昨日は娘の第一志望校である公立中高一貫校の合格発表でした。
2月3日の受検当日におこなった自己採点では例年の合格ラインに対してギリギリだったので、本当にドキドキしましたが、無事に合格することができました。
今回は塾の”ぶっちゃけ体験談”をご紹介します。
塾選びは、とても重要です
公立中高一貫校受検を開始したころに塾選びの秘訣をご紹介しました。

今回は、実際に公立中高一貫校受検を終えて感じた塾選びの重要性と塾選びの秘訣を改めてご紹介しようと思います。
塾選びに失敗…
あまりブログではお伝えしてきませんでしたが、娘の塾選びには失敗したなと感じています。
今回は個人情報が特定できない範囲で、できるだけ具体的に体験談をご紹介したいと思います。
これから塾を選ぼうとしている方の少しでもお役に立てば嬉しいです。
私の住んでいるエリアの公立中高一貫受検対策塾の状況
私が住んでいる神奈川県では公立中高一貫校受検対策をおこなっている塾に下記のようなところがあります。
- 臨海セミナー
- 中萬学院
- 栄光ゼミナール
- 湘南ゼミナール
神奈川県下の公立中高一貫校の塾ごとの合格実績を見ると「四谷大塚」「日能研」「早稲田アカデミー」「SAPIX」などでも合格実績が掲載されていますが、基本的に「四谷大塚」「日能研」「早稲田アカデミー」「SAPIX」などは難関国私立中学受験が目標で、公立中高一貫校の受検対策をおこなうコースなどを持っていない(私が問い合わせした時には四谷大塚の一部の教室で公立中高一貫校対策コースがあるようなことも行っていましたが)ので、結果「臨海セミナー」「中萬学院」「栄光ゼミナール」「湘南ゼミナール」の四択でした。
ちなみに東京都の塾も調べたことがありますコチラ
東京はenaが全ての学校で実績1位でした。
エリアごとに強い塾の違いは、ありますが良い塾選びのコツは前回の「公立中高一貫校受検 塾の選び方」で紹介した選び方が間違っていなかったなと思います。
簡単に要点だけお伝えすると
- 志望校での実績があるか?(しかも教室単位で実績があるか)
- 講師の方や教室長の指導力や熱意
詳しくはコチラ
塾探し体験談
私は娘に合う塾をしっかり選びたかったので公立中高一貫校で合格実績がある塾への問い合わせをおこないました。「SAPIX」は難関国私立受験塾だとわかっていたので、「四谷大塚」「日能研」「早稲田アカデミー」「臨海セミナー」「中萬学院」「栄光ゼミナール」「湘南ゼミナール」に問い合わせをしました。
「日能研」は公立中高一貫受検専門のカリキュラムはないとのことでした「四谷大塚」と「早稲田アカデミー」は公立中高一貫受検専門のカリキュラムを持っているようでしたが、限られた教室でしか提供しておらず、通える範囲には対象の教室がありませんでした。
「臨海セミナー」「中萬学院」「栄光ゼミナール」「湘南ゼミナール」は公立中高一貫専門のカリキュラムがあるとのことで体験授業をうけさせてもらうことに。
小学校5年生から各塾の授業を体験
「臨海セミナー」「中萬学院」「栄光ゼミナール」「湘南ゼミナール」の4塾では早いところでは小4から、遅いところでも小5から公立中高一貫受検コースを用意していました。
「臨海セミナー」「中萬学院」「栄光ゼミナール」「湘南ゼミナール」の4塾では季節講習(夏期講習、冬期講習、春期講習など)の無料体験ができたので、小学校5年生の夏休み、冬休み、春休みに各塾の体験授業を受けさせてもらいました。
臨海セミナー
まず夏期講習は家から一番近い(自転車で5分)ところに教室がある「臨海セミナー」に行きました。
臨海セミナーは神奈川県内の公立中高一貫校受検で高い実績のある塾です。
娘が体験授業を受けさせてもらった教室の教室長さんも公立中高一貫校受検に対する知識も豊富で、その教室からの合格実績も高かったです。
