- はじめに ─ 明治大学の付属校・系属校とは
- 第1章 各付属校の内部進学率と基本データ
- 第2章 TOP層は国公立・早慶に抜けるのか?─ 各校の他大学進学実績
- 第3章 内部進学の選抜基準 ─ 学校別に徹底解説
- 第4章 人気学部に進むために必要な成績ライン
- 第5章 中学校段階から始める内部進学ロードマップ
- 第6章 国公立大学との併願制度を活用する戦略
- 第7章 成績を上げるための具体的な学習法
- 【寄稿】中高一貫校生の数学・英語はどう変わるか ─ 現場の指導事例から
- 第8章 2026年度の注目:明治大学付属世田谷の誕生
- 第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス
はじめに ─ 明治大学の付属校・系属校とは
明治大学には現在3つの付属校・系属校が存在し、2026年度からは4校体制となります。付属校(明治大学付属明治、明治大学付属中野)は大学が直接運営に関与する学校、系属校(明治大学付属八王子)は運営母体は別法人ながら明治大学への推薦枠を持つ学校です。いずれの学校も、所定の基準を満たせば明治大学へ「内部推薦」で進学できる制度があり、一般受験とは異なるルートで大学進学を実現できます。
2026年度にはかつての日本学園中学校・高等学校が「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」として新たに加わり、卒業生の約70%が明治大学への推薦枠を得られる見込みです。
私自身、娘が中高一貫校に通っており、数学と英語の成績に苦しんだ経験から、内部進学のためのオンライン家庭教師サービスを立ち上げました。この記事では、その経験と各種データをもとに、明治大学への内部進学を目指すご家庭に向けた完全ガイドをお届けします。
- 明治大学の付属校・系属校(付属明治・付属中野・付属八王子)に通うお子さんを持つ保護者
- これから明治大学の付属校・系属校への中学受験・高校受験を検討しているご家庭
- 付属校に在籍していて、希望学部への内部進学に不安を感じている中高生本人
- 内部進学と外部受験(国公立・早慶)のどちらを目指すべきか迷っている付属校生やその保護者
- 定期テストや推薦テストの成績が伸び悩んでおり、塾や家庭教師の利用を検討している付属校生
- 2026年に新設される明治大学付属世田谷への入学を視野に入れているご家庭
- 英検・TOEICなど内部推薦に必要な英語資格の取得スケジュールを知りたい方
- 国公立大学併願制度の仕組みを正しく理解しておきたい付属校の保護者・生徒
第1章 各付属校の内部進学率と基本データ
1-1. 内部進学率一覧(2025年卒業生実績)
明治大学への内部推薦による進学率は、3校ともに高水準を維持していますが、学校ごとに差があります。
| 学校名 | 卒業生数 | 明治大学推薦合格者数 | 内部進学率 |
|---|---|---|---|
| 明治大学付属明治高等学校 | 265名 | 241名 | 約90.9% |
| 明治大学付属中野高等学校 | 409名 | 327名 | 約80.0% |
| 明治大学付属八王子高等学校 | 326名 | 303名 | 約92.9% |
注目すべきは、八王子が最も高い内部進学率(92.9%)を誇る一方、中野は80.0%にとどまる点です。中野は男子校であり、かつ他大学進学を積極的に目指す生徒が一定数いることが背景にあります。
1-2. 学部別の推薦合格者数(2025年卒業生)
| 学部 | 付属明治 | 付属中野 | 付属八王子 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 12名 | 50名 | 50名 |
| 商学部 | 64名 | 58名 | 47名 |
| 政治経済学部 | 48名 | 60名 | 48名 |
| 文学部 | 9名 | 27名 | 22名 |
| 理工学部 | 17名 | 33名 | 26名 |
| 農学部 | 16名 | 17名 | 19名 |
| 経営学部 | 27名 | 38名 | 41名 |
| 情報コミュニケーション学部 | 11名 | 20名 | 25名 |
| 国際日本学部 | 14名 | 10名 | 13名 |
| 総合数理学部 | 23名 | 15名 | 12名 |
| 合計 | 241名 | 328名 | 303名 |
商学部・政治経済学部・法学部が3校共通で人気の高い学部であり、推薦枠の競争が激しくなります。希望学部に進学するためには、校内順位の上位に入る必要があります。
第2章 TOP層は国公立・早慶に抜けるのか?─ 各校の他大学進学実績
2-1. 明治の付属校における「他大学進学」という選択肢
「明治大学の付属校に入ったら、全員が明治大学に行くの?」という疑問を持つ保護者は少なくありません。結論から言えば、各校のTOP層の一部は明治大学への内部推薦権を辞退して(あるいは国公立併願制度を利用して)、国公立大学や早慶などの上位私大に進学しています。
明治大学の付属校には「国公立大学併願制度」があり、国公立大学を受験する場合に限り、内部推薦の権利を保持したまま受験に挑戦できます。ただし、早慶などの私立大学を一般受験する場合は内部推薦の権利を放棄する必要があるため、相当な覚悟が求められます。
2-2. 明治大学付属中野高等学校(明大中野)の他大学進学実績(2025年卒業生)

明治大学付属中野高等学校(明大中野)は3校の中で最も他大学進学者が多く、毎年一定数のTOP層が外部に出ます。
国公立大学への進学実績(2025年卒):北海道大学2名、東北大学2名、筑波大学、埼玉大学、千葉大学、東京大学2名(2024年)、東京外国語大学、東京農工大学、東京藝術大学、横浜国立大学など、合計15〜19名程度が国公立大学に進学しています。
早慶上理ICU(2025年卒):合格者数ベースで56名(早稲田大学16名、慶應義塾大学12名を含む)。ただし合格者数であり実際の進学者数はこれより少なくなります。中野では慶應義塾大学理工学部への指定校推薦枠(4名)も保有しており、これは早慶の指定校推薦枠としては貴重な存在です。
(出典:明治大学付属中野高等学校 進路実績)
2-3. 明治大学付属明治高校の他大学進学実績(2025年卒業生)

明治大学付属明治高校は内部進学率が約90.9%と高いものの、少数精鋭のTOP層が他大学を目指す傾向があります。
国公立大学への進学実績:筑波大学1名、東京学芸大学1名、新潟大学1名、山梨大学医学部1名など。お茶の水女子大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京農工大学、横浜国立大学なども過去に実績があります。
早慶への進学実績(2025年卒):早稲田大学3名、その他東京理科大学4名(指定校推薦)、法政大学1名、立教大学1名、中央大学1名など。付属明治は共学校で生徒数が比較的少ないため、他大学進学者の絶対数は中野より少なくなりますが、医学部志望者を中心に一定の外部進学があります。
(出典:明治大学付属明治 進路・進学実績)
2-4. 明治大学付属八王子中学校・高等学校の他大学進学実績

明治大学付属八王子中学校・高等学校は内部進学率が92.9%と最も高く、他大学進学者は相対的に少数です。ただし、国公立大学医学部(新潟大学医学部など)への合格実績があり、医歯薬系を目指すTOP層は外部受験を選択するケースがあります。電気通信大学、東京外国語大学、東京農工大学などへの合格実績もあります。
(出典:明治大学付属八王子 進路実績)
2-5. 他大学進学者のまとめ
