- はじめに ─ 日本大学の付属校は「日本最大規模」の付属校ネットワーク
- 第1章 日大付属校の3つの種類と見分け方
- 第2章 内部進学の仕組み ─ 3つの方式を徹底解説
- 第3章 東京8校の内部進学率と各校のカラー
- 第4章 TOP層は国公立・早慶・GMARCHに進学しているのか?
- 4-1. 日本大学第二高等学校 ─ 東大・一橋大の実績も
- 4-2. 日本大学豊山高等学校 ─ 理工系に強い付属校
- 4-3. 日本大学櫻丘・鶴ヶ丘 ─ 特進コースから難関大へ
- 4-4. 他大学進学実績まとめ
- ケース1【専修大学附属高校】評定3.2から「評定4」へ ─ 内申点だけで進学が決まる付属校の王道対策
- ケース2【慶應義塾の系列附属高校】英検準1級・TOEFLの厚い壁 ─ 難関大附属で見落とされがちな「外部検定要件」
- ケース3【慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)】物理の苦手を原理から克服 ─ 理系内部進学のリアル
- ケース4【その他の難関中高一貫校】数学のつまずき方は学校の「独自カリキュラム」に潜む
- ケース5【その他の中高一貫校】英語は「感覚読み」と「表面的な丸暗記」からの脱却がカギ
- 寄稿事例から見えた「内部進学対策」の共通項
- 第5章 希望学部に進むために必要な成績ライン
- 第6章 国公立大学との併願制度
- 第7章 高1から始める内部進学ロードマップ
- 第8章 成績を上げるための具体的な学習法
- 第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス
- 第10章 よくある質問(FAQ)
- まとめ
はじめに ─ 日本大学の付属校は「日本最大規模」の付属校ネットワーク
日本大学は16学部86学科を擁する日本最大級の総合大学であり、その付属校・系属校も全国に26校と日本の大学の中で最多です。「日大の付属校に入れば、そのまま日本大学に上がれる」というイメージを持つ保護者の方は多いですが、実態はそれほど単純ではありません。
付属校には3つの種類(付属・特別付属・準付属)があり、学校によって内部進学率は29%から75%まで大きく異なります。さらに、日大の付属校は「内部進学のための学校」にとどまらず、東大・一橋大・早慶などの難関大学に毎年合格者を輩出している学校も少なくありません。
私自身、娘が中高一貫校に通っており、数学と英語の成績に苦戦した経験から、内部進学対策に特化したオンライン家庭教師サービスを立ち上げました。この記事では、日本大学の付属校に通うお子さんを持つ保護者の方に向けて、内部進学の仕組みから外部進学の可能性まで、実践的な情報をお届けします。
- 日本大学の付属校・系属校(付属・特別付属・準付属)に通うお子さんを持つ保護者
- これから日大付属校への中学受験・高校受験を検討しており、内部進学の仕組みを事前に把握しておきたいご家庭
- 基礎学力到達度テストの対策方法や必要な成績ラインを具体的に知りたい付属校生やその保護者
- 日大への内部進学だけでなく、国公立大学や早慶・GMARCHへのステップアップも視野に入れている方
- 付属(直系)・特別付属・準付属の違いや、学校ごとの内部進学率・校風の差を正しく理解したい方
- お子さんの定期テストや基礎学力到達度テストの成績が伸び悩んでおり、塾や家庭教師の活用を検討している方
- 付属特別選抜や国公立併願方式、指定校推薦など、内部進学以外の進路選択肢を整理しておきたい方
- 日大付属校の高3の過ごし方やコース別カリキュラムの違いを知り、お子さんに合った進路戦略を立てたい方
第1章 日大付属校の3つの種類と見分け方
1-1. 付属(直系)・特別付属・準付属の違い
日本大学の付属校は大きく3つのカテゴリーに分かれ、校名の付け方で見分けることができます。
付属(直系)は学校法人日本大学が直接運営する学校で、校名の前に「日本大学」がつきます(例:日本大学櫻丘、日本大学鶴ヶ丘、日本大学豊山など)。大学との連携が最も強く、内部進学枠も充実しています。全国に11校あります。
特別付属はもともと直系でしたが、現在は独立法人が運営しています。校名に数字がつくのが特徴です(例:日本大学第一、日本大学第二、日本大学第三、千葉日本大学第一)。4校あり、独自の教育方針を持ちながらも内部進学制度を利用できます。特別付属は「進学校」としての色合いが強い学校が多く、外部大学への進学実績も重視しています。
準付属(フランチャイズ)は運営母体が別法人で、日本大学と協定を結んで推薦制度を活用できる学校です。校名の後ろに「日本大学」がつきます(例:目黒日本大学、土浦日本大学、札幌日本大学など)。9校あり、日大進学と他大学受験の両方を打ち出している学校が多いのが特徴です。
1-2. 全26校一覧
| 分類 | 学校名 |
|---|---|
| 付属(直系)11校 | 日本大学高校、日本大学藤沢、日本大学豊山、日本大学豊山女子、日本大学櫻丘、日本大学鶴ヶ丘、日本大学習志野、日本大学明誠、日本大学三島、日本大学山形、日本大学東北 |
| 特別付属 4校 | 日本大学第一、日本大学第二、日本大学第三、千葉日本大学第一 |
| 準付属 9校 | 目黒日本大学、土浦日本大学、土浦日本大学中等教育学校、岩瀬日本大学、佐野日本大学、佐野日本大学中等教育学校、長野日本大学、大垣日本大学、長崎日本大学、宮崎日本大学、札幌日本大学 |
第2章 内部進学の仕組み ─ 3つの方式を徹底解説
2-1. 基礎学力選抜方式(進学者の約7割)
