茨城県立下妻第一高校附属中の評判は？偏差値、進学実績など

茨城県

2024.03.23 2022.04.29

全国の公立中高一貫校について調査する「全国の公立中高一貫校徹底研究シリーズ」

今回は、県立高校改革で相次いで県立高校が中高一貫校に姿を変えていることが話題の茨城県の公立中高一貫校「茨城県立下妻第一高等学校附属中学校」について調べたのでご紹介します。

初投稿は2022年ですが2023年受検も振り返りながら2023年3月に追記しています。
2024年受検も振り返りながら2024年3月に追記しています。

今回は、公立高校改革の一環として公立中高一貫校を増やしており、2022年現在で東京都を抜いて全国の都道府県で最も公立中高一貫校が多い茨城県の公立中高一貫校を徹底調査しました。県内トップの進学校を公立中高一貫校化したり校長を公募するなど注目です。

アニーパパ

管理人の"アニーパパ"と申します。神奈川県在住40代です。2022年に長女が公立中高一貫校に無事に合格することができました。
私は東証一部上場企業の子会社で教育事業の責任者を2年ほどやっていました。当時、公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア（IB）の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に魅力を感じました。
このブログでは子供たちの中学受検体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介していこうと思います。ちなみに2024年には次男の中学受検を予定しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

この記事を読んで欲しい方

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校を受検することを考えている方
茨城県立下妻第一高等学校附属中学校に関して知りたい方
茨城県立下妻第一高等学校附属中学校に強い塾を知りたい方

茨城県では2022年4月開校の2校を含めて公立中高一貫校が13校になり、都道府県立別の公立一貫校数としては東京を抜いて、全国最多となりました。

水戸一高（水戸市）、土浦一高（土浦市）など多くの県内の進学校が一貫化したことも茨城県の特徴です。

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校とは？

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校は、茨城県下妻市（茨城県下妻市下妻乙226-1）にある公立の中高一貫校です。

目指す学校像・生徒像

地域社会に貢献し、国際社会に参画する姿勢と資質を育成する学校
文武不岐の精神のもと、高い志をもち自己の可能性を探究できる生徒を育成する学校
よりよい未来の創造に向かって能動的に取り組み、たくましく成長する生徒
「知・徳・体」をバランスよく備え、地域・国際社会の発展に貢献できる生徒
科学的な観察力をもち、身に付けた判断基準を根拠に行動できる生徒

保存版公立中高一貫校に合格する子の特徴

娘の公立中高一貫校の受検に伴走して1年半、また娘が公立中高一貫校に入学して感じる「公立中高一貫校向いている子」をまとめてみました。一緒に過去問にも取り組み（娘の志望校の過去問だけでなく全国の過去問を銀本で分析し）ました。2年半前に公立中高一貫校受検を知って「うちの子に向いているのかな…」と情報収集から開始して集めた情報や経験などをご紹介します。

開校のねらい

『生徒一人一人の夢や希望をかなえる学校』として生徒の個性を伸長し、見通しをもって粘り
強く取り組む力を身に付けるとともに、豊かな人間性を育み、地域や世界で活躍する人財を育成
していきます。

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の入学者募集・選抜について

応募資格

下記のいずれにも該当する者。

小学校若しくはこれに準ずる学校又は義務教育学校の前期課程（以下「小学校」という。）を令和４年３月に卒業又は修了する見込みの者
保護者とともに県内に居住する者（入学日までに保護者とともに県内に居住することが確実な者を含む。）

選抜検査の内容

併設型中学校入学者選抜方法

適性検査Ⅰ（45 分間）：小学校で学習した内容を基に，思考力，判断力及び課題を発見し解決する力などをみる。
適性検査Ⅱ（45 分間）：文章や資料を基に，読解力，分析力及び自分の考えを表現する力などをみる。
面接（１グループ20 分間程度）：５人程度を１グループとした集団面接とし，学習への意欲や６年間一貫の学校生活への適性などをみる。

アニーパパ

適性検査、面接以外に小学校で作成してもらう調査書や志願理由書も選抜で使用されます。

完全版公立中高一貫校の適性検査合格するための勉強法

学費を抑えつつ質の高い教育を受けられると人気の公立中高一貫校。今回は「公立の中高一貫校の適性検査とはどんなものか」「適性検査の具体的な対策方法」「合格するための勉強法」「自宅学習で使える教材など」を2022年に娘の公立中高一貫校受検に伴走して合格を勝ちとったアニーパパが徹底解説します。

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の偏差値は？

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の偏差値は男子53、女子53（首都圏模試センター）です。

アニーパパ

公立中高一貫校は記述問題（作文含む）が多い適性検査であることや小学校から提出される報告書などで選考されるため、偏差値だけでは合格できるか判断できない面があります。

同じくらいの偏差値の学校を探すと

茨城大学教育学部附属（男子53、女子53）

です。

同じ公立中高一貫校だと

茨城県立水海道第一高等学校附属中学校（男子53、女子53）

となります。

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の受検倍率は？

2024年・2023年

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の受検倍率は2023年は2.68倍、2024年は2.53倍でした。

2022年

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の受検倍率は2022年は3.23倍でした。

茨城県内の公立中高一貫校の受検倍率は下記の通りでした。

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の評判は？

インターネット上には茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の評判に関する情報は見つかりませんでした。

アクセス

制服

部活動

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の進学実績は？

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校は令和4（2022）年開校なので進学実績は、まだ出ていません。

併設校の茨城県立下妻第一高等学校の進学実績としては２０年連続国公立大学合格者数１００名突破しています。

令和３年度の合格実績では茨城大学32名、筑波大学8名、東京工業大学1名など国公立大学に129名が合格しています。

詳しくはコチラ

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績

2024年

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績では

茨進（市進学院）:7名
思学舎：何名か合格者がいたようです。

2023年

2022年

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績では

茨進（市進学院）:7名
思学舎：4名

となっています。

保存版塾なしで公立中高一貫校受検は可能か？

茨城県立下妻第一高等学校附属中学校へのZ会/進研ゼミの合格実績

2023年

2022年

2021年

Z会や進研ゼミにも適性検査対策のオプション講座があります。ただZ会や進研ゼミの合格実績は2021年分しか掲載されていないため茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の合格実績は、まだ掲載されていませんでした。

アニーパパ

Z会や進研ゼミの単体受講だけでなく塾との併用も含まれると思いますがZ会では2022年からリニューアルで東京都立中（全校）や千葉県立中（千葉・東葛飾）などで出題される「長文読み取り問題」「複数の資料の読み取り問題」に対応する特別回も追加。志望校にあわせた対策が可能です。難解な出題形式に慣れ、限られた時間で正答にたどり着くためのトレーニングを行います。※5年生の8・12・3月号、6年生の10~12月号で出題します。

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