日本大学附属校・系属校の内部進学対策完全ガイド

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内部進学
  1. はじめに ─ 日本大学の付属校は「日本最大規模」の付属校ネットワーク
  2. 第1章 日大付属校の3つの種類と見分け方
    1. 1-1. 付属(直系)・特別付属・準付属の違い
    2. 1-2. 全26校一覧
  3. 第2章 内部進学の仕組み ─ 3つの方式を徹底解説
    1. 2-1. 基礎学力選抜方式(進学者の約7割)
    2. 2-2. 付属特別選抜方式(進学者の約3割)
    3. 2-3. 国公立併願方式
  4. 第3章 東京8校の内部進学率と各校のカラー
    1. 3-1. 内部進学率一覧(2025年度時点)
  5. 第4章 TOP層は国公立・早慶・GMARCHに進学しているのか?
    1. 4-1. 日本大学第二高等学校 ─ 東大・一橋大の実績も
    2. 4-2. 日本大学豊山高等学校 ─ 理工系に強い付属校
    3. 4-3. 日本大学櫻丘・鶴ヶ丘 ─ 特進コースから難関大へ
    4. 4-4. 他大学進学実績まとめ
  6. 第5章 希望学部に進むために必要な成績ライン
    1. 5-1. 学部別の必要順位・標準化得点の目安
  7. 第6章 国公立大学との併願制度
  8. 第7章 高1から始める内部進学ロードマップ
    1. 7-1. 高校1年:基礎固めと学習習慣の確立
    2. 7-2. 高校2年:高2・4月テストへの対策と学部選択
    3. 7-3. 高校3年:9月テストに全力投入
  9. 第8章 成績を上げるための具体的な学習法
    1. 8-1. 予習中心の学習サイクル
    2. 8-2. 標準化得点で勝つための戦略
  10. 第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス
    1. 9-1. 個別指導塾WAYS
      1. 9-2. 家庭教師のトライ(個別教室のトライ)
      2. 9-3. 大学受験ディアロ(Z会グループ)※オンライン併用可
      3. 9-4. オンライン個別指導塾【東大オンライン】
      4. 9-5. 東大生のオンライン個別指導「トウコベ」
      5. 9-6. 東大家庭教師友の会【対面希望の場合】
  11. 第10章 よくある質問(FAQ)
  12. まとめ

はじめに ─ 日本大学の付属校は「日本最大規模」の付属校ネットワーク

日本大学は16学部86学科を擁する日本最大級の総合大学であり、その付属校・系属校も全国に26校と日本の大学の中で最多です。「日大の付属校に入れば、そのまま日本大学に上がれる」というイメージを持つ保護者の方は多いですが、実態はそれほど単純ではありません。

付属校には3つの種類(付属・特別付属・準付属)があり、学校によって内部進学率は29%から75%まで大きく異なります。さらに、日大の付属校は「内部進学のための学校」にとどまらず、東大・一橋大・早慶などの難関大学に毎年合格者を輩出している学校も少なくありません。

私自身、娘が中高一貫校に通っており、数学と英語の成績に苦戦した経験から、内部進学対策に特化したオンライン家庭教師サービスを立ち上げました。この記事では、日本大学の付属校に通うお子さんを持つ保護者の方に向けて、内部進学の仕組みから外部進学の可能性まで、実践的な情報をお届けします。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。
◆2022年から長女が公立中高一貫校に通っています
◆私は東証プライム市場上場企業子会社で教育事業の責任者を2年経験
◆副業で月間6万PV程度の教育メディアを運営
◆中高一貫校生向けのオンラインスクールを運営

教育事業の責任者をしていた時に公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に興味を持ちました。
このブログでは子供たちの中学受験体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

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この記事を読んで欲しい方
  • 日本大学の付属校・系属校(付属・特別付属・準付属)に通うお子さんを持つ保護者
  • これから日大付属校への中学受験・高校受験を検討しており、内部進学の仕組みを事前に把握しておきたいご家庭
  • 基礎学力到達度テストの対策方法や必要な成績ラインを具体的に知りたい付属校生やその保護者
  • 日大への内部進学だけでなく、国公立大学や早慶・GMARCHへのステップアップも視野に入れている方
  • 付属(直系)・特別付属・準付属の違いや、学校ごとの内部進学率・校風の差を正しく理解したい方
  • お子さんの定期テストや基礎学力到達度テストの成績が伸び悩んでおり、塾や家庭教師の活用を検討している方
  • 付属特別選抜や国公立併願方式、指定校推薦など、内部進学以外の進路選択肢を整理しておきたい方
  • 日大付属校の高3の過ごし方やコース別カリキュラムの違いを知り、お子さんに合った進路戦略を立てたい方

