回:9/18(月・祝日)
- 第3回:11/19(日)
小5 適性検査型模試
- 試験日:11/19(日)
受験料
小6 適性検査型模試
5,500円(消費税[10%]込)
小5 適性検査型模試
小5 4,950円(消費税[10%]込)
科目
小6 適性検査型模試
適性検査A・B・C・D・E(各45分・100点満点 )より選択
合否判定をしたい志望校を選択すると自動で設定されて受験票に記載されています。
小5 適性検査型模試
適性検査A・B(各45分・100点満点 )
合否判定校
東京 | 桜修館、大泉、小石川、立川国際、白鷗、富士、三鷹、南多摩、武蔵、両国、区立九段、お茶の水、東京学芸大国際、東京大学附、その他私立 |
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神奈川 | 相模原、平塚中、市立南、市立横浜サイエンスフロンティア、市立川崎、その他私立 |
千葉 | 千葉、東葛飾、市立稲毛国際、その他私立 |
埼玉 | 伊奈学園、市立浦和、市立大宮国際、川口市立、その他私立 |
茨城 | 並木、日立一、古河、竜ヶ崎一、鹿島、太田一、鉾田一、下館一、水戸一、土浦一、勝田、下妻第一、水海道第一、その他私立 |
模試を受ける姿勢
お兄ちゃん、お姉ちゃんの時から考えると模試を何回受けてきたのでしょうか?
末っ子の模試も残すところ、今日の首都圏模試と12月に受検する公中検模試の残り2回となります。
つまり我が家の中学受験(受検)の模試受検は残すところ、あと2回となるわけです。
はじめは偏差値に一喜一憂
子供の中学受験(受検)に、はじめて挑戦した当時は模試を受けたら結果の点数や偏差値、成績順位を見て一喜一憂するだけでした。
でも、模試の目的は
- 弱点の把握
- 弱点の克服(解き直し)
だと思います。
逆に点数や偏差値、志望校受検者の中での順位などは、あまり気にしないようにしています。
偏差値、志望校受検者の中での順位、合格判定などを気にし過ぎるのは精神衛生的に良くないと思ったので気にし過ぎないようにしています。逆に志望校が合格判定で合格圏内になっている方は、お子さんに達成感を感じさせてあげて受検へのモチベーションを高めてあげることも出来ると思います。
逆に模試の結果でプレッシャーを与えたり、叱責したりするようなことは避けた方が良いと思います。
首都圏模試の適性検査型模試を受検した感想は?
今回の「首都圏模試の適性検査型模試」は、時間配分を意識しつつも「問題文や会話文など、読み飛ばししない」あとは「選択問題が出た場合は効率的に選択することを意識する」がテーマでした。
どちらも、上手くいったと思います。特に時間がなくて「会話文」を斜め読みしてしまう傾向がありましたが、「これは適当に読んでいたら間違えていた問題だな」と感じた問題が何問かありました。
残すは12/10(日)開催の公中検模試のみとなりました。
首都圏模試 保護者会(23/11/19)
子供を待っている間、「首都圏模試 保護者会」に参加しました。
私が参加した会場では「おおた としまさ」さんによる講演でした。
「おおた としまさ」さんは「公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか (青春新書インテリジェンス)」で公立中高一貫校受検に関してenaを調査して書籍化していたので、何を語られるのか興味がありましたが、ほぼほぼ一般論…少し残念な内容。
中学受験の専門家として知名度はありますが、直前期の模試で聞く価値を感じることは出来ませんでした。
「おおた としまさ」さん自身が麻布中学校・高等学校卒業なので中学受験を経験されていて、私立中学受験には一定の経験と知識をお持ちだと思うのですが、首都圏模試の適性検査型模試の保護者会のために準備されて話された内容はないように感じました。
首都圏模試の講演を引き受けるなら、もう少し対象保護者が求める情報を、もう少し情報収集して講演をおこなって欲しいと思いました。
個人的には先月受検した公中検模試の保護者会は得るものが多い保護者会でした。
有名な講演者の方ではありませんでした(公中検模試の担当者の方だったと思います)、受検会場近くの公立中高一貫校の合格最低点、公中検模試の偏差値別合格実績など、目標とすべき指標を提示してくれていました。
また、受検会場近くの公立中高一貫校の適性検査の特徴や対策なども具体的に教えてくれてメモを沢山しました。
9月に受検した首都圏模試の保護者会もご高齢の専門家の方が首都圏の公立中高一貫校受検に関してお話をされていましたが、どうにも抽象的な話が多く、あまり得るものがありませんでした。
保護者会だけを比較すると「公中検模試」の方が得ることが多い印象です。
※首都圏模試は外部講師に保護者会を任せていて、その外部講師も報酬に見合った準備が出来ていない印象でした。
模試を受けたら解き直し
模試を受検したら
- ランチは外食
- 帰宅したら解き直し
が定番になっています。
今日は、高級中華でランチをして帰宅しました。
そして、帰宅したら恒例の解き直しです。
全問取り組みたいところですが長時間の模試を終えて帰宅してから再度全問取り組むのは小学生には厳しい場合もあります。
うちでは『間違えた問題・解けなかった問題だけ』模試を受検した日に「解き直し」をおこなうことにしています。公中検模試は受検当日に問題と模範解答をもらえますが、首都圏模試は問題だけしかもらえません。
そこで、今日は『解けなかった問題だけ』取り組みます。
模試 解き直しの後は
模試 解き直しの後は
- 小学校の宿題
- 塾の宿題(金本演習)
に取り組んでいます。
適性検査本番の2月3日まで今日を含めても残り77日…頑張っていると思います。
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