日大の内部推薦で最も利用されている方式です。全付属校の高校生約1万人を対象に共通で実施される「基礎学力到達度テスト」の結果で、希望する学部への推薦が決まります。すべての学部・学科で実施されるため、この方式への対策が内部進学の要となります。
テストは高1から高3まで計4回実施されますが、内部進学の選考に使われるのは高2・4月、高3・4月、高3・9月の3回です。
| 時期 | 教科 | 選考における比重 |
|---|---|---|
| 高2・4月 | 英語・国語・数学 | 20% |
| 高3・4月 | 英語・国語・数学 | 20% |
| 高3・9月 | 英語・国語・数学+選択科目(文系:地歴、理系:理科) | 英数国 60%、選択科目 100% |
高3の9月テストが圧倒的に比重が大きく、ここでの結果が進学先を決定づけます。逆に言えば、高2までの成績が振るわなくても高3・9月で挽回できる可能性があるということです。
テストはマークシート方式で教科書中心の基本的な問題が出題されますが、高3・9月は難易度が大幅にアップします。また、得点は「標準化得点」に変換されるため、特定科目に弱点があると順位を大きく落としてしまう構造になっています。苦手科目を作らないことが鉄則です。
2-2. 付属特別選抜方式(進学者の約3割)
高校3年間の成績(評定)、取得資格、課外活動などの「人物評価」が重視される方式です。学部のアドミッションポリシーに合致する学生を選抜することが目的で、面接・志望理由書・小論文などが求められる場合があります。
評定平均4.0以上が望ましく、高校3年生の9月以降に各付属校に対して各学部の基準と人数枠が提示されます。ただし、すべての学部で実施されるわけではないため、志望学部が対応しているか事前に確認が必要です。
2-3. 国公立併願方式
基礎学力到達度テストの順位で希望学部への推薦が決まる点は基礎学力選抜方式と同じですが、国公立大学のみ併願受験が可能という特徴があります。国公立大学に合格した場合は日大の推薦を辞退できますが、不合格だった場合は推薦された日大の学部に必ず進学しなければなりません。募集枠が少なく、実施しない学部もあります。
第3章 東京8校の内部進学率と各校のカラー
3-1. 内部進学率一覧(2025年度時点)
東京にある日大付属8校の内部進学率は、学校によって大きく異なります。
| 学校名 | 分類 | 日大進学率(目安) | 校風の傾向 |
|---|---|---|---|
| 日本大学豊山 | 付属(直系) | 約70% | 日大進学メイン、理工学部に強い |
| 日本大学第一 | 特別付属 | 約73% | 内部進学中心、芸術学部にも強い |
| 日本大学櫻丘 | 付属(直系) | 約72% | 日大進学メイン、特進コースあり |
| 目黒日本大学 | 準付属 | 約69% | 日大進学+他大学実績を両立 |
| 日本大学鶴ヶ丘 | 付属(直系) | 約63% | 特進コースで他大学も視野 |
| 日本大学豊山女子 | 付属(直系) | 約55% | 女子校、他大学進学も多い |
| 日本大学第三 | 特別付属 | 約42% | 進学校寄り、外部受験も多い |
| 日本大学第二 | 特別付属 | 約29% | 実質的に進学校、難関大実績豊富 |
内部進学率が高い学校ほど「日大進学を前提としたゆったりした校風」になりやすく、低い学校ほど「外部大学受験を見据えた進学校的な色合い」が強くなるという傾向があります。特に日大二は日大進学率が約29%と最も低く、実質的には進学校として機能しています。
第4章 TOP層は国公立・早慶・GMARCHに進学しているのか?
4-1. 日本大学第二高等学校 ─ 東大・一橋大の実績も
日大二は付属校の中で最も外部進学者が多く、日大進学率は約29%にとどまります。有名私大の指定校・公募推薦で約40%、一般受験で約30%が他大学に進学しており、その実績は目を見張るものがあります。
国公立大学(2024年度):東北大学1名、筑波大学1名、一橋大学1名、東京外国語大学1名、東京都立大学1名、電気通信大学1名ほか合計11名。過年度には東京大学、京都大学、東京工業大学、お茶の水女子大学、東京医科歯科大学への合格実績もあります。
早慶上理(2024年度・合格者数):早稲田大学7名、慶應義塾大学5名、上智大学11名、東京理科大学21名。GMARCHでは明治大学35名、中央大学16名、法政大学42名、立教大学18名、青山学院大学16名と非常に厚い実績です。
指定校推薦枠も充実しており、早稲田大学(基幹理工・先進理工・創造理工・人間科学ほか)、上智大学(外国語・法・理工)、東京理科大学(経営・創域理工・工・理・先進工)、中央大学(法4枠・商2枠)、明治大学(政治経済・理工・情報コミュニケーション・総合数理)、立教大学(文・法・理・現代心理)など、毎年100名以上が指定校推薦で他大学に進学しています。
(出典:日本大学第二中学校・高等学校 進路状況)
4-2. 日本大学豊山高等学校 ─ 理工系に強い付属校
日大豊山は日大進学率約70%と内部進学がメインですが、他大学にも着実に合格者を出しています。2025年度卒業生467名のうち、日大325名、他大学109名(国公立・難関私大等)が進学しました。
国公立・難関私大(2025年度・現役):東北大学1名、九州工業大学1名、早稲田大学5名、慶應義塾大学6名、上智大学8名、東京理科大学14名、明治大学12名、法政大学17名、中央大学7名、青山学院大学5名、立教大学5名。
日大豊山は男子校であり、日大理工学部への進学者が103名と圧倒的に多いのが特徴です。建築学科への進学実績が特に強く、指定校推薦も上智大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学、学習院大学など多数保有しています。
