先日、ブラジルからの留学生(中学生)をホストファミリーとして受け入れました。
2023年に中学受験に挑戦する予定の息子は留学生(中学生)とサッカーなどをして遊んでもらったこともあり、海外に興味をもったようで英語学習を頑張るようになりました。
息子の第一志望校は公立中高一貫校ですが併願校検討のためにグローバル教育に力を入れている中高一貫校を調べました。
グローバル教育に力を入れている中高一貫校
八雲学園中学校高等学校
八雲学園が目指す英語レベル
卒業までにCEFR(セファール) C1レベルに到達させることを目標としています。CEFRは、言語の枠や国境を越えて、異なる試験を相互に比較することができる外国語能力の参照基準です。C1レベルとは表に見るとおり「熟達した言語使用者」であり、目的に合った適切な言葉を使い、論理的な主張や議論を組み立てる上級レベルを意味します。
UCLAやUC Berkeleyといった全米トップ校ではB2レベル、また、八雲学園とも交流があるYale大学、Harvard、Stanfordといった、世界的にも有名な大学ではC1レベルの英語力が留学生に求められます。
CEFR C1=英検 1級=TOEFL iBT(トーフル・インターネットベースト・テスト)95~120=IELTS(アイエルツ)では7.0-8.0
※IELTS:International English Language Testing System
海外協定大学推薦制度(UPAA)
高校の成績・英語力を基準として、アメリカ・イギリス・オーストラリアの協定大学に推薦入試を受けられる制度です。八雲学園の生徒はYES (eラーニングシステム)で、協定大学共通英語試験を年に一度無償で受験することができます。グローバル併願も可能で、3月末まで日本の大学受験の結果を待ってから進路の決定をすることができます。
※YES(eラーニングシステム):Yakumo English : Gateway to Success
英語4技能eラーニングシステムを利用しながら、基礎(中学英語)から発展(大学入試)まで、また外部英語試験(英検1~5級、TOEFL、TOEIC、IELTS)の対策まで、自分のレベルに合わせて徹底的に学習します。保護者の方はお子様の学習状況を把握することができます。
広尾学園中学校高等学校
広尾学園中学校は併願の対象にするのは厳しすぎますね…
広尾学園の国際教育
国際生(帰国生・外国籍生徒など)が落ち着いて勉強できる環境が整っており、その能力や学力を最大限に伸ばせるよう個別指導も徹底しています。特に英語の時間には、ネイティブ教員の取り出し指導を行います。卒業生は、国公立大学、難関私立大学に進学しています。また国際生だからといって医学部や工学部などの進学をあきらめる必要はありません。戦略的な学習指導で、志望校合格まで導きます。
インターナショナルクラス
インターナショナルクラスの設置にともない広尾学園の英語環境はさらに進化しました。一般クラスの生徒たちはいつでもインターナショナルクラスの教員に質問することが可能で、海外の大学に進学を希望する生徒は進学相談をすることも出来ます。インターナショナルクラスの教員は、ただ英語を教えるだけでなく、それぞれが高度な自分の専門教科をもっています。高いレベルの英語環境が広尾学園にはあります。
スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(SELHi)
平成18年より、文部科学省から「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(SELHi)」に指定されました(~平成20年)。「英語が使える日本人」育成のため英語教育の積極的な取り組みを行うモデル校として、個々の生徒が興味を持って英語学習に取り組め、効果の上がる授業体系の確立を目指しています。
小学生のうちからの英語対策は小学生英検®対策講座Sounds Fun!がオススメ!
4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業
SoundsFun!は、学研グループの学習塾である株式会社創造学園が開発した小学生向けの英検®対策講座です。楽しみながら英語4技能の根幹となる「聞く」力に「読む・話す・書く」力の4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業です。無料体験授業が受けられるので、まずは無料体験を受けてみましょう!
