このたび、中高一貫校生の指導実績が豊富な「オンライン東大家庭教師友の会」の担当者の方に、実際に中高一貫校生を指導している東大生・難関大生へ、指導のコツをヒアリングしていただきました。
東大生9,500人、慶應生11,700人、早稲田生13,900人をはじめ、38,000人もの難関大生が在籍する国内最多規模の家庭教師サービスとして、これまで数多くの中高一貫校生を指導してきた現場の知見をもとに、「NEW TREASURE(ニュートレジャー)を使った英語学習のコツ」を、具体的な指導事例とともに解説していただきます。
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- はじめになぜ「英語が得意だったはずの子」がニュートレジャーでつまずくのか?
- ニュートレジャーは「一般の教科書とは別物」と考える
- つまずきの本質は「感覚頼み」と「表面的な丸暗記」
- ニュートレジャーの構成を知れば、対策が見える
- コツ1|Key Pointは「システムとして理解し、暗唱できる」まで仕上げる
- コツ2|Readは「穴あき暗唱」で、訳ではなく構造を理解する
- コツ3|長文は「ミクロ」と「マクロ」の両視点で論理的に読む
- コツ4|つまずきやすい単元は「あえて進度を落として」引き戻す
- コツ5|学校の英作文課題を「文法定着のアウトプット」に変える
- 内部進学・外部受験を見据えたニュートレジャー活用法
- 学年別のおさえどころ
- オンライン東大家庭教師友の会の特徴
- まとめ ― 同じ道を通ってきた講師との並走が最短ルート
はじめになぜ「英語が得意だったはずの子」がニュートレジャーでつまずくのか?
「オンライン東大家庭教師友の会」には、中高一貫校に通う生徒さんや保護者の方々から、日々たくさんのご相談が寄せられます。その中でも特に多いのが、「小学生のころは英語が好きだったのに、中学に入ってから急に英語がわからなくなった」「定期テストで思うように点が取れない」というお悩みです。
そして、そのほとんどの学校で使われているのが、Z会が発行する英語教科書『NEW TREASURE(ニュートレジャー)』です。この教科書は非常に良質な一方で、一般の公立中学校の教科書とはまったく別物と言っていいほど難易度が高く、「真面目にやっているのに点が取れない」という状況を生みやすい構造的な特徴を持っています。
ただ、断言できることがあります。これはお子さんの能力の問題ではありません。ニュートレジャーには、真面目な子ほどハマってしまう「落とし穴」があるのです。まずはその正体からお話しします。
ニュートレジャーは「一般の教科書とは別物」と考える
ニュートレジャーの最大の特徴は、圧倒的な語彙量と速い進度にあります。一般の公立中学校で使われる検定教科書の単語数が中学3年間で約1,200〜1,800語であるのに対し、ニュートレジャーは中学段階(STAGE1〜3)だけで約3,000語を扱います。これは一般的な教科書の約2~3倍とも言われる量で、単純計算で2倍以上のペースで単語を覚え続けなければならないことになります。
さらに、ニュートレジャーは学年ごとではなくSTAGE1からSTAGE5までの5冊で構成されており、STAGE3まで終えると高校3年間で学ぶ文法の基礎が一通り完了します。STAGE4・5はもはや大学入試レベルの教材です。つまり、中学生のうちに高校・大学受験レベルの英語が一気に押し寄せてくるのです。
加えて、ニュートレジャーは一般販売されておらず、市販の参考書もほとんど存在しません。授業での解説を前提に作られているため、一人で予習・復習を完結させるのが難しいという点も、検定教科書との大きな違いです。
つまずきの本質は「感覚頼み」と「表面的な丸暗記」
私たちが伸び悩む生徒さんの勉強法を詳しく聞いていくと、大きく二つのパターンが見えてきます。
一つ目は、もともと英語のセンスがある子に多い「感覚頼みの読解」です。発音や語彙力が高いために、なんとなく文章が読めてしまう。その結果、接続詞が何と何を結びつけているのかという論理的な役割や、前置詞・時制といった細部をなんとなく読み飛ばしてしまう癖がつきます。初見の長文になると、この「なんとなく」が通用せず、ケアレスミスで失点を重ねてしまうのです。
二つ目は、進度と単語量に圧倒されて「表面的な丸暗記」に逃げてしまうパターンです。目先の小テストを乗り切るために、学校の訳語プリントや翻訳機の結果をただ暗記する。すると、どの英語がどの日本語に対応しているのかという構造が理解できないまま先へ進み、基礎が抜け落ちたまま苦手意識だけが強まっていきます。
どちらのケースも、共通の原因は「論理的な根拠を持って解いていない」ことにあります。ここを放置したまま演習量だけを増やしても、残念ながら状況は好転しません。