| 学校名 | 国公立大学 | 早慶(合格者数ベース) | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 付属中野 | 15〜19名/年 | 56名(早稲田16、慶應12含む) | 慶應理工 指定校推薦4枠あり |
| 付属明治 | 5〜8名/年 | 早稲田3名ほか | 医学部志望者中心 |
| 付属八王子 | 3〜5名/年 | 少数 | 医歯薬系志望者が中心 |
3校に共通して言えるのは、TOP層の中でも「明治大学にはない学部(特に医学部)を志望する生徒」が他大学に進学する傾向が強いということです。明治大学には医学部がないため、医学部志望者は必然的に外部受験をすることになります。一方、文系TOP層は「内部推薦で確実に商学部・法学部・政治経済学部に行けるなら、あえてリスクを取って早慶を一般受験する意味は薄い」と判断する生徒が多く、結果として成績上位者の大半は明治大学への内部進学を選択しています。
第3章 内部進学の選抜基準 ─ 学校別に徹底解説
3-1. 明治大学付属明治高等学校
付属明治の内部推薦基準は3校の中で最もシンプルです。高校3年間の総合推薦点の平均が60点以上であること、英語資格として英検2級またはTOEIC 450点以上を取得していること、行動評価が「良」以上であることが条件です。推薦点は定期テストの成績をベースに算出され、高1・高2・高3の成績がそれぞれ反映されます。付属明治では「高大連携プログラム」があり、高3で明治大学の授業を先取り受講して単位を取得できる制度もあります。
中学校段階の基準としては、全教科40点以上(100点満点中)、主要5教科の平均55点以上(英検準2級未取得の場合は65点以上)、英検準2級以上の取得、行動評価「良」以上が内部進学の条件です。
3-2. 明治大学付属中野高等学校
付属中野の選抜基準は成績配分が明確に定められています。高校1年・2年・3年の成績が2:3:4の比率で加重平均され、これに加えて2回の「明治大学推薦テスト」(高2の2月と高3の5月実施予定、高3の10月にも実施される場合あり)の結果が加味されます。この推薦テストは明治大学が独自に作成する試験であり、対策が不可欠です。
英語資格要件は英検準2級以上またはTOEIC 400点以上、GPAは6.5以上(10段階評価)です。学年が上がるにつれて成績の比重が大きくなるため、高3での追い上げが効きやすい反面、高1・高2の基礎が固まっていなければ高3で大きく挽回することは困難です。
3-3. 明治大学付属八王子高等学校
付属八王子の基準は付属中野とほぼ同様ですが、推薦テストの回数が多い点が特徴です。高2で1回、高3で3回、合計4回の推薦テストが実施されます。成績の加重比率は同じく2:3:4(高1:高2:高3)で、GPA 6.5以上、英検2級またはTOEIC 400点以上が求められます。
推薦テストの回数が多いということは、1回の失敗をリカバリーできるチャンスがある反面、テスト対策の負担が大きいとも言えます。計画的な学習スケジュールの構築が重要です。
第4章 人気学部に進むために必要な成績ライン
4-1. 学部別の校内順位・評定目安
内部進学率が80〜93%と高いとはいえ、希望する学部に進学できるかどうかは成績次第です。人気学部ほど高い校内順位が求められます。
| 学部 | 必要な校内順位の目安 | 評定目安(10段階) | 競争の激しさ |
|---|---|---|---|
| 商学部 | 上位20〜30%以内 | 7.0〜7.5 | ★★★★☆ |
| 政治経済学部 | 上位20〜30%以内 | 7.0〜7.5 | ★★★★☆ |
| 法学部 | 上位25〜30%以内 | 6.8〜7.5 | ★★★★☆ |
| 経営学部 | 上位30〜40%以内 | 6.5〜7.0 | ★★★☆☆ |
| 理工学部 | 上位30%以内 | 6.5〜7.0 | ★★★☆☆ |
| 情報コミュニケーション学部 | 上位30〜40%以内 | 6.5〜7.0 | ★★★☆☆ |
| 国際日本学部 | 上位30〜40%以内 | 6.5〜7.0 | ★★★☆☆ |
| 総合数理学部 | 上位30〜40%以内 | 6.5〜7.0 | ★★★☆☆ |
| 農学部 | 上位40〜50%以内 | 6.0〜6.5 | ★★☆☆☆ |
| 文学部 | 上位40〜50%以内 | 6.0〜6.5 | ★★☆☆☆ |
(※目安は年度や学校によって変動します。出典:各校進路指導資料をもとに作成)
4-2. なぜ商学部・政治経済学部が人気なのか
商学部と政治経済学部は、就職実績の強さと学問領域の幅広さから、3校すべてで最も人気の高い学部です。推薦枠も大きいですが、それ以上に志望者が集中するため、結果的に高い成績が求められます。法学部も同様の傾向がありますが、近年は経営学部や情報コミュニケーション学部の人気も上昇傾向にあります。
第5章 中学校段階から始める内部進学ロードマップ
5-1. 中学1〜2年:学習習慣の確立と基礎固め
内部進学の成否は、実は中学1年生の段階で大きく左右されます。明治の付属校では「体系数学」「NEW TREASURE」「新中学問題集 発展編」などのハイレベルな教材を使用しており、公立中学校とは進度も深度もまったく異なります。中1の段階でつまずくと、高校に上がった時点で取り返しのつかない差がついてしまいます。
私の娘も中高一貫校で数学と英語に苦戦し、その経験が内部進学対策に特化したオンライン家庭教師サービスを立ち上げるきっかけになりました。中学1年の1学期に「体系数学」の進度についていけず、2学期の定期テストで赤点に近い点数を取ってしまったのです。そこから立て直すのに半年以上かかりました。
この段階で最も重要なのは、毎日1時間の自宅学習を習慣化することと、定期テストの復習を翌日中に終わらせることです。
5-2. 中学3年〜高校1年:英語資格の取得
英検準2級(中学段階)および英検2級(高校段階)の取得は、内部推薦の必須条件です。高1の終わりまでに英検2級を取得しておけば、高2以降は推薦テスト対策と定期テスト対策に集中できます。TOEIC 450点でも代替可能ですが、高校生にとっては英検のほうが対策しやすいケースが多いでしょう。
5-3. 高校2年:推薦テスト対策の本格化
付属中野と付属八王子では高2の2月に第1回の推薦テストが実施されます。このテストは明治大学が独自に作成するもので、学校の定期テストとは出題傾向が異なる場合があります。過去問が限られるため、幅広い応用力を身につける学習が求められます。定期テストの成績を維持しながら推薦テスト対策を並行して進める必要があり、時間管理が勝負の鍵を握ります。
5-4. 高校3年:成績比重が最大、最後の追い込み
高3の成績は全体の40%を占めるため、ここでの頑張りが最も大きく反映されます。ただし「高3から頑張ればいい」という考えは危険です。高1・高2の基礎が不十分だと、高3の内容を理解することすらできません。高3では推薦テスト(付属中野は5月・10月、付属八王子はさらに追加あり)が立て続けに実施され、定期テストとの両立が極めて過酷になります。
第6章 国公立大学との併願制度を活用する戦略
明治大学の付属校には、国公立大学を受験しながら明治大学への内部推薦権を保持できる「国公立大学併願制度」があります。これは他のMARCH付属校にはない明治大学独自の制度であり、大きなメリットです。
具体的には、国公立大学に合格した場合は明治大学の推薦権を辞退して国公立に進学し、不合格だった場合はそのまま明治大学に内部進学するという「セーフティネット付きの挑戦」が可能になります。前述の他大学進学実績(付属中野で年間15〜19名の国公立合格など)は、この制度を活用した結果です。
