Z会 公立中高一貫受検対策講座の評判/費用/合格実績など徹底解説

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通信教育
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Z会 公立中高一貫受検対策講座の評判/費用/合格実績などを徹底解説! | Z会だけで合格できるの?

地元の公立中学校と変わらない授業料でありながら、高い進学実績で人気の公立中高一貫校。娘が2022年受検で無事に合格することが出来ました。

2024年には弟が公立中高一貫校受検を考えており、娘の受検経験をもとに受検計画を考え中です。

今回は、Z会の公立中高一貫受検対策講座(小学生コース専科)に関して詳しく解説していきます。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。
◆2022年から長女が公立中高一貫校に通っています
◆私は東証プライム市場上場企業子会社で教育事業の責任者を2年経験
◆副業で月間6万PV程度の教育メディアを運営
◆中高一貫校生向けのオンラインスクールを運営

教育事業の責任者をしていた時に公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に興味を持ちました。
このブログでは子供たちの中学受験体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

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この記事の概要
  • Z会 公立中高一貫受検対策講座の合格実績
  • Z会 公立中高一貫受検対策講座の口コミをご紹介
  • Z会 公立中高一貫受検対策講座の料金

そして
Z会 公立中高一貫受検対策講座で公立中高一貫校の合格を目指せるのか?

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Z会 公立中高一貫受検対策講座とは

Z会とは

Z会は、株式会社増進会ホールディングス傘下の株式会社Z会が運営している通信教育サービスです。

同じく株式会社増進会ホールディングス傘下の株式会社Z会ホールディングスの傘下に栄光ゼミナールを運営する株式会社栄光もあります。

アニーパパ

なので栄光ゼミナールではZ会の作文添削サービスなどを勧められたりもしました。

Z会の通信教育サービスは1931(昭和6)年に提供を開始したZ会グループの祖業になります。ちなみにZ会の小学生コースは2004年から、公立中高一貫校向け講座は2012年から開講されています。

Z会の小学生向けコースには、「小学生コース」「小学生タブレットコース」「中学受験コース」の3つのコースがあり、「小学生コース」「小学生タブレットコース」にプラスして「公立中高一貫校適性検査」と「公立中高一貫校作文」(小5〜小6)をオプションとして受講可能になります。

アニーパパ

進研ゼミ小学講座と同じモデルですね

公立中高一貫校を志望する場合は、小学4年生までは「小学生コース」「小学生タブレットコース」で基礎力を付けて、5年生から適性検査と作文の対策も行うというカリキュラムです。



Z会 公立中高一貫受検対策講座の特徴

全国の適性検査問題を分析して作成したオリジナル問題や、Z会厳選の過去問題に取り組んでいきます。段階を追って考える過程をたどることで、適性検査独特の出題形式に慣れながら、「自分の意見や考え、考えの根拠を表現する問題」への解法の手順を身につけられます。徐々に問題のレベルを上げていき、合格への実戦力を無理なく磨き上げていきます。

合格までのスケジュール

合格に必要な力から逆算し、練り上げられたZ会の学習カリキュラムです。
小5からの2年間を4つのステージで捉え、無理なく学習を積み上げ、合格レベルの力をしっかりと身につけていきます。

Z会HPより

Z会 公立中高一貫受検対策講座の教材の質

Z会オリジナル問題で、公立中高一貫校に合格するために必要な「5つの力」を伸ばします。

Z会HPより

全国の公立中高一貫校で出題されている適性検査をZ会が丹念に分析しています。出題傾向から、受検突破に必要な「5つの力」を設定しています。毎月、各回ごとに1つの力をテーマに設定し、深く学習を進めます。さらに、過去問を含め、頻出タイプの問題を解くことで、適性検査特有の解き方を習得していきます。

2022年リニューアル 合格力を最大限まで引き上げる教材設計で、難関校対策も万全

さまざまな難度・出題形式の問題で着実に力をつけていく教材設計に加えて、2022年度からは東京都立中(全校)千葉県立中(千葉・東葛飾)などで出題される「長文読み取り問題」「複数の資料の読み取り問題」に対応する特別回も追加。志望校にあわせた対策が可能です。難解な出題形式に慣れ、限られた時間で正答にたどり着くためのトレーニングを行います。
※5年生の8・12・3月号、6年生の10~12月号で出題します。

公立中高一貫校作文(6年生)

全国の適性検査を行う公立中高一貫校の中で、作文や、200字程度の記述問題を出題する学校の割合はおよそ76%になります。限られた時間の中で自分の意見を論理的に表現する文章を書くためには、訓練が不可欠です。「公立中高一貫校作文(6年生)」では、Z会が厳選した過去問に加え、全国の作文の傾向を分析して作成した多彩なオリジナル問題で、合格レベルの技術や着眼点を磨けます。
※5年生には、「作文5年生」があります。

