中高一貫校の中だるみはいつ?原因と5つの対策

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中高一貫校

中学受験を乗り越え、憧れの中高一貫校に入学したわが子。しかし入学から数年が経つと、「最近まったく勉強しなくなった」「成績が下がり続けている」と悩む保護者の方は少なくありません。

これは中高一貫校特有の現象である「中だるみ」と呼ばれるものです。高校受験がないという中高一貫校の大きなメリットが、裏を返せば学習のモチベーションを維持しにくい環境を生んでしまうのです。

筆者自身、娘が公立中高一貫校に通っていますが、保護者同士の交流の中で「中だるみ」の悩みが話題に上ることはほとんどありませんでした。

成績の低下ややる気の喪失といったデリケートな問題は、たとえ同じ学校の保護者同士であってもなかなか打ち明けにくいものです。中高一貫校の保護者は地元の公立中学に通わせている保護者と比べて母数が少なく、身近に同じ環境の相談相手がいないという方も多いのではないでしょうか。

一方で、私は副業としてオンライン個別指導事業の運営に携わっており、その中で多くの中高一貫校生と保護者の方々をサポートしてきました。その経験を通じて感じるのは、中だるみは決して珍しい問題ではなく、正しく理解し対処すれば必ず乗り越えられるということです。

この記事では、中高一貫校の中だるみが起きやすい時期とその原因を詳しく解説し、保護者として実践できる5つの具体的な対策をお伝えします。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。
◆2022年から長女が公立中高一貫校に通っています
◆私は東証プライム市場上場企業子会社で教育事業の責任者を2年経験
◆副業で月間6万PV程度の教育メディアを運営
◆中高一貫校生向けのオンラインスクールを運営

教育事業の責任者をしていた時に公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に興味を持ちました。
このブログでは子供たちの中学受験体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

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この記事を読んで欲しい方
  • 中高一貫校に通うお子さんの成績低下や意欲の低下が気になっている保護者の方
  • お子さんの中だるみについて、周囲に相談できる相手がいないと感じている方
  • これから中高一貫校に入学するお子さんを持ち、中だるみを事前に予防したい方
  • 中高一貫校の6年間を通じた学習モチベーションの保ち方を知りたい方
  1. 中高一貫校の「中だるみ」とは何か
  2. 中だるみが起きやすい時期
    1. 中学2年生の後半〜中学3年生
    2. 高校1年生の前半
    3. 高校2年生の中盤
  3. 中だるみが起きる5つの原因
    1. 原因1:高校受験という中間目標がない
    2. 原因2:入学時の燃え尽き症候群
    3. 原因3:授業の難易度が急激に上がる
    4. 原因4:周囲との比較による自信の喪失
    5. 原因5:思春期との重なり
  4. 中だるみのサインを見逃さない
  5. 中だるみを克服する5つの対策
    1. 対策1:6年間のロードマップを親子で共有する
    2. 対策2:外部模試や検定試験を活用して目標を持つ
    3. 対策3:学習環境を変えてみる
    4. 対策4:成功体験を積み重ねる機会をつくる
    5. 対策5:親自身の焦りをコントロールする
  6. 中だるみ対策に活用できる塾・個別指導サービス
  7. 通塾型で中高一貫校生におすすめの塾
    1. 1. 中高一貫校専門 個別指導塾WAYS(ウェイズ)
      1. ニュートレジャー(NEW TREASURE)採用校でのWAYSの生徒の成績アップ事例(公式サイトより)
        1. 中高一貫生専門 個別指導塾WAYS合格実績
          1. 2024年掲載実績
          2. 2023年掲載実績
    2. 2. 個別教室のトライ|最新AI分析×完全マンツーマンの圧倒的指導力
      1. トライ飯田橋本校で中学生に人気のコース
    3. 3. 中高一貫校専門 個別指導塾モチベーションアカデミア|”やる気”から変える個別指導
    4. 4. 大学受験専門塾ディアロ(Z会×栄光ゼミナール)|「対話式トレーニング」で深い理解を実現
    5. ▶オンライン家庭教師・個別指導
  8. オンラインで受講できる中高一貫校生におすすめの個別指導・家庭教師
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          3. おすすめポイント③:24時間質問OK「manabo(マナボ)」が使える
        1. おすすめポイント④:映像授業(約2000時間)+メタバース自習室で“自走力”が伸びる
          1. おすすめポイント⑤:塾長の「マンツーマン・コンサル」で学習設計までできる
          2. おすすめポイント⑥:初月は“お試し”で半額(入会金0円も)
          3. こんな人におすすめ
          4. まずは無料の入塾相談から(30秒で申込)
    2. 大学受験を見据えた予備校の中学生・高校生コース
  9. まとめ ― 中だるみは「成長の通過点」

中高一貫校の「中だるみ」とは何か

中だるみとは、中高一貫校に通う生徒が入学後のある時期に学習意欲や生活態度が著しく低下する現象を指します。定期テストの点数が目に見えて下がる、宿題をやらなくなる、授業中に集中できなくなるといった症状が典型的です。

一般の公立中学に通う生徒の場合、中学3年生になれば高校受験という明確な目標が目の前に現れます。この「受験」という外的なプレッシャーが、多少やる気が落ちた時期があっても自然と学習に引き戻してくれる側面があります。

しかし中高一貫校の場合、高校受験がありません。中学から高校へはそのまま内部進学できるため、次に大きな試験の壁が立ちはだかるのは大学受験です。中学入学から大学受験まで実に6年間もの長い期間、自力でモチベーションを維持し続けなければなりません。

大人であっても、6年間にわたって一つの目標に向かって走り続けるのは容易ではないでしょう。まして10代前半の子どもにとって、大学受験という遠い未来の目標のために今日の勉強を頑張り続けることは非常に難しいのです。