(出典:日本大学豊山高等学校 進学実績)
4-3. 日本大学櫻丘・鶴ヶ丘 ─ 特進コースから難関大へ
日大櫻丘(内部進学率約72%)と日大鶴ヶ丘(約63%)はいずれも特進コースを設置しており、上位層は国公立やGMARCHを目指しています。
日大櫻丘は2025年度にGMARCH合計93名(現役)の合格実績があります。日大鶴ヶ丘はGMARCH 54名(現役)に加え、国公立では電気通信大学2名、東京農工大学1名、信州大学1名など合計10名前後の合格者を出しています。
4-4. 他大学進学実績まとめ
| 学校名 | 日大進学率 | 国公立 | 早慶(合格者数) | GMARCH(合格者数) |
|---|---|---|---|---|
| 日大第二 | 約29% | 11名/年 | 早稲田7、慶應5、上智11 | 明治35、中央16、法政42ほか |
| 日大豊山 | 約70% | 2名/年 | 早稲田5、慶應6、上智8 | 明治12、法政17ほか |
| 日大櫻丘 | 約72% | 少数 | 少数 | GMARCH計93名 |
| 日大鶴ヶ丘 | 約63% | 約10名 | 少数 | GMARCH計54名 |
| 日大豊山女子 | 約55% | 少数 | 少数 | 相当数 |
| 日大第三 | 約42% | 相当数 | 相当数 | 多数 |
日大付属校のTOP層は、内部進学率が低い学校ほど外部難関大への進学実績が豊富という明確な傾向があります。日大二は実質的に進学校として機能しており、指定校推薦だけで毎年100名以上が早慶上理やGMARCHに合格しています。一方、内部進学率70%以上の学校でも、特進コースや指定校推薦を活用すれば早慶・GMARCH進学は十分に可能です。
ここまで日大付属校の仕組みや進学実績を数字で見てきましたが、保護者の方が本当に知りたいのは「うちの子と同じように苦戦していた子が、実際どうやって乗り越えたのか」という生々しい実例ではないでしょうか。
この章では、中高一貫校生の指導実績が豊富な家庭教師サービス「オンライン東大家庭教師友の会」から寄稿して頂いた「中高一貫校生の「つまずき」と解決のリアル」を、ご紹介します。日大と進学スタイルが近い専修大学附属校の内部進学対策や、慶應の系列附属校の事例、その他の中高一貫校の数学・英語のつまずき方まで、リアルな声を集めました。「内部進学は評定がすべて」「附属校でも外部検定の壁がある」といった、パンフレットには載らない実態が見えてくるはずです。
ケース1【専修大学附属高校】評定3.2から「評定4」へ ─ 内申点だけで進学が決まる付属校の王道対策
日大と同じく「内申点(評定平均)で希望学部への内部進学が決まる」タイプの大学付属校として、専修大学附属高校の事例は日大付属校生にとって最も参考になるでしょう。
この生徒さんは高2の4月時点で英語への苦手意識が強く、家庭学習にもほとんど手がつかない状態で、評定は「3.2」。専修大学への内部進学に必須の「5段階評価で3.5以上」という基準に届いていませんでした。日大付属校でいえば「基礎学力到達度テストの出願資格ライン(上位80%)に不安がある」状態に近い、まさに崖っぷちのスタートです。
担当教師が取ったアプローチは3つ。まず、勉強への拒絶感をなくすために単語帳を週20〜30語の少量に分割し、「忙しい日は1日1〜5単語触れるだけで100点満点」と心理的ハードルを徹底的に下げて習慣化。次に「定期テストには作成する先生の癖が必ず出る」ことを意識させ、授業で強調されたポイントを最優先で復習させたうえで、「知識問題で時間を使いすぎない」「初見長文に必ず20分残す」というタイムマネジメントを毎回のテスト前にシミュレーション。さらに文法問題は感覚頼みを排し、「動詞が不自然に2個ないか」「前置詞ofの後ろは名詞」といった構造的・パズル的な解き方に切り替えました。
結果、最初の定期テストから平均点を大きく上回る高得点を連発。指導後半にはテスト範囲を自ら2周する自学自習の習慣が確立し、最終的に英語で「評定4」を獲得。内部進学基準の3.5を余裕を持って上回り、希望学部への進学権を確定させました。
日大付属校生へのポイント: 内申点(評定)だけで進学が決まる付属校では、一発勝負の受験とは戦い方がまるで違います。「テスト作成者の傾向に合わせた対策」「本番での時間配分の徹底管理」、そして何より「モチベーションを落とさず日々コツコツ続ける習慣づけ」がすべてを決めます。日大の基礎学力到達度テスト対策にもそのまま通じる考え方です。
ケース2【慶應義塾の系列附属高校】英検準1級・TOEFLの厚い壁 ─ 難関大附属で見落とされがちな「外部検定要件」
内部進学=評定だけ、と思われがちですが、難関大学の系列附属校では「外部検定のクリア」が選考要件になっているケースがあります。慶應義塾の系列附属高校のこの事例は、その典型です。
この生徒さんは、系列大学への内部進学の必須要件として「英検準1級の合格」と「TOEFL iBTでの高スコア(最終目標100点)」を課されていました。中3の夏に英検2級に合格して以降、準1級には6〜7回不合格。とくに英作文(ライティング)が届かず跳ね返され続け、さらに学校の定期試験の教材量が非常に多いため、膨大な学内課題と難関外部検定の両立に焦るばかりで手がつかない、というマインド面の課題も抱えていました。