ただし注意点として、早慶などの私立大学を一般受験する場合はこの制度の対象外です。私立大学の受験を希望する場合は、原則として明治大学の推薦権を放棄する必要があります(指定校推薦は別途枠あり)。なお明大中野は慶應義塾大学理工学部への指定校推薦枠を4名分保有しており、理系TOP層にとっては魅力的な選択肢となっています。
第7章 成績を上げるための具体的な学習法
7-1. 定期テストで点数を伸ばす5つのポイント
内部推薦の選抜において最も重要な指標は定期テストの成績です。以下の5つの方法が効果的です。
まず、テスト範囲が発表される前から準備を始めることです。授業で扱った内容をその日のうちに復習し、週末に1週間分を総復習するサイクルを確立しましょう。次に、学校教材を完璧にすることです。付属校では「4STEP」「サクシード」「体系数学」などの教材が定期テストの出題ベースになります。市販の参考書に手を広げるよりも、学校教材を3周する方が得点に直結します。3つ目に、間違えた問題の「解き直しノート」を作成することです。テスト前に間違えた問題だけを集中的に復習できるため、効率的に弱点を潰せます。4つ目に、テスト2週間前からは新しい範囲の学習を止め、復習に専念することです。そして5つ目に、英語は音読を毎日15分行うことです。NEW TREASUREの本文を音読するだけで、文法・語彙・読解力が同時に鍛えられます。
7-2. 推薦テスト対策のコツ
推薦テストは定期テストよりも範囲が広く、応用力が問われます。定期テスト対策だけでは不十分であり、以下の対策が必要です。
高2の冬休みから過去の推薦テストの傾向を分析し、頻出分野を把握します。数学は「青チャート」レベルの応用問題に取り組み、思考力を鍛えます。英語は長文読解の量を増やし、制限時間内に解き切る練習を繰り返します。理系科目は「実践アクセス総合物理」「実践アクセス総合化学」などの演習系教材で実戦力を養います。
【寄稿】中高一貫校生の数学・英語はどう変わるか ─ 現場の指導事例から
ここまで一般的な学習法をお伝えしてきましたが、「体系数学やNEW TREASUREのどこでつまずき、どう乗り越えたのか」という具体的なイメージが湧きにくい方も多いのではないでしょうか。
そこで、厳選された現役東大生・難関大生の講師が在籍する「オンライン東大家庭教師友の会」より、中高一貫校生を実際に指導した現場のエピソードをご寄稿いただきました。「オンライン東大家庭教師友の会」は中高一貫校出身の講師が多数在籍し、体系数学・NEW TREASUREといった一貫校特有の教材や、内部進学・外部受験の両にらみの学習に精通しています。明治大学付属校でも同様の教材・カリキュラムが使われているため、つまずきのポイントや克服の道筋は大いに参考になるはずです。読者の学習イメージづくりの一助として、以下にそのまま掲載します。
中高一貫校での数学・英語学習のコツや注意点
【数学】事例1:苦手意識を克服し、体系数学で最高評価「評定5」を獲得
指導実績 学校名: 桐蔭学園中等教育学校
学年・指導期間: 高校1年(中等4年)から指導開始〜継続中
使用教材: 体系数学、学校配布の問題集
具体的な指導エピソード 将来は理系に進みたいという強い希望があるものの、数学全般に苦手意識があり、本人なりに一生懸命勉強しても点数に結びつかない状態でした(模試の偏差値は40前後、代数・幾何ともに理解が不安定)。
体系数学は進度が速く、高校内容の「ベクトル」や「微積分」に早期に突入するため、概念の理解が追いつかないまま問題演習をこなして混乱してしまう生徒が非常に多いです。 指導を担当した教師は、以下の2点を徹底しました。
丸暗記に頼らない「本質」の徹底解説 例えばベクトルであれば「基本ベクトルと始点を統一することが最重要」というように、その単元の「核心」となるルールを徹底的に噛み砕いて解説。空間ベクトルに進んだ際も「平面ベクトルの考え方に立ち戻る」という本質的な繋がりを意識させ、論理的に解く楽しさを教えました。
混乱しやすい「落とし穴」のピンポイントフォロー 絶対値つきの関数の積分や、yについての積分など、受験生でも混乱しやすい応用問題について、生徒の疑問が解消されるまで根気強く何度も解説を行いました。
成果 生徒自身の高い集中力(毎回の指導で3時間集中を切らさない努力)と教師の並走が実を結び、学期末の通知表で最高評価である「評定5」を獲得。 現在は苦手意識が完全に払拭され、東進模試などの過去問を用いた「共通テスト対策(数学I・A)」や、応用問題・模試の解き直しといった大学受験に向けた一歩進んだ演習にスムーズに取り組めています。 進学校のカリキュラムで「評定5」を維持しつつ、実力が確実に身についていると担当教師も述べています。
体系数学の高校課程(ベクトルや積分など)を攻略する注意点は、「難所(混乱しやすい部分)を放置しないこと」と、「新しい単元でも、既習の基礎(平面ベクトルなど)に常に立ち戻る視点を持つこと」です。 同じ教材を使い、同じように理系受験を突破してきた教師がマンツーマンで並走することで、「本気で理解したい」という生徒の熱意を、最短ルートで「評定5」という最高の結果に結びつけることができます。
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【数学】事例2:「論理的思考の拒絶」から脱却し応用問題への対応力育成
指導実績 学校名: 立教女学院中学校
学年・指導期間: 中学1年から指導開始
使用教材: 体系数学、系統数学(副教材)
具体的な指導エピソード 入学当初から数学の「論理的思考」に強い苦手意識があり、定期テストでは学校の平均点を下回る状態から指導がスタートしました。 体系数学の代数(方程式の文章題)や幾何(作図・証明)は、自分で文字を置き、ストーリーを組み立てていく論理性が求められるため、中1・中2が一歩引いてしまいがちな最初の難所です。 指導を担当した教師は、以下の3つのアプローチで「数学への恐怖心」を取り除きました。
抽象的な概念を、徹底的に「具体化」する 立式が苦手な一次方程式の文章題では、いきなり「X」を使わず、まずは「6」などの具体的な数字を当てはめて図解し、立式までの流れのイメージを掴ませました。
学校の指導方針変更(途中式の必須化)への柔軟な対応 学校の先生から「今回から途中式を書くように」と急な指示があった際も、授業内で途中式の書き方を過不足なく添削し、テストで減点されない答案作成力を即座に養いました。
「自分でミスに気づく」見直し力の育成 マイナス符号の分配ミスなど、生徒がやりがちな計算ミスを教師が3つに言語化して指定。あえてどこが間違っているかをすぐ教えず、「この3つのどれかに引っかかってない?」と問いかけることで、自分でミスを修正できる自立的な視点を育てました。
成果 本人は「苦手だ」と言っていた定期テストの応用問題(図形・関数など)でも、フタを開けてみれば4問中3問を自力で正解。学校の平均点以上を常に安定してキープできるようになり、学力推移調査などの外部模試にも前向きに取り組めるマインドが育ちました。
体系数学で一度つまずくと「自分は論理的思考ができない」と思い込んでしまいますが、「抽象的なものを具体的に噛み砕くステップ」と「自分の手で途中式を美しく書く習慣」さえ身につければ、確実に平均点以上で安定させることができます。 憧れのお姉さんのような東大生・難関大生教師が、生徒の性格に合わせて「解けた喜び」を積み重ねていくことで、苦手意識を完全にブロックすることが可能です。
【英語】事例1「感覚頼みの読解」を脱却し、NEW TREASUREの「Key Point例文」と「論理的読解」で受験への土台固め
指導実績 学校名: 暁星高等学校(私立・中高一貫校)
学年・指導期間: 中学3年から高校1年