中だるみは決して「うちの子だけ」の問題ではありません。中高一貫校に通う多くの生徒が程度の差はあれ経験するものであり、学校側も対策を講じているケースがほとんどです。オンライン個別指導で中高一貫校生をサポートしている中でも、中だるみに関するご相談は非常に多く寄せられます。まずは「中だるみは起こり得るもの」という前提に立ったうえで、適切な対処法を知っておくことが大切です。


中だるみが起きやすい時期

中だるみはある日突然やってくるわけではなく、特に起きやすい時期があります。お子さんの学年に照らし合わせながら、今がどの段階にあるのかを確認してみてください。

中学2年生の後半〜中学3年生

最も多くの保護者が「うちの子、中だるみかもしれない」と感じ始めるのがこの時期です。

中学1年生の間は、新しい学校生活への新鮮さや「受験を頑張って入ったのだから」という意識が残っており、多くの生徒がそれなりに勉強に取り組みます。しかし学校生活に慣れてくる中学2年生の後半あたりから、緊張感が徐々に薄れていきます。

一般の公立中学であれば、この時期から高校受験を意識し始めるタイミングです。塾に通い始める同級生が増え、学校でも進路指導が本格化します。ところが中高一貫校ではそうした外的な刺激がないため、「別に頑張らなくても高校には上がれる」という安心感が学習意欲を低下させてしまうのです。

さらに中学3年生になると、公立中学に通う同年代の友人が受験モードに入る中、自分たちだけが受験のプレッシャーから解放されているという状況が生まれます。この「自分たちは受験しなくていい」という意識が、中だるみを加速させる要因となります。

高校1年生の前半

中高一貫校において、もう一つの中だるみの山が高校1年生の前半です。

多くの中高一貫校では、中学3年生の後半から高校範囲の先取り学習が始まります。しかし制度上は「中学から高校に進学した」というタイミングであり、生徒の気持ちとしては一つの区切りを感じやすい時期です。

「中学の3年間を無事に終えた」という達成感や解放感から、高校1年生の最初の数か月は気が緩みやすくなります。ところが授業の内容は中学時代とは比較にならないほど難しくなっており、この時期に手を抜くと一気に授業についていけなくなるという危険があります。

高校2年生の中盤

大学受験がまだ先に感じられる高校2年生の中盤も、中だるみが起きやすい時期です。高校1年生のときに「高校生になったのだから頑張ろう」と一時的に持ち直した生徒でも、高校2年生になると再びモチベーションが低下することがあります。

高校3年生の受験勉強が本格化するまでにはまだ1年以上あるという感覚が、「今はまだ大丈夫」という油断につながりやすいのです。部活動に熱中したり、友人関係が充実したりする中で、勉強の優先順位が下がっていくパターンが多く見られます。


中だるみが起きる5つの原因

中だるみの時期を把握したところで、次はなぜ中だるみが起きるのかを掘り下げてみましょう。原因を正しく理解することが、効果的な対策の第一歩です。

原因1:高校受験という中間目標がない

繰り返しになりますが、これが中だるみの最大の原因です。中高一貫校の最大のメリットである「高校受験がない」という特性が、同時に最大のリスクでもあります。

人間の脳は、遠い将来の報酬よりも目の前の快楽を優先しやすいという特性を持っています。これは心理学で「時間割引」と呼ばれる現象で、大人でも多くの人が経験することです。6年後の大学受験のために今日の勉強を頑張るという行動は、脳の仕組みからすると非常にハードルが高いのです。

公立中学の生徒には、3年後の高校受験という「中間目標」が自動的に設定されています。この中間目標があることで、長い学習期間を区切りながら乗り越えることができます。中高一貫校の生徒にはこの中間目標が存在しないため、意識的に目標を設定しなければモチベーションが維持しにくくなります。

原因2:入学時の燃え尽き症候群

中学受験は、小学生にとって非常にハードな経験です。特に難関校を目指した場合、小学4年生頃から2〜3年にわたって受験勉強に取り組んできた生徒も少なくありません。

この長い受験期間を経て合格を勝ち取った後、「もう頑張らなくていい」という燃え尽き状態に陥る生徒は一定数います。保護者の中にも、「受験が終わったらしばらくは自由にさせてあげよう」という方がいらっしゃるかもしれません。

もちろん受験後にリフレッシュ期間を設けること自体は悪いことではありません。しかしその期間が長引きすぎると、学習習慣そのものが失われてしまいます。一度失った学習習慣を取り戻すのは想像以上に大変で、これが中だるみの遠因となるケースが多く見られます。

原因3:授業の難易度が急激に上がる

中高一貫校では、一般の公立中学とは比較にならないスピードとレベルで授業が進みます。数学では「体系数学」、英語では「New Treasure(ニュートレジャー)」や「Progress21」といった検定外教科書が採用されていることが多く、中学の段階から高校の学習内容が組み込まれています。

入学当初は周囲のレベルの高さに刺激を受けて頑張れていた生徒でも、学年が上がるにつれて授業内容が難しくなり、「頑張っても理解できない」「自分はついていけないのではないか」と感じ始めることがあります。

この「頑張っても成果が出ない」という経験が続くと、学習性無力感と呼ばれる状態に陥ります。「どうせやっても無駄だ」という気持ちが生まれ、勉強そのものを避けるようになるのです。これは単なる怠けではなく、心理的な防衛反応でもあるため、叱咤激励だけでは解決しにくい問題です。

原因4:周囲との比較による自信の喪失

中高一貫校には、中学受験という選抜を経た生徒が集まっています。小学校時代にはクラスでトップだった子どもが、中高一貫校に入学した途端に「普通」あるいは「下位」の成績になるということは珍しくありません。