担当教師はまず、不合格の元凶だった英作文について「自分の意見を論理的・順序立てて書く基本構成(型)」を徹底的に整え、本番のS-CBT形式に向けて作成スピードも強化。次に「学校の勉強はなるべく授業内で完結させる」方針で負担を効率化し、定期試験の難しい長文和訳や複雑な構文を授業内でクリアしつつ、そこで得た文法知識を英検のリーディングへ波及させました。加えて、進路への不安で揺れやすい時期に「忙しい日でも単語だけは触れる」という持続可能なペースを提案し、机に向かえたプロセス自体を褒め続けてメンタル面を支えました。
半年の指導で英作文は「順序立てて正確に書ける」レベルへ劇的に成長し、リーディングも論理的根拠を持って解けるように。英検準1級の確実な手応えと、TOEFL100点へのステップアップの土台を築きました。
日大付属校生へのポイント: 附属校の内部進学対策は「評定さえ取れば安心」とは限りません。志望学部・志望大学によっては英検やTOEFLなど外部検定が要件に絡むことがあります。日大でも学部・コースによって求められる資格が異なるため、早い段階で「わが子の志望ルートに検定要件があるか」を確認しておくことが重要です。
ケース3【慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)】物理の苦手を原理から克服 ─ 理系内部進学のリアル
同じ慶應系列でも、こちらは理工学部への内部進学を目指した理系科目(物理・数学)の事例です。
高1までは授業についていけていたものの、高2で物理が一気に難化。平均点45点のテストで20〜30点台に落ち込み、「どの問題でどの公式を使えばいいか分からない」という理系科目特有の壁にぶつかっていました。内部進学で理工学部を狙ううえで、物理の評定アップが急務でした。
担当教師は、波動や電磁気などの難単元でいきなり公式に当てはめるのではなく、一緒に「作図」して状況を可視化し、原理から納得して解法を導けるよう指導。さらにSFCの定期テスト・実力テストの過去問を分析して頻出問題(円運動やローレンツ力など)を集中対策し、「この単元が来たらまずこれをする」という独自の解答ルーティンを確立させました。加えて、第一志望を理工学部にするか経済学部にするかで迷った際には、年の近い現役大学生の先輩として「ゼミ中心か研究中心か」「就職先はどう違うか」といったリアルな進路相談にも応じました。
結果、緊張するテスト環境でも行き詰まらず、解法方針の決定から複雑な計算までを一人でスムーズに完遂できる応用力を習得。物理の苦手意識を完全に払拭しました。
日大付属校生へのポイント: 理系学部への内部進学(日大でいえば理工学部・生産工学部・医歯薬系など)を狙う場合、物理や数学の「公式暗記」では応用問題で必ず頭打ちになります。原理から理解し、頻出問題の解答ルーティンを持つことが評定安定の近道です。
ケース4【その他の難関中高一貫校】数学のつまずき方は学校の「独自カリキュラム」に潜む
ここからは日大以外の中高一貫校で、数学・英語につまずいた生徒がどう立て直したかを紹介します。日大付属校でも独自教材や速い進度は共通の課題なので、対策の考え方は大いに参考になります。
栄光学園中学校(独自カリキュラムα・βの幾何の壁) 学校独自の「数学β(図形・証明・幾何)」につまずき、代数の中間テストでは時間配分ミスと計算ミスで平均点を下回った生徒さん。担当教師は幾何の難所を「断面図を平面に落とし込む」「面積から内接円の半径を逆算する」といった本質的解法で得意に変え、総合問題を使って「解ける問題を確実に仕留める・1つの解法に固執しない」実戦的なテストの受け方を徹底。結果、期末では平均点以下からの挽回を果たし、発展内容を楽しめるほど安定しました。
渋谷教育学園幕張高校(超ハイスピードな高校数学) 中3で三角比や整数・不定方程式、高1で数列・対数・ベクトルを完全消化する過酷なカリキュラムに「ギリギリついていける」状態だった生徒さん。担当教師は三角関数で「必ず図を描く」習慣づけや倍角・半角公式の「加法定理からの導出」を徹底し、夏休みには『基礎問題精講』で受験基礎を先回りして固めました。定期テストで常に平均点以上をキープしつつ、青チャート2周目や大学入試レベルの長文にも自力で挑める「自学自習の体力」を確立しました。
日大付属校生へのポイント: 難関校の数学は「難所を放置しない」「新単元でも既習の基礎に立ち戻る」「長期休みで網羅系問題集を先回り」の3点が鉄則。日大の基礎学力到達度テストは全科目バランス(標準化得点)で決まるため、苦手単元を早期につぶす姿勢がそのまま順位に直結します。
ケース5【その他の中高一貫校】英語は「感覚読み」と「表面的な丸暗記」からの脱却がカギ
暁星高校(NEW TREASUREの論理的読解) ポテンシャルは高いのに初見長文でケアレスミスを重ねていた生徒さん。担当教師は教科書の核である「Key Point(最重要例文)」の暗唱テストを毎回徹底し、接続詞の論理的役割や前置詞・時制を「標識」として意識する論理的読解を訓練。感覚ではなく「論理的根拠を持って答える」型が身につき、高1段階で英検準1級レベルの長文・英作文にも対応できる英語力を確立しました。
都内私立中高一貫校(NEW TREASUREの進度と語彙量に圧倒) 膨大な語彙と速い進度に圧倒され、翻訳機や訳語プリントの丸暗記で小テストを凌いでいた中2の生徒さん。担当教師は本文を穴あきにしたオリジナルテストで「どの英語がどの日本語に対応するか」を構造的に理解させ、疑問詞や動詞の活用は進度を落として丁寧に引き戻し。結果、Read本文を自発的にノートにまとめて予習してくるほど姿勢が改善し、平均点以上を安定してキープできるようになりました。