体験授業も面白かったようで、臨海セミナーで決まりかなと思いましたが1点問題がありました。
「苦手な男子がいる…」
家から近いこともあり同じ小学校の同級生もいたようです。
1人とても苦手な男子がいるとのことで、他の塾も見てから決めようということになりました。
中萬学院
次に冬期講習で「中萬学院」の体験授業を受けました。
冬期講習は冬休み中だったので問題ありませんでしたが、中萬学院は電車で30分(乗り換え1回)+駅から徒歩10分弱くらいのところに教室があったので学校がある日に通塾出来るかが不安でした。
しかし、こちらも教室長の方も熱心で、志望校の合格実績もあります。
娘に聞いたらところによると授業もわかりやすく先生もフレンドリーなものの、授業のペースが少し速くて授業についていくのが大変だったとのこと。
私も見学しましたが1教室あたりの生徒数も多いため丁寧な指導をして欲しい場合は厳しいかもしれないなと思いました。
うちの場合は、やはり塾が遠いことが課題かなと思い保留としました。
栄光ゼミナール
次に「栄光ゼミナール」の体験授業を5年生の春休みに春期講習を受講しました。
栄光ゼミナールは通える範囲に2教室あって、どちらも体験授業を受けさせてもらいました。
1つ目の教室は電車で10分(乗り換えなし)+徒歩5分、2つ目の教室は電車で15分(乗り換え1回)+駅ビル直結で、どちらも比較的アクセスはしやすい立地でした。
1つ目の教室は教室長が、少し圧迫感のあるコミュニケーションをしてくる印象があり気になりましたが、授業を担当するのは文系の先生も理系の先生も、若くて明るい感じの先生。
娘に聞いても授業はわかりやすかったとのこと。比較的少人数で授業進度も中萬学院と比較すると、ゆっくりだったとのこと。
2つ目の教室は教室長は腰の低い丁寧な対応で好感が持てましたが、実際の授業を担当していただいたのが、少しご年配の先生で社会の鎌倉時代を体験授業で教えてもらいましたが、娘は「授業が少し退屈だった」との感想でした。
結局、栄光ゼミナールへ入塾
春期講習から、そのまま栄光ゼミナールへ入塾しました。
体験授業も含めて、しっかり比較して入塾したつもりでしたがベストな選択だったとは思っていません。
- 電車で通塾しなければならないものの乗り換えなしで行ける
- 適性検査Ⅰ、Ⅱの先生が2人とも良い(授業がわかりやすい、明るい雰囲気、優しい)
しかし途中で先生が1人異動になり、教室長が代わりに担当することになりました。
この教室長の先生が事前の面談で私が感じていた違和感の通り不満の原因となりました。
不満に感じたこと
オプションコースを勧めてくるが勧めっぱなしでほったらかし
春期講習と同時にオプションの「資料問題の読み取り講習」を勧められました。
公立中高一貫校の適性検査では資料問題が頻出なのは知っていたので勧められるままに受講しました。
春期講習とは別の日に数回「資料問題の読み取り講習」を受けました。
授業が終わって帰宅した娘に感想を聞きましたが「わかりやすかった」とのこと。
この時はオプションコースを受けて良かったと思っていました。
6年生になってからも「グラフ問題特別講習」などオプションコースを勧めてくるので、参加させました。
しかし、この「グラフ問題特別講習」は全3回くらいのオプションコースだったと思うのですが、全3回の授業が終わってから教室長から連絡があり
「グラフ問題特別講習の宿題は全てやってきていたものの、途中式などの記入がないので、本当に自分で解いたのか疑わしいと思っている」とのこと。
まず、犯罪者でも見つけたかのような言い方に腹が立ちました。
そして、「宿題を毎回チェックして初回から怪しいなと思っていたが確信が持てなかったので様子を見ていました」とのこと。
この教室長はオプション講習の費用を何だと思っているのでしょうか?