小学校時代に「勉強ができる子」というアイデンティティを持っていた生徒にとって、この変化は大きな打撃です。「自分は頭が良いと思っていたのに、ここでは全然通用しない」という挫折経験が、学習意欲の低下につながります。

特に完璧主義の傾向がある生徒は、1位でなければ意味がないと感じてしまい、中途半端な順位に甘んじるくらいなら最初から頑張らないという心理に陥ることがあります。

原因5:思春期との重なり

中だるみが起きやすい中学2年生〜高校1年生という時期は、ちょうど思春期の真っただ中でもあります。心身ともに大きな変化が起きるこの時期は、勉強以外のことに関心が向きやすくなります。

友人関係、部活動、趣味、恋愛、SNSなど、勉強よりも楽しいと感じることが一気に増える時期です。また、親や教師の言うことに反発したくなる反抗期とも重なるため、「勉強しなさい」という声かけがかえって逆効果になることもあります。

思春期の心の変化は自然な成長過程であり、それ自体を問題視する必要はありません。しかし中高一貫校の中だるみと思春期が重なることで、問題が複合的になりやすいという点は保護者として認識しておく必要があります。


中だるみのサインを見逃さない

中だるみは突然始まるのではなく、多くの場合いくつかの予兆があります。早い段階で気づくことができれば、深刻な状態に陥る前に対処することが可能です。

まず最もわかりやすいのが、定期テストの成績の緩やかな低下です。一気に大幅に下がるのではなく、じわじわと順位が落ちていくのが中だるみの特徴です。1回のテストでは気づきにくいため、複数回のテスト結果を時系列で比較してみることをおすすめします。

次に、家庭での学習時間の減少です。帰宅後すぐに勉強に取りかかっていた子どもが、スマホやゲームに時間を費やすようになったり、「今日は宿題がない」と言う回数が増えたりしたら要注意です。中高一貫校で宿題がまったく出ないということは通常考えにくいため、宿題の有無を学校の情報と照らし合わせて確認してみるとよいでしょう。

また、学校の話をしなくなるというのも一つのサインです。入学当初は学校での出来事を楽しそうに話していた子どもが、学校のことを聞いても「別に」「普通」としか答えなくなった場合、学校生活全般へのモチベーションが低下している可能性があります。ただし、これは思春期の特徴でもあるため、中だるみとの区別が難しい面もあります。

さらに、朝起きるのが辛そうになる、遅刻が増える、忘れ物が多くなるといった生活面の変化も中だるみのサインとなり得ます。学習意欲の低下は生活全般の姿勢にも影響を与えるため、勉強面だけでなく生活習慣の変化にも目を配ることが大切です。


中だるみを克服する5つの対策

ここからは、保護者として実践できる具体的な中だるみ対策を5つご紹介します。お子さんの性格や状況に合わせて、取り入れやすいものから試してみてください。

対策1:6年間のロードマップを親子で共有する

中だるみの最大の原因が「中間目標の不在」であるならば、意図的に中間目標を設定することが最も本質的な対策になります。

具体的には、中高一貫校の6年間を大きく3つのフェーズに分けて考える方法が効果的です。第1フェーズは中学1〜2年生で「基礎固めの期間」、第2フェーズは中学3年生〜高校1年生で「応用力を養う期間」、第3フェーズは高校2〜3年生で「大学受験に向けた実践期間」というように区切りを設けます。

各フェーズの終わりに到達目標を設定し、それを親子で共有します。たとえば第1フェーズの目標として「英検準2級に合格する」「定期テストで学年上位30%以内を維持する」といった具体的な数値目標を置くとわかりやすいでしょう。逆に、現時点で学習面に苦戦しているお子さんの場合は、「定期テストで学年平均点を上回る」「苦手科目で赤点を回避する」など、今の実力から無理なく手が届く目標を設定することが大切です。高すぎる目標はかえってやる気を削いでしまうため、お子さんの現状に合ったラインを一緒に見極めましょう。

ここで重要なのは、目標を親が一方的に押しつけるのではなく、子どもと話し合いながら決めることです。自分で決めた目標は、人から与えられた目標よりもはるかにモチベーションが高まります。

すでに中だるみの状態にあるお子さんの場合でも、「ここから先をどうするか」を一緒に考える姿勢は有効です。過去の成績低下を責めるのではなく、「今からどうしたいか」という未来志向の対話を心がけましょう。

対策2:外部模試や検定試験を活用して目標を持つ

中高一貫校の内部テストだけでは、自分の学力が学校の外でどの程度の位置にあるのかが見えにくくなります。学校内での順位に一喜一憂するだけでは、長期的なモチベーション維持にはつながりません。

実は多くの中高一貫校では、学校行事として外部模試を実施しています。河合塾、駿台、ベネッセなどの全国模試を学年全体で受験する機会が年に数回設けられている学校も少なくありません。せっかく学校がこうした機会を用意してくれているのですから、結果が返却されたタイミングで親子で一緒に振り返る時間を設けてみてください。全国の同学年と比較した自分の立ち位置を客観的に把握するだけでも、良い刺激になります。

中高一貫校の生徒は一般の公立中学生と比べて先取り学習をしているため、全国模試で好成績を取れるケースも多く、これが自信回復につながることがあります。「学校では真ん中くらいだけど、全国で見たら上位に入れている」という気づきが、学習意欲を取り戻すきっかけになるのです。

学校で実施される模試だけでは回数が足りないと感じる場合は、個人で申し込める外部模試を追加で受験するのも有効な方法です。特に高校生になると、東進の「全国統一高校生テスト」など無料で受験できる模試もあり、定期的に自分の学力を測る機会を増やすことができます。

