2024年1月20日に大阪府立中(咲くやこの花中学校、水都国際中学校、富田林中学校)の適性検査が実施されました。
受検された皆さん、本当にお疲れさまでした!
お子さんは、とても緊張したと思います。今日のこと、そして「これまで」の受検勉強のこと讃えてあげて下さい!
適性検査の問題を探していたら京都新聞に掲載されているのを発見しました。
咲くやこの花中学校の志願倍率
咲くやこの花中学校は、募集定員80名に対して316名の応募となり、志願倍率は3.95倍となっています。
咲くやこの花中学校の入試問題(2024)
全国的に公立中高一貫校の適性検査問題や解答速報などが地元新聞や教育委員会、塾などのホームページなどで当日公開されるケースがあります。しかし2024年の咲くやこの花中学校の適性検査問題は今のところインターネット上には見当たりません。
令和5年度の問題は大阪府のホームページに掲載されています。
咲くやこの花中学校の合格ライン
2024年の合格ラインに関する情報は見つかりませんでした。
合格者の方のブログ記事より
推定合格ライン:2023年度入試(適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの合計得点)
合格者の方の点数:適性1、適性2、面接の合計94点(150点満点)→正答率:62.6%
同級生へのヒアリング結果:合格者のほとんどは90点台(最低点は85点、最高点は120点)
合格者の方のブログより
まとめ
今回は、咲くやこの花中学校の合格ラインと入試問題(2024)を調べてみました。
合格発表が1月28日とのことなので、それまでは心休まらない日々だと思います。
頑張ったお子さんたちにご縁があることをお祈りしたいと思います。
4月から中学生になるために
中学受検を終えて頑張ったお子さんに自由な時間を与えてあげたい。
そんなお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか?
咲くやこの花中にご縁があった方も、ご縁がなかった方も、中学校は義務教育ですので、全てのお子さんが4月から中学生です。
中学生になると「数学」がはじまったり、「英語」が本格化するなどします。
また中学生になると定期テストがあります。
中高一貫校に入学する皆さんは「進度の早い授業についていけない…」なんてことにならないように準備を開始しましょう。
また一般の公立中学などへ進学をする皆さんは、高校受験・大学受験でのリベンジを誓い頑張って欲しいです。
ご縁があった皆さん
おめでとうございます!お子さんの頑張りが成果につながって良かったですね♪
とは言え、中高一貫校進学はスタートラインに立った状態です。
入学後に困らないための準備は大切かなと思います。
大阪府立咲くやこの花中学校におすすめの塾・家庭教師
咲くやこの花中学校をはじめ中高一貫校に通う場合、当然「高校入試」はありません。
そのため、備えるべきは「大学入試」となりますが、その大学入試が 2024 年度に大きく変化します。
知識詰め込み型の試験から「思考力・判断力・表現力」を問う形式に変わります。
知識を詰め込むだけであれば、「受験学年になってから始める」でも問題なかったのですが、思考力や表現力を鍛えるとなれば、短い期間の学習では対処できず、「普段からの学習の積み重ね」がポイントとなります。
また、英語に関しても「読む」ことが重視されていましたが、これからは4技能(読む・聞く・話す・書く)の総合力が重視されるようになります。
どちらの変化も社会で活躍できる人材を育成するという基本方針がもととなっており保護者としては歓迎する変化ですが、早くから準備をしている生徒が圧倒的に有利になります。