グラフ問題の攻略は公立中高一貫校の適性検査では極めて重要なことでオプションコースを受けさせました。仮に娘が宿題を答えなどを見ながらやっていたとしたら、少しでも、そんな疑いがあるなら保護者に「もしかしたら宿題を答えを見ながらやってしまっているかもしれないから、それとなく宿題をする時は見てあげてください」など声をかけてくれれば注意しておくこともできます。
しかし教室長は、疑いの眼差しを向けながら3回の授業が全て終わってから「確信を持ちましたのでご報告します」と自信満々に電話してきました。
「宿題をしっかりしていなくてもグラフ問題特別講習はしっかり受けられていたんですか?」と聞くと「宿題を自分でやったかわからないので、どこまで力が身に付いたか疑問ですが…」とのこと。
「何のために特別講習を受けさせたの?」と悲しくなったのを覚えています。
夏の志望校特別特訓
また夏休みには夏期講習とは別に「栄光の森」という志望校特別特訓にも参加しました。
この「栄光の森」は神奈川県内の全ての栄光ゼミナールの教室で参加資格がある生徒だけを横浜に集めて志望校別に数日間の特別講習を受けるものです。
朝から夕方まで1日中、講習がおこなわれます。
「栄光の森」自体は、同じ志望校の生徒が集まり授業を受けることでライバルたちの存在を意識して受検モードを高めるのにも良いイベントだと思いました。
長時間の授業を受け続けるので大変そうでしたが、全ての講習が終わった時には本人も満足そうでした。
しかし「栄光の森」が終わって通っている教室に、受講状況はどうだったのか?課題などがわかったりしているなら教えて欲しいと電話をしたところ、教室長から「教室側ではわかりません」と言われました。
しかも「栄光の森は参加している生徒も多いので1人1人の状況まで把握していません」的なことを言われたと記憶しています。
いやいや実際に把握できていないとしても「把握していません」って言いきっちゃう神経が信じられませんでした。
コロナウィルス感染対策意識も低い
通塾時に体温を計ったり、消毒をしてから教室に入るなどマニュアル的なことはしっかりおこなわれていたようですが、保護者説明会や授業のオンライン受講などには、とても消極的でした。
保護者会にオンラインで参加したいと伝えても「オンラインを希望するんですか?可能かどうか確認します」と言われました。とても迷惑そうな対応でコロナウィルス感染対策への意識が薄いなと感じました。
また授業に関してもオンラインで受講したいと伝えたところ「コロナに感染した場合は、濃厚接触者はオンライン受講を認めていますが、それ以外は認めません」とのことでした。
濃厚接触者になったことがあってオンライン授業を受講したこともありました。授業の様子を横から見ましたが、オンラインで授業は受講できるものの、ただ撮影された授業を見れるだけで、オンラインで受講している生徒に声をかけることは1度もなく、リアルタイムに授業を受けた感じがしなかったとのことです。
普段の授業でも生徒に目を配るような授業はできていないのだろうなと感じました。
志望校別ゼミも…
秋から志望校に一番近い教室に普段は別々の教室に通っている生徒を集めて「志望校対策ゼミ」が開講されました。うちからだと電車で30分程度かかる場所にあるため「コロナ感染も心配…」と伝えると、「わかりました」とのことでした。
しかし志望校に特化したカリキュラムは受講しておいた方が良いかなと思い「やはり志望校対策ゼミは受講したいと思う」と電話で伝えると「志望校対策ゼミは定員になっちゃいました…」とのこと。
「志望校対策ゼミを受けられないとしたら志望校対策はどうすればいいんですかね?」と相談すると「個別指導でも受けたらどうですか?」とのことで「一応、定員を増やせないか相談してみます」と言われました。
翌日だったと思いますが「定員を増やすことができました」と恩着せがましい電話がかかってきました。
不信感も頂点に達していましたし、定員を増やしても夏の「栄光の森」みたいに1人1人の把握もできていない講習なんだろうなと思い、「コロナが心配なので個別指導で志望校指導を受けたい」と伝えました。
栄光のビザビを紹介してもらうも、栄光のビザビの担当者は「第一志望校である公立中高一貫校の指導経験がある講師はいない」とのこと。
教室長個人の問題なのか栄光ゼミナールの問題なのかはわかりませんが、栄光ゼミナールの志望校対策は受けないことに決めました。
また直前期のオプション講習も受けませんでした。
授業中に見せしめ的に罵倒
娘に塾での様子を聞いていると教室長が担当している授業では1人の男の子が、見せしめ的に怒られているとのことでした。授業中に話をしている男子グループがいたようです。教室長は男子グループのリーダー的な存在の男の子を罵倒していたようです。
それ以来、何かといえば、そのリーダー的な男の子が罵倒されていたとのこと。
私が中学生だった時にも、そんな先生がいました。その先生はリーダー的な存在の生徒に圧力をかけることでクラスを掌握していると思っている先生でした。
怒られるのが嫌だから宿題をする
受検直前期のことです。娘とその日にやるべきことを決めていました。
でも1回、やるべきことが終わらないことがありました。
話を聞いてみると「塾の宿題を終わらせないと先生に怒られるから…」と、一緒に決めた勉強よりも塾の宿題を優先していました。
宿題自体は直前期にやるべきことでもあったため、予定していた勉強を削って塾の宿題の時間を組み込みました。ただ嫌だったのが子供に「怒られるのが嫌だから勉強をする」という姿勢を持たせることでした。
塾を無断で休んだこともありました…
年末ぐらいだったと思いますが、家を出たものの塾には行かずに家の周りをウロウロしていたことがありました。2時間くらい家の周りをフラフラしていたようです。
たまたま長男が見つけて連れ帰ってきましたが理由を聞くと「先生が怖いから…」
今にして思うと先生が怖かっただけではなく受検自体が不安だったり、いろいろな思いがあったのでしょうが、教室長に生徒に寄り添う様子はなく、妻と娘と私の3人で話し合いをしてメンタルケアをして欠席は1回のみで終わりました。
そんなことがあり親としても不安でしたが、特に何のフォローもありませんでした。
受検まで残り5か月で転塾もできず…
不信感が固まったのが夏期講習後だったと思いますが受検まで5か月となっており、転塾もリスクがあるなと思い通塾を続けました。
今回は不満を吐き出しましたが、全てが全て悪かったわけではなく合格できたのは栄光ゼミナールの専門的な授業のおかげだとも思います。
しかし改めて塾選びでは講師の方や教室長の指導力や熱意が大切だなと感じました。
追加するなら教室長と親との相性も重要なんではないでしょうか?