また、英検をはじめとする検定試験を目標として設定するのも非常に効果的です。検定試験には明確な合格・不合格があるため、目標が具体的になります。対策1でご紹介したフェーズの考え方と組み合わせると、第1フェーズ(中学1〜2年生)では英検準2級〜2級、第2フェーズ(中学3年生〜高校1年生)では英検2級〜準1級を目標に設定するのが一般的です。

英検準1級に合格した後の展開も視野に入れておくと、さらに長期的なモチベーションにつながります。英検1級に挑戦するという選択肢もありますが、近年はTOEFL iBTやIELTSなどに切り替えるケースもあるようです。

TOEFL iBTやIELTSは英検のような「合格」「不合格」の判定ではなく、TOEFL iBTは0〜120のスコア、IELTSは1.0〜9.0のバンドスコアで結果が示されます。受験するたびに現時点の英語力が数値で可視化されるため、「前回より何点上がった」という成長の実感が得やすく、中だるみ対策としての目標設定にも非常に相性が良いといえます。

なお、TOEFL iBTやIELTSはアカデミックな英語力を測る試験であり、出題形式や求められるスキルが英検とは大きく異なります。十分な基礎力がない段階で受験すると、スコアが伸びず逆にモチベーションを下げてしまうリスクがあります。目安としては、最低でも英検2級に合格しているレベル、できれば英検準1級に合格してからTOEFL iBTやIELTSの対策に移行するのがおすすめです。英検で培った語彙力・文法力・読解力という土台があるうえでTOEFL・IELTS特有のスピーキングやアカデミックライティングの対策に取り組むことで、目指すスコアに効率よく到達しやすくなります。

その背景には、大学入試における英語外部検定の活用拡大があります。特に総合型選抜や学校推薦型選抜では、英検以外にもTOEFL iBTやIELTSのスコアを出願要件としたり、高スコア保持者を優遇したりする大学が年々増加しています。一般選抜においても、早稲田大学や上智大学、東京外国語大学など英語外部検定のスコアを活用できる入試制度を設ける大学が広がっており、この流れは今後も続くと見られています。

つまり、英検やTOEFL、IELTSといった検定試験への挑戦は、中だるみ対策としての短期的な目標設定になるだけでなく、将来の大学受験を見据えた戦略的な準備にもなるのです。中高一貫校生の中だるみ対策において、「大学受験で実際に役立つ目標を設定する」ことほど本人の納得感が得られるものはありません。「なぜこの勉強をするのか」という問いに対して明確な答えを持てることが、日々の学習を支える大きな力になります。

対策3:学習環境を変えてみる

家庭での学習がうまくいかなくなった場合、環境を変えることで気分転換を図るのも一つの方法です。

最も手軽なのは、学習する場所を変えてみることです。自室ではなくリビングで勉強する、図書館や自習室を利用する、カフェで勉強してみるなど、物理的な環境の変化が気分のリフレッシュにつながることがあります。

より本格的な環境の変化としては、塾やオンライン家庭教師の活用があります。中高一貫校の生徒に対応できる塾やオンライン家庭教師を利用することで、学校とは異なる指導を受けられるだけでなく、新たな人間関係が刺激になることもあります。

特に中高一貫校専門の塾であれば、体系数学やニュートレジャーといった検定外教科書にも対応しており、学校の授業でわからなかった部分を丁寧に補ってもらえます。「わからない→つまらない→やりたくない」という負の連鎖を断ち切るためには、プロの力を借りることも選択肢として検討する価値があります。具体的な塾や個別指導サービスについては、記事の後半で詳しくご紹介します。

ただし注意点として、塾に通わせること自体が目的にならないようにする必要があります。「塾に行っているから大丈夫」と親子双方が安心してしまい、塾の時間以外はまったく勉強しないという状況は本末転倒です。塾はあくまで自学自習をサポートするものであるという位置づけを、親子で共有しておくことが大切です。

対策4:成功体験を積み重ねる機会をつくる

中だるみの原因の一つに「頑張っても成果が出ない」という学習性無力感があることを先ほど説明しました。この状態から脱出するためには、小さくてもいいので成功体験を積み重ねることが重要です。

いきなり定期テストで高得点を目指すのではなく、まずは達成可能な小さな目標から始めます。たとえば「今日は数学の問題集を5ページ解く」「英単語を20個覚える」といった日単位の目標を設定し、それをクリアできたことを認めてあげるのです。対策1でお伝えしたフェーズごとの大きな目標と、こうした日々の小さな目標の両方を設定することで、長期と短期の両面からモチベーションを支えることができます。

保護者の役割として大切なのは、結果だけでなくプロセスを評価することです。テストの点数や順位が上がったときだけ褒めるのではなく、「毎日コツコツ取り組んでいるね」「苦手な分野にもちゃんと向き合えているね」というように、努力の過程を言葉にして伝えましょう。

心理学の研究でも、結果よりもプロセスを褒められた子どものほうが、困難に直面したときの粘り強さが高いことがわかっています。中だるみの時期は、親の声かけ一つで子どもの気持ちが大きく変わる可能性があります。

また、勉強以外の分野での成功体験も間接的に学習意欲の回復につながります。部活動での活躍、趣味の上達、ボランティア活動での感謝の経験など、「自分にも頑張ればできることがある」という自己効力感を育む機会を大切にしてください。対策2でご紹介した英検やTOEFL、IELTSなどの検定試験に合格するという体験も、非常に大きな成功体験になります。

