今日は、「公立中高一貫校受検対策 文系コース」の体験授業を小学4年生2名が受講してくれました。
体験授業では「はじめての論理国語 小4レベル」を使用しての体験授業でした。
今日の授業では
- まとめる言葉
- くわしくする言葉
- 対立する言葉
について勉強して
最後の15分ほどで短い作文をみんなで一緒に書く練習をしました。
体験授業(前半)
まとめる言葉
「まとめる言葉」の授業では
同じ種類の言葉をまとめて「まとめる」ことを学びました。
なら「くだもの」です。
そして文章にする時は「つまり」と言う「接続する言葉(=接続詞)」に関しても学びました。
「いちご」「みかん」「すいか」「バナナ」つまり「くだもの」
くわしくする言葉
「くわしくする言葉」の授業では
「職業」には、
例えば
- 先生
- コンビニの店員さん
- 駅員さん
- 大工さん
などがある。
で
「まとめる言葉」=「くわしくする言葉」
という関係を学びました。
対立する言葉
「対立する言葉」の授業では
- 反対の言葉
- 対の言葉
- 対比のことば
があることを学びました。
体験授業(前半)を見学して感じたこと
もともと「公立中高一貫校受検対策オンライン講座」は、うちの息子のために開講した講座です。
文系コースは受検まで1年を切った「小6になるか、ならないか」くらいの時期に開講したため1回1回の授業密度が高いかたちにせざるを得ない状況でした。
「はじめての論理国語 小6レベル」を2ヵ月程度で終わらせ
「でる順過去問 公立中高一貫校 適性検査 合格への126問 首都圏版」も2ヵ月程度、取り組んで
「公立中高一貫校適性検査問題集 全国版(通称:銀本)」での演習に入りました。
かなり丁寧にご指導いただいていたつもりでしたが、今日の小学4年生向けの体験授業を見学していて受検まで時間がある小学4年生くらいから徐々に難易度を上げて授業していくのが理想的だなと感じました。
読解力や記述力を育てるのに文章の構造や関係を知っていると後々、とても役に立つなと感じました。
先生からも、小学4年生だと、まだまだ受検まで時間があるので、かなり丁寧に教えることが出来るとのことでした。
公立中高一貫校の適性検査では、文系・理系で共通して「読解力や記述力」が求められます。
小学4年生から「読解力や記述力」を丁寧に育成するのは適性検査対策としては、とても有効なのではないかなと感じました。
体験授業(後半)
作文
最後の15分ほどで短い作文をみんなで一緒に書く練習をしました。
の、どちらかを自分の意見として作文を書く練習でした。
小学4年生にとっては、このような種類の作文を書くのははじめてだったと思います。
先生と一緒に1つ1つ構成を考えて作文を書いていきました。
どちらかの意見を選ぶ
「図書館で本を借りて読む」が良いと思うのか?、「本屋さんで本を買って読む」が良いと思うのか?どちらか選択するところからスタートです。
今回の授業では2人の意見がわかれました。
理由を考える
なぜ「図書館で本を借りて読む」/「本屋さんで本を買って読む」が良いと思うのか?
の理由を考えました。
体験談を考える
そのように考えた背景となる体験談を考えました。
まとめ
最後に「まとめ」を考えました。
今回の授業では「まとめ」に「自分が選んだ」方の逆に関しても「良い」点を上げて「どちらも良い」とまとめている生徒さんがいました。
正直、作文としては良い内容だとも感じましたが、今回の作文では「どちらか選んで自分の意見を書く」とのお題だったので、はじめの意見を覆してしまう結論は、受検作文ではNGだとの指導を受けて2人とも驚いていました。
「どちらも良いと思う」という意見は良いと思いますが、受検作文では認められないんですね…💦
体験授業(後半)を見学して感じたこと
適性検査で求められる作文の書き方を、分解してわかりやすく授業してもらいました。
また、作文を書く時に、どんなことを考えているのかを生徒さん同士で意見交換してもらったことも、とても有意義だったなと感じました。
小学4年生から、適性検査の作文に慣れていけば良い作文が書けるようになると思います。
うちの息子には小4から受けさせたかった…💦
まとめ
小6の息子は適性検査本番まで残り130日をきりました。
毎日、適性検査の過去問に取り組んでいます。
今日の体験授業を見学していて「小学4年生に戻りたい…💦」と感じました。
まだ受検本番まで2年以上ですからね、羨ましいです…💦
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