ニュートレジャーの構成を知れば、対策が見える
ニュートレジャーの各レッスンは、大きく分けて「Key Point(最重要文法が詰まった例文)」「Grammar in Use(文法が実際の会話で使われる場面)」「Read(400〜600語のまとまった長文)」といったセクションで構成されています。定期テストは、この構成に沿って出題されます。
多くの学校では、Key Pointの例文がそのまま、あるいは少しアレンジされて出題されます。Readからは前置詞の穴埋めや内容理解の記述問題が、Grammar in Useからは会話表現や定型表現が問われます。つまり、この三つのセクションをどう攻略するかが、成績を左右する鍵になるのです。以下、具体的な指導事例とともにコツをご紹介します。
コツ1|Key Pointは「システムとして理解し、暗唱できる」まで仕上げる
ニュートレジャーの核は、なんといってもKey Pointです。ここには各レッスンの最重要文法が凝縮された例文が並んでおり、定期テストの「例文の正誤判定問題」や「和訳・英訳問題」で頻出します。
暁星高等学校の生徒さんを担当したケースでは、もともと発音や語彙力は非常に高かったものの、「例文暗記問題や基本文法でケアレスミスをして減点される」という課題を抱えていました。そこで担当講師は、Key Pointの暗記・暗唱テストを毎時間徹底。定期試験で頻出する「例文の正誤判定」や「Read内の前置詞穴埋め」といった、これまで感覚で解いて失点していた「細かい詰め」を、基礎に立ち戻って一つひとつ補強していきました。
ここで大切なのは、ただ丸暗記させるのではなく、文法を「システムとして」理解させることです。たとえば関係代名詞・関係副詞や、unless(〜でなければ)、as well as(〜と同様に)といった、普段使い慣れない高校難関レベルの言い換え文法は、暗記だけでは応用が利きません。文章を読む際にとっかかりなく瞬時にイメージが浮かぶよう、文法の仕組みをシステマチックに解説することで、初めて実戦で使える知識になります。
この生徒さんは、Key Pointの徹底攻略によって「例文暗記問題」「文法問題」「文章穴埋め問題」での失点が劇的に減少。感覚ではなく「論理的根拠を持って答える」という正しい解き方が身につき、高校進学後は『Vintage』や『鉄緑会 確認シリーズ』、さらには実際の大学入試過去問や英検準1級の長文・英作文にも高1の段階からスムーズに対応できる圧倒的な英語力を確立しました。
コツ2|Readは「穴あき暗唱」で、訳ではなく構造を理解する
Read(長文)の対策で最もやってはいけないのが、日本語訳をただ丸暗記することです。これでは単語がどの日本語に対応しているのかという構造が理解できず、初見問題に対応できません。
中高一貫校に通う中学2年生の生徒さんは、まさにこの「翻訳頼みの丸暗記」で小テストを凌ごうとしていました。膨大な語彙量に圧倒され、わからない英文を「なんとなくの推測」で読む癖がついていたのです。
そこで担当講師が実施したのが、「穴あき英文」を使った暗唱・定着テストです。オンライン授業の画面共有を活用し、教科書のRead本文を穴あきにしたオリジナルテストを作成。教科書を見ずに、正しい文法・発音で英文を口頭で再現させる訓練を徹底しました。これにより「どの英語がどの日本語に対応しているのか」を構造的に理解できるようになり、単語の定着度も劇的に上がりました。
この生徒さんは、指導を重ねる中でReadの単語を自発的にノートへ美しくまとめて予習してくるなど、学習姿勢が大きく前向きに改善。教科書の例文や重要表現をほぼ完璧に暗記できるようになり、小テストや定期テストで平均点以上を安定してキープできるようになりました。
なお、最難関校のReadは、過去に学習した文法と当該レッスンの文法が組み合わさった複雑な構造になっていることが多く、文章全体の概要をつかむだけでは高得点は狙えません。1文1文を丁寧に理解し、重要な文は暗唱できるレベルまで仕上げることが、高得点への近道です。
コツ3|長文は「ミクロ」と「マクロ」の両視点で論理的に読む
感覚頼みの読解から脱却するために有効なのが、「ミクロの視点」と「マクロの視点」を使い分ける訓練です。
暁星高等学校の生徒さんの指導では、オンラインの画面共有を使い、講師がタブレットに書き込んだ構文解析をリアルタイムで提示しました。単語や助動詞の過去形が持つニュアンス(推定の強弱など)を細かく見る「ミクロの視点」と、接続詞を「標識」として著者の主張をまとめていく「マクロの視点」。この双方から長文を紐解く訓練を積むことで、難解なReadでも論理的に読み解けるようになります。