対策5:親自身の焦りをコントロールする

5つ目の対策は、実はお子さんに対するものではなく保護者自身に対するものです。

中だるみの状態にあるお子さんを見て、焦りや苛立ちを感じない保護者はほとんどいないでしょう。「せっかく受験を頑張ったのに」「高い学費を払っているのに」「このままでは大学受験に間に合わない」──こうした気持ちが湧き上がるのは自然なことです。

しかし、その焦りをそのままお子さんにぶつけてしまうと、多くの場合逆効果になります。「なんで勉強しないの」「このままじゃ将来どうするの」「あなたのために言っているのよ」といった言葉は、お子さんの耳には「責められている」と届きます。

特に思春期と重なっている場合、親からの叱責は反抗心を煽り、ますます勉強から遠ざかるという悪循環を招きかねません。

保護者として心がけたいのは、お子さんの中だるみを「一過性のもの」として捉える視点を持つことです。中高一貫校の6年間は長丁場であり、その中で波があるのは自然なことです。常に右肩上がりで成長し続ける子どもは存在しません。

オンライン個別指導で多くのご家庭を見てきた中でも、「中だるみの時期は確かにあったけれど、高校2年生の後半くらいから自然とスイッチが入った」というケースは決して少なくありません。もちろん全員がそうなるわけではありませんが、過度に悲観的にならず、長い目で見守る姿勢が大切です。

どうしても不安が拭えない場合は、学校の担任や学年主任に相談してみましょう。中高一貫校の先生方は中だるみへの対応に慣れていることが多く、学校側からのアプローチを期待できる場合もあります。また、同じ中高一貫校に通う子どもを持つ保護者同士で情報交換することも、精神的な支えになるはずです。


中だるみ対策に活用できる塾・個別指導サービス

対策3で、学習環境を変えるためにプロの力を借りることの有効性に触れました。また対策2では、英検やTOEFL、IELTSといった検定試験を目標に据えることの効果をお伝えしました。ここでは、中高一貫校生の中だるみ対策に活用できる塾や個別指導サービスについて、選び方のポイントとともにご紹介します。

中高一貫校生の中だるみ対策として塾や個別指導を検討する際に、特に重視したいポイントは3つあります。1つ目は、体系数学やニュートレジャーなど中高一貫校で採用されている検定外教科書に対応できるかどうかです。一般的な塾では検定教科書をベースにしたカリキュラムが中心のため、中高一貫校の授業進度や教材内容に合った指導が受けられない場合があります。2つ目は、お子さんの現在の学力レベルに合わせた指導が可能かどうかです。中だるみで成績が落ちている状態からの巻き返しには、画一的なカリキュラムではなく個別の状況に応じた柔軟な指導が求められます。3つ目は、通塾の負担が大きくないかどうかです。中だるみの時期に新たな負担を増やしすぎると逆効果になる可能性があるため、オンラインで受講できるサービスも選択肢に入れるとよいでしょう。

通塾型で中高一貫校生におすすめの塾

1. 中高一貫校専門 個別指導塾WAYS(ウェイズ)



個別指導塾WAYSは、中高一貫校に通う生徒の指導に特化した専門塾です。「家で勉強できない」「成績が伸び悩んでいる」といった、中高一貫校特有の中だるみ層の成績アップに圧倒的な強みを持っています。ニュートレジャーや体系数学といった難解な独自教材の対策を日常的に行っており、各学校の定期テストの傾向にも精通しています。中学生のうちから定期テストの点数を着実に底上げし、正しい学習習慣を身につけさせることで、将来的なMARCHや国公立大学への現役合格へと導いてくれます。

筆者が実際に教室を見学した際、「体系数学」や「ニュートレジャー(NEW TREASURE)」の各Stageの教材が常備されており、まさにニュートレジャーの指導が行われていました。

アニーパパ

個別指導塾WAYS(ウェイズ)の上記情報は事前にホームページなどで情報収集していた情報です。ただ実際に授業の様子を見学させて頂いた印象としては「成績を上げたいと思って努力しているけど、どのように頑張れば良いのかわからない」ってタイプのお子さんに合っている塾ではないかなと感じました。詳しくは下記の記事で紹介しています。

うちの娘もニュートレジャー(NEW TREASURE)の指導をして頂きましたが「わかりやすかった」と言っていました。

実績面でも、攻玉社中2年生が35点→81点にアップ、立教女学院中1年生が47点→74点にアップなど、ニュートレジャー採用校での成績向上事例が多数。大学受験でも東京大学・名古屋大学など旧帝大をはじめ幅広い合格実績があり、中高一貫校で苦戦していた生徒が正しい学習法を身に付けて難関大学に合格しているのがWAYSの大きな特徴です。

個別指導塾WAYSは、東京都内(飯田橋・新宿・渋谷・池袋・町田など)や首都圏エリア(神奈川・埼玉・千葉)にとどまらず、愛知(名古屋)や関西エリア(大阪・京都・兵庫)など、中高一貫校が多く集まる全国の大都市圏に広く30以上の教室を展開しています。中高一貫校生に特化した専門塾としてこれほどの規模を誇る塾は珍しく、主要なターミナル駅周辺に教室を構えているため、ご自宅の近くはもちろん、お子様の通学ルート上でも無理なく通える教室が見つかるはずです。

ニュートレジャー(NEW TREASURE)採用校でのWAYSの生徒の成績アップ事例(公式サイトより)

攻玉社中2年:35点→81点にアップ!