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三田国際学園中学校・高等学校
三田国際学園中学校も併願の対象にするのは厳しすぎますね…
VISIONー「多様性」を教室へ 違いを受け入れ、ともに創る
言語、文化、生まれ育った環境、価値観…本校の教室にあふれる様々な“違い”は、まさに多様性そのもの。留学・海外研修等の多彩なプログラムも用意し、やり抜く力や折れない心、他者と共創するための豊かな国際感覚を培います。さらに、持続可能な社会をつくる一員としての責任を引き受け、自分なりに貢献することも大切にしています。その可能性を限りなく広げるため、社会で「使える」英語を身につけていきます。
言語をもうひとつ持つこと それは世界への扉を開く鍵
グローバリゼーションの進展に伴い、いまや国際共通語となった「英語」。英語をコミュニケーションツールとして使いこなすことが、将来不可欠な能力として求められています。本校では、「読む 聞く 話す 書く」という4技能をバランスよく養う授業を展開し、国際感覚を身につけながら、実社会で「使える」英語を習得していきます。
「使える」英語のキーワードー「読む 聞く 話す 書く」
Interaction 双方向のコミュニカティブな授業
教員と生徒間、生徒同士で双方向かつコミュニカティブな言語活動を行っています。ペアワークやグループワークによる協働学習を取り入れ、身近なトピックに関して話し合ったり、互いに協力して一つの課題を達成したりするアクティビティーを導入しています。課題達成にはグループの一員として正確な情報を相手に伝える役割が課されるため、自ら発話するモチベーションにもつながり、「Peer Teaching(教え合い)」も自然に起こります。
Autonomy 自律的な学びの姿勢
英語のプレゼンテーションに取り組む際、生徒は自らトピックを決め、自分の言葉で考えや思いを原稿に書いて練習するといった、発表までの準備計画や目標を立てます。これにより、自身の学びのプロセスに積極的に参加し責任を持つ姿勢を促します。プレゼンテーションは、仲間との学び合いにおける気付きや日頃の学習を自己評価する機会でもあるため、次のステップの学びや挑戦につながるようなサポートをしています。
Authenticity 生きた英語に触れる
International Teacherや英語科教員の異文化知識・体験を共有しながら、リアルな英語を含めた例文や歌、映画のシーン等を用いて、教科書だけでは学べない生きた英語に触れ、自然な表現や言い回しを学びます。生徒は多様な価値観や文化をより身近に感じることができ、異文化理解へとつながります。また、日常生活で使う生きた表現を用いて自然な発話を促すとともに、文法表現への理解を深めて定着させます。
土浦日本大学中等教育学校
土浦日本大学中等教育学校はエリア的に併願の対象にするのは難しそうです…
Intercultural Communication 異文化コミュニケーション
多様化する世界の中で、英語「で」学び、対話できるコミュニケーション能力の獲得
本校の英語教育の目標は、英語「で」グローバル社会に貢献できる人材の育成です。グローバル社会において身につけるべき力の一つは,多様性(diversity)への対応力です。とりわけ、異なる背景を持つ人々との対話につながる英語の理解力と発信力の育成に力を入れています。
低学年では、学校生活のさまざまな場面で英語を活用し、表現する楽しさを学びます。学年が進むにつれ、社会の諸問題や科学などについて英語「で」学ぶことに焦点を当てていきます。C L I L(内容言語統合型学習)の知見に基づく海外のE S L(第二言語としての英語)教材を活用し、アカデミックな発信力に重点をおいた指導を行います。また、英語力の伸長を測る尺度として近年注目されているCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)も、早期より採用しています。
英語圏の現地校やインター校出身など高度な英語力を保持している皆さんには、ハイレベルなAdvancedクラスを設置しています。また、海外大学への進学指導も充実させており、世界のTop100大学にも多くの生徒を輩出しています。
英語教育の流れ
英語教育の様子
郁文館中学校(郁文館グローバル高等学校)
郁文館中学校では、各個人の学びのスタイルに合わせ充実した指導が特徴の「進学クラス」「特進クラス」と先進的な指導が特徴の「グローバルリーダー特進クラス」、そして2021年度に新設された「iP class」の4つのクラスから選択することができます。
郁文館グローバル高等学校
夢、挑戦に合わせて選ぶ2つのクラス
リベラルアーツ・クラス
幅広い教養を身に付け、多角的な考え方やアプローチができる「国際標準の総合力」を養います。また、協働ゼミや個人研究を通じて特定分野の専門性も身に付けます。