日大付属校生へのポイント: 英語のつまずきの多くは「目先の小テストを乗り切る表面的な丸暗記」に原因があります。日大の基礎学力到達度テストは教科書中心の基本問題が軸ですが、高3・9月は難易度が跳ね上がるため、早い段階で「なぜその訳・その答えになるのか」を理解する学習に切り替えておくことが、後々の失点を防ぎます。
寄稿事例から見えた「内部進学対策」の共通項
5つのケースに共通していたのは、次の3点でした。
第一に、内申点(評定)で進学が決まる付属校では「日々の継続」がすべてだということ。専修大附属の事例のように、単語を少量に分けて習慣化するといった小さな積み重ねが、最終的に基準ラインの突破につながります。日大の基礎学力到達度テストも、高1からの日々の学習の積み重ねが高3・9月の結果を左右する構造は全く同じです。
第二に、「テスト作成者・出題傾向の分析」と「時間配分の徹底」が定期テストでも検定でも効くということ。付属校の内部進学は「一発勝負の受験」とは違い、傾向対策と本番のマネジメントが得点を大きく動かします。
第三に、志望学部・志望大学によっては評定以外の要件(外部検定・理系科目の実力)があるということ。慶應系列の事例が示すように、「評定さえ取れば安心」と思い込まず、わが子の志望ルートの要件を早めに確認しておくことが失敗しない進路選びの第一歩です。
これらはいずれも、日本大学の付属校の内部進学対策にそのまま当てはまる普遍的な教訓です。
第5章 希望学部に進むために必要な成績ライン
5-1. 学部別の必要順位・標準化得点の目安
基礎学力到達度テストの結果は「標準化得点」に変換され、全付属校生約1万人の中での順位で希望学部への推薦が決まります。
| 学部 | 必要順位の目安 | 標準化得点の目安 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 医学部 | 上位10名程度 | ─(最上位) | ★★★★★ |
| 薬学部 | 上位1,500位以内 | ─ | ★★★★☆ |
| 法学部 | 上位2,500位以内 | ─ | ★★★★☆ |
| 文理学部(人気学科) | 上位2,500〜3,000位 | 200〜230点 | ★★★★☆ |
| 歯学部 | 上位3,000位以内 | 220点以上 | ★★★☆☆ |
| 理工学部(建築等人気学科) | 上位3,000位以内 | 220点以上 | ★★★☆☆ |
| 経済学部 | 上位5,000位以内 | 200〜210点 | ★★★☆☆ |
| 商学部 | 上位5,000位以内 | 200点前後 | ★★☆☆☆ |
| 生物資源科学部(獣医学科) | 上位1,000位以内 | ─ | ★★★★☆ |
| 生物資源科学部(他学科) | 上位7,000位以内 | ─ | ★★☆☆☆ |
| 生産工学部・工学部 | 上位8,000位以内 | 200点前後 | ★☆☆☆☆ |
| 国際関係学部 | 上位7,000位以内 | ─ | ★☆☆☆☆ |
| 危機管理学部 | 上位5,000位以内 | ─ | ★★☆☆☆ |
医学部は全付属校から年間10名程度しか推薦枠がなく、進学者ゼロの付属校も珍しくありません。獣医学科も全国17校にしか設置がない人気学科のため、上位10%に入る必要があります。理工学部は学科によって難易度の幅が大きく、建築学科は歯学部に匹敵する高い成績が求められます。
第6章 国公立大学との併願制度
日大の付属校には「国公立併願方式」があり、基礎学力到達度テストの結果に基づいて日大の学部推薦を受けたうえで、国公立大学を受験することが可能です。国公立大学に合格すれば日大の推薦を辞退して国公立に進学し、不合格だった場合は推薦された日大の学部に必ず進学するという「セーフティネット付きの挑戦」です。
ただし、募集枠が限られており、すべての学部で実施されるわけではありません。また、私立大学(早慶・GMARCHなど)の併願は原則として認められていません。私立大学の一般受験を希望する場合は、日大の内部推薦を辞退する必要があります。この仕組みは明治大学の付属校(国公立のみ併願可能)と同様であり、法政大学の付属校(国公立・私立を問わずすべて併願可能)とは大きく異なるため注意が必要です。
なお、私立大学への進学を希望する場合でも、指定校推薦を活用するルートは別に存在します。日大二のように早稲田大学・上智大学・東京理科大学・中央大学・明治大学・立教大学など多数の指定校推薦枠を保有している学校であれば、日大の内部推薦とは別の仕組みで難関私大に進学することが可能です。
ただし、学校によっては独自のルールを設けている場合もあり、指定校推薦を活用した他大学進学は別途可能です。日大二のように毎年100名以上が指定校推薦で早慶上理やGMARCHに進学している学校もあります。
第7章 高1から始める内部進学ロードマップ
7-1. 高校1年:基礎固めと学習習慣の確立
基礎学力到達度テストは高1・4月にも実施されますが、この回の成績は内部進学の選考には使用されません。しかし、高2・4月のテスト(選考比重20%)に向けた準備を高1から始めることが、最終的な結果を左右します。
最も重要なのは「苦手科目を作らない」ことです。基礎学力到達度テストは標準化得点で争うため、1科目でも極端に弱い教科があると全体順位を大きく落としてしまいます。文系志望でも数学、理系志望でも国語が必須であるため、英数国の3教科を中心に日々の予習・復習を習慣化しましょう。
私の娘も中高一貫校で数学と英語に苦しんだ経験がありますが、そのときに効果的だったのは「予習中心の学習法」への切り替えでした。教科書の内容を事前に読んでおくことで、授業が復習の機会となり、理解度が飛躍的に向上します。
7-2. 高校2年:高2・4月テストへの対策と学部選択