攻玉社中学校2年生のWAYS生、1年生の時は英語で良い成績を維持していましたが、2年生になり英語の先生が変わったことで平均点を下回るようになりました。

1学期中間テストでは35点という結果で、独学では定期テスト対策が難しいと考え、WAYSに入塾。

WAYSでは、学校の授業に遅れないよう予習を徹底し、和訳・英訳を繰り返し行い、できなかった文は下線を引いて復習しました。

文法問題集では、間違えた問題の解き直しを行い、弱点分野の反復演習により、文法の定着を図りました。

その結果、1学期期末テストでは62点と27点アップ、2学期中間テストでは81点を獲得するなど、大幅な成績アップを実現。

正しい勉強法を身につけられたことで自信がついただけでなく、勉強へのモチベーションを高め、自ら学習を進められるようになっています。

立教女学院中1年:47点→74点にアップ!

立教女学院中学校1年生の生徒は、後期中間テストの英語で47点と苦戦していました。

英語が苦手科目になってしまうことを避けるために、個別指導塾WAYSに入塾し、わずか数ヶ月で成績を大きく伸ばすことに成功しました。

具体的には、定期テストの分析に基づき、教科書本文とREADの対策に重点を置き、KEY-POINTでの文法学習や、本文中の文法が使われている文の解説、苦手な和訳・英訳を繰り返し演習。

さらに、間違えた問題の解き直しや、問題集・ワークブックの弱点分野の反復演習により、文法の定着と解答スピードの向上を図りました。

その結果、後期期末テストでは74点を獲得し、37点アップを実現し、平均点を上回る成績を収めました。

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中高一貫生専門 個別指導塾WAYS合格実績
2024年掲載実績

東京大学、名古屋大学など旧帝大をはじめ国公立大学、難関私立大学など幅広い合格実績があります。

個別指導塾WAYSの合格実績の特徴としては中高一貫校で苦戦していた生徒が正しい学習方法と学習習慣を身に付けて難関大学に合格している点かなと思います。

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2023年掲載実績
個別指導塾WAYS(ウェイズ)提供資料より

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アニーパパ

塾選びでは必ず親子で教室を訪問してお子さんに「体験授業」を受けさせることをお薦めします。また、できれば保護者の方も同行して教室長の方のお話などもお聞きすると安心です。

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教室によって空き時間が少ないところもありますので、早めに申し込みしておくことをおススメします。

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2. 個別教室のトライ|最新AI分析×完全マンツーマンの圧倒的指導力



圧倒的な教室数と指導実績を誇る個別教室のトライも、中高一貫校生に非常におすすめです。最新のAI学習診断システムを活用することで、生徒一人ひとりの「どこでつまずいているのか」を科学的かつ正確に分析し、完全マンツーマン指導で徹底的に弱点を克服します。通っている中高一貫校の授業進捗に合わせた完全オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるため、内部進学対策はもちろん、将来の大学受験(MARCHや早慶上理など)を見据えたハイレベルな指導にも柔軟に対応可能です。

一人ひとりに合わせた学習プランと厳選された講師による「結果が出る」個別指導

中高一貫校で使用される難度の高い教科書や教材にも対応。 内部進学・推薦に向けた内申点対策や進級・進学テストはもちろん、外部の大学受験指導もご相談ください。

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飯田橋本校

飯田橋本校では「暁星中学 内部進学対策コース」で暁星中学生の内部進学対策をサポートしています。暁星中学の英語の定期テストは、 教科書(ニュートレジャー)から約2割、問題集(ニュートレジャー文法問題集、ニュートレジャーワークブック)から約8割の比率で出題されます。
そのため、教科書と問題集をきちんと対策しておけば高得点が取れます。
ニュートレジャーは難度の高い教科書ではありますが、暁星中学の英語の定期テストでは、授業で習った以外の範囲は出題されません。
ですから、日々の復習で授業の内容をしっかり理解しておくようにしましょう。
また、それと合わせて、先生から配布されるテスト対策プリントの内容をきちんと押さえておけば、定期テストで高い点数を取ることができます。

横浜本校小中等部

横浜本校小中等部ではニュートレジャー、プログレス、体系数学など、各学校の教科書、進度に合わせ指導していきます。
中高一貫校対策専門の講師によるマンツーマン指導で、効率的に成績向上をはかります。

トライ飯田橋本校で中学生に人気のコース

  • 1位麴町中学校単元テスト対策コース
    飯田橋本校は麴町中学校に通ってる方のお問い合わせを多く頂戴しております。単元テスト対策や宿題ないので学習習慣をつけたいとお悩みに対して勉強が身につく学習計画作成のお手伝いをさせていただきます。
  • 2位暁星中学 内部進学対策コース
    暁星中学の英語の定期テストは、 教科書(ニュートレジャー)から約2割、問題集(ニュートレジャー文法問題集、ニュートレジャーワークブック)から約8割の比率で出題されます。そのため、教科書と問題集をきちんと対策しておけば高得点が取れます。ニュートレジャーは難度の高い教科書ではありますが、暁星中学の英語の定期テストでは、授業で習った以外の範囲は出題されません。ですから、日々の復習で授業の内容をしっかり理解しておくようにしましょう。また、それと合わせて、先生から配布されるテスト対策プリントの内容をきちんと押さえておけば、定期テストで高い点数を取ることができます。
  • 3位白百合学園中学・定期テスト対策コース
    白百合学園中学・高校の定期テストの難度は標準的です。出題内容のほとんどが授業内で扱われた内容から出題されるため、授業の内容をしっかり聞くことが重要です。
    また、試験問題は学校で配布されている教材から出題されるため、どこから出題されているかをきちんと把握した上で勉強することが大事です。
  • その他コース
    和洋九段女子 定期テスト対策コース
    光塩女子学園 定期テスト対策コース

個別教室のトライ」は中高一貫専門の塾ではないので『ニュートレジャー(NEW TREASURE)対策』ができる教室、出来ない教室があります。

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3. 中高一貫校専門 個別指導塾モチベーションアカデミア|”やる気”から変える個別指導