- 志望校での実績があるか?(しかも教室単位で実績があるか)
- 講師の方や教室長の指導力や熱意
直前期は親子ともに不安もありましたが塾には一切相談もできず残念でした。
まとめ
娘は高倍率の公立中高一貫校受検を成功させてくれました。
しかし塾選びは、はっきり言えば失敗だったと思います。
季節講習(夏期講習、冬期講習、春期講習)を体験して、じっくり選んだつもりでしたが不十分でした。
娘が合格してくれたので良かったですが、合格できていなかったら塾選びを悔いていたと思います。
今回は、私の反省を多くの保護者の方々に役立ててもらえればと思い、私が感じたことを正直に書きました。もちろん私の視点で一方的に書いていますので、教室長にも言い分はあると思います。
なので偏った意見だという前提で参考にしてもらえればと思います。
集団塾だけに頼らない ― 「集団塾+個別指導」という選択肢
娘の受検を振り返ると、栄光ゼミナールという集団塾に通わせたこと自体は間違いではありませんでした。ただ、「塾に任せきり」ではうまくいかなかったのも事実です。ここからは、2人の子どもの受検を経験した今だからこそ言える「集団塾との付き合い方」について書いておきたいと思います。

季節講習で感じたこと ― 「受けっぱなし」が一番もったいない
娘は栄光ゼミナールで夏期講習、冬期講習、春期講習などの季節講習や「栄光の森」(夏合宿)に参加しましたが、夏の講習全般について私が感じていることも、少し書いておきます。
まず、季節講習そのものは受けたほうが良いと思っています。各塾がそれまでに培ってきたノウハウやナレッジが凝縮されていて、短期間で一気に力を伸ばせる貴重な機会です。ここは集団塾の強みが最も発揮される場面だと感じます。
ただ、一つだけ強く言いたいのは、季節講習を「受けっぱなし」にしないことです。授業を受けただけで満足してしまうと、せっかくのノウハウも定着しません。大事なのは、その日にやった内容をしっかり復習して、自分のものにすること。これができるかどうかで、季節講習の成果は大きく変わってきます。
そして、これは我が家の経験からの正直な感想ですが、高額な合宿に参加するくらいなら、その費用と時間を「夏期講習の復習」に充てたほうが効果は高いのではないか、と思っています。合宿には合宿にしか得られない良さ(受検生としての自覚や仲間との刺激など)もありますが、こと「学力を伸ばす」という一点で見れば、家庭教師などに夏期講習の内容をマンツーマンで復習・定着させてもらうほうが、費用対効果は高いと感じました。
つまり、集団塾で得たインプット(季節講習)を、いかにして自分のものにするか。ここに個別のサポートを組み合わせるのが、私がたどり着いた考え方です。
では、集団塾のどこを個別のサポートで補えばいいのか。娘と息子、2人の受検で見えてきた「集団塾では手が届きにくい領域」を、次に整理します。
集団塾に通うだけで安心してはいけない ― 「補完」の視点
ここまで紹介してきた栄光ゼミナールなどの集団塾は、適性検査対策のカリキュラムや情報量という点で非常に頼りになる存在です。公立中高一貫校を目指すなら、まずはこうした専門コースを持つ集団塾を軸に据えるのが王道だと思います。
ただ、実際に娘・息子の受検を経験して痛感したのは、集団塾には構造的にどうしても手が届きにくい領域がある、ということです。
一つ目は「一人ひとりのつまずきの分析」です。集団授業では、クラス全員に同じ解説をするため、「自分の子がどこでつまずいているのか」を個別に特定してもらうのは難しいのが実情です。
二つ目は「記述・作文の添削の量と深さ」です。適性検査は記述式が中心ですが、集団塾では一人あたりの添削にかけられる時間に限りがあります。娘が通った栄光ゼミナールも息子が通ったenaも作文添削が「誤字に×が書いてあるだけ」だったように、自分の答案が採点官にどう伝わるかは、第三者に細かく見てもらわないと客観視できません。
三つ目は「過去問演習期(小6秋以降)のピンポイントなフォロー」です。志望校の傾向に合わせた苦手分野の集中対策は、どうしても個別対応が必要になります。直前期の過去問演習は、娘の時は私と妻でサポートしましたし、息子の時はオンライン家庭教師の先生にお願いしました。