高2・4月の基礎学力到達度テストは選考比重20%と一見小さく見えますが、ここでの順位がその後の学習計画の方向性を決定づけます。特に医学部や薬学部を志望する生徒は、2年生時点で抜きん出た成績を収めておく必要があります。
この時期から志望学部を具体的に絞り込むことも重要です。目標が明確になれば「どの順位を目指せばいいのか」が見えるため、学習のモチベーションが大きく上がります。
7-3. 高校3年:9月テストに全力投入
高3・9月のテストは英数国が60%、選択科目(理科または地歴)が100%の比重を持ちます。このテストの結果がほぼすべてを決めるといっても過言ではありません。高3の夏休みは9月テストに向けた最後の追い込み期間として、過去問演習と弱点補強に集中しましょう。
定期テスト対策を通じて基礎知識をしっかり身につけておけば、基礎学力到達度テストの対策は大きな負担にはなりません。日々の学習の積み重ねが、内部進学への最短ルートです。
第8章 成績を上げるための具体的な学習法
8-1. 予習中心の学習サイクル
内部進学に必要な基礎学力を効率的に身につけるためには、「予習中心」の学習法への切り替えが効果的です。具体的なサイクルとしては、まず学習計画を立て、教科書を使って予習を行い、「わからない部分」を明確にします。次に学校の授業を受けて疑問点を解消し、その日のうちに復習して知識を定着させます。テスト2週間前からは演習中心の対策に入ります。
英語と数学は予習の効果が特に大きい科目です。英語は教科書の本文を書き写して日本語訳を作り、わからない単語や文法をメモしておくことで、授業の理解度が格段に上がります。数学は積み上げ型の科目であるため、先取り学習が既習単元の復習にもつながります。
8-2. 標準化得点で勝つための戦略
基礎学力到達度テストは総合得点ではなく標準化得点で争うため、「得意科目で稼いで苦手科目をカバーする」戦略が通用しにくい構造になっています。全科目でまんべんなく点数を取ることが最も有効な戦略です。苦手科目がある場合は、まずそこの底上げに集中しましょう。
第9章 おすすめの塾・オンライン指導サービス
9-1. 個別指導塾WAYS
中高一貫校生を専門に2,500人以上の内部進学をサポートしてきた実績を持つ個別指導塾です。日本大学の付属校・系属校の内部進学対策にも幅広く対応しており、各校の定期テストや使用教材、内部進学に関する情報を学校ごとに一元管理。内部進学成功率は98.5%を誇ります。
日大の内部進学のカギとなる「基礎学力到達度テスト」対策も完備しており、体系数学やNEW TREASURE(ニュートレジャー)など中高一貫校向けの検定外教科書はもちろん、各校オリジナルの教材にも対応。学校の進度に合わせた完全個別カリキュラムで指導が受けられます。
WAYSの日本大学の希望学部に向けた5つの対策
① 各学校の進捗に特化した指導で、内部進学に必要な成績へ到達
学校でお使いの教材を使い、次の定期テストの範囲を踏まえた対策を行うなど、お通いの学校の学習状況に合わせた指導を実施しています。カリキュラムの進度やレベルなど、それぞれの学校に合わせた特化指導だからこそ、お子さまの成績を内部進学に必要な評定・順位まで最短で引き上げることができます。
② 家で勉強できない生徒でも、十分な勉強時間を確保
WAYSの指導時間は他塾より長い1コマ120分。塾内で必要な勉強時間を確保できるので、家や学校で勉強時間が取れないお子さまでも着実に成績を伸ばすことができます。部活や習い事で忙しいお子さまこそ、必要な勉強時間を塾で確保し、日本大学への内部進学・希望学部の合格をつかみ取りましょう。
③ 演習中心のアウトプット学習で、着実に点数UP
「授業を聞いている時は理解できたのに、テストになると問題が解けない…」そんな問題の原因は圧倒的な「アウトプット演習」の不足にあります。WAYSでは徹底的に問題演習を行い、知識の定着を図る確認テストも毎回実施。「解ける」レベルまで定着させる指導で、着実にテストの点数UPにつなげます。
④ 定期テスト対策だけじゃない!基礎学力到達度テストの対策も可能
日本大学の内部進学では、日々の評定に加えて、高2・4月、高3・4月、高3・9月に実施される「基礎学力到達度テスト」の順位が進学先を大きく左右します。学校から配られた過去問や基礎学力到達度テスト対策の問題集をお持ちいただければ、その教材を使った専用の対策指導を行うことも可能です。特に比重が最も大きい高3・9月のテスト(英数国6割+選択科目10割)に向けた総仕上げは、内部進学を目指す生徒にとって心強いサポートとなるでしょう。
⑤ 勉強のやり方から教える指導で、主体的に学習する習慣を作り出す
日本大学の付属校の中には内部進学率が高い学校も多く、勉強に身が入らず、定期テストでは平均点を下回るという生徒も少なくありません。WAYSでは「勉強のやり方から丁寧に教える指導」を行っているので、勉強のやり方がわからない・勉強をしても成績が伸びないと悩む生徒にこそピッタリな塾です。
WAYSの日大付属校での成績アップ事例
日本大学第一中学校3年生が代数58点→80点、幾何50点→70点(数学2科目で合計42点アップ)
日本大学鶴ヶ丘高校1年生が物理23点→66点、数学Aとあわせて合計57点アップ
日本大学豊山高校2年生が英語49点→72点(23点アップ)
いずれも学校の教材を使った定期テスト対策と、季節講習・日曜特訓などの追加学習で勉強時間を確保したことが成果につながっています。
\まずは無料学習相談・無料体験指導がオススメ!/
公式サイトでは「WEB予約・資料請求」※PCの場合は「カレンダーで予約・資料請求」がオススメ!