モチベーションアカデミアは、その名の通り生徒のモチベーション(学習意欲)を科学的に引き出すことに特化した中高一貫校専門の個別指導塾です。

「せっかく過酷な中学受験を乗り越えたのに、入学した途端に全く勉強しなくなってしまった…」という、中高一貫校生特有の「中だるみ」を根本から解決してくれるのがモチベーションアカデミアです。受講生の9割以上が中高一貫校生という専門塾であり、最大の特徴は独自の「モチベーションエンジニアリング」を用いた科学的なアプローチにあります。

単に分からない問題を教えるだけでなく、「なぜ勉強するのか」「どうすればやる気が出るのか」といった学習の根幹部分からアプローチし、完全1対1の個別指導と定期的なコーチング面談で、お子様を「自ら学習する姿勢」へと導いてくれます。MARCH以上の難関大学への現役合格には「自立した学習習慣」が何よりも強力な武器となります。知識の詰め込みではなく、学習に対するマインドセットから変えていきたいと考えるご家庭に非常におすすめの塾です。

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4. 大学受験専門塾ディアロ(Z会×栄光ゼミナール)|「対話式トレーニング」で深い理解を実現



ディアロは、Z会の質の高い教材と栄光ゼミナールの指導ノウハウを融合させた大学受験専門の個別指導塾です。単に講師から教わるだけでなく、生徒自身が学んだ内容を講師に説明する「対話式トレーニング」を導入している点が大きな特徴です。この学習法により、分かったつもりになることを防ぎ、MARCH以上の難関大学入試で求められる深い思考力と表現力を中学生のうちから養うことができます。

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▶オンライン家庭教師・個別指導

オンラインで受講できる中高一貫校生におすすめの個別指導・家庭教師

自宅にいながらマンツーマンの指導を受けられるオンライン家庭教師は、通塾の時間的負担がなく中だるみ期のお子さんにとって始めやすい選択肢です。
ピンポイントで苦手分野を克服したい場合に特に効果的です。また、1対1の指導のため、お子さんの性格や学習状況に合わせたペースで進められるというメリットもあります。

5. オンライン個別指導塾【東大オンライン】|東大生講師によるハイレベル個別指導



東大オンラインは、厳しい選考を突破した現役の東京大学の学生や大学院生から、ハイレベルな完全マンツーマン指導を受けられるオンラインサービスです。自身も難関中学受験や中高一貫校での激しい競争を勝ち抜いてきた東大生講師だからこそ、中高一貫校ならではの悩みや効率的な勉強法を熟知しています。MARCH以上の難関大学に合格するための逆算思考やモチベーション管理まで、年齢の近い優秀な先輩として親身にサポートしてくれます。

おすすめポイント①:講師は全員「現役の東大生・大学院生」

東大オンライン最大の強みは、講師が全員、現役東京大学の学生・大学院生であること。
「分かりやすい解説」だけでなく、受験を勝ち抜いた学習法まで含めて伴走してくれます。


おすすめポイント②:月額29,800円(税別)でマンツーマン(月4回)

料金体系はシンプルで、

  • 1コマ80分 × 月4コマ
  • 月額29,800円(税別)

「個別指導=高い」というイメージがある中で、時間(80分)×回数(月4回)が明確なのは安心材料です。


おすすめポイント③:24時間質問OK「manabo(マナボ)」が使える

授業外でつまずきやすいのが「質問できない時間」。
東大オンラインは、24時間いつでも質問できる『manabo』を利用でき、分からないを放置しません。


おすすめポイント④:映像授業(約2000時間)+メタバース自習室で“自走力”が伸びる

マンツーマン指導だけでなく、

  • 約2000時間の映像授業(理解の補強・復習に強い)
  • メタバース自習室(勉強する場所・習慣を作りやすい)

が揃っているので、授業のない日も学習を進めやすい設計です。


おすすめポイント⑤:塾長の「マンツーマン・コンサル」で学習設計までできる

さらに、元代ゼミ講師の塾長によるマンツーマン・コンサルを受けられるのも特徴。
「受験までの戦略」「勉強の優先順位」「伸びない原因の特定」など、学習の全体設計まで相談できます。


おすすめポイント⑥:初月は“お試し”で半額(入会金0円も)

はじめやすさも魅力です。

  • 入会金0円
  • 初回1ヶ月はお試し期間:4コマ半額

「合わなかったらどうしよう…」という不安を減らしてスタートできます。


こんな人におすすめ
  • 部活や習い事で忙しく、通塾の時間がもったいない
  • 分からない問題をすぐ質問できる環境がほしい
  • 勉強のやり方・計画から立て直したい
  • 地方でも“東大生の個別指導”を受けたい

まずは無料の入塾相談から(30秒で申込)

迷っているなら、まずは無料の入塾相談・学習相談がおすすめです。申込みはカンタン30秒で完了。

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※料金・対応学年・キャンペーン内容は変更される場合があります。申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください

大学受験を見据えた予備校の中学生・高校生コース

鉄緑会、河合塾のMEPLO(メプロ)、駿台の中高一貫コースなど、難関大学受験を見据えた指導を中学生・高校生の段階から提供する予備校もあります。これらは主に学力上位層を対象としていますが、「ハイレベルな環境に身を置くことで刺激を受けたい」というお子さんには非常に有効です。同じ中高一貫校に通う仲間や、他校の優秀な生徒と切磋琢磨できる環境が、中だるみからの脱出につながるケースも少なくありません。

自宅で予備校レベルの授業を受けられる「東進ハイスクール・東進衛星予備校」



中だるみの時期にいきなり通塾型の予備校に通わせるのはハードルが高いと感じる保護者の方には、現役合格実績No.1の大学受験予備校である東進ハイスクール・東進衛星予備校も選択肢の一つになります。