使用教材: NEW TREASURE(STAGE 3〜4など)、『Vintage』、『鉄緑会 確認シリーズ』
具体的な指導エピソード もともとの英語のポテンシャル(発音や語彙力)は非常に高い生徒様でしたが、学内テストや外部模試の初見の長文問題になると、「落としてはいけない基本文法や、教科書の例文暗記問題でケアレスミスをして減点される」という課題を抱えていました。 NEW TREASUREの「Read(長文)」を読ませると、感覚で読めてしまうがゆえに、文章の「標識」となる接続詞の論理的役割(何と何を結びつけているか)や、前置詞・時制などの細部をなんとなく読み飛ばしてしまう癖がありました。 指導を担当した教師は、NEW TREASUREの構成をフルに活用し、大学受験を見据えた以下の指導を行いました。
①「Key Point」を用いた徹底的な例文テストと誤文訂正 NEW TREASUREの核である「Key Point(最重要文法が詰まった例文)」の暗記・暗唱テストを毎時間徹底。定期試験で頻出の「例文の正誤判定問題」や「Read内の前置詞穴埋め問題」など、生徒がこれまで感覚で解いて失点していた「細かい詰め」を、基礎に立ち戻って徹底的に補強しました。
②難解な文法(関係詞、unless、as well asなど)のシステム化 NEW TREASUREの「Lesson 5-6」などで扱う、関係代名詞・関係副詞や、unless(〜でなければ)や as well as(〜と同様に)といった、普段使い慣れない高校難関レベルの言い換え文法を指導。ただ暗記させるのではなく、文章を読む際にとっかかりなく瞬時にイメージが浮かぶよう、文法のシステムをシステマチックに解説しました。
③画面共有を用いた「ミクロ・マクロ」の長文解析 オンラインの画面共有を使い、講師がタブレットに書き込んだ構文解析をリアルタイムで提示。単語や助動詞の過去形が持つニュアンス(推定の強弱)などを細かく見る「ミクロの視点」と、接続詞を標識にして著者の言いたいことをまとめる「マクロの視点」の双方から、NEW TREASUREの難解なReadを論理的に紐解く訓練を積ませました。
成果 NEW TREASUREの徹底攻略により、定期試験における「例文暗記問題」「文法問題」「文章穴埋め問題」での失点が劇的に減少。感覚ではなく「論理的根拠を持って答える」という正しい英語の解き方が身につきました。 高校進学後は、NEW TREASUREで培った強固な土台をベースに、市販の『Vintage』や『鉄緑会 確認シリーズ』、さらには関西学院大学などの実際の入試過去問や英検準1級のハイレベルな長文・英作文(要約問題)にも高1の段階からスムーズに対応できる圧倒的な英語力が確立されました。
NEW TREASUREの後半(STAGE 3〜4)を攻略する鍵は、「Key Point(最重要例文)」の完全なシステム理解と、感覚に頼らない「論理的な長文読解(接続詞や文脈の標識を意識する)」にあります。中学段階で高校・大学受験レベルの英語が押し寄せる難関校のカリキュラムだからこそ、東大生・難関大生講師から難解な文法のイメージや実戦的な時間配分の戦略を学ぶことで、一歩リードした受験の型を早期に確立できます。
【英語】事例2 NEW TREASUREの進度と単語量に圧倒される状態から、教科書の「Read」や文法構造をマスターしたケース
指導実績 学校名: 都内私立中高一貫校
学年・指導期間: 中学2年
使用教材: NEW TREASURE(STAGE 2など)、学校配布のライティングプリント
具体的な指導エピソード 英語の進度が非常に早く、NEW TREASUREならではの膨大な語彙量と高い文法レベルに圧倒され、基礎が抜けたまま苦手意識が強まっている状態でした。 指導開始当初は、NEW TREASUREの「Lesson 4-1」で扱う三単現のsや、「Lesson 4-3」の疑問詞を用いた疑問文、さらには「Lesson 7」の現在進行形など、重要文法の理解が曖昧なまま先に進んでしまっていました。また、教科書の「Read(長文)」に出てくる単語量が多いため、わからない英文を「なんとなくの推測」で読んだり、学校の訳語プリントや翻訳機をただ丸暗記して小テストを凌ごうとする癖がついていました。 指導を担当した教師は、NEW TREASUREを攻略するために以下の3つの指導を行いました。
①「穴あき英文」を用いた、Read(長文)の暗唱・定着テスト ただ訳を覚えるだけの丸暗記を防ぐため、オンライン授業の画面共有を活用し、教科書の本文(Read)を穴あきにしたオリジナルテストを実施。教科書を見ずに正しい文法・発音で英文を口頭で再現させる訓練を徹底しました。これにより、「どの英語がどの日本語に対応しているのか」を構造的に理解させ、単語の定着度も劇的に上がりました。
②つまずきやすい「疑問詞」や「動詞の活用」の徹底的な引き戻し 生徒が特に苦手としがちな「疑問詞を用いた疑問文」や、新出の「過去形(規則動詞・不規則動詞の活用)」のページでは、あえて進度を落として丁寧に解説。授業中に重要と伝えたポイントはその場で必ずノートにメモを取らせ、授業内にその場で覚えきる姿勢を身につけさせました。
③教科書の文法を応用した「学内課題(英作文)」への伴走 NEW TREASUREで学んだ文法を活かす学校のライティングプリント(「将来したいこと」などの英作文テーマ)の作成にも伴走。細かい文法ミス(三単現のsの付け忘れなど)が出ないよう添削し、学校のテストで満点を狙えるクオリティに仕上げました。
成果 最初は宿題の単語暗記に波があり、NEW TREASUREのハイレベルな記述問題に苦戦していましたが、指導を重ねる中で「Read」の単語を自発的にノートに美しくまとめて予習してくるなど、学習姿勢が大きく前向きに改善。教科書の例文や重要表現(Key Point)を「ほぼ完璧」に暗記できるようになり、学校の小テストや定期テストの平均点以上を安定してキープできるようになりました。
NEW TREASUREの初期〜中期(STAGE 1〜2)でつまずく最大の原因は、目先の小テストを乗り切るための「表面的な丸暗記(翻訳頼み)」にあります。一般的な教科書の約3倍とも言われる圧倒的な語彙量と早い進度に対抗するには、マンツーマン指導で「なぜその訳になるのか」を常に問いかけ、記述や口頭テストなどのアウトプットを通して構造を理解させるステップが不可欠です。
〇 内部進学対策(定期テスト、評定対策など)
【数学】事例1:独自カリキュラム(α・β)の幾何の壁を乗り越え、テストの時間配分を克服して学内成績が安定
指導実績
学校名: 栄光学園中学校(私立・難関中高一貫校)
学年・指導期間: 中学2年から中学3年
使用教材: 学校の教科書(α・β)、学校配布のプリント・問題集
具体的な指導エピソード 数学に強い苦手意識があり、特に学校の独自カリキュラムである「数学β(図形・証明・幾何分野)」に大きくつまずいていました。 栄光学園の数学は進度・難度ともに非常に高く、中学2年の段階で、三平方の定理や相似の応用、三角形の五心、正四面体の内接球・外接球、さらには空間図形に座標を設定して解くといった、高校数学の発展内容まで踏み込みます。そのため、論理的な証明や立体を平面に落とし込む作業において、基礎が抜けると一気に置いていかれやすい環境にありました。 また、最初の「数学α(代数分野)」の中間テストでは、時間配分のミスや計算ミスが重なり、学校の平均点を下回ってしまうという焦りもあり、高校への内部進学に向けて学内成績の立て直しが急務でした。 指導を担当した教師は、定期テストでの確実な挽回を目指し、以下の3つのアプローチを行いました。
