全国の公立中高一貫校について調査する「全国の公立中高一貫校徹底研究シリーズ」
今回は、大阪府の公立中高一貫校「大阪府立水都国際中学校」について調べたのでご紹介します。
大阪府立水都国際中学校とは?
大阪府立水都国際中学校は、大阪府大阪市(大阪府大阪市住之江区南港中3丁目7-13)にあり、大阪府と学校法人大阪YMCAによる公設民営の公立中高一貫校です。
大阪府立水都国際中学校の教育の特徴
- 英語ネイティブ教員による実践的な英語教育を実施します。
- 英語・数学・理科・グローバルスタディーズ(国際理解)の各教科において英語を用いた授業を実施します。
- 自ら課題を発見し、解決することを目的とした課題探究型授業を多く実施します。
- 高等学校の学習内容の先取り学習を実施します。
アニーパパ
大阪府立水都国際中学校の入学者募集・選抜について
応募資格
- 保護者(親権を行う者(親権を行う者のないときは、未成年後見人)をいう。)とともに大阪府内に居住する者又は入学時に居住する見込みの者
- 小学校若しくはこれに準ずる学校を卒業する見込みの者若しくは義務教育学校の前期課程を修了する見込みの者又はこれと同等以上の学力があると認められる者
詳しくはコチラ
募集定員
募集定員は、80人とする。
入学者選考の内容
入学者選考は、創造力やリーダーシップに富んだ人材の育成を念頭に、6年間の中高一貫教育で学ぶ意欲や適性等を、以下により多面的・総合的に判断して行うものとする。
選考の方法
1 入学者の選抜のため、適性検査及び作文を実施する。
2 適性検査及び作文の問題は、大阪府教育委員会(以下「府教育委員会」という。)が作成する。
3 適性検査及び作文の問題は、小学校で習得される基礎的・基本的な知識・技能、思考力・判断力・表現力、中高一貫校で6年間学び続けていくことができる意欲・適性等をみることを主なねらいとして作成する。
志願者は、入学志願書を志願先中学校長に提出する。その際、小学校の校長による応募資格の確認を必要とする。
大阪府立水都国際中学校の入学者選抜
適性検査等
- 適性検査及び作文(自己表現)を実施する。
- 適性検査は、適性検査Ⅰ(国語・算数的問題)及び適性検査Ⅱとし、適性検査Ⅱは、物事を多面的に深く思考し、論理的に表現する力をみるための検査とする。
- 作文(自己表現)は、300字程度とし、英語の学習に対する意欲や興味・関心等をみる。
選抜資料・方法
- 適性検査Ⅰ・Ⅱ及び作文(自己表現)の成績を選抜の資料とし、その総合点により選抜を行う。
- 合格者の決定に当たっては、次のように行う。
- 総合点の高い者から順に、募集人員を満たすよう合格者を決定する。
- 入学辞退者が生じた場合、「繰上順位」に従い、順次入学の意思を確認する。
出願、適性検査等及び合格者発表の期日(令和5年度)
出 願 | 適 性 検 査 等 | 合 格 者 発 表 |
1月5日(木)及び1月6日(金) | 1月21日(土) | 1月29日(日) |
大阪府立水都国際中学校の偏差値は?
大阪府立水都国際中学校の偏差値は私が偏差値を確認している四谷大塚、首都圏模試センターのどちらにも掲載がありませんでした。
「能開センター」や「日能研」など関西圏の中学の偏差値表にも公立中高一貫校の偏差値は掲載されていませんでした。