東進の最大の特徴は、全国から選りすぐられた予備校界最強ともいわれる実力講師陣による授業です。表面的な知識や小手先のテクニックではなく、「なぜ、そうなるのか」「どう考えればよいのか」にとことんこだわる授業は、本物の思考力を養うことを重視しています。映像授業のため自分のペースで受講でき、わからない箇所は何度でも繰り返し視聴できる点も、中だるみで学習の遅れが生じているお子さんにとって大きなメリットです。



さらに東進は、約200億件にのぼるビッグデータとAIを融合させた日本初の学習システムを導入しています。AIによる学力診断で一人ひとりの学力と志望校に応じた学習課題と優先度を明確に特定し、それを克服するために最適な演習セットを提案してくれます。100万人いれば100万通りの完全個別カリキュラムが組まれるため、「どこから手をつければいいかわからない」という中だるみ状態のお子さんでも、今やるべきことが明確になります。

学習面のサポートだけでなく、担任指導が充実している点も中だるみ対策として注目したいポイントです。大学受験のエキスパートである担任と、東進OB・OGである担任助手が、定期的な面談に加えて毎日のコーチングタイムで生徒を個別にサポートします。その日の目標を達成できたら一緒に喜んでくれる存在がいることで、「次も頑張ろう」という気持ちが生まれやすくなります。対策4でお伝えした「成功体験の積み重ね」を日々の学習の中で自然に実現できる仕組みといえるでしょう。

また、対策2でお伝えした「外部模試の活用」という観点でも、東進が実施する「全国統一高校生テスト」や「全国統一中学生テスト」は無料で受験でき、全国レベルでの自分の立ち位置を確認する絶好の機会になります。中だるみで学習意欲が低下しているお子さんにとって、「全国で見たら自分はどの位置にいるのか」を客観的に知ることは、学習への姿勢を見直す大きなきっかけになり得ます。

東進は東大をはじめとする難関大のみならず、あらゆる大学を目指す受験生をサポートしています。「うちの子は難関大志望ではないから関係ない」と感じる必要はありません。東進では無料の体験授業や学力診断テストを随時実施していますので、まずは現在の学力を客観的に把握するところから始めてみるのもよいでしょう。

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【補足】これから中高一貫校に入学するご家庭へ ― 中だるみを予防するためにできること

ここまでは、すでに中高一貫校に通うお子さんの中だるみにどう対処するかをお伝えしてきました。ここからは補足として、これから中高一貫校に入学するお子さんを持つ保護者の方に向けて、入学前から意識しておきたい予防策をお伝えします。すでに入学済みのお子さんをお持ちの方は、次の「まとめ」まで読み飛ばしていただいても構いません。

まず、合格後の「ご褒美期間」を長くしすぎないことです。受験後のリフレッシュは大切ですが、入学までの2〜3か月間まったく勉強しないと、学習習慣を取り戻すのに苦労します。少なくとも1日30分〜1時間程度の学習は継続するよう声かけをしておくとよいでしょう。英語の先取り学習や読書など、受験勉強とは異なる学びに取り組むのも効果的です。

次に、入学後の早い段階で「この学校での目標」を一緒に考えることです。受験の目標が「合格」だったように、入学後にも新たな目標が必要です。本記事の対策1でご紹介した3つのフェーズの考え方を参考に、「英検準2級を中学2年生までに取る」「学年上位20%を維持する」「興味のある分野の本を月に1冊読む」など、勉強面に限らない多角的な目標を入学直後から設定しておくことで、中だるみのリスクを大幅に下げることができます。

そして、「中だるみは起こり得るもの」という認識を入学前の段階で親子で共有しておくことも予防策として有効です。事前に知識があるのとないのとでは、実際に中だるみの兆候が現れたときの対応スピードが大きく変わります。「こういう時期が来るかもしれないけど、それは自然なことだから、そのときは一緒に考えよう」と伝えておくだけでも、お子さんにとっての安心感につながります。

まとめ ― 中だるみは「成長の通過点」

中高一貫校の中だるみは、保護者にとって非常に心配な問題です。しかし、見方を変えれば、中だるみは子どもが自立に向かう過程で起きる成長の通過点でもあります。

親や塾に言われるままに勉強していた段階から、「自分はなぜ勉強するのか」「将来何がしたいのか」を考え始める段階への移行期に、一時的にモチベーションが低下するのはある意味で自然なことです。自分の意志で学ぶ理由を見つけた生徒は、中だるみ以前よりもはるかに強い学習動機を持てるようになります。

保護者にできることは、その「自分の意志で立ち上がる」プロセスを信じて見守りながら、必要なときに適切なサポートを提供することです。6年間のロードマップを一緒に描くこと、外部模試や英検・TOEFL・IELTSといった検定試験で具体的な目標を持つこと、塾やオンライン個別指導で学習環境に変化を加えること、小さな成功体験を積み重ねる機会をつくること、そして何よりも親自身が焦りに飲まれず「あなたのことを信じている」というメッセージを伝え続けること。

この記事では、中だるみが起きやすい3つの時期(中2後半〜中3、高1前半、高2中盤)と5つの原因(高校受験の不在、燃え尽き症候群、授業難易度の急上昇、周囲との比較による自信喪失、思春期との重なり)を解説し、それぞれに対応する具体的な対策をお伝えしました。

中だるみは多くの中高一貫校生が経験するものであり、適切な対処をすれば必ず乗り越えられます。この記事が、同じ悩みを抱える保護者の方々にとって少しでもお役に立てれば幸いです。

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