1年次には理科のイマージョン授業やグローバルサウスと呼ばれる開発途上国について学び、2年次にカナダまたはニュージーランドに1年間留学。個人研究を軸とした専門性も活かし、グローバル併願での進路を目指します。
目指す進路
- 海外大学
- 国内難関私立大学
- 高大連携指定校(国内)
オナーズ・クラス
2024年4月に新設する、米国名門高校Wayland Academyとのパートナーシップで日米2つの高校卒業資格を取得するクラス。
1年次から日本と米国のカリキュラム(STEAM教育を含むリベラルアーツ主体のカリキュラム)を同時に履修し、2年次には米国に1年間留学することで、卒業時には日米2つの高校卒業資格を取得します。早期からグローバル基準の進路指導を行い、世界トップ大学(THE世界大学ランキング100位以内)への進学を目指します。
目指す進路
- 世界トップ大学(海外)
- 高大連携指定校(海外・国内)
- 国内難関私立大学
世界のTOP大学に多くの合格実績
文化学園大学杉並中学・高等学校
文化学園大学杉並中学・高等学校のグローバル教育
どんな生徒でも英語力を伸ばす、文杉の英語教育3つのポイント
文化学園大学杉並中学・高等学校の英語の最大の特徴は、年間200時間を超えるネイティブスピーカー主導型授業です。
リーディング、ライティングもネイティブスピーカー教員の指導をうけることによって、バランスの良い4技能型の英語が身につき、各種英語検定試験にも無理なく対応できます。
自分の英語力に合わせた英語授業を展開
生徒のレベルに合わせた、ネイティブ主導型の授業を展開。圧倒的な英語時間数です。
中学1 年次は生徒の英語の実力に合わせてレベル別に展開。英語の授業のみ取り出しで行います。Starter7クラスの生徒は中学2 年次から希望と審査を経てDD 準備8 で学ぶことができます。(英検4級程度の力があればDD 準備8 への進学が可能です)DD7~DD9、Advanced7、DD 準備8、DD Prep9の英語の授業はBC 州の教員が担当し、Language Arts(言語技術)だけでなく数学や理科の要素も入れた教科横断型授業を行います。中学の英語教育では高校から本格的に開始するDD コースに向けて接続を強化するだけではなく、しなやかな思考力を身につけることが可能です。
突き抜ける英語力!
文化学園大学杉並中学・高等学校の英語教育では、ネイティブスピーカー主導の授業にこだわっています。
「英語を仕方なく学ぶ」のではなく「コミュニケーションをとりたいから学ぶ」というように英語学習に対する生徒の心のスイッチをネイティブの先生だからこそ育てることができると考えています。
「間違ってもよいから発話してみる」を大切に取り組んでいます。
初級者も上級者もしっかり伸ばします。
生徒のレベルに合わせたクラス設定を行っています。
入学時に英検を取得していない「級なし」の生徒も、授業を通して着実に実力をつけ級を取得しています。
英語授業の様子
高校DDコースの取り組み
文化学園大学杉並高等学校はカナダブリティッシュコロンビア州の海外校として認可がおり、高校になると本格的に日本とカナダの2つカリキュラムを学んでいきます。高校卒業時には日本とカナダ二つの卒業資格が取得できる日本初のコースです。高校2年からは日本のカリキュラムは「文系」「理系」を選択することが可能です。
卒業時には英語圏の卒業資格が取得するため、海外大学の進学もスムーズ。
(2022年度卒業生40名で海外大学合格実績25名を出しています)
また国内の一部の大学(早稲田・ICU・上智など)は帰国生枠・海外生枠として受験が可能。もちろん一般受験にも対応しているカリキュラムなので受験チャンスもダブルに広がります。
またカナダ側にも海外大学進学の進路指導ができる教員が在籍しています。
まとめ
グローバル教育に力を入れている中高一貫校を6校(八雲学園中学校高等学校、広尾学園中学校高等学校、三田国際学園中学校・高等学校、土浦日本大学中等教育学校、郁文館中学校(郁文館グローバル高等学校)、文化学園大学杉並中学・高等学校)を紹介しました。
郁文館中学校、文化学園大学杉並中学校は適性検査入試もあるので、併願先の候補にしたいなと考えています。
小学生のうちからの英語対策は小学生英検®対策講座Sounds Fun!がオススメ!
4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業
SoundsFun!は、学研グループの学習塾である株式会社創造学園が開発した小学生向けの英検®対策講座です。楽しみながら英語4技能の根幹となる「聞く」力に「読む・話す・書く」力の4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業です。無料体験授業が受けられるので、まずは無料体験を受けてみましょう!
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