塾選びでは必ず親子で教室を訪問してお子さんに「体験授業」を受けさせることをお薦めします。また、できれば保護者の方も同行して教室長の方のお話などもお聞きすると安心です。
公式サイトでは「カレンダーで予約する」※スマートフォンでは「WEB予約」
から「無料体験指導(120分)」がオススメです。
トータルで大体2~3分で完了するのでスケジュールを確認して予約してしまいましょう。
教室によって空き時間が少ないところもありますので、早めに申し込みしておくことをおススメします。
申し込むとすぐに教室の方からお電話を頂けると思います。事前に確認しておきたいことなどあれば、その時に相談することも可能です。
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9-2.オンライン東大家庭教師友の会
本記事の「中高一貫校生のつまずきと解決のリアル」事例を提供してくださった「オンライン東大家庭教師友の会」の特徴は、講師の多くが実際に中高一貫校・大学付属校を経て難関大に合格した「一貫校出身者」であることです。体系数学、NEW TREASURE、プログレス21といった中高一貫校特有の教材や、学校独自プリント・定期テストの難しさを身をもって知っているため、日大付属校の基礎学力到達度テスト対策や評定アップといった内部進学対策にも的確に対応できます。教材の指定がなく、お子さんの学校教材やプリントをそのまま使ったオーダーメイド指導が可能なのも、付属校生にとって大きなメリットです。
現役東大生・難関大生を中心に約38,000名が在籍
東大家庭教師友の会には、約38,000名もの家庭教師が在籍しています。現役東大生の3人に2人が登録しているほか、京都大学・一橋大学・早稲田・慶應・上智など難関大の現役生や難関大卒のプロ講師が揃っています。いずれも中学受験・高校受験・大学受験という狭き門を突破してきた精鋭で、自ら実践してきた思考法や勉強法をそのまま指導に活かせます。ニュートレジャーで学び、難関大受験を突破してきた講師も多数在籍しています。
一貫校の速い進度に合わせた完全オーダーメイド指導
独自教材で進度が速い中高一貫校は、一般的な塾のペースでは対策しづらいのが悩みどころです。当会では生徒一人ひとりに合わせて完全オーダーメイドのカリキュラムを作成するため、学校の進度やニュートレジャーのSTAGE・使用教材に沿った指導が可能です。弱点克服から定期テスト・内部進学・志望校対策まで、目的に応じて柔軟に対応します。
オンライン自習室 | 東大生・難関大生に質問し放題
オンライン自習室とは、ビデオ通話ツールを使用して、ご自宅から参加可能なオンライン学習スペースです。東大・難関大に在籍する教師が常駐し、生徒様の学習を見守ります。自習室ではわからない問題があれば「いつでも、その場で」教師に質問することができます。
- 特徴1:東大生・難関大生に質問し放題
- 特徴2:自宅でも集中して学習できる
- 特徴3:予約不要・参加自由
- 特徴4:追加料金なし
「相性」を重視した独自の選抜システム
勉強への向き合い方は「誰に教わるか」で大きく変わります。当会ではご家庭の希望条件に対し、教師自らが「この生徒を指導したい」と立候補。その候補者に通過率20%以下の厳しい選考(書類選考・面接・模擬授業)を実施し、指導力と人間性を厳格に審査します。熱意ある講師との信頼関係こそが、お子様の自発的な学習を引き出す第一歩です。
入会前に確かめられる「70分無料体験授業」
どれだけ実績のある講師でも、最終的に大切なのは「自分に合うかどうか」です。当会では実際の先生による70分の無料体験授業を実施。人柄・指導方法・コミュニケーションの取り方を入会前に直接確認できるため、納得したうえで安心してスタートできます。あわせてオンライン自習室も無料で体験できます。
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対面と変わらない、2台のカメラを使ったオンライン指導
オンライン指導では、顔を映すカメラと手元を映すカメラの2台を使用します。常にお互いの表情を見合いながら双方向のやりとりができ、分からないところはその場で質問可能。ニュートレジャーの長文構文解析なども画面共有でリアルタイムに提示でき、手書きで学習できるので、対面形式と変わらない質の指導が受けられます。
忙しい一貫校生でも通いやすい柔軟な受講スタイル
オンラインならいつでもどこでも受講でき、送迎の負担もありません。15分単位で授業時間や回数を自由に調整できるため、部活動や習い事で忙しい一貫校生でもスキマ時間を有効活用できます。早朝や22時以降の遅い時間帯でも、教師と予定が合えば受講が可能です。
後払制・追加費用なしの安心の料金システム
26年間選ばれ続けてきた当会は、お客様が安心して利用できる体制を整えています。料金は「入会金」「授業料」「学習サポート費」のみで、指導キャンセル料や教師交代費、解約金は一切かかりません。WEBカメラとヘッドセットも無料で貸し出すので、はじめての方もすぐに、そして無理なく始められます。
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9-3. 家庭教師のトライ(個別教室のトライ)
家庭教師のトライは、全国規模で展開する個別指導のパイオニアです。「中高一貫校サポートコース」を設けており、学校ごとの授業進度や使用教材に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成してくれます。内部進学対策と外部受験対策の両方に対応しており、専任講師による完全1対1の指導で、お子さんのペースに合わせた学習が可能です。スケジュールも自由に設定できるため、部活動との両立がしやすい点も保護者から評価されています。通塾が難しい場合は家庭教師として自宅に来てもらうこともできるため、柔軟な利用が可能です。
\春の応援キャンペーン 入会金0円・授業料1か月分0円/