第1章 日大付属校の3つの種類と見分け方

1-1. 付属(直系)・特別付属・準付属の違い

日本大学の付属校は大きく3つのカテゴリーに分かれ、校名の付け方で見分けることができます。

付属(直系)は学校法人日本大学が直接運営する学校で、校名の前に「日本大学」がつきます(例:日本大学櫻丘、日本大学鶴ヶ丘、日本大学豊山など)。大学との連携が最も強く、内部進学枠も充実しています。全国に11校あります。

特別付属はもともと直系でしたが、現在は独立法人が運営しています。校名に数字がつくのが特徴です(例:日本大学第一、日本大学第二、日本大学第三、千葉日本大学第一)。4校あり、独自の教育方針を持ちながらも内部進学制度を利用できます。特別付属は「進学校」としての色合いが強い学校が多く、外部大学への進学実績も重視しています。

準付属(フランチャイズ)は運営母体が別法人で、日本大学と協定を結んで推薦制度を活用できる学校です。校名の後ろに「日本大学」がつきます(例:目黒日本大学、土浦日本大学、札幌日本大学など)。9校あり、日大進学と他大学受験の両方を打ち出している学校が多いのが特徴です。

1-2. 全26校一覧

分類学校名
付属(直系)11校日本大学高校、日本大学藤沢、日本大学豊山、日本大学豊山女子、日本大学櫻丘、日本大学鶴ヶ丘、日本大学習志野、日本大学明誠、日本大学三島、日本大学山形、日本大学東北
特別付属 4校日本大学第一、日本大学第二、日本大学第三、千葉日本大学第一
準付属 9校目黒日本大学、土浦日本大学、土浦日本大学中等教育学校、岩瀬日本大学、佐野日本大学、佐野日本大学中等教育学校、長野日本大学、大垣日本大学、長崎日本大学、宮崎日本大学、札幌日本大学
各校ホームページより

第2章 内部進学の仕組み ─ 3つの方式を徹底解説

2-1. 基礎学力選抜方式(進学者の約7割)

日大の内部推薦で最も利用されている方式です。全付属校の高校生約1万人を対象に共通で実施される「基礎学力到達度テスト」の結果で、希望する学部への推薦が決まります。すべての学部・学科で実施されるため、この方式への対策が内部進学の要となります。

テストは高1から高3まで計4回実施されますが、内部進学の選考に使われるのは高2・4月、高3・4月、高3・9月の3回です。

時期教科選考における比重
高2・4月英語・国語・数学20%
高3・4月英語・国語・数学20%
高3・9月英語・国語・数学+選択科目(文系:地歴、理系:理科)英数国 60%、選択科目 100%
各校ホームページなどより

高3の9月テストが圧倒的に比重が大きく、ここでの結果が進学先を決定づけます。逆に言えば、高2までの成績が振るわなくても高3・9月で挽回できる可能性があるということです。

テストはマークシート方式で教科書中心の基本的な問題が出題されますが、高3・9月は難易度が大幅にアップします。また、得点は「標準化得点」に変換されるため、特定科目に弱点があると順位を大きく落としてしまう構造になっています。苦手科目を作らないことが鉄則です。

2-2. 付属特別選抜方式(進学者の約3割)

高校3年間の成績(評定)、取得資格、課外活動などの「人物評価」が重視される方式です。学部のアドミッションポリシーに合致する学生を選抜することが目的で、面接・志望理由書・小論文などが求められる場合があります。

評定平均4.0以上が望ましく、高校3年生の9月以降に各付属校に対して各学部の基準と人数枠が提示されます。ただし、すべての学部で実施されるわけではないため、志望学部が対応しているか事前に確認が必要です。

2-3. 国公立併願方式

基礎学力到達度テストの順位で希望学部への推薦が決まる点は基礎学力選抜方式と同じですが、国公立大学のみ併願受験が可能という特徴があります。国公立大学に合格した場合は日大の推薦を辞退できますが、不合格だった場合は推薦された日大の学部に必ず進学しなければなりません。募集枠が少なく、実施しない学部もあります。