接続詞は文章の「標識」です。何と何を結びつけているのかを意識しながら読むだけで、著者の論理展開が見えてきます。この「論理の標識を意識する読み方」こそが、初見の長文問題や大学入試レベルの英文に立ち向かうための土台になるのです。
コツ4|つまずきやすい単元は「あえて進度を落として」引き戻す
ニュートレジャーは進度が速いため、重要文法の理解が曖昧なまま先へ進んでしまいがちです。三単現のs、疑問詞を用いた疑問文、現在進行形、過去形(規則動詞・不規則動詞の活用)など、後の学習の土台となる文法でつまずくと、その後がすべて崩れてしまいます。
前述の中学2年生の生徒さんの指導では、こうしたつまずきやすい単元では、あえて学校の進度を追いかけるのをやめ、進度を落として丁寧に解説する時間を取りました。そして、授業中に重要と伝えたポイントはその場で必ずノートにメモを取らせ、授業内にその場で覚えきる姿勢を身につけさせました。速い進度に振り回されず、土台となる文法だけは確実に押さえる。この「引き戻す勇気」が、長い目で見れば最短ルートになります。
コツ5|学校の英作文課題を「文法定着のアウトプット」に変える
ニュートレジャーを採用する学校では、「将来したいこと」などをテーマにした英作文(ライティング)課題が頻繁に出されます。これは負担に感じられがちですが、実は学んだ文法を定着させる絶好のアウトプットの機会です。
指導事例では、学校のライティングプリント作成に講師が伴走し、三単現のsの付け忘れといった細かい文法ミスが出ないよう添削。学校のテストで満点を狙えるクオリティに仕上げていきました。インプット(Key Pointの暗記)とアウトプット(英作文)を往復することで、知識が「使える力」へと変わっていきます。
内部進学・外部受験を見据えたニュートレジャー活用法
中高一貫校の生徒さんにとって、ニュートレジャーは定期テストだけの教材ではありません。内部進学の評定対策としても、外部の大学受験対策としても、その後の英語力の土台になります。
大学付属校では、評定(内申点)や英検準1級・TOEFLといった外部検定のスコアが内部進学の要件になるケースが多くあります。ニュートレジャーで培った強固な文法・語彙の土台があれば、こうした検定対策にもスムーズに移行できます。実際、私たちが担当した慶應義塾の系列附属校の生徒さんは、学校の定期試験対策で得た文法知識を英検準1級のリーディングへ波及させ、勘ではなく論理的な根拠を持って解けるレベルまで引き上げることで、長年の壁だった準1級合格に確実な手応えをつかみました。
外部の難関大学を一般入試で目指す場合は、注意が必要です。中高一貫校は進度が速い分、「目先の定期テストを乗り切るための丸暗記に終始し、受験に必要な基礎が定着しないまま高3を迎える」というケースが多発します。だからこそ、ニュートレジャーの定期テストを「受験のペースメーカー」として活用することが重要です。テスト用の暗記で終わらせず、「なぜその答えになるのか」という論理的根拠を意識して深く学び、テスト後は入試の初見問題で「実際の入試でどう使われるか」まで昇華させる。この先回りの意識が、高3を迎えたときの差を決定的にします。
学年別のおさえどころ
最後に、6年間を通した学年別の指針をまとめておきます。
STAGE1〜2を学ぶ中1・中2では、翻訳頼みの表面的な丸暗記に逃げず、Key Pointの例文を「英語から日本語」「日本語から英語」の両方向でスラスラ変換できる状態を作ることが最優先です。ここで正しい学習法の土台を築けるかが、その後を大きく左右します。中3ではSTAGE3に入り、高校レベルの難解な文法(関係詞やunless、as well asなど)が登場します。感覚に頼らず文法をシステムとして理解し、Readを論理的に読む訓練を始める時期です。高1・高2では、ニュートレジャーで培った土台をベースに、『Vintage』などの市販教材や英検・大学入試過去問へと発展させ、初見問題への対応力を養成。高3は志望校特有の対策と実戦演習に徹する、という流れを意識すると、6年間を通して無理なく力を積み上げられます。
オンライン東大家庭教師友の会の特徴
現役東大生・難関大生を中心に約38,000名が在籍
東大家庭教師友の会には、約38,000名もの家庭教師が在籍しています。現役東大生の3人に2人が登録しているほか、京都大学・一橋大学・早稲田・慶應・上智など難関大の現役生や難関大卒のプロ講師が揃っています。いずれも中学受験・高校受験・大学受験という狭き門を突破してきた精鋭で、自ら実践してきた思考法や勉強法をそのまま指導に活かせます。ニュートレジャーで学び、難関大受験を突破してきた講師も多数在籍しています。
一貫校の速い進度に合わせた完全オーダーメイド指導