こうした「集団塾では補いきれない部分」を埋める手段として、近年は集団塾と個別指導・家庭教師を併用するご家庭が増えています。以下、私が実際に話を聞いたり運営したりしている2つの選択肢を紹介します。
選択肢A:オンライン東大家庭教師友の会(東大生・難関大生によるマンツーマン)
集団塾の授業や模試だけでは補いきれない「苦手分析」「記述添削」「勉強の型づくり」を、東大生・難関大生教師がマンツーマンでフォローしてくれるサービスです。小石川中等、東大教育学部附属中、筑波大附属中などへの合格サポート実績があるとのことで、集団塾のカリキュラムと並行して、弱点部分だけを補強したいご家庭に向いていると思います。
実は先日、「オンライン東大家庭教師友の会」で都立中高一貫校の適性検査対策を担当されている方から、対策のポイントを詳しくお聞きする機会がありました。長くなりますが、非常に参考になる内容だったので、以下に共有します。
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「東大家庭教師友の会」を運営する株式会社トモノカイのPersonal Education(PE)部門(帰国子女やインターナショナルスクール生向けオンライン家庭教師「EDUBAL」(業界シェアNo.1)や、「東大家庭教師友の会」を運営する部門)で「オンライン東大家庭教師友の会」を担当されている方とお話させていただく機会がありました。
お話した際に「オンライン東大家庭教師友の会」では、都立中高一貫校(白鷗、両国、小石川、桜修館、武蔵など)や、適性検査型入試を導入している国立中高一貫校(東京大学教育学部附属中等教育学校など)の受検を目指す小学5年生〜6年生を数多く指導してきた実績があることを教えてもらいました。公立一貫校に特化した大手進学塾(enaなど)の集団授業や合判模試のフォロー、そして「過去問演習期(小6の秋以降)」における記述・算数・作文のピンポイント添削・苦手分析指導などで数多くの実績があるとのことでした。
そこで、今回は「オンライン東大家庭教師友の会」で都立中高一貫校の適性検査対策などを担当されている方から「都立中高一貫校の適性検査対策」に関して教えてもらいました。
公立中高一貫校の適性検査対策 ― 合否を分ける「記述力」と「勉強の型」
公立中高一貫校の受検は、かつての爆発的な人気に沸いた時期と比べると、近年は倍率が明確に落ち着いてきています。
制度が始まった当初(都立の適性検査は2005年スタート)は、対策法が確立しておらず「とりあえず受けてみよう」という記念受験組も多かったため、倍率は非常に高いものでした。都立第一号として2005年に中学入試を実施した白鷗高校附属中の初年度倍率は、実に13.21倍に達しています。その後も人気は続き、2015年前後の都立各校の受検倍率は6〜8倍台がずらりと並んでいました(2015年は白鷗8.32倍、両国7.18倍、桜修館6.76倍など)。
しかし、受検対策のノウハウが各塾で確立され、「相応の準備をしなければ受からない」というハードルの高さが広く知られるようになったこと、いわゆる記念受験層が減ったことなどから、倍率はここ数年で着実に低下してきました。2024年度には都立各校の受検倍率は最も高い九段でも4.58倍、平均では3.5〜3.6倍程度まで下がり、2025年度・2026年度も一般枠の応募倍率は平均3.5倍前後で推移しています。
ただし、この「倍率低下」は必ずしも合格しやすくなったことを意味しません。むしろ、記念受験の層が抜けて、しっかり準備してきた受検生が残るようになった結果でもあり、実質的な競争の質は下がっていないとも言われます。しかも公立中高一貫校は原則として一校しか受検できず、検査はすべて同日に実施されるため、限られたチャンスで確実に力を発揮する準備が欠かせません。
「オンライン東大家庭教師友の会」では、都立中高一貫校(白鷗、両国、小石川、桜修館、武蔵など)や、適性検査型入試を導入している国立中高一貫校(東京大学教育学部附属中等教育学校など)の受検を目指す小学5年生〜6年生を数多く指導してきました。公立一貫校に特化した大手進学塾(enaなど)の集団授業や合判模試のフォロー、そして「過去問演習期(小6の秋以降)」における記述・算数・作文のピンポイント添削・苦手分析指導で多くのご家庭に選んでいただいてきました。
