最近の難関中学受験や公立中高一貫校の適性検査などでは、「知識だけでは解けない問題」が出題されるケースが増えています。
中学受験(受検)で求められる思考力とは
「知識だけでは解けない問題」では、問題を深く理解し、論理的な考え方や判断力を駆使して問題に取り組まなければなりません。これは現代の実社会で求められる論理的思考力ととらえることも出来ます。
数年前から「VUCA(ブーカ)時代」などと言われますが、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代に知識偏重型の教育から課題解決型の教育に変化するのは個人的には自然な流れかなと感じます。
企業人の視点でみても難関中学受験や公立中高一貫校の適性検査などで「知識だけでは解けない問題」でVUCA(ブーカ)時代に求められる資質を試して生徒を選抜する流れは理にかなっていると感じます。
公立中高一貫校受検を考えている息子にも「知識だけでは解けない問題」を解く思考力を身に付けて欲しいと感じていますし、この中学受験(受検)を通じてVUCA(ブーカ)時代に求められる資質を身に付けて欲しいと思います。
思考力を鍛えるオンライン授業
小5の息子を指導してくれていたオンライン家庭教師の先生と一緒にはじめたオンライン少人数指導塾でも「知識だけでは解けない問題」対策として「中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 算数」をテキストとして使用しています。
この「中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 算数」は、中学入試の過去問の中から、複雑な資料読解問題や論述問題など、思考力を必要とする問題を集めて掲載した問題集です。
麻布中、灘中、慶応義塾中等部、渋谷教育学園渋谷中など超難関中学の受験で出題された過去問を収録しています。
私も小学生の息子と一緒に問題に取り組んでみましたが、どの問題も思考力を鍛えることのできる良問だと感じました。
オンライン少人数指導で講師をしてもらっている先生たちは「中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 算数」に掲載されている「慶應義塾中等部」「武蔵高等学校中学校」などの出身の講師の方々が多く、中学受験時代の体験なども共有しながら指導にあたってくれています。
思考力を鍛えるオンラインコース(理系)のカリキュラムの特徴
公立(都立含む)中高一貫校を目指す方向けの少人数指導コースです。
本コースでは主に理系問題を国立大学や難関私立大学出身・在籍の講師に指導してもらっています。
反転学習
本コースでは、基本的には授業前に指定した問題を解いて授業に参加してもらっています。生徒がわからなかった問題を参加している生徒全員で考えを共有して互いの思考力を高めていきます。
反転学習(Flipped Learning)とは、アメリカの教育現場で2000年頃から実施が始まったものです。日本においても、2011年に東京大学で「Flipped Classroom」として初めて授業が行われ、その後各地の小学校や高校などで実施されています。
反転学習では、「授業で学習し、自宅で復習する」という流れを反転させ、「自宅で予習し、授業でさらに学習する」という流れにするものです。
生徒が解説および生徒同士のディスカッション
本コースでは、講師からの解説だけでなく、生徒同士の学び合いを意識した授業を提供しています。これは公立中高一貫校が求める高い思考力を身に付けることを目指しているからです。
実際の授業では、難しい問題を宿題として解いてきた生徒たちが考え方や解法を他の生徒に積極的に共有してくれています。
他者へ教えることで本質的な理解が深まり教える生徒、聞く生徒の双方に多くの学びがあると感じています。
使用するテキストは市販の教材
本コースで使用するテキストは市販の教材です、高額な教材を購入する必要はありません。
2022年に娘の公立中高一貫校受検に伴走した父親の経験をもとに、2024年受検を考えている弟のために厳選した問題集です。
中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 算数
現在メインのテキストとして使用しているのが「中学入試 知識だけでは解けない思考力問題集 算数」になります。
この問題集は、中学入試の過去問の中から、複雑な資料読解問題や論述問題など、思考力を必要とする問題を集めて掲載した問題集です。麻布中、灘中、慶応義塾中等部、渋谷教育学園渋谷中など中学受験の最難関校で出題された過去問が収録されています。
公立中高一貫校受検用の問題集ではありませんが、思考力を育てるのに最適な問題集ということで選定しています。
中学入試 でる順過去問 公立中高一貫校 適性検査 合格への126問 首都圏版
もう1冊、使用する予定のテキストが「中学入試 でる順過去問 公立中高一貫校 適性検査 合格への126問 首都圏版」です。
この問題集は、その名の通り「公立中高一貫校の適性検査に特化した問題集」です。適性検査では、科目にとらわれない、総合的な資料読解力や、思考力が問われます。
ですが、本書は、あえて国語・算数・理科・社会というなじみのある科目構成にすることによって、
小学生のみなさんが抵抗なく学習に取り組めるように構成されています。
また、適性検査は、初見の資料や素材に対し、「その場でいかに考えられるか」が問われる試験です。
本書は、いろいろな学校の実際の過去問が掲載されているので、初めてのタイプの問題にも動じずに取り組む力を養うことができると感じています。
公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (公立中高一貫校適性検査問題集シリーズ)
そして夏休みから開講したいなと考えているのが「公立中高一貫校 適性検査問題 過去問演習コース」です。
「公立中高一貫校 適性検査問題 過去問演習コース」では「公立中高一貫校適性検査問題集 全国版 (公立中高一貫校適性検査問題集シリーズ)」(通称:銀本)を使って全国の公立中高一貫校の適性検査問題を解きまくってもらおうと考えています。
※「公立中高一貫校 適性検査問題 過去問演習コース」では2024年度受検用を使用する予定です。
※本プログラムはプライベートスクールのため事前に面談をさせていただきお申し込みをしていただいております。
※本プログラムはGoogle Meetの無料版、もしくはSkypeの無料版を使って授業を行います。無駄な費用は極力カットしてリーズナブルな授業を実現しています。
ご理解、ご協力のほどお願い致します。
モニター生を募集中(無料授業見学も可能)
2022年11月から息子のオンライン家庭教師としてスタートしたオンラインスクール
2023年2月時点で息子を含めて6名の生徒さんが学んでいます。(定員の4名を越えてしまったので現在は2クラス開講中です)
見学していただくことも可能なので、ご興味がある方はご一報ください。
講師紹介
既に6名の生徒さんに参加していただいたのですが、思考型の問題は個別指導よりも少人数での授業で講師と生徒数人でディスカッションしながら進めるのが効果的だと感じました。
本コースの特徴は
- 反転学習(Flipped Learning)タイプの授業
- 生徒が解説および生徒同士のディスカッション
- 使用するテキストは市販の教材
ご興味がある方がいれば授業を見学してもらうことも可能です。
下記よりお問い合わせください。
また公立中高一貫校に入学した娘が
小学生時代にもっと取り組んでおけば良かったこととして
英語
と言っています。
確かに中高一貫校の多くが検定外教科書を使用した授業がおこなわれるため「数学」と「英語」が苦戦しがちです。
そこで週に1回オンライン英語指導(現在は個別指導)をはじめました。
こちらもご興味がある方がいればオンライン英語教室化していこうかなと考えています。
ご興味がある方がいれば授業を見学してもらうことも可能です。
下記よりお問い合わせください。
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