独自教材で進度が速い中高一貫校は、一般的な塾のペースでは対策しづらいのが悩みどころです。当会では生徒一人ひとりに合わせて完全オーダーメイドのカリキュラムを作成するため、学校の進度やニュートレジャーのSTAGE・使用教材に沿った指導が可能です。弱点克服から定期テスト・内部進学・志望校対策まで、目的に応じて柔軟に対応します。
オンライン自習室|東大生・難関大生に質問し放題
オンライン自習室とは、ビデオ通話ツールを使い、ご自宅から参加できるオンライン学習スペースです。東大・難関大に在籍する教師が常駐し、生徒様の学習を見守ります。わからない問題があれば「いつでも、その場で」教師に質問でき、予約不要・参加自由・追加料金なしでご利用いただけます。
「相性」を重視した独自の選抜システム
勉強への向き合い方は「誰に教わるか」で大きく変わります。当会ではご家庭の希望条件に対し、教師自らが「この生徒を指導したい」と立候補。その候補者に通過率20%以下の厳しい選考(書類選考・面接・模擬授業)を実施し、指導力と人間性を厳格に審査します。熱意ある講師との信頼関係こそが、お子様の自発的な学習を引き出す第一歩です。
入会前に確かめられる「70分無料体験授業」
どれだけ実績のある講師でも、最終的に大切なのは「自分に合うかどうか」です。当会では実際の先生による70分の無料体験授業を実施。人柄・指導方法・コミュニケーションの取り方を入会前に直接確認できるため、納得したうえで安心してスタートできます。あわせてオンライン自習室も無料で体験できます。
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対面と変わらない、2台のカメラを使ったオンライン指導
オンライン指導では、顔を映すカメラと手元を映すカメラの2台を使用します。常にお互いの表情を見合いながら双方向のやりとりができ、分からないところはその場で質問可能。ニュートレジャーの長文構文解析なども画面共有でリアルタイムに提示でき、手書きで学習できるので、対面形式と変わらない質の指導が受けられます。
忙しい一貫校生でも通いやすい柔軟な受講スタイル
オンラインならいつでもどこでも受講でき、送迎の負担もありません。15分単位で授業時間や回数を自由に調整できるため、部活動や習い事で忙しい一貫校生でもスキマ時間を有効活用できます。早朝や22時以降の遅い時間帯でも、教師と予定が合えば受講が可能です。
後払制・追加費用なしの安心の料金システム
26年間選ばれ続けてきた当会は、お客様が安心して利用できる体制を整えています。料金は「入会金」「授業料」「学習サポート費」のみで、指導キャンセル料や教師交代費、解約金は一切かかりません。WEBカメラとヘッドセットも無料で貸し出すので、はじめての方もすぐに、そして無理なく始められます。
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まとめ ― 同じ道を通ってきた講師との並走が最短ルート
ニュートレジャーを攻略する鍵は、「Key Pointをシステムとして完全に理解し、暗唱できるまで仕上げること」と、「感覚や翻訳頼みの丸暗記を脱却し、論理的な根拠を持って読み・解く習慣を身につけること」の2点に尽きます。一般的な教科書の約3倍という圧倒的な語彙量と速い進度に対抗するには、目先の小テストを凌ぐための表面的な暗記ではなく、「なぜその訳になるのか」を常に問いかけ、口頭テストや英作文などのアウトプットを通して構造を理解させるステップが不可欠です。
とはいえ、市販の参考書もほとんどなく、学校ごとに出題傾向も異なるニュートレジャーを、生徒さん一人で、あるいは英語が専門でない保護者の方が伴走して見極めるのは簡単ではありません。だからこそ私たちは、実際にニュートレジャーで学び、同じように難関大受験を突破してきた中高一貫校出身の東大生・難関大生講師によるマンツーマン指導に力を入れています。
「オンライン東大家庭教師友の会」では、採用率20%以下の厳しい選考を通過した講師の中から、お子さんの学校・性格・目標に合った一人をご紹介します。中高一貫校の進度に沿った定期テスト・内部進学対策コースもご用意しており、初回は70分の体験授業を無料で受けていただけます。授業がない日も学習を止めないよう、マイページでの指導報告、学習コーチによる計画管理、東大・難関大生に質問し放題のオンライン自習室(追加料金なし)まで、サポート体制を整えています。
「本気で理解したい」というお子さんの熱意を、最短ルートで結果に結びつけるお手伝いができれば幸いです。まずは無料の体験授業で、相性と指導力をお確かめください。
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