この記事では、これまでの指導で見えてきた適性検査対策の勘所を、具体的なエピソードを交えてお伝えします。
まず押さえたい ― 適性検査は「私立入試」とはまったく別物
都立中受検対策をご説明する前に理解していただきたいのが、適性検査は私立中学の教科型入試とは求められる力が根本的に異なる、という点です。私立入試が国語・算数・理科・社会の教科ごとの知識と処理力を問うのに対し、公立一貫校の適性検査は、会話文や資料・グラフを読み取り、複数教科の知識を総合して「自分の考えを筋道立てて説明する」教科横断型の出題が中心になります。
多くの都立校では、検査が次の3つに分かれています。
適性検査Ⅰ
適性検査Ⅰは主に文章読解と400字前後の作文で、読み取る力と自分の考えを表現する力が問われます。
適性検査Ⅱ
適性検査Ⅱは表・グラフ・会話文など複数の資料を読み解き、理由を述べたり数値で裏付けたりする論理的思考の問題です。
適性検査Ⅲ
そして適性検査Ⅲ(実施校は一部)は、複雑な条件設定の中で図や計算を使って考える数理・条件整理の力を問います。小石川中等のように理数系の独自問題に強い学校、桜修館のように適性Ⅰの作文の比重が大きい学校など、学校ごとに配点や傾向が大きく異なるため、志望校の出題傾向を早めに把握することが第一歩となります。
いずれの検査に共通するのは、私立入試のような単純な○×の知識問題がほぼないということです。「なぜその式になるのか」「なぜその実験結果になるのか」を、言葉や図で採点官にわかりやすく伝える記述力こそが合否を分けます。
適性検査Ⅰ(文系・表現分野)― 「構成メモ」の確立とケアレスミス対策
文章を読んで自分の意見をまとめる作文は、多くの受検生が最初につまずくところです。ある生徒も、当初はアイデア出しや文章の組み立てに苦戦していました。加えて、国語の長文読解の「抜き出し問題」で、細かい誤字・脱字による失点が課題になっていました。
このとき担当教師がまず徹底したのが、集団塾の模試をベースにした「作文の構成メモ」の書き方です。いきなり原稿用紙に書き始めるのではなく、メモの段階でアイデアを整理してから書く習慣をつけました。あわせて、文章の趣旨を正確につかむために「文章の中で一番言いたい一文に線を引く練習」を繰り返し行いました。
抜き出しミスや誤字ミスについては、教師が一方的に注意するのではなく、「ミスを無くすために自分でリマインドのルールを決めてもらう」というアプローチを取りました。ミスを他人に指摘されて直すのではなく、自分でチェックの仕組みを持つことで、本番でも再現できる自立的な意識が育ちます。
構成メモがすっかり板についたことで、「メモを元にスムーズに書き切る型」が確立され、これが本人の大きな自信になりました。塾の日曜特訓の適性Ⅰでは「60点(誤字がなければ70点)」という高得点を獲得し、合判模試でも手応えを実感できるレベルまで文系の表現力が引き上がりました。
適性検査Ⅱ・Ⅲ(理系・融合分野)― 問題文の読み取りと「部分点をもぎ取る記述のコツ」
算数・理数分野の適性検査(適Ⅱ・適Ⅲ)に強い苦手意識を持つ受検生は少なくありません。ある生徒も、問題文の量が多く一見難しそうに見える立体図形や条件整理の問題で、問題文を正確に読み解けずに記述で苦戦していました。集団塾では一人ひとりが「どこでつまずいているか」の分析まで手が回りにくいため、教師は次のような個別対策を行いました。
まず、夏期講習でわからなかった問題を徹底的に洗い出し、「グラフや表の数値を式に書き換えていく作業」を隣で一緒に実践しました。一見難解に見える問題も、「落ち着いて条件を読み解けば難しくない」ことを体感させるのが狙いです。
そのうえで、理数の記述で確実に部分点をもぎ取るために、教師が汎用的な「実験系記述のコツ」を伝えました。ポイントは次の3つです。
- 数字(実験結果)や、上下左右・東西南北などの客観的な情報を用いて説明する
- 変化を説明するときは「変化前 → 変化後 → 前後の差と理由」の3ステップの順序で書く