第3章 東京8校の内部進学率と各校のカラー

3-1. 内部進学率一覧(2025年度時点)

東京にある日大付属8校の内部進学率は、学校によって大きく異なります。

学校名分類日大進学率(目安)校風の傾向
日本大学豊山付属(直系)約70%日大進学メイン、理工学部に強い
日本大学第一特別付属約73%内部進学中心、芸術学部にも強い
日本大学櫻丘付属(直系)約72%日大進学メイン、特進コースあり
目黒日本大学準付属約69%日大進学+他大学実績を両立
日本大学鶴ヶ丘付属(直系)約63%特進コースで他大学も視野
日本大学豊山女子付属(直系)約55%女子校、他大学進学も多い
日本大学第三特別付属約42%進学校寄り、外部受験も多い
日本大学第二特別付属約29%実質的に進学校、難関大実績豊富
各校ホームページより

内部進学率が高い学校ほど「日大進学を前提としたゆったりした校風」になりやすく、低い学校ほど「外部大学受験を見据えた進学校的な色合い」が強くなるという傾向があります。特に日大二は日大進学率が約29%と最も低く、実質的には進学校として機能しています。

第4章 TOP層は国公立・早慶・GMARCHに進学しているのか?

4-1. 日本大学第二高等学校 ─ 東大・一橋大の実績も

日大二は付属校の中で最も外部進学者が多く、日大進学率は約29%にとどまります。有名私大の指定校・公募推薦で約40%、一般受験で約30%が他大学に進学しており、その実績は目を見張るものがあります。

国公立大学(2024年度):東北大学1名、筑波大学1名、一橋大学1名、東京外国語大学1名、東京都立大学1名、電気通信大学1名ほか合計11名。過年度には東京大学、京都大学、東京工業大学、お茶の水女子大学、東京医科歯科大学への合格実績もあります。

早慶上理(2024年度・合格者数):早稲田大学7名、慶應義塾大学5名、上智大学11名、東京理科大学21名。GMARCHでは明治大学35名、中央大学16名、法政大学42名、立教大学18名、青山学院大学16名と非常に厚い実績です。

指定校推薦枠も充実しており、早稲田大学(基幹理工・先進理工・創造理工・人間科学ほか)、上智大学(外国語・法・理工)、東京理科大学(経営・創域理工・工・理・先進工)、中央大学(法4枠・商2枠)、明治大学(政治経済・理工・情報コミュニケーション・総合数理)、立教大学(文・法・理・現代心理)など、毎年100名以上が指定校推薦で他大学に進学しています。

(出典:日本大学第二中学校・高等学校 進路状況

4-2. 日本大学豊山高等学校 ─ 理工系に強い付属校

日大豊山は日大進学率約70%と内部進学がメインですが、他大学にも着実に合格者を出しています。2025年度卒業生467名のうち、日大325名、他大学109名(国公立・難関私大等)が進学しました。

国公立・難関私大(2025年度・現役):東北大学1名、九州工業大学1名、早稲田大学5名、慶應義塾大学6名、上智大学8名、東京理科大学14名、明治大学12名、法政大学17名、中央大学7名、青山学院大学5名、立教大学5名。

日大豊山は男子校であり、日大理工学部への進学者が103名と圧倒的に多いのが特徴です。建築学科への進学実績が特に強く、指定校推薦も上智大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学、学習院大学など多数保有しています。

(出典:日本大学豊山高等学校 進学実績

4-3. 日本大学櫻丘・鶴ヶ丘 ─ 特進コースから難関大へ

日大櫻丘(内部進学率約72%)と日大鶴ヶ丘(約63%)はいずれも特進コースを設置しており、上位層は国公立やGMARCHを目指しています。

日大櫻丘は2025年度にGMARCH合計93名(現役)の合格実績があります。日大鶴ヶ丘はGMARCH 54名(現役)に加え、国公立では電気通信大学2名、東京農工大学1名、信州大学1名など合計10名前後の合格者を出しています。

4-4. 他大学進学実績まとめ

学校名日大進学率国公立早慶(合格者数)GMARCH(合格者数)
日大第二約29%11名/年早稲田7、慶應5、上智11明治35、中央16、法政42ほか
日大豊山約70%2名/年早稲田5、慶應6、上智8明治12、法政17ほか
日大櫻丘約72%少数少数GMARCH計93名
日大鶴ヶ丘約63%約10名少数GMARCH計54名
日大豊山女子約55%少数少数相当数
日大第三約42%相当数相当数多数
各校ホームページより

