今日は公立中高一貫校対策模試(通称:公中検模試)でした。
集合時間に、ちょうど大雨が降っていました。最寄駅から会場まで遠かったのでビチャビチャになっての会場到着となりました。
適性検査本番当日が雨だった場合は、こんな感じで学校に向かうことになるのだなと親子で予行演習できたなと感じています。
靴下や下着まで濡れてしまい乾くまで少し寒かったようです。
適性検査がおこなわれる2月3日だとすると、今日よりも冷えるかもしれません。
防寒対策や防雨対策を考えておこうと思いました。
先月受検した首都圏模試『6年 適性検査型模試(第2回)』の結果が良くなかったので今回は少しでも自信を取り戻したいところです。
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)とは
「公立中高一貫校対策模試(公中検模試)」は株式会社日本教材出版公中検模試センターが制作・発行する学習塾の公立中高一貫校受検対策のために開発された適性検査専用の対策模擬テストです。
全国の公立中高一貫校の適性検査問題の出題内容を研究・分析して問題を作成しており、全国の多数の学習塾で利用されています。
2010年からは会場模試および、個人申込の受付を開始し、受検生は臨場感を持った形で受検でき、保護者は同時開催のセミナーで役立つ受検情報の提供もしてくれます。
公立中高一貫校の適性検査問題は、私立中学でよく出題される「知識そのもの」を問う問題ではなく「知識を総合的に活用する力」や「自分の意見を相手にわかりやすく伝える力」などをみる問題で構成されています。
「公立中高一貫校対策模試(公中検模試)」では適性検査で必要とされる「読解力」「思考力」「活用力」「記述力」などを試す問題が出題されます。
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)の開催日程
10月
- 10/8(日)東京都内2会場
- 10/8(日)千葉県内会場
- 10/8(日)10/9(月祝)広島県内2会場
- 10/15(日)神奈川県内3会場
- 10/15(日)茨城県内2会場
11月
- 11/5(日)千葉県内会場
- 11/12(日)東京都内2会場
- 11/12(日)神奈川県内2会場
- 11/19(日)広島県内2会場
- 11/23(木祝)茨城県内3会場
12月
- 12/3(日)東京都内2会場
- 12/10(日)神奈川県内3会場
- 12/10(日)広島県内2会場
うちは残すところ下記2つの模試を残すのみの予定です。
- 11月:11月19日(日)@首都模試 適性検査型模試
- 12月:12/10(日)@公中検模試
会場模試 受検料
小6 2科型 会場模試 | 各5,775円(税込) |
小6 3科型 会場模試 | 各6,215円(税込) |
小5 会場模試 | 5,555円(税込) |
公立中高一貫校対策模試(公中検模試)の感想は?
適性検査Ⅰは読解もかなり出来たし良い感じだと思う。
ただ適性検査Ⅱは、この前塾で習った問題の応用問題的な問題が出題されて時間をかけすぎて時間が無くなっちゃったから厳しかったかも…。
模試で良い点数をとってくれれば嬉しいですし、親子ともテンションが上がり息子のモチベーションも高まると思うのですが、結局は模試でしかないので、「時間配分での失敗」も本番の失敗しないための経験と捉えれば良かったと思います。
公中検模試の保護者説明会に参加しました。
私は神奈川県の会場で参加したのですが神奈川県の公立中高一貫校の適性検査の分析や各種データ(昨年度の合格最高点や合格最低点、不合格最高点は非常に参考になりました)
模試を受けたら…
模試を受検する目的の1つに「現時点の実力を確かめるため」があります。
偏差値や志望校の合格判定なども出るので「現時点の実力を確かめるため」にも有効です。
ただ模試を受けて結果を確認するだけで終わってしまうと模試を活かしきれたとは言えません。
模試は入試本番と同じような環境・問題が用意されているので、受けて結果を確認するだけでなく、それ以外にも活かせることがあるからです。
その1つが、模試を受けることで自分の弱点を知り、間違った問題を復習することで、確実にレベルアップにつながると思います。
解き直し(模試当日)
模試は受検した日に「解き直し」をおこなうことをおすすめしています。
全問取り組めればベストですが長時間の模試を終えて帰宅してから再度全問取り組むのは小学生には厳しい場合もあります。
うちでは『間違えた問題・解けなかった問題だけ』模試を受検した日に「解き直し」をおこなうことにしています。多くの模試が当日に問題と模範解答がもらえます。
首都圏模試は模範解答はもらえませんでしたが公中検模試は模範解答と解説を当日にもらうことが出来ました。
「間違った問題」「解けなかった問題」を一緒に解き直ししました。
難しい問題ではないのですが情報量が多く時間が足りない中で焦ってしまったとのこと。
理系の問題では解き直ししていても問題の意味を正確に把握できていない問題が多く、途中の会話文などを読み飛ばしているようでした。
時間内に会話文なども含めて情報を読み取り、情報の取捨選択をして問題に取り組む練習を強化していこうかなと思います。
最終的には、全ての問題が理解できた状態(正確には理解できたと思える状態)に出来ると理想です。
解き直し(結果が返却されたら)
模試を受検して数週間もすると結果が返却されてきます。
結果が返却されたら再度「解き直し」です。
当日に『全ての問題が理解できた状態(正確には理解できたと思える状態)』まで解き直しに取り組めていれば、この時点で「解き直し」をしたら全問正解する力が付いているはずです。
しかし現実は、そんなに甘くないケースが多いと思います。
改めて解き直しをして、間違えた問題は次に取り組んだ時には全問正解できると思えるまで解説などを読み込みます。
解き直し(結果返却から2-3か月後)
ここまで模試を活用出来ている人は多くないと思いますが、模試の結果が返却された時に『次に取り組んだ時には全問正解できると思えるまで解き直しに取り組んだら』その2-3か月後に再度、解き直しをします。
『本番』『当日の解き直し』『結果返却時の解き直し』と3回取り組んだ問題で『次は全問正解できると思えるまで』取り組んだ問題なので、本当に全問正解したいところです。
それでも間違えてしまう問題もあるでしょう。
なぜ間違えたのか、しっかり復習して類題が本番で出題された時に同じ間違いをしないようにしましょう。
まとめ
今回は、公立中高一貫校対策模試(公中検模試)を受検してきたので感想や解き直しなどに関して紹介しました。
正直、まだまだ合格圏には遠い状態だと思われます。
ただ、課題は見えているので毎日の過去問演習で課題を克服できるように一緒に頑張りたいと思います。
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