公式サイトで資料請求もしくは体験授業予約
9-3. 大学受験ディアロ(Z会グループ)※オンライン併用可
ディアロは、Z会グループが運営する大学受験専門の個別指導塾です。最大の特徴は「1:1対話式トレーニング」と呼ばれる独自の指導法で、生徒が学んだ内容をトレーナーの前でホワイトボードを使って説明するという形式をとります。「自分の言葉で説明できる=本当に理解している」という考え方に基づいたこの方法は、知識の定着率を高めるだけでなく、大学入試の面接や小論文、さらには社会に出てからのプレゼンテーション能力にもつながる力を育てます。Z会の高品質な教材を使用し、映像授業とのハイブリッド学習も可能です。中高一貫校の中学1年生から受け入れており、内部進学と外部受験の両方に対応しています。また、オンラインコース「Dialo online」も用意されているため、近くに教室がない場合でも受講できます。
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9-4. オンライン個別指導塾【東大オンライン】
東大オンラインは、現役東大生100名以上が在籍するオンライン個別指導塾です。東京千代田区に拠点を持つ「東大個人指導塾」(2003年創立)が運営母体となっており、対面指導で培われたノウハウをオンライン指導に応用しています。完全マンツーマンの双方向授業で、中高一貫校の内部進学対策から外部受験対策まで幅広くカバーします。全国どこからでも受講でき、通塾時間がゼロになるため、部活動で忙しい生徒や地方在住の生徒にとって大きなメリットがあります。
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9-5. 東大生のオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、2,000名以上の現役東大生講師が在籍するオンライン個別指導サービスです。月額9,900円(税込)からという手頃な価格設定と、30日間の全額返金保証が特徴で、「まずは試してみたい」という保護者にとって始めやすいサービスです。授業時間は9:00〜23:00の中で自由に設定でき、1科目から受講可能、授業時間も45分から15分刻みで調整できるなど、柔軟性の高さが際立ちます。24時間LINEで質問対応が受けられる点も、日々の学習をサポートする機能として心強いでしょう。受講者の満足度95%という数字も信頼感を裏付けています。
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9-6. 東大家庭教師友の会【対面希望の場合】
対面での指導を希望する場合は、東大家庭教師友の会が有力な選択肢です。東大生を中心とした難関大学在籍の家庭教師を、国内最大規模のネットワークから紹介してもらえます。中高一貫校の内部進学対策に特化したコースを設けており、各校のカリキュラムや使用教材を熟知した家庭教師が自宅に訪問して指導します。お子さんの性格や学習状況に合った家庭教師を丁寧にマッチングしてくれるため、相性のよい講師に出会える確率が高いことが評判です。オンライン指導にも対応しているため、状況に応じて対面とオンラインを使い分けることも可能です。
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第10章 よくある質問(FAQ)
Q1. 付属校に入れば全員が日大に進学できますか?
いいえ。基礎学力到達度テストの結果が上位80%以内でなければ出願資格すら得られません。また、希望学部への進学は順位次第であり、成績が低いと不人気学部にしか推薦されない、あるいは推薦を受けられないケースもあります。
Q2. 高3・9月のテストで挽回は可能ですか?
可能です。英数国の比重が60%、選択科目が100%と最も大きいため、ここで大きく成績を伸ばせば上位に食い込めます。ただし出題範囲が広く難易度も上がるため、付け焼き刃では通用しません。高1から基礎を固めておくことが前提です。
Q3. 内部推薦を保持したまま私立大学を受験できますか?
原則としてできません。国公立大学のみ「国公立併願方式」で併願可能です。早慶やGMARCHなどの私立大学を一般受験する場合は、日大の内部推薦を辞退する必要があります。ただし、指定校推薦枠を活用した他大学進学は別の仕組みであり、日大二のように豊富な指定校推薦枠を持つ学校であれば、日大以外の難関私大にも進学可能です。
Q4. 正付属と特別付属・準付属で内部進学に差はありますか?
正付属は大学とのパイプが最も強く、試験対策・面接練習・志望理由書添削など手厚い指導が受けられるケースが多いです。特別付属・準付属でも基礎学力到達度テストは同じ条件で受験できますが、学校の教育方針が「進学校寄り」か「内部進学前提」かで対策のしやすさが異なります。
まとめ
日本大学の付属校は全国26校、東京だけでも8校あり、学校によって内部進学率は29%から75%まで大きく異なります。「日大付属=どこでも同じ」ではなく、学校のカラー・コース・高3の過ごし方まで含めて、お子さんの将来像に合った学校選びが重要です。
内部進学を目指す場合は、基礎学力到達度テストの対策が最重要課題です。高2・4月から選考が始まるため、高1の段階から英数国の基礎固めと苦手科目の克服に取り組むことが成功への鍵となります。
一方で、日大の付属校はTOP層にとっても大きな可能性を秘めた環境です。日大二のように東大・一橋・早慶に毎年多数の合格者を出す学校や、日大豊山のように指定校推薦で早慶上理に進学できる学校など、外部進学のルートも十分に開かれています。
お子さんが「日大で学びたいこと」を見つけられるよう内部進学を支援するのか、「さらに上を目指したい」という意欲を応援して外部進学を後押しするのか。いずれの道を選んでも、日々の学習の積み重ねが未来を切り拓くことに変わりはありません。
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