日大付属校のTOP層は、内部進学率が低い学校ほど外部難関大への進学実績が豊富という明確な傾向があります。日大二は実質的に進学校として機能しており、指定校推薦だけで毎年100名以上が早慶上理やGMARCHに合格しています。一方、内部進学率70%以上の学校でも、特進コースや指定校推薦を活用すれば早慶・GMARCH進学は十分に可能です。

第5章 希望学部に進むために必要な成績ライン

5-1. 学部別の必要順位・標準化得点の目安

基礎学力到達度テストの結果は「標準化得点」に変換され、全付属校生約1万人の中での順位で希望学部への推薦が決まります。

学部必要順位の目安標準化得点の目安難易度
医学部上位10名程度─(最上位)★★★★★
薬学部上位1,500位以内★★★★☆
法学部上位2,500位以内★★★★☆
文理学部(人気学科)上位2,500〜3,000位200〜230点★★★★☆
歯学部上位3,000位以内220点以上★★★☆☆
理工学部(建築等人気学科)上位3,000位以内220点以上★★★☆☆
経済学部上位5,000位以内200〜210点★★★☆☆
商学部上位5,000位以内200点前後★★☆☆☆
生物資源科学部(獣医学科)上位1,000位以内★★★★☆
生物資源科学部(他学科)上位7,000位以内★★☆☆☆
生産工学部・工学部上位8,000位以内200点前後★☆☆☆☆
国際関係学部上位7,000位以内★☆☆☆☆
危機管理学部上位5,000位以内★★☆☆☆
独自調査

医学部は全付属校から年間10名程度しか推薦枠がなく、進学者ゼロの付属校も珍しくありません。獣医学科も全国17校にしか設置がない人気学科のため、上位10%に入る必要があります。理工学部は学科によって難易度の幅が大きく、建築学科は歯学部に匹敵する高い成績が求められます。

第6章 国公立大学との併願制度

日大の付属校には「国公立併願方式」があり、基礎学力到達度テストの結果に基づいて日大の学部推薦を受けたうえで、国公立大学を受験することが可能です。国公立大学に合格すれば日大の推薦を辞退して国公立に進学し、不合格だった場合は推薦された日大の学部に必ず進学するという「セーフティネット付きの挑戦」です。

ただし、募集枠が限られており、すべての学部で実施されるわけではありません。また、私立大学(早慶・GMARCHなど)の併願は原則として認められていません。私立大学の一般受験を希望する場合は、日大の内部推薦を辞退する必要があります。この仕組みは明治大学の付属校(国公立のみ併願可能)と同様であり、法政大学の付属校(国公立・私立を問わずすべて併願可能)とは大きく異なるため注意が必要です。

なお、私立大学への進学を希望する場合でも、指定校推薦を活用するルートは別に存在します。日大二のように早稲田大学・上智大学・東京理科大学・中央大学・明治大学・立教大学など多数の指定校推薦枠を保有している学校であれば、日大の内部推薦とは別の仕組みで難関私大に進学することが可能です。

ただし、学校によっては独自のルールを設けている場合もあり、指定校推薦を活用した他大学進学は別途可能です。日大二のように毎年100名以上が指定校推薦で早慶上理やGMARCHに進学している学校もあります。

第7章 高1から始める内部進学ロードマップ

7-1. 高校1年:基礎固めと学習習慣の確立

基礎学力到達度テストは高1・4月にも実施されますが、この回の成績は内部進学の選考には使用されません。しかし、高2・4月のテスト(選考比重20%)に向けた準備を高1から始めることが、最終的な結果を左右します。

最も重要なのは「苦手科目を作らない」ことです。基礎学力到達度テストは標準化得点で争うため、1科目でも極端に弱い教科があると全体順位を大きく落としてしまいます。文系志望でも数学、理系志望でも国語が必須であるため、英数国の3教科を中心に日々の予習・復習を習慣化しましょう。

私の娘も中高一貫校で数学と英語に苦しんだ経験がありますが、そのときに効果的だったのは「予習中心の学習法」への切り替えでした。教科書の内容を事前に読んでおくことで、授業が復習の機会となり、理解度が飛躍的に向上します。