①「数学β(幾何)」の難所を、複数の解法アプローチで得意に変える 三角形の五心や立体の切断など、生徒が混乱しやすい単元を徹底フォロー。「断面図を切り出して平面に落とし込む」「三角形の面積から内接円の半径を逆算する」といった本質的な解法を解説しました。証明問題では、一過性の丸暗記に頼らず、生徒が地道に論理を組み立てられるよう、複数のアプローチを提示して柔軟な思考力を養いました。
② テスト本番を見据えた「時間配分」と「得点戦略」の徹底 中間テストで平均点を下回った最大の原因である「時間配分のミス」を克服するため、問題集の総合問題を用いて「解ける問題を確実に仕留める」「1つの解法に固執せず、時間内にアプローチを切り替える」といった実戦的なテストの受け方をアドバイスしました。
③ 中学受験の貯金を活かす「場合の数・確率」の先回り補強 代数分野の「場合の数・確率」では、生徒自身の中学受験の経験(貯金)を活かせるよう、コンビネーション(C)や階乗(!)を用いた高校レベルの解法を先回りでストックさせ、学校の問題集の難解な総合問題でも自力で正答を出せるよう引き上げました。
成果 教師との時間配分のシミュレーションと、幾何分野の徹底的な苦手克服が実を結び、その後の期末テストでは学校の非常に難解なテスト問題に対しても「自分が得点すべき部分を着実に解ききる」ことができ、見事に平均点以下からの挽回を果たしました。 苦手だった立体の切断や証明問題への恐怖心が完全に払拭され、中3に進級する直前の「2年生範囲の総合復習テスト」では、ベン図の利用や重複の区別など、意識すべきポイントをすべてノーヒントでクリア。今では発展的な内容(ヘロンの公式や、空間図形を座標平面に落とし込む高校レベルの解法)を授業内で楽しんで扱えるほど、数学の学習ペースが安定しました。
中学から高校への内部進学・定期テスト対策(特に数学)では、「学校独自のα・βカリキュラムの進度に遅れないこと」と、「定期テストでの失点原因(時間配分や計算ミス)を客観的に分析して次のテストへ活かすこと」が極めて重要です。 特に難関校の幾何・証明分野は丸暗記が通用しないため、東大生・難関大生講師から「図形を平面に落とし込む思考プロセス」や「複数の解法ストック」を学ぶことで、学内平均の壁を越え、余裕を持って内部進学を勝ち取る実力が身につきます。
【数学】事例2:超進学校のハイスピードな高校数学に食らいつき、学内平均点を死守しながら受験基礎を早期確立
指導実績 学校名: 渋谷教育学園幕張高等学校
学年・指導期間: 中学3年から高校2年にかけて / 指導期間約1年半〜継続中
使用教材: 学校配布の問題集(数学α・β)、『基礎問題精講ⅠA・ⅡB』、『青チャート』
具体的な指導エピソード トップクラスの進学校である渋幕のハイスピードな授業に対し、指導開始当初は「ギリギリついていけている状態」であり、学内成績(評定)を維持するための授業フォローを強く希望されていました。 渋幕のカリキュラムは中3の段階で高校の「三角比」や難解な「整数・合同式・不定方程式」に突入し、高1では数ⅡBの「数列(Σ・階差・漸化式)」「対数関数」「ベクトル」を完全に消化する超過酷なものです。 指導を担当した教師は、目先の定期テスト対策(内部進学・評定維持)と、その先の大学受験を見据えて以下の3つの指導を徹底しました。
① 定期テストの「計算ミス」を物理的に減らす工夫と解法の理屈付け 慣れるまでミスの出やすい三角関数の計算では「必ずその場で三角形の図を描いて視覚的に確認する習慣」を徹底させ、不定方程式の互除法やベクトルの始点統一など、手順の多い単元でも失点を防ぐ工夫を指導しました。また、倍角・半角公式などは丸暗記させず「加法定理からの導出方法」を教えることで、応用問題にも動じない論理性を養いました。
② 長期休み(夏休み)を利用した『基礎問題精講』の網羅 高1の夏休みには、それまでに習った範囲の総復習として『基礎問題精講』のⅠA・ⅡBを導入。教師が単元の優先順位を指示し、生徒が自学自習でガシガシ進められるようタスク管理を行いました。これにより、絶対値の外し方や二重根号、二次関数の場合分けといった、定期テストだけでなく模試でも必須となる受験基礎の基盤を夏だけで一気に固めました。
③ 学校の枠を超えた「大学入試過去問演習」への早期チャレンジ 学校の進度に合わせて予習サイクルを作りつつ、授業の後半では一歩進んだ受験教材や大学入試の過去問(共通テスト形式や日大の過去問など)に挑戦。「中3・高1の段階でも、基礎の組み合わせで大学入試問題が自力で解ける」という成功体験を積ませ、初見問題への恐怖心を取り除きました。
成果 難度が跳ね上がる高校数学の定期テストにおいて、常に「学校の平均点以上を確実にキープ」するという安定した評定対策を達成しました。 さらに、個別指導を通じて「理屈で説明しながら学習を進める型」が身についたことで、他教科にも素晴らしい好影響が出ました。自主的に『青チャート』の2周目(ガウス記号や二次関数の応用)を高い正当率で解き進められるようになったほか、英語に関しても高1の段階で大学入試レベルの長文をタイトな時間設定で正確に読み解き、英文法や単語帳をほぼ完璧に仕上げられるほどの圧倒的な「自学自習の体力」が身につきました。
最難関校における内部進学・定期テスト対策の肝は、「目先の過酷なテスト範囲の予習サイクルを崩さないこと」と、「長期休みを利用して、網羅系問題集(基礎問や青チャートなど)で受験基礎を先回りして固めること」の二刀流にあります。 早い段階から東大生・難関大生講師がマンツーマンで並走し、単元の「繋がり」や「公式の導出の理屈」を丁寧に紐解いてあげることで、ギリギリだった状態から脱却し、学内上位・大学受験を見据えたアドバンテージを早期に確立することができます。
【英語】事例1:内部進学の基準(評定3.5の壁)を、マインド面の変革と定期テスト特化戦略で突破し「評定4」へ引き上げ
指導実績 学校名: 専修大学附属高等学校
学年・指導期間: 高校2年4月から高校3年
使用教材: 『英単語ターゲット』、学校配布のコミュニケーション英語プリント、論理・表現の教科書・ワーク
具体的な指導エピソード 他大学への外部受験はなく、3年間の内申点(評定平均)のみで希望学部への内部進学の可否が決まる環境でした。専修大学への内部進学を勝ち取るには「5段階評価で3.5以上」の成績が必須条件でしたが、指導開始当時は英語への苦手意識が強く、家庭学習にも全く手が伸びない状態で、評定は「3.2」と基準に届いていませんでした。 宿題や学校の小テスト対策にも前向きになれない状態から、定期テストの点数を確実に引き上げ、内申点をクリアするために、指導を担当した教師は以下の3つのアプローチで意識と勉強法を改革しました。
① 「忘却曲線」を意識した、心理的ハードルを下げる単語の習慣化 勉強への拒絶感をなくすため、まずは『ターゲット』を週20〜30語の少量に分割して宿題を設定。「エビングハウスの忘却曲線によると、人は6日後には75%を忘れてしまうから、何度も繰り返すことが当たり前」だと伝え、他教科が忙しい時期は「1日1〜5単語触れるだけで100点満点」と、継続の習慣を絶やさないマインドケアを徹底。語源(例:otherwise = other[他の]+ wise[方法]など)から意味を推測する楽しさを教えることで、自発的に指定範囲の先まで暗記を進めるほど英語への姿勢をポジティブに変えました。
② 作成者の「先生の癖」を考慮した、徹底的な時間配分と得点戦略 「定期テストには作成する先生の癖が必ず出る」ことを意識させ、学校の授業で強調されたポイントを最優先で復習させました。また、テスト本番で時間が足りなくなりがちな生徒のため、「知識問題で時間を使いすぎず、わからない問題は即座に飛ばす」「最後の初見長文問題に必ず20分残す」というタイムマネジメントを授業内で毎回のテスト前にシミュレーションし、本番で実力を100%発揮させました。
