英検4級の直前対策!英検本番まで残り8日

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英検

2024年6月2日(日)に実施される英検の第1回検定まで残り8日となりました。(来週の今頃は試験が終わって帰宅している頃です)

うちは中3の娘が英検準2級、中1の息子が英検4級を受験します。

娘は英検5級、4級、3級と合格してきた実績があるので自分なりの勉強法が出来上がっているので本人に任せています(正確にはオンライン家庭教師の先生と本人に任せています)が、中1の息子は直前だと言うのにオンライン家庭教師の先生から「文法が英検4級まで終わってない中で英単語などの語彙暗記も不十分です…」とメールを頂いたので、私が直前対策の管理をすることになりました。

英検1級保持者のオンライン家庭教師の先生とも相談して直前対策を決めたので、直前で過去問をやっても合格ラインに届いていない方々の参考になればなと思います。

この記事でご紹介すること
  • 英検4級に合格するための直前対策
  • 特に直前で過去問をやっても合格ラインに届いていない生徒のための直前対策
  • 英検4級の

英検各級の合格ラインは?

英検4級のレベルは?

まずは英検4級のレベル感を、問題の難易度、語彙の難易度、5級との違いの3つの観点から見ていきましょう。

英検公式ホームページによると「中学中級程度」

英検の公式ホームページでは、英検5級〜3級のレベルが

使える英語の登竜門
 ・基礎力定着
 ・高校入試レベル

と記載されています。

その中でも英検4級は

中学中級程度

となっています。

英検4級の合格ラインは?

英検では、各級の合格基準となる点数(スコア)があらかじめ決められていて、基準点より高い点数をとれば合格となります。また各技能の問題数は異なりますが、配点は同じ。各技能に均等に配点されているので、各技能でまんべんなく得点しないと合格できません

英検は「CSEスコア」という独自の採点基準を採用しています。
英検協会が公表しているCSEスコアでの合格基準点は、次のとおりです。問題ごとの配点は公表されていませんが、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率が合格の目安となります。

つまり英検4級では6割強の正答率が合格の目安となります。

※英検4級と5級のスピーキングは合否には関係ありません。そのため、満点は一次試験の配点のみを計算しています。

英検4級に合格するための直前対策

英検の受験日直前に独学でできる対策としては

  • 語彙力の強化
  • 過去問演習

です。

英検3級以上を受験する受検生はライティング対策も効果的ですが4級までは「語彙力の強化」と「過去問演習」に集中するのが直前対策としては効率的です。

語彙力強化:英単語・英熟語・会話表現

英語4技能「聞く(listening)」「読む(reading)」「話す(speaking)」「書く(writing)」の基礎となるのが語彙力です。

受験する級で必要とされる英単語・英熟語・会話表現を知らずに英検の該当級に合格するのは難しいです。

そのため「単語帳」などを使って語彙力を強化することは英検に合格するための基礎になります。

直前で最も得点に直結するのが語彙力強化です。

でる順パス単シリーズ」や「文で覚える単熟語シリーズ」で英単語・英熟語・会話表現などを暗記することで確実に合格力を身に付けられます。

でる順パス単シリーズ

英検4級は「英検4級 でる順パス単」がオススメです。

英検3級以上を受験する受検生には「文で覚える単熟語シリーズ」もオススメです。英検4級も「英検4級 絵で覚える単熟語」がありますが、4級までは英検4級 でる順パス単一択で問題ないと思います。

※「文で覚える単熟語シリーズ」は長文の中で、文脈を通じて各級で覚えるべき英単語・英熟語を覚えられます。英単語・英熟語学習と同時に、読解力も身につけることができるので3級以上の場合は選択肢として考えても良いと思います。

英単語・英熟語などの暗記方法としてはYouTuberの「ブレイクスルー佐々木」さん

の下記の動画を参考に高速回転して覚える方法を提案して実践してもらっています。

この「ブレイクスルー佐々木」さんの暗記法は息子も「しっくり」来たようで実践しています。

過去問演習

そして直前期に英単語・英熟語などの語彙暗記と合わせて有効なのが過去問演習です。

英検の出題傾向はある程度決まっているので、どの級を受けるにしても、過去問で問題形式に慣れ、傾向に沿った対策をすることが大切です。

アニーパパ
アニーパパ

ただし2024年度第1回検定より、3級以上の級(1級、準1級、2級、準2級、3級)で一部新たな形式での出題を加えてリニューアルされたので注意が必要です。

詳しくはコチラ ※変更点の詳細は本記事最下部にて動画でもご紹介しています。

英検の過去問は「英検公式サイト」で無料で公開されています。

受験する級に関する学習が十分に出来ている場合は「英検公式サイト」に掲載されている過去問を演習することで合格できる可能性があります。しかし過去問演習で不足している知識を身に付ける目的で使用する場合は「過去6回全問題集シリーズ(旺文社英検書)」などを使用して間違えた問題は解説などを読み込んで理解を深めることが重要です。

直前期の今からはじめるなら

などで取り組むのもありかもしれません。

時間を計測して演習する

過去問演習には時間を意識して取り組みましょう。

英検4級だと一次試験は筆記35分 / リスニング約30分と時間が決まっています。

過去問を解く際には、まずどの問題にどのくらい時間がかかるか、タイマーを使って把握しましょう。

そして、「大問1に何分使う」など自分なりの時間配分を決めておくことが重要です。

毎回過去問を通しで取り組めなくても各問ごとの目標時間を意識しながら、繰り返し過去問に取り組むことで、試験当日には自分のペースで落ち着いて問題を解くことができるようになります。

過去問演習は答え合わせもセット

過去問演習に取り組んだら、すぐに答え合わせをして間違えた問題はもちろん、たとえ正解でも迷ったり悩んだりした問題は解説を読んだり、単語や文法などを調べて理解を深めましょう。

文法対策には学研の「ひとつひとつわかりやすくシリーズ」がおすすめです。

息子の直前対策

英検4級に挑戦する息子の直前対策

現在、息子が取り組んでいる主な対策は以下の2つです。

1. 語彙力強化

まず、語彙力の強化に力を入れています。息子は「英検4級 でる順パス単」を使って、英単語や英熟語などを覚えています。直前期の現在は毎日「英検4級 でる順パス単」に掲載されている全ての英単語や英熟語などを覚えているかチェックしています。

英検4級 でる順パス単」で学習を開始した1ヶ月前は、わからない単語や熟語もおおかったのですが毎日少しづつ暗記してきて、先週くらいから「ブレイクスルー佐々木」さんの暗記法を実践しているので、現在は9割程度覚えている状態です。

2. 過去問演習

英検4級は、息子がまだ学習していない文法などが含まれるため最近まで過去問には取り組まず「DAILY2週間 英検4級 集中ゼミ」に取り組んできました。

今週から「英検4級 過去6回全問題集」で過去問演習を開始しました。

過去問演習と英単語・英熟語の暗記がセットになって最後の追い込みが出来ているように感じます。

まだ学習していない範囲が多いため簡単ではないと思いますが合格できるように頑張って欲しいところです。

まとめ

現状はまだ「自信を持って合格できる」と言える状況ではないですが最後の追い込みを頑張っています。

息子は中学生のうちに英検2級合格を目指しているので今回で英検4級に合格出来れば1月に英検3級に挑戦、中2で英検準2級、中3の夏休みまでには英検2級合格を目指す計画です。

目標としている「中学生のうちに英検2級合格」を実現するためには今回の試験がとても重要です。残り8日ですが頑張って欲しいところです。

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