今日は10月15日に受検した公立中高一貫校対策模試(通称:公中検模試)の結果が届きました。
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)とは
「公立中高一貫校対策模試(公中検模試)」は株式会社日本教材出版公中検模試センターが制作・発行する学習塾の公立中高一貫校受検対策のために開発された適性検査専用の対策模擬テストです。
全国の公立中高一貫校の適性検査問題の出題内容を研究・分析して問題を作成しており、全国の多数の学習塾で利用されています。
2010年からは会場模試および、個人申込の受付を開始し、受検生は臨場感を持った形で受検でき、保護者は同時開催のセミナーで役立つ受検情報の提供もしてくれます。
公立中高一貫校の適性検査問題は、私立中学でよく出題される「知識そのもの」を問う問題ではなく「知識を総合的に活用する力」や「自分の意見を相手にわかりやすく伝える力」などをみる問題で構成されています。
「公立中高一貫校対策模試(公中検模試)」では適性検査で必要とされる「読解力」「思考力」「活用力」「記述力」などを試す問題が出題されます。
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)の開催日程
10月
- 10/8(日)東京都内2会場
- 10/8(日)千葉県内会場
- 10/8(日)10/9(月祝)広島県内2会場
- 10/15(日)神奈川県内3会場
- 10/15(日)茨城県内2会場
11月
- 11/5(日)千葉県内会場
- 11/12(日)東京都内2会場
- 11/12(日)神奈川県内2会場
- 11/19(日)広島県内2会場
- 11/23(木祝)茨城県内3会場
12月
- 12/3(日)東京都内2会場
- 12/10(日)神奈川県内3会場
- 12/10(日)広島県内2会場
うちは残すところ下記2つの模試を残すのみの予定です。
- 11月:11月19日(日)@首都模試 適性検査型模試
- 12月:12/10(日)@公中検模試
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)10月号の結果
息子は標準版Bで適性検査Ⅰと適性検査Ⅱを受検しました。
結果は適性検査Ⅰが50強、適性検査Ⅱは40台半ばでした。
評価はDで上位71%~95%でした…
23年9月18日に受検した首都圏模試でも偏差値は全て40台で合格判定も合格可能性30%未満だったので、若干伸びたとはいえ、この時期に、この結果は息子もショックだったようです…
2023年9月16日(土)に受検したenaの適性検査模試では全ての志望校で合格判定80%以上だったのに…偏差値がジェットコースター級です💦
公中検模試10月号の結果を分析
非常に厳しい結果でしたが、気を取り直して結果を細かく見ていくことにしました。
間違えた問題の分析
適性検査Ⅰ
適性検査Ⅰに関しては
問題1の読解の問題が20点満点で0点でした。
部分点すらもらえてないので、これは大きな失点です。。。
逆に問題2も読解ですが、こちらは20点満点で20点…部分的な減点もありません。
そして問題3の作文
4つの評価項目のうち2つは満点とほぼ満点で平均点を大きく上回っていますが、2項目で平均点も下回る状態でした。。。
問題1の読解は85.4%と最も正答率の高かった問題です。ここが0点だったのは大きいですね。。。
適性検査Ⅱ
適性検査Ⅱは平均点が37.7点と非常に低かったのですが、平均点をさらに下回っていました。。。
適性検査Ⅱでは大問3が問題1以外は未回答…
時間が足りなかったようです。
大問3の未回答部分だけで26点あるので、厳しいですね。
大問1、大問2でも未回答の問題が1問づつ、未回答の部分だけで36点を失っています。
適性検査Ⅱの記述問題でも【正】インターネットを【誤】インターネートと誤表記して減点を受けたり、細かな減点が多かったです。
まとめ
今回の公中検模試(10月号)も「満足のいく結果」とは、程遠い結果となりました。
しかも適性検査本番である2月3日までは100日を切っています。
なので嘆き悲しんでいる時間はありません。
模試を受けたら「解き直し」です。
納得がいくまで解き直しをしないと次回以降の結果も変わらないと思います。
本人も流石に焦りを感じたようです。
全体を通して言えるのは時間が足りなくて、問題や条件をしっかり読めていないことが原因かなと思える問題が多いこと。
本人にも課題を伝え、次回の11月19日(日)に開催される首都模試 適性検査型模試で合格圏内を狙おうと目標を定めました。
うちは残すところ下記2つの模試を残すのみの予定です。
- 11月:11月19日(日)@首都模試 適性検査型模試
- 12月:12/10(日)@公中検模試
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