③ 感覚頼みを排する「記号・構造的文法アプローチ」 生徒が難しく感じがちな「論理・表現(文法・並び替え問題)」では、「文章の中に動詞が不自然に2個存在しないか」「前置詞 of の後ろには名詞が来る」など、パズルのように視覚的・システマチックに解くテクニックを伝授。高3で扱う難解な関係詞(whereとwhichの完全文・不意味文による見分け)や仮定法の時制ズレ、that節の特殊ルール(suggest/insistの後は動詞の原形)なども、この構造的アプローチで得点源に変えました。
成果 指導開始後、最初の定期テストから目に見えて効果が現れ、それまで平均点すら遠かったコミュニケーション英語において、常に学校の平均点に対して大きな差をつけて高得点を連発するまでになりました。 勉強への強制感がなくなり、指導後半にはテスト範囲を自ら進めてテキストをテスト前に2周以上解き直すという「自学自習の習慣」が完全に確立。最終的には英コミュ・論表ともに最高評価一歩手前の「評定4」を獲得。内部進学の基準ライン(3.5)を大きく上回り、希望する学部への内部進学の権利を余裕を持って確定させることができました。
内申点(評定)のみで進学の合否が決まる大学付属校の対策では、一発勝負の受験勉強とは異なり、「学校のテスト作成者の傾向に合わせた対策」と「本番での徹底的な時間配分の管理」、そして何より「モチベーションを落とさずに日々コツコツと継続できる習慣付け」がすべてです。 同じ目線で寄り添ってくれる東大生・難関大生講師が、生徒の「できない」に寄り添いながら1つの成功体験を積み重ねていくことで、基準点不足の焦りから脱却し、評定4という最高の結果をもぎ取ることができます。
【英語】事例2:大学への内部選考要件である「英検準1級・TOEFL」の厚い壁を、学内課題との両立と個別添削で突破
指導実績 学校名: 慶應義塾の系列附属高等学校
学年・指導期間: 高校1年から高校2年
使用教材: 英検準1級対策教材、TOEFL iBT対策問題集、学校の定期試験教材
具体的な指導エピソード 系列大学への内部進学(学内選考)の必須要件として「英検準1級の合格」および「TOEFL iBTでの高スコア(最終目標100点)」が課されている生徒様でした。中3の夏に英検2級に合格して以降、準1級に6〜7回不合格となっており、直近の試験でも独自の対策では英作文(ライティング)が届かず不合格という厚い壁にぶつかっていました。 また、学校の定期試験の教材量が非常に多く、膨大な学校の課題と難関外部検定(英検・TOEFL)の対策をどう両立させるか、気持ちばかりが焦って勉強が手につかなくなるマインド面の課題もありました。 年内の英検準1級合格と、高3でのTOEFL目標達成に向けて、指導を担当した教師は以下の3つの指導を行いました。
① 「型」の確立とスピード強化による英作文の徹底指導 不合格の原因となっていた英作文を中心に指導。まずは自分の意見を論理的・順序立てて英語にするための基本構成(型)を徹底的に整えました。さらに、本番のS-CBT形式を見据えて、徐々に作成時間を短縮し、限られた時間内で迷わずアウトプットできる実戦力を養いました。
② 膨大な「学校の定期試験」と「検定対策」の効率的な両立 学校の英語の教材量が非常に多かったため、「学校の勉強はなるべく授業内で完結させる」という方針をとり、負担の効率化を図りました。定期試験範囲の難しい長文の和訳や、副詞の例外・複雑な構文を授業内でクリアしつつ、そこで得た文法知識を英検の穴埋め問題(リーディング)へ波及させ、自分で論理的に解説しながら解けるレベルまで引き上げました。
③ メンタル面の伴走と「持続可能な自学自習」の習慣化 進路への不安や焦り、学校行事の忙しさでモチベーションが乱れやすい時期に寄り添いました。「忙しい日でも単語だけは触れる」といったハードルを下げた持続可能な学習ペースを提案し、机に向き合えたプロセス自体を褒める声掛けを継続。試験直前には「今できる対策(意味が曖昧な単語のケア、直前リスニングなど)」を具体的に列挙して可視化し、焦りを取り除きました。また、TOEFLの特殊な出題形式のパターンを一緒に確認し、反復練習を促しました。
成果 半年間の指導を通じて、英作文が「順序立てて正確に書ける」レベルへ劇的に成長したほか、リーディングの穴埋めも勘ではなく論理的な根拠を持って解けるようになりました。 また、膨大な学校の定期試験と難関検定対策のバランスの取り方を体得したことで、難解な学校の定期試験の和訳も正確にこなせるようになり、テスト後の見直しや次回の対策を主体的に考えられる「自学自習の型」が確立。系列大学の学内選考突破に向けて、英検準1級の確実な手応えと、目標とするTOEFLスコア100点へのステップアップ(特殊パターンの習得や音読重視のリスニング習慣)の強固な土台を築くことができました。
難関大学の系列附属校における内部進学対策では、評定(内申点)だけでなく、英検準1級やTOEFLといった「高い外部検定ハードルのクリア」が選考要件となるケースが多々あります。 特に2級から準1級へのステップアップで何度も足踏みしてしまう場合、原因は「英作文の論理的な型の不足」や「膨大な学内課題との両立の難しさ」にあります。同じように難関検定や大学受験を乗り越えてきた教師がマンツーマンで並走し、学内課題を授業内で効率化しながら、英作文の添削やTOEFLのパターン攻略をピンポイントで行うことで、焦りを自信に変えて学内選考の要件を最短でクリアすることができます。
慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)から慶應義塾大学への内部進学対策
慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC) 高2~高3卒業
指導科目: 物理・数学 志望学部: 理工学部
■ 指導前の状況・課題(Before) 高1までは授業についていけていたものの、高2になってから物理の内容が一気に難化。定期テストで平均点45点のところ、20~30点台に落ち込んでしまうなど、深刻な苦手意識を持たれていた。 公式が混ざってしまい、「どの問題でどの解法・公式を使えばいいのか分からない」という、理系科目特有の壁にぶつかっていた。内部進学で理工学部を狙う上で、物理の評定アップが急務であった。
■ 東大家庭教師友の会による具体的な対策・指導内容 ① 単なる公式暗記ではなく「原理からの理解」と「作図による可視化」 波動や電磁気など、概念が難しい単元においては、いきなり公式に当てはめるのではなく、家庭教師が一緒に「作図」を行い、問題文の状況を可視化。公式の暗記に頼らず、原理から納得して解法を導き出せるよう根本的な理解を促した。
② 実力テストの過去問分析と「解答ルーティン」の構築 SFCの定期テスト・実力テストの過去問を徹底的に分析し、頻出問題(円運動やローレンツ力など)をピックアップして集中的に対策。初見の応用問題が出てもパニックにならないよう、「この単元の問題がきたら、まずこれをする」という独自の解答ルーティンを確立させた。
③ 年の近い現役大学生だからこその「リアルな進路相談」 高3になり、第一志望を「理工学部」にするか「経済学部」にするかで迷いが生じた際も、大学生の先輩としてメンタリングを実施。「ゼミメインになるか、研究メインになるか」「就職先はどう違うか」など、大学生活のリアルな実態を踏まえたアドバイスを行い、本人が納得して進路を選べるよう精神面でも深くサポートした。
