今日はクリスマスイブだけど、中学受験本番まで1か月ちょっと…クリスマス気分ではいられないわ…
中学受験(受検)をお考えの小学校6年生のお子さんがいらっしゃるご家庭では、クリスマス/年末年始ですが最後の追い込みに励まれているのではないでしょうか?
うちも昨年の、この時期は塾の冬期講習でクリスマスも年末年始もない毎日を過ごしていました。
年末年始が終わると、適性検査本番まで数週間。
体調管理も気を付けなければならないので、無理が出来るのも年末年始くらいまでです。(年末年始も体調管理だけは徹底することをお薦めします)
今回は、クリスマス~年末年始の過ごし方や、取り組んだことで「良かったこと」「意味がなかったこと」などをご紹介出来ればと思います。
悔いの残らない年末年始になることをお祈りしています!!
年末年始の過ごし方
受検生のクリスマス
うちでは毎年、クリスマスイブに家族でクリスマスパーティーをおこなっていましたが、昨年は娘の塾の冬期講習もありクリスマスイブは何もしませんでした。
たまたまクリスマス当日は塾の冬期講習がお休みだったのでケーキとケンタッキーでチキンを買って、軽くクリスマスパーティーをしました。
でも、塾の冬期講習はお休みでも勉強をお休みするわけにはいかないので、パーティーの前後も勉強していました。
私と妻も、毎日作文添削をしていたのでクリスマス気分って感じではありませんでした。
無理してでもクリスマスパーティーをして良かった
塾の冬期講習と家庭での過去問演習を繰り返す毎日に、親子でクタクタだった記憶がありますが、塾の冬期講習がお休みだったこともありクリスマスパーティーをやったんですが、パーティーをやったのは良かったと思いました。
少しの時間ですが会話をしながら食事を楽しみ、クリスマスの歌を家族で歌ってクリスマスケーキを食べました。親子ともに余裕がなくなる時期ですが、季節を感じるようなイベントは気持ちを休める意味でも大切だと思います。
特にクリスマスは子供たちにとって特別な日です。
クリスマスプレゼントに「ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン」贈ったのですが、久々に満面の笑みを見れたのが印象に残っています。
ちなみに長男も大学受験の年でしたが、総合選抜型入試(旧AO入試)で志望校に合格していたので友達とのクリスマスパーティーに出かけて行きました…
年末年始の過ごし方
普段と変わらない毎日
大晦日もお正月も「過去問」をやってました。
過去問を解いて、答え合わせをして、間違ったところが「なぜ間違えたか」を確認して、弱点対策で類題を解いて、つまり年末年始は関係なく、普段通り過ごしました。
私と妻も娘が解いた過去問の答え合わせをして、弱点を整理して本人に伝えて、類題を探して解かせる毎日でした。
唯一、娘が過去問を解いている時間に「箱根駅伝を観戦したりしていましたが…💦」
感染症も怖かったので、とにかく家から出るのは毎朝の犬の散歩くらいでした。
クリスマス・年末年始に心がけたいこと
年末年始にやって良かったこと
体調管理の徹底
改めて体調管理を徹底することにしました。
なぜ、そう思ったかと言うと首都圏の最難関公立中高一貫校である東京都立小石川中等教育学校の2021年の受検者数は738名なんですが、志願者数は792名でした。
志願者数と受検者数に54名の差があったんです。
この差は何なんでしょうか?
もちろん「2月3日の受検日よりも前に第一志望校に合格するなどして受検しなくなった」なんて人もいるんでしょうが、体調を崩して受けられなかったってお子さんもいたのではないかと想像しました。
体調不良で実力が発揮できないことだけは避けたかったので体調管理の徹底を娘にも伝えました。
特に新型コロナウィルスの感染も拡大していたので不安でした…
「手洗い」「うがい」の徹底
まずは「手洗い」「うがい」の徹底をしました。
「愛犬の散歩」と「お昼休みの散歩」くらいしか外出していませんし、誰とも話したりはしませんが外出から帰宅したら、「手洗い 」「うがい」 をするように徹底しました。
また何かを食べる時、飲む時も 「手洗い」「うがい」 後にするようにしました。
睡眠の質を上げる
ここ数年、私自身が仕事が忙しくて睡眠不足が続いていたことと、睡眠時間が短いにも関わらず、深夜に急に目覚めてしまうことがあったので睡眠の質を高めたいと思いベストセラーの「スタンフォード式 最高の睡眠」を読んでいたのと、著者の西野先生の講演にも参加していました。
西野精治(にしの・せいじ)
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCN ラボ)所長。精神保健指定医、日本睡眠学会認定医、医学博士 。米国睡眠学会学会誌「Sleep」編集委員, 日本睡眠学会学会誌 「Biological Rhythm and Sleep」 編集委員
「スタンフォード式 最高の睡眠」や講演で、「就寝時間の90分前に入浴をすること」と、 「炭酸泉への入浴」が推奨されていました。その内容を参考に、勉強は20時半には終わるようにして、入浴して22時には就寝できるようなスケジュールにしました。
冬期講習の前くらいから塾の宿題の量なども増えて、24時過ぎまで勉強していることが多くなりました。寝る時間、勉強を終える時間を決めて時間内に終わらせるよう計画を立てさせました。
入浴でリラックス
20時半には勉強は終わらせて、娘が大好きな入浴でリラックスして、質の高い睡眠になるように心がけさせました。
入浴では、当時SNSでもバズっていた世界的に希少な「中性重炭酸泉」を家庭でも楽しめるように配合された中性重炭酸入浴剤ブランド「BARTH(バース)」の入浴剤を使用していました。
質の高い睡眠を実現するために西野先生の講演で教えていただいたのが入浴と枕でした。
枕にこだわる人は、オーダーメイド枕をつくれる人も多いのですが、評価が高いテンピュールの枕を私が購入して良かったので娘にも購入しました。
免疫力向上に 「R-1ヨーグルト」
入浴してから寝る前に免疫力向上効果があると言われている「R1ヨーグルト」を家族で飲みました。
ヨーグルトと言うと朝食べるイメージがありましたが22時〜AM2時の間に食べると効果が最大になることを知りました。
理由は「腸の働きが1番活発になる時間帯は夜だから」だそうです。
実践できなかったこと
適性検査がある2月3日の1か月前くらいから、当日に起床すべき時間に起きて、食事などを済ませて、志望校の検査開始時間から過去問に取り組むことを予定していました。
特に娘は朝が弱いので、適性検査で力を出し切れるように朝型にすることが目的でした。
しかし、結果は「早寝」しているのに普段よりも遅い起床でした。
受検生とは思えない1日10時間程度は睡眠時間がとれていたと思います苦笑
うちは、適性検査前は小学校を休ませていたのですが、早起きの観点からは、これも良くなかったかもしれません。
結局、滑り止めの私立中学受験の数日前から起床すべき6時過ぎに無理やり起こすようになりましたが、それまでは、8時くらいまで寝ていたと思います。
年始から適性検査までの過ごし方として、1月末に「小学校に行くべきか?」「小学校を休むべき?」かも、ずいぶん悩みました。うちは担任の先生とも相談して休みました。
お子さんによって「小学校に行くべきか?」「小学校を休むべきか?」は違ってくると思います。詳しくは下記の記事に書かせてもらいました。
まとめ
今回は、2022年公立中高一貫校受検に挑戦した娘の経験をもとにクリスマス~年末年始の過ごし方や、取り組んだことで「良かったこと」「意味がなかったこと」などをご紹介しました。
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