7-2. 高校2年:高2・4月テストへの対策と学部選択

高2・4月の基礎学力到達度テストは選考比重20%と一見小さく見えますが、ここでの順位がその後の学習計画の方向性を決定づけます。特に医学部や薬学部を志望する生徒は、2年生時点で抜きん出た成績を収めておく必要があります。

この時期から志望学部を具体的に絞り込むことも重要です。目標が明確になれば「どの順位を目指せばいいのか」が見えるため、学習のモチベーションが大きく上がります。

7-3. 高校3年:9月テストに全力投入

高3・9月のテストは英数国が60%、選択科目(理科または地歴)が100%の比重を持ちます。このテストの結果がほぼすべてを決めるといっても過言ではありません。高3の夏休みは9月テストに向けた最後の追い込み期間として、過去問演習と弱点補強に集中しましょう。

定期テスト対策を通じて基礎知識をしっかり身につけておけば、基礎学力到達度テストの対策は大きな負担にはなりません。日々の学習の積み重ねが、内部進学への最短ルートです。

第8章 成績を上げるための具体的な学習法

8-1. 予習中心の学習サイクル

内部進学に必要な基礎学力を効率的に身につけるためには、「予習中心」の学習法への切り替えが効果的です。具体的なサイクルとしては、まず学習計画を立て、教科書を使って予習を行い、「わからない部分」を明確にします。次に学校の授業を受けて疑問点を解消し、その日のうちに復習して知識を定着させます。テスト2週間前からは演習中心の対策に入ります。

英語と数学は予習の効果が特に大きい科目です。英語は教科書の本文を書き写して日本語訳を作り、わからない単語や文法をメモしておくことで、授業の理解度が格段に上がります。数学は積み上げ型の科目であるため、先取り学習が既習単元の復習にもつながります。

8-2. 標準化得点で勝つための戦略

基礎学力到達度テストは総合得点ではなく標準化得点で争うため、「得意科目で稼いで苦手科目をカバーする」戦略が通用しにくい構造になっています。全科目でまんべんなく点数を取ることが最も有効な戦略です。苦手科目がある場合は、まずそこの底上げに集中しましょう。


第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス

9-1. 個別指導塾WAYS

個別指導塾WAYSは中高一貫校の内部進学対策に特化した塾で、日本大学付属校に幅広く対応しています。基礎学力到達度テスト対策も完備しており、内部進学成功率は98.5%です。

WAYSの強みは、学校教材をそのまま使った定期テスト対策と基礎学力到達度テスト対策を一体的に行える点です。1コマ120分の長時間指導で演習時間を塾内で十分に確保し、毎回の確認テストで知識の定着を図ります。自宅学習が苦手な生徒でも、塾内で必要な勉強時間を確保できるため着実に成績を伸ばせます。

成績アップ事例:日本大学第一中学校3年生が代数58点→80点、幾何50点→70点(合計42点アップ)。日本大学鶴ヶ丘高校1年生が物理23点→66点(43点アップ)。日本大学豊山高校2年生が英語49点→72点(23点アップ)。

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9-2. 家庭教師のトライ(個別教室のトライ)

家庭教師のトライは、全国規模で展開する個別指導のパイオニアです。「中高一貫校サポートコース」を設けており、学校ごとの授業進度や使用教材に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成してくれます。内部進学対策と外部受験対策の両方に対応しており、専任講師による完全1対1の指導で、お子さんのペースに合わせた学習が可能です。スケジュールも自由に設定できるため、部活動との両立がしやすい点も保護者から評価されています。通塾が難しい場合は家庭教師として自宅に来てもらうこともできるため、柔軟な利用が可能です。

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9-3. 大学受験ディアロ(Z会グループ)※オンライン併用可

ディアロは、Z会グループが運営する大学受験専門の個別指導塾です。最大の特徴は「1:1対話式トレーニング」と呼ばれる独自の指導法で、生徒が学んだ内容をトレーナーの前でホワイトボードを使って説明するという形式をとります。「自分の言葉で説明できる=本当に理解している」という考え方に基づいたこの方法は、知識の定着率を高めるだけでなく、大学入試の面接や小論文、さらには社会に出てからのプレゼンテーション能力にもつながる力を育てます。Z会の高品質な教材を使用し、映像授業とのハイブリッド学習も可能です。中高一貫校の中学1年生から受け入れており、内部進学と外部受験の両方に対応しています。また、オンラインコース「Dialo online」も用意されているため、近くに教室がない場合でも受講できます。