■ 指導の成果(After) テストという緊張する環境でも、途中で行き詰まることなく、一人で「解き方の指針決定」から「複雑な計算過程」までをスムーズに完遂できる計算力と応用力を習得。 指導を通して、物理の苦手意識を完全に払拭し、自信を持って大学進学を迎えられる状態へと成長した。
〇 高校課程からの外部大学受験のコツや注意点
中高一貫校の生徒が、学校の内部進学や推薦ではなく「外部の難関大学受験(一般入試)」に挑む際、共通してぶつかりやすい壁と、現役合格を掴むための具体的なコツ・注意点は以下の通りです。
よくある壁・注意点 中高一貫校は授業の進度が非常に早く、高2の段階で高校内容の全範囲(数ⅢCや高度な英文法・長文など)を一通り終えるカリキュラムが一般的です。しかし、ここに最大の落とし穴があります。「進度が早すぎるあまり、目先の定期テストを乗り切るための丸暗記に終始してしまい、受験に必要な基礎(英単語・文法、数ⅠA・ⅡBの土台など)が定着していないまま高3を迎えてしまう」というケースが多発します。 また、周囲が内部進学や推薦入試のムードに包まれている場合、一般入試(外部受験)に必要な「初見問題への対応力」や「長時間の受験勉強」に対するモチベーションを一人で維持し続けなければならない、という環境的な難しさも注意点として挙げられます。
外部受験攻略のコツ
高2の秋までに「全教科の受験基礎」を網羅する 高3からの本格的な実戦演習や過去問演習の時間を最大化するため、高2の11月(主要な記述模試が実施される時期)までに、網羅系の教材(数学の青チャート、英語のターゲットや鉄壁など)を「ノーヒントで基礎解法が浮かぶ、単語の意味が瞬時に出る」状態まで仕上げることがマストです。一歩リードしたカリキュラムだからこそ、高2のうちに基礎を固めきれば、高3の1年間をすべて志望校特有の過去問対策に充てることができます。
学校の定期テストを「受験のペースメーカー」として利用する 学校のハイレベルな定期テストは、受験の基礎を固める絶好の機会です。「テスト用の暗記」で終わらせず、「なぜその答えになるのか」という論理的な根拠を意識して深く学習し、テスト終了後は模試の過去問や入試初見問題を用いて「実際の入試でどう使われるか」まで昇華させる先回りの意識がコツとなります。
記述・論理的思考が問われる分野は「プロの個別添削」を活用する 難関大の一般入試で合否を分ける「数学の記述・証明」や「英語の自由英作文・要約問題」は、市販の参考書の解答を見るだけでは、自分の答案のどこが減点対象になるのかが絶対に分かりません。実際に難関大入試を突破した教師から、一対一で「減点されない論理の組み立て方」の個別添削を繰り返し受けることが、ライバルに圧倒的な差をつける最大の近道です。
第8章 2026年度の注目:明治大学付属世田谷の誕生

2026年4月、旧・日本学園中学校・高等学校が「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」として新たにスタートします。共学化され、卒業生の約70%(約200名)が明治大学への推薦枠を得られる予定です。内部推薦制度が本格的に適用されるのは2028年度以降の卒業生からとなります。
世田谷キャンパスは小田急線沿線に位置し、都心からのアクセスが良好です。新設校であるため、まだ指定校推薦の実績データが蓄積されていませんが、既存3校と同様の推薦基準が適用される可能性が高いと考えられます。今後の情報に注目が必要です。
(参考:明治大学付属世田谷公式サイト)
第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス
通塾型の個別指導塾
9-1. 個別指導塾WAYS
個別指導塾WAYSは中高一貫校の内部進学対策に特化した塾で、明治大学付属3校すべてに対応しています。その強みは以下の5点に集約されます。
①各学校の進捗に特化した指導で内部進学に必要な成績へ到達。 学校で使用している教材をそのまま使い、次の定期テスト範囲を踏まえた対策を実施します。カリキュラムの進度やレベルなど、それぞれの付属校に合わせた特化指導だからこそ、内部進学に必要な評定まで最短で引き上げることが可能です。
②家で勉強できない生徒でも十分な勉強時間を確保。 WAYSの指導時間は他塾より長い1コマ120分。塾内で必要な勉強時間を確保できるため、部活や習い事で忙しく自宅で勉強時間が取れないお子さんでも着実に成績を伸ばせます。
③演習中心のアウトプット学習で着実に点数UP。 「授業を聞いている時は理解できたのに、テストになると解けない」という問題の原因は、圧倒的なアウトプット演習の不足にあります。WAYSでは徹底的に問題演習を行い、毎回の確認テストで知識の定着を図ります。「わかる」ではなく「解ける」レベルまで引き上げる指導で、テストの点数に直結させます。
④定期テスト対策だけじゃない!英検取得もサポート。 明治大学の内部進学には評定だけでなく英検などの資格取得も求められます。WAYSでは定期テスト対策に加えて、英検準2級〜2級の取得に向けた指導も実施。文法・語彙の理解はもちろん、リスニング・長文読解・英作文まで4技能をバランスよく鍛え、内部進学に必要な英語資格の合格をしっかりサポートします。
⑤内部進学対策をしつつ一般受験の同時対策も可能。 まだ進路を完全に決められていない高1・高2生に向けて、内部進学の可能性を最大化しつつ一般受験にも対応できる学習戦略を提供しています。「内部進学か一般受験か」の二択ではなく、ギリギリまで両方の選択肢を残しておけるのがWAYSの大きな特長です。国公立大学併願制度を検討しているご家庭にとっても、内部進学と一般受験のW対策ができることは心強い武器になります。
明治大学内部進学 2025年合格実績


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オンライン自習室とは、ビデオ通話ツールを使用して、ご自宅から参加可能なオンライン学習スペースです。東大・難関大に在籍する教師が常駐し、生徒様の学習を見守ります。自習室ではわからない問題があれば「いつでも、その場で」教師に質問することができます。
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9‐4. 中高一貫校専門 個別指導塾モチベーションアカデミア
モチベーションアカデミアは、その名の通り生徒のモチベーション(学習意欲)を科学的に引き出すことに特化した中高一貫校専門の個別指導塾です。
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東大オンライン最大の強みは、講師が全員、現役東京大学の学生・大学院生であること。
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おすすめポイント②:月額29,800円(税別)でマンツーマン(月4回)
料金体系はシンプルで、
- 1コマ80分 × 月4コマ
- 月額29,800円(税別)
「個別指導=高い」というイメージがある中で、時間(80分)×回数(月4回)が明確なのは安心材料です。
おすすめポイント③:24時間質問OK「manabo(マナボ)」が使える
授業外でつまずきやすいのが「質問できない時間」。
東大オンラインは、24時間いつでも質問できる『manabo』を利用でき、分からないを放置しません。
おすすめポイント④:映像授業(約2000時間)+メタバース自習室で“自走力”が伸びる
マンツーマン指導だけでなく、
- 約2000時間の映像授業(理解の補強・復習に強い)
- メタバース自習室(勉強する場所・習慣を作りやすい)
が揃っているので、授業のない日も学習を進めやすい設計です。