- 一文を短く簡潔にし、書いた図には必ず言葉で説明を加える
授業では、解説をただ聞く受け身の姿勢にさせず、「どうしてこの解き方になるのか、口頭で説明してみて?」と問いかけ、能動的な思考プロセス(言語化)を徹底させました。自分の言葉で説明できることは、記述で採点官に伝わる答案を書けることと直結します。
「グラフと表」の演習を徹底的に3周やりきったことで計算速度が劇的に向上し、一つ教えればすぐに本質を理解できるまで理系脳が覚醒。苦手意識のあった算数分野を「楽しい!」と感じられるまでマインドが変化しました。本番直前には、レベルの高い「サイコロの立体図形問題」のような実戦的な初見問題に対しても、持ち前の空間想像力を発揮して短時間で自力で解き明かせるほど、思考力・記述力が大きく開花しました。
総括 ― 高倍率を突破するための「正しい勉強のやり方」
これまでの指導から見えてきた、公立・国立一貫校の適性検査対策における最大の注意点は2つあります。
一つは、集団塾のカリキュラムをこなすだけで満足せず、解いた過去問を「その日中」に必ず復習・解き直しすること。もう一つは、記述のプロセスを第三者に細かく添削してもらうことです。適性検査は記述式が中心である以上、自分の答案が採点官にどう伝わるかは、自分一人ではなかなか客観視できません。
前述のとおり、適性検査には単純な知識問題がほぼありません。「なぜその式になるのか」「なぜその実験結果になるのか」を言葉や図でわかりやすく伝える記述力が合否を分けます。だからこそ、夏休みのうちに自分なりの「勉強ルーティン」を確立し、10月・11月の綿密な学習計画を先回りで立てておくことが重要になります。
集団塾での学びを土台にしながら、一人ひとりのつまずきに合わせて「正しい勉強のやり方の型」を授け、受け身ではない能動的な思考力を育てること。これこそが、高倍率の公立・国立一貫校受検を突破する最大の鍵です。
指導・合格実績
これまで、東京都立小石川中等教育学校、東京大学教育学部附属中等教育学校、筑波大学附属中学校をはじめとする公立・国立一貫校への合格をサポートしてきました。集団塾の授業や模試だけでは補いきれない「苦手分析」「記述添削」「勉強の型づくり」の部分を、東大生・難関大生教師がマンツーマンでお手伝いします。適性検査対策にお悩みのご家庭は、ぜひ一度ご相談ください。
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選択肢B:当スクールのオンライン個別指導(読解力育成・記述/作文添削)
生徒募集中
公立中高一貫校受検対策 | 読解力育成と記述問題対策コース

少人数制の指導コースです。募集定員に達し次第、キャンセル待ちとなります。非常に人気が高く毎年2月中には満席となるケースが多いです。ご興味をお持ち頂けましたら早めにお問合せ下さい。※2026年は1人か2人は追加でサポートできるかもしれません。
「公立中高一貫校受検対策 | 読解力育成と記述問題対策コース」では公立中高一貫校の適性検査で求められる下記の力を育成します。
- 読解力・理解力
- 論理的思考力
- 記述力・語彙力
具体的には「はじめての論理国語」などのテキストを活用して読解力、記述力の基礎から丁寧に指導します。また、毎週宿題として適性検査型「課題作文」を出します。生徒に合ったレベルの課題を出しますし、1人1人の作文を丁寧に添削してお戻しします。
最初は「作文が苦手」「作文が嫌い」というお子さんも丁寧な指導と添削で少しづつ「作文が得意分野となり」合格を勝ち取る生徒も多いです。

マナミ先生
東京女子大学卒業。出版社に勤務し、書籍編集に携わる経験を持つ。その後、大学院に進学し、経営を学ぶ。一方、プライベートでは中学受験に取り組んだ中学生の子供を持つ母でもある。
作文に、苦手意識を持っていませんか?
大丈夫。コツをつかんでしまえばカンタンです。
それはたった2つのポイント。
1つ目は、文章を短くすること。
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…「そんなこと分かっているよ!」って?