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9-4. オンライン個別指導塾【東大オンライン】

東大オンラインは、現役東大生100名以上が在籍するオンライン個別指導塾です。東京千代田区に拠点を持つ「東大個人指導塾」(2003年創立)が運営母体となっており、対面指導で培われたノウハウをオンライン指導に応用しています。完全マンツーマンの双方向授業で、中高一貫校の内部進学対策から外部受験対策まで幅広くカバーします。全国どこからでも受講でき、通塾時間がゼロになるため、部活動で忙しい生徒や地方在住の生徒にとって大きなメリットがあります。

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9-5. 東大生のオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、2,000名以上の現役東大生講師が在籍するオンライン個別指導サービスです。月額9,900円(税込)からという手頃な価格設定と、30日間の全額返金保証が特徴で、「まずは試してみたい」という保護者にとって始めやすいサービスです。授業時間は9:00〜23:00の中で自由に設定でき、1科目から受講可能、授業時間も45分から15分刻みで調整できるなど、柔軟性の高さが際立ちます。24時間LINEで質問対応が受けられる点も、日々の学習をサポートする機能として心強いでしょう。受講者の満足度95%という数字も信頼感を裏付けています。

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9-6. 東大家庭教師友の会【対面希望の場合】

対面での指導を希望する場合は、東大家庭教師友の会が有力な選択肢です。東大生を中心とした難関大学在籍の家庭教師を、国内最大規模のネットワークから紹介してもらえます。中高一貫校の内部進学対策に特化したコースを設けており、各校のカリキュラムや使用教材を熟知した家庭教師が自宅に訪問して指導します。お子さんの性格や学習状況に合った家庭教師を丁寧にマッチングしてくれるため、相性のよい講師に出会える確率が高いことが評判です。オンライン指導にも対応しているため、状況に応じて対面とオンラインを使い分けることも可能です。

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第10章 よくある質問(FAQ)

Q1. 付属校に入れば全員が日大に進学できますか?

いいえ。基礎学力到達度テストの結果が上位80%以内でなければ出願資格すら得られません。また、希望学部への進学は順位次第であり、成績が低いと不人気学部にしか推薦されない、あるいは推薦を受けられないケースもあります。

Q2. 高3・9月のテストで挽回は可能ですか?

可能です。英数国の比重が60%、選択科目が100%と最も大きいため、ここで大きく成績を伸ばせば上位に食い込めます。ただし出題範囲が広く難易度も上がるため、付け焼き刃では通用しません。高1から基礎を固めておくことが前提です。

Q3. 内部推薦を保持したまま私立大学を受験できますか?

原則としてできません。国公立大学のみ「国公立併願方式」で併願可能です。早慶やGMARCHなどの私立大学を一般受験する場合は、日大の内部推薦を辞退する必要があります。ただし、指定校推薦枠を活用した他大学進学は別の仕組みであり、日大二のように豊富な指定校推薦枠を持つ学校であれば、日大以外の難関私大にも進学可能です。

Q4. 正付属と特別付属・準付属で内部進学に差はありますか?

正付属は大学とのパイプが最も強く、試験対策・面接練習・志望理由書添削など手厚い指導が受けられるケースが多いです。特別付属・準付属でも基礎学力到達度テストは同じ条件で受験できますが、学校の教育方針が「進学校寄り」か「内部進学前提」かで対策のしやすさが異なります。


まとめ

日本大学の付属校は全国26校、東京だけでも8校あり、学校によって内部進学率は29%から75%まで大きく異なります。「日大付属=どこでも同じ」ではなく、学校のカラー・コース・高3の過ごし方まで含めて、お子さんの将来像に合った学校選びが重要です。

内部進学を目指す場合は、基礎学力到達度テストの対策が最重要課題です。高2・4月から選考が始まるため、高1の段階から英数国の基礎固めと苦手科目の克服に取り組むことが成功への鍵となります。

一方で、日大の付属校はTOP層にとっても大きな可能性を秘めた環境です。日大二のように東大・一橋・早慶に毎年多数の合格者を出す学校や、日大豊山のように指定校推薦で早慶上理に進学できる学校など、外部進学のルートも十分に開かれています。

お子さんが「日大で学びたいこと」を見つけられるよう内部進学を支援するのか、「さらに上を目指したい」という意欲を応援して外部進学を後押しするのか。いずれの道を選んでも、日々の学習の積み重ねが未来を切り拓くことに変わりはありません。


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