おすすめポイント⑤:塾長の「マンツーマン・コンサル」で学習設計までできる
さらに、元代ゼミ講師の塾長によるマンツーマン・コンサルを受けられるのも特徴。
「受験までの戦略」「勉強の優先順位」「伸びない原因の特定」など、学習の全体設計まで相談できます。
おすすめポイント⑥:初月は“お試し”で半額(入会金0円も)
はじめやすさも魅力です。
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明治大学の付属校には、内部推薦の権利を保持したまま国公立大学を受験できる「国公立大学併願制度」があります。「明治大学の推薦権という安全網を持ちながら、旧帝大や一橋大、東京科学大などの難関国公立に本気で挑戦できる」という、他のMARCH付属校にはないアドバンテージです。実際に付属中野からは毎年15〜19名が国公立大学に進学しており、北海道大学・東北大学・筑波大学・横浜国立大学といった難関校への合格実績が出ています。
しかし、この制度を活かすには「内部進学に必要な評定と推薦テストの成績を維持しながら、共通テスト・二次試験レベルの学力も同時に鍛える」という二正面作戦が求められます。付属校の定期テスト対策だけでは国公立大学の入試には対応できませんし、かといって受験勉強に偏りすぎれば評定が下がり、推薦権という保険を失いかねません。このバランスを取りたいが、いきなり通塾型の予備校に通わせるのはハードルが高いと感じる保護者の方には、現役合格実績No.1の大学受験予備校である東進ハイスクール・東進衛星予備校が有力な選択肢になります。付属校の定期テスト対策や推薦テスト対策と並行して受験勉強を進めなければならない併願組にとって、自分のスケジュールに合わせて受講できる映像授業は非常に相性が良い学習形態です。
東進の最大の特徴は、全国から選りすぐられた予備校界最強ともいわれる実力講師陣による授業です。表面的な知識や小手先のテクニックではなく、「なぜ、そうなるのか」「どう考えればよいのか」にとことんこだわる授業は、本物の思考力を養うことを重視しています。映像授業のため自分のペースで受講でき、わからない箇所は何度でも繰り返し視聴できます。推薦テスト前の時期には東進の受講ペースを落として定期テストと推薦テスト対策に集中し、テスト後に共通テスト対策へ一気にシフトするといった柔軟な学習計画が立てられるため、内部進学対策と国公立受験対策の両立において大きなメリットです。
さらに東進は、約200億件にのぼるビッグデータとAIを融合させた日本初の学習システムを導入しています。AIによる学力診断で一人ひとりの学力と志望校に応じた学習課題と優先度を明確に特定し、それを克服するために最適な演習セットを提案してくれます。100万人いれば100万通りの完全個別カリキュラムが組まれるため、「定期テスト対策と推薦テスト対策と共通テスト対策、どこから手をつければいいかわからない」という併願組特有の悩みに対しても、今やるべきことが明確になります。たとえば付属中野の生徒が筑波大学を目指す場合、「高3の5月の推薦テスト対策 → 共通テスト基礎固め → 10月の推薦テスト対策 → 共通テスト・二次試験直前演習」といった優先順位を、AIが学力データに基づいて最適に組み立ててくれるのです。
学習面のサポートだけでなく、担任指導が充実している点も注目したいポイントです。大学受験のエキスパートである担任と、東進OB・OGである担任助手が、定期的な面談に加えて毎日のコーチングタイムで生徒を個別にサポートします。付属校から国公立大学を併願する生徒は、「推薦権を保持しながら受験勉強を進める」というやや特殊な立場にいます。「このまま推薦で明治に行くべきか、それとも国公立に挑戦すべきか」という進路の迷いが生じやすい時期に、客観的なデータをもとにアドバイスしてくれる存在は心強いものです。その日の目標を達成できたら一緒に喜んでくれる存在がいることで、「次も頑張ろう」という気持ちが生まれ、内部進学対策と受験勉強の両方でモチベーションを維持し、成功体験を積み重ねていく仕組みが日々の学習の中に自然に組み込まれています。
また、「外部模試の活用」という観点でも、東進が実施する「全国統一高校生テスト」や「全国統一中学生テスト」は無料で受験でき、全国レベルでの自分の立ち位置を確認する絶好の機会になります。付属校の中だけでは自分の学力が全国でどの位置にあるのか見えにくいものです。「国公立併願で狙える大学はどこまでか」「旧帝大に届く実力があるのか、まずは推薦を確実にすべきか」という判断材料として、全国模試の結果は非常に有効です。模試の結果を見て「まだ国公立は厳しいから、推薦を確実に取りながら基礎を固めよう」と方針を修正するのか、「想像以上に力がついているから、本気で旧帝大を目指そう」と攻めに転じるのか。併願制度を最大限に活かすための進路判断に、客観的なデータは欠かせません。
東進は東大をはじめとする難関大のみならず、あらゆる大学を目指す受験生をサポートしています。明治大学への内部進学を第一に考えつつ「もう一段上を目指せるなら目指したい」というお子さんにとっても、まずは現在の学力を客観的に把握するところから始めてみるのがよいでしょう。東進では無料の体験授業や学力診断テストを随時実施しています。国公立併願制度という安全網があるからこそ、安心してチャレンジできる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
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第10章 よくある質問(FAQ)
Q1. 内部推薦で不合格になることはありますか?
あります。内部進学率は80〜93%であり、毎年一定数の生徒が基準を満たせずに内部推薦を受けられない、あるいは希望学部に進学できないケースがあります。特に英検・TOEICの資格要件を満たしていない場合は、成績が良くても推薦を受けられません。
Q2. 高校から入学した外部生は不利ですか?
高校からの外部入学生が不利になることはありません。内部推薦の基準は高校3年間の成績で判定されるため、高校入学後に努力すれば内部生と同等の条件で推薦を受けられます。ただし、中学からの内部生は「体系数学」などを先取りで学んでいるため、数学の進度に追いつくまでに苦労する外部生は少なくありません。
Q3. 希望学部に行けなかった場合、浪人はできますか?
内部推薦を受けた場合、原則として辞退はできません。希望学部に進めなくても、推薦された学部に入学する必要があります。どうしても希望学部にこだわる場合は、推薦を辞退して一般受験に切り替えることも可能ですが、推薦権は失われます。進路指導の先生と十分に相談してください。
まとめ
明治大学付属校からの内部進学は、80〜93%という高い合格率に支えられた「比較的安全なルート」です。しかし、希望する学部に進学するためには校内上位の成績が必要であり、決して「入れば安泰」ではありません。
成功のためのポイントを整理すると、中学1年から学習習慣を確立し基礎を固めること、高1の終わりまでに英検2級を取得すること、高2から推薦テスト対策を本格化すること、高3では成績比重40%を活かして全力で取り組むこと、そして国公立併願制度を理解し選択肢を広げることが重要です。
TOP層は国公立大学や早慶への進学実績も着実に出しています。明治大学の内部推薦権を「セーフティネット」として活用しながら、より高い目標に挑戦することも可能です。付属校の制度をよく理解し、お子さんの将来像に合った進路戦略を立てましょう。











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