Z会HPより



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Z会 公立中高一貫受検対策講座の合格実績

2021年度のZ会の公立中高一貫校の合格実績は下記の通りです。

  • 東京都立小石川中等教育学校 33名
  • 東京都立白鴎高等学校附属中学校 36名
  • 東京都立武蔵高等学校附属中学校 33名
  • 千葉県立千葉中学校 13名
  • 千葉県千葉市立稲毛高等学校附属中学校 10名
  • 神奈川県横浜市立南高等学校附属中学校 25名
  • 神奈川県立相模原中等教育学校 32名
  • 埼玉県立伊奈学園中学校 5名
  • 埼玉県さいたま市立大宮国際中等教育学校 10名
  • 宮城県仙台二華中学校 10名
  • 北海道札幌市立札幌開成中等教育学校 16名
  • 大阪府立富田林中学校 55名
  • 京都府立洛北高等学校附属中学校 8名
  • 広島県立広島叡智学園中学校 4名

など総合格者数943名です

※Z会員合格者数は、小学6年生時に以下の講座を受講した方の集計です。
Z会通信教育・Z会映像授業・Z会プレミアム講座、Z会の教室本科・講習、および提携塾のZ会講座。
※内部進学は除きます。

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Z会 公立中高一貫受検対策講座の評判

Z会受講者の体験談・口コミ

東京都立武蔵高等学校附属中学校合格者のお母さん

適性検査対策講座で、グラフや表の読み取り問題、会話文形式の問題などにも取り組めたことが良かったです。難しすぎることもなく、ちょうど良いレベルだと感じました。本番でも似た問題が出題されました。

東京都立桜修館中等教育学校合格者のお母さん

考え方の説明がとても分かりやすかったです。解答を見ずに、まず自分で考えるように工夫されていたのも役立ちました。通信教育は空いている時間に勉強できるので、好きなスポーツを休むことなく受検勉強できました。



Twitterでの体験談・口コミ

Z会 公立中高一貫受検対策講座の料金

⼩学⽣コース6年⽣専科 目的別講座

1カ月あたりの金額(税込・送料込)

作文12カ月一括払い:2,805円
月6カ月一括払い:3,135円
月毎月払い:3,300円/月
Z会HPより
公立中高一貫校
適性検査
12カ月一括払い:2,805円
月6カ月一括払い:3,135円
月毎月払い:3,300円/月
Z会HPより
公立中高一貫校
作文
12カ月一括払い:2,805円
月6カ月一括払い:3,135円
月毎月払い:3,300円/月
Z会HPより



Z会 公立中高一貫受検対策講座だけで合格できるの?

不可能ではないと思います。

アニーパパ

ただし、Z会 公立中高一貫受検対策講座と合わせて「公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」や「志望校の過去問」に取り組むのは絶対条件だと思います。

下記の記事でも書きましたが「基礎学力が高く」「知的好奇心が旺盛」で「論理的思考ができて」「試行錯誤ができる」ようなお子さんであれば、Z会 公立中高一貫受検対策講座だけで志望校に合格する可能性はあると思います。

ただし

首都圏だと

  • 東京都立小石川中等教育学校
  • 東京都立両国高等学校附属中学校
  • 東京都立桜修館中等教育学校
  • 東京都立武蔵高等学校附属中学校
  • 千葉県立千葉中学校
  • 横浜市立南高等学校附属中学校
  • 神奈川県立相模原中等教育学校

首都圏以外だと

  • 宮城県仙台二華中学校
  • 大阪府立富田林中学校

など公立中高一貫校でも難関校と言われる学校は専門的な勉強をしないと合格する確率は、かなり下がってしまします。

ただZ会 公立中高一貫受検対策講座は難関校対策もあるので、しっかり対策できます。

2022年リニューアル 合格力を最大限まで引き上げる教材設計で、難関校対策も万全

さまざまな難度・出題形式の問題で着実に力をつけていく教材設計に加えて、2022年度からは東京都立中(全校)千葉県立中(千葉・東葛飾)などで出題される「長文読み取り問題」「複数の資料の読み取り問題」に対応する特別回も追加。志望校にあわせた対策が可能です。難解な出題形式に慣れ、限られた時間で正答にたどり着くためのトレーニングを行います。
※5年生の8・12・3月号、6年生の10~12月号で出題します。

アニーパパ

Z会 公立中高一貫受検対策講座を中心に塾なしで合格することも不可能ではないと思いますが下記は必須だと思います。

  • 志望校の過去問をしっかりやって、わからない問題がないレベルにしておく
  • 志望校以外にも全国の適性検査の問題に取り組み、わからない問題がないレベルにしておく

その前提として過去問の解説などを見て本人(もしくは保護者が理解して教えてあげる)ことが出来る必要があると思います。

※詳細は下記記事で詳しく解説しています。

まとめ

今回は、難関公立中高一貫校対策もできるようになったZ会の公立中高一貫受検対策講座(小学生コース専科)に関してご紹介しました。



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