はじめての模試(公立中高一貫スタートテスト)の結果

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2024年公立中高一貫校受検日記

はじめての模試(公立中高一貫スタートテスト)の結果

先月受検した栄光ゼミナールの模試「公立中高一貫スタートテスト」の結果を受け取りに栄光ゼミナールに行ってきました。

はじめての適性検査型?の模試と言うこともあり、難しいかなと思っていましたが本人は自信があるようです。

結果は、どうだったでしょうか?

今回は、息子の模試の結果とお姉ちゃんで公立中高一貫校受検を1度経験している身として模試の意味や利用の仕方などをご紹介したいと思います。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。2022年に長女が公立中高一貫校に無事に合格することができました。
私は東証一部上場企業の子会社で教育事業の責任者を2年ほどやっていました。当時、公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に魅力を感じました。
このブログでは子供たちの中学受検体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介していこうと思います。ちなみに2024年には次男の中学受検を予定しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

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はじめての模試の結果は?

約束していた5分前に教室に到着しました。

到着すると教室の型が「〇〇さんですか?」と約束を把握している様子です。

教室に通されて直ぐに教室長さんが入って来られました。

教室長さんが息子に「どうだった?」と聞くと

息子が「適性検査Ⅱは時間がなくて最後まで終わらなかったです…」と答えていました。

結果は

得点偏差値
適性検査Ⅰ平均点の約85%40台
適性検査Ⅱ平均点の約半分30台
※個人の特定をさけるためぼやかしています。

でした。

本人は、ちょっとショックだったようです(特に適性検査Ⅱは平均点の約半分で20点台でしたから…)

でも、はじめての適性検査的な模試ですからね。

私は、想定の範囲内でした。

アニーパパ
アニーパパ

はじめての模試の結果が良かったら思いっきり褒めてあげれば良いと思います。

逆に悪かった場合は、自信を無くさないようにフォローすることに全力を注ぐべきです。

出来なかったことを責めたり、貶したりするのはNGです。

模試の活用方法

はじめの頃の模試の目的

中学受験(受検)の勉強をはじめた直後の模試の目的は

良い結果を出させて自信を持たせる

自信を持たせて勉強を好きにさせる(最低でも嫌いにさせない)

アニーパパ
アニーパパ

順序としては上記の通りですが優先順位は

  1. 勉強を嫌いにさせない
  2. 自信を持たせる
  3. 勉強を好きにさせる

模試が終わったらやることとは?

模試は受けるだけでは学力は向上しません。

模試を受けたら、必ず「解き直し」をしましょう。

質の高い「解き直し」をおこなうことで学力は劇的に向上します。

成績が上がる模試の「解き直し」のやり方

理想的な模試の解き直しは、

  • 間違えた問題を全問正解するまで解く
  • 間違えた問題の原因を特定する
  • わからなかった問題は、どこがわからなかったのか振り返る

と言った感じです。

しかし模試の目的でもご説明しましたが、「解き直し」で最優先すべきは勉強を嫌いにさせないことです。

はじめのうちは間違えも多いので「解き直し」は時間がかかります。

サポートしながら間違えた問題で正解できるように解ききってみる

なので、最初のうちは間違えた問題を一通り解くことを意識して取り組むと良いと思います。

しかも間違えた問題が多い時期は無理に1日でやりきろうとせずに、何日かに分けてやるのも良いと思います。

最優先なのは勉強を嫌いにさせないことだと言うことを忘れないようにしましょう。

そして、最初の頃は「解き直し」を横で見ていて苦戦していたらヒントを出してあげるなどして出来れば1人で正解を導き出せるようにしてあげると良いと思います。

アニーパパ
アニーパパ

ヒントを出しても苦戦している場合は、解き方の見本を見せてあげても良いと思います。

勉強に不安があるご両親も、模試には解答で解説がおこなわれていることが多いので、解説を見ながらでも一緒に正解まで出せるように取り組むと良いと思います。

初期の「解き直し」で目指すゴールは

  • 間違えた問題/わからなかった問題が自分の力で解けたという自信
  • 間違えた問題/わからなかった問題を全て解ききったという自信

この自信=達成感を味わわせることです。

勉強が好きになる仕掛け

私の経験でも、子供たちの受験(受検)勉強をサポートしていても感じるのは

勉強を好きにさせる仕掛けとして有効なのが

  • 間違えた問題/わからなかった問題が自分の力で解けたという自信

を積み重ねることではないかなと思います。

アニーパパ
アニーパパ

ちなみに、今回の「公立中高一貫スタートテスト」ですが、結果だけ見ると残念な結果ですが、一緒に解き直しをしてみると、内容は理解しているとわかる間違えが沢山見つかりました。

「これ、内容は理解してるじゃん!」と過程を褒めてあげると自信になるのではないかなと思って実践しています。

この自信を積み重ねることで自己肯定感が高められると勉強が好きになっていくのではないかなと思います。

勉強を好きにさせてしまえば成績が結果的にグングン伸びると思います。

アニーパパ
アニーパパ

ちなみに、娘の時の経験からすると、塾が忙しくなってくると「模試~面倒くさーい!!」と模試を受けるのを嫌がることがありました。

そこで、我が家では模試を受けた日は「外食をする日」として、「模試を受ける日」は「楽しいことがある日」としてました。

まとめ

今回は、先月受検した栄光ゼミナールの模試「公立中高一貫スタートテスト」の結果や、公立中高一貫校受検に合格するための模試の「解き直し」のやり方をご紹介しました。

ポイントとしては

  • 模試は受けただけでは意味がない=解き直しとセットで成績が伸びる
  • ただし、最優先すべきは勉強を嫌いにさせないこと

です。

ちなみに今日は、息子にとって2回目の模試である「全国公立中高一貫校チャレンジテスト」があります。

解き直しの成果を発揮してくれると良いのですが。

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