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一緒に、楽しみながら前に進んでいきましょうね。
受講までの流れ
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1.問い合わせ
まずは、下記よりお問い合わせをお願いします。
※本スクールはプライベートスクールのため事前に面談をさせていただきお申し込みをしていただいております。
保護者の方の教育に対する考え方などを確認させていただくとともに事前に本スクールの理念や考え、コースの概要をお伝えしてご納得いただけた方のみに参加していただいています。オンラインスクールは子供たちと講師だけの空間です、安心して受講していただくためにも、ご理解のほど、宜しくお願い致します。
※また問い合わせいただいたとしても営業活動などはおこなっておりませんので、ご安心ください。

2.事前面談
受講前に保護者の方との面談をお願いしております。
保護者の方の教育に対する考え方などを確認させていただくとともに事前に本スクールの理念や考え、コースの概要をお伝えします。

3.お申込み
本スクールの理念や考え、コースの概要にご納得いただけましたらお申込みをお願いします。(本スクールの理念や考え、コースの概要をお伝えしてご納得いただけた方のみオンラインでお申込みしていただけます)まずはコチラより問合せしてください。

4.オンライン授業
参加用URLをお伝えしますのでオンライン授業にご参加ください。
マナミ先生の作文添削例

実際の添削原稿を掲載します。
具体的に、どこをどうすれば良いかを指摘して頂けて助かっています。




我が家の公立中高一貫受検は終わっているのですが、
このブログ経由でご相談頂くので先生がサポート可能な人数だけお受けしてきました。
2026年度は6年生2名をサポートさせていただき、
2名とも都立中に合格してくれました。
今回は、そのうちの1名のご家庭に
「合格体験インタビュー」へご協力いただきましたので、ご紹介します。
受検を考えているご家庭にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
🌸 合格体験インタビュー
① 受検を考え始めた時期と志望理由
中学受検を意識したのは、子どもが6歳位の頃です。
子どもの教育プランを考え、
我が家は経済的に私大入学は選択肢になかったため、
逆算し、中学は都立中を受検をする選択をしました。
親が私立型の勉強内容に疑問を持っていましたので、
思考力を養う問題には多く触れさせていました。
ですので、本人も都立中へのチャレンジは
すんなりと受け入れてくれたと感じています。
② オンライン家庭教師を検討した理由
通う時間を考えなくて良い、という事です。
既に受検塾へ通学していましたので、
本人には体力的な負担をかけたくないと考えていました。
③ 先生の授業について
先生の授業は本当に優しく、発言を否定せず、
とても丁寧に指導してくださいました。
すぐに子どもが先生を大好きになり、
「もっと早く始めたかったねー」と
いつも親子で話していました。
④ 特に伸びた力
記述力です。
読解の問題への正答率はまだまだな状態でしたが、
適性Ⅱの点数が飛躍的に伸び、
全国の成績発表時に成績上位で名前が載る事もありました。
⑤ 成績や模試の変化
小6の夏期講習を終えても、小5時代と変わらない
作文を書いていたのですが、先生の授業を受けて
1ヶ月位で塾から
「もう作文の対策はしなくていいですよ、算数をやってください」
と言ってもらえるようになりました。
そこからは、親は適性Ⅰの対策を完全に先生にお任せし、
算数のサポートに切り替える事ができました。
適性Ⅰが得点源になっていた模試もあったくらいです。
⑥ 併願について
私立の併願はしました。
⑦ 合格を知ったときの気持ち
本当によく頑張ってたんだな、と改めて気付きました。
発表は学校にも行き、目視でも確認しましたが、
想像以上に人数が少ないと感じたので、
「よくこの中に入ったな…」
と…。
とにかく、ウチの子がやってのけたとは、
到底信じられない、という気持ちだけしか湧いてきませんでした。
⑧ 先生へ伝えたいこと
先生の事を口コミで広げています(笑)
希望するご家庭がありましたら、
ぜひまたお声掛けさせていただきたいです!
⑨ これから受験するご家庭へ
最後まで何が起こるかわからないです。
小6夏休みを終えても、変わらない子どもの成績に
絶望したところから、我々は切り替わったと思っています。
とにかくやり切る。
やると決めた課題は絶対に終わらせると強く子どもと約束し、
どうやったら規定の量をこなせるか一緒に考えました。
最後は物理的に
「自分はやり切ったんだ!」
という状態を作りました。
ご縁がなかったことしか考えていなかったので、
やり切ったという強い心は一生の宝物だと
言ってあげたかったからです。
また、作文は塾に任せようと決めて通わせましたが、
結果的に塾の先生の指導だけでは
自分の子どもには不十分だったという事も知りました。
受検のことを相談できる場所が塾以外になかったため、
アニーパパや先生がご自身のお子様で体験された
生きた言葉はセカンドオピニオン的に
とても参考になりました。
後半はとてもバタバタしますが、
親子共にやり切ったなと感じる体験を
宝物にしていただきたいと思います。
体験授業+体験作文添削も受付中です!※現在は3,000円(有料)でお受けしています。
※本スクールはプライベートスクールのため事前に面談をさせていただきお申し込みをしていただいております。
保護者の方の教育に対する考え方などを確認させていただくとともに事前に本スクールの理念や考え、コースの概要をお伝えしてご納得いただけた方のみに参加していただいています。オンラインスクールは子供たちと講師だけの空間です、安心して受講していただくためにも、ご理解のほど、宜しくお願い致します。
※また問い合わせいただいたとしても営業活動などはおこなっておりませんので、ご安心ください。














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