2023年3月15日にはじめての通塾しているenaで都立中合判を受けました。
今回は初都立中合判の結果と感想をご紹介します。
enaとは
ena(エナ)は、株式会社学究社(がっきゅうしゃ)が運営している公立中高一貫校・都立高校受験、私立中学・私立高校受験、大学受験などの対策をおこなう進学塾です。
株式会社学究社は、東証一部上場企業で単独で売上高約100億円、利益約11億円と教育産業を代表する会社です。ちなみに受験と教育の情報サイト「inter edu.com(インターエデュ・ドットコム)」を運営する株式会社インターエデュ・ドットコムの親会社も株式会社学究社です。
最近では国/私立中・高の受験でも合格実績をだしていますが、なんと言っても都立中高一貫校(区立九段中含む)受検では圧倒的No.1の実績を出しています。
2023年の実績では都立中の募集定員1,800名に対してenaの合格者数が1,044名で全ての都立中高一貫校で合格者数が全塾中No.1で、占有率は58%となっています。
都立中合判とは
「都立中合判」は都内最大規模の都立中適性検査の本格的模試です。 報告書点も含め、志望校別の傾斜配点による順位にて合格可能性を判定できます。これまでの都立中合判受検者のデータをもとに、都立中合格者の実像に迫る合格判定です。
受検者全員に配布される成績資料集(都立中合判講評)は、各問題ごとに得点/平均点がわかり偏差値・評価も記載されています。
都立中合判の結果は
都立中合判は適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、適性検査Ⅲの三科目での模試でした。
この三科目型の模試もはじめてでした。
都立中合判の結果は
初の都立中合判の結果は
- 適性検査Ⅰ:偏差値50台後半
- 適性検査Ⅱ:偏差値30台
- 適性検査Ⅲ:偏差値50台前半
と適性検査Ⅱが危機的な状況でした。
適性検査Ⅰ
問題3の作文問題で高得点がとれていました。
問題2は全て記入はされていましたが正解〇1、△1、不正解×1でした。
問題1は接続詞の選択問題で正解でした。
適性検査Ⅱ
良かった点は全ての問題を解くことが出来ていました。
大問1は部分点を取れた問題が2問
大問2も部分点を取れた問題が1問
大問3は全滅…
偏差値30台も納得です…
大問2は配点10点の問題で平均点0.4点なんて問題もあるので難しかったんでしょうね。
適性検査Ⅲ
大問1は問題1の5問中1問不正解で問題2、問題3は全問正解でした。
大問2も問題1は全問正解、問題2で2問間違えてしまいました。
大問3は問題1の4問中1問不正解でしたが、問題2が何も書けていませんでした。
感想
初のena都立中合判でした。
適性検査Ⅱは結果だけ見ると危機的な状況でした。
ただ、はじめての模試で解答用紙は(ほぼほぼ)埋めきれたのは立派だったと思います。
解き直し
模試を受けたら解き直しをしないと意味がありません。
enaには「ena-base(エナベース)」というツールがあってスマートフォンやタブレットにアプリをインストールすると、単方向映像授業の視聴が可能です。
この「ena-base(エナベース)」に「都立中合判」の解説授業がアップされています。
模試の解説授業が動画で配信されているのは嬉しいですね!
公立中高一貫校受検専門 オンラインスクール開校準備中
娘と息子の公立中高一貫校受検では「ena」「栄光ゼミナール」「臨海セミナー」「湘南ゼミナール」「中萬学院」など適性検査対策コースがある近所の塾はほとんど体験授業を受けさせてもらいました。
どの塾も15人~25人くらいの集団塾なので、塾の授業だけで合格力が付けられるのは、もともと適性検査への適性がある生徒だと感じます。
2022年に公立中高一貫校受検に挑戦した、うちの娘は6年生の秋の模試まで、合格圏外でした。(つまり6年生秋までは適性がなかったと言えると思います)そこから「このまま塾任せにしていたら合格できない…」と妻と私で過去問演習や作文の添削をして課題を1つ1つ潰していきました。
娘の経験から、2024年に公立中高一貫校受検に挑戦する息子も「塾任せ」にはせずに(ただし塾選びも体験授業などを複数校で受けて相性なども加味して、こだわって選びました)、適性検査で求められる能力を1つ1つ丁寧に身に付けさせるためにオンライン家庭教師を小5の秋から開始しました。
2023年より「読解力育成・作文添削講座(文系)」と「思考力育成講座(理系)」のオンライン少人数講座を開講しました。
現在、モニター生を募集中(無料授業見学も可能)
現在、モニター生を募集していますのでご興味がある方は、是非お問合せ下さい。
モニター生として受講する前に体験授業を1回無料で受講していただくことも可能です。
無料※体験授業も受付中です!※複数名コースのみ
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