茨城県立太田第一高校附属中の評判は? 偏差値、進学実績など

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用して商品等を紹介しています。

茨城県

県立高校改革で相次いで県立高校が中高一貫校に姿を変えていることが話題の茨城県

今回の「全国の公立中高一貫校徹底研究シリーズ」は、「茨城県立太田第一高等学校附属中学校」について調べたのでご紹介します。

初投稿は2022年ですが2023年受検も振り返りながら2023年3月に追記しています。
2024年受検も振り返りながら2024年3月に追記しています。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。2022年に長女が公立中高一貫校に無事に合格することができました。
私は東証一部上場企業の子会社で教育事業の責任者を2年ほどやっていました。当時、公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に魅力を感じました。
このブログでは子供たちの中学受検体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介していこうと思います。ちなみに2024年には次男の中学受検を予定しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

アニーパパをフォローする
この記事を読んで欲しい方
  • 茨城県立太田第一高等学校附属中学校を受検することを考えている方
  • 茨城県立太田第一高等学校附属中学校に関して知りたい方
  • 茨城県立太田第一高等学校附属中学校に強い塾を知りたい方

茨城県では2022年4月開校の2校を含めて公立中高一貫校が13校になり、都道府県立別の公立一貫校数としては東京を抜いて、全国最多となりました。

水戸一高(水戸市)、土浦一高(土浦市)など多くの県内の進学校が一貫化したことも茨城県の特徴です。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校とは?

茨城県立太田第一高等学校附属中学校は、茨城県常陸太田市(茨城県常陸太田市栄町58番地)にある公立の中高一貫校です。

教育方針

主体性を尊び、心身共に健康で、社会や国家に貢献し得る有為な人材の育成

目指す学校像

  • 様々な可能性に挑戦し、自らの夢を実現できる学校
  • 地域に貢献し、地域や社会の発展を担う生徒を育成する学校
  • 時代の変化やグローバル社会に対応し、進化し続ける学校

育てたい生徒像

  • 何事に対しても真摯に誠実な心で向き合う人間性豊かな生徒
  • 心身ともに健康でたくましく、豊かな心で社会に貢献できる生徒
  • 自ら進んで課題に取り組み、新たな価値を創造する学校
  • 次世代を創造し、グローバル社会をたくましく生き、世界にはばたく生徒

紹介動画

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の入学者募集・選抜について

応募資格

下記のいずれにも該当する者。

  1. 小学校若しくはこれに準ずる学校又は義務教育学校の前期課程(以下「小学校」という。)を令和4年3月に卒業又は修了する見込みの者
  2. 保護者とともに県内に居住する者(入学日までに保護者とともに県内に居住することが確実な者を含む。)

選抜検査の内容

併設型中学校入学者選抜方法

  • 適性検査Ⅰ(45 分間):小学校で学習した内容を基に,思考力,判断力及び課題を発見し解決する力などをみる。
  • 適性検査Ⅱ(45 分間):文章や資料を基に,読解力,分析力及び自分の考えを表現する力などをみる。
  • 面接(1グループ20 分間程度):5人程度を1グループとした集団面接とし,学習への意欲や6年間一貫の学校生活への適性などをみる。
アニーパパ
アニーパパ

適性検査、面接以外に小学校で作成してもらう調査書や志願理由書も選抜で使用されます。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の偏差値は?

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の偏差値は男子49、女子49(首都圏模試センター)です。

アニーパパ
アニーパパ

公立中高一貫校は記述問題(作文含む)が多い適性検査であることや小学校から提出される報告書などで選考されるため、偏差値だけでは合格できるか判断できない面があります。

同じくらいの偏差値の学校を探すと、国立/私立中学では

  • 常総学院中学校(男子41~53、女子41~53)
  • 土浦日本大学中等教育学校(男子40~55、女子40~55)

などです。

同じ公立中高一貫校だと

<茨城県内>

  • 茨城県立古河中等教育学校(男子50、女子50)
  • 茨城県立鹿島高等学校附属中学校(男子47、女子47)

などです。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の受検倍率は?

2024年・2023年

2022年

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の受検倍率は2022年は1.23倍でした。

アニーパパ
アニーパパ

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の受検倍率は全国的にも公立中高一貫校では最低クラスです。

首都圏の公立中高一貫校では千葉県立東葛飾中学校の受検倍率10.6倍、さいたま市立浦和中学校の受検倍率は7.7倍など高倍率の学校も多いです。

同じ茨城県でも県立水戸第一高等学校附属中学校4.94倍、県立水海道第一高等学校附属中学校3.78倍など平均2.9倍なので茨城県でも競争率は、高くないと思います。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の評判は?

在校生のメッセージ

1年生 男子<br>(常陸太田市立誉田小学校出身)
1年生 男子
(常陸太田市立誉田小学校出身)

僕は将来、薬剤師になりたいと考
え、この学校を受験しました。太田
一高附属中では、水・木曜日は7時
間授業があります。これに加え、質
の高い教育、部活動に力を入れて
いて、上を目指すにはとても良い環
境が整っています。最初は不安感が
ありましたが、文化週間などのイベ
ントを重ねたり、友だちや先生方と
のコミュニケーションを図ったりし
て、楽しい学校生活を送っていま
す。文武両道を掲げる学校で、共
に自分を高めてみませんか。

2年生 女子<br>(常陸太田市立太田小学校出身)
2年生 女子
(常陸太田市立太田小学校出身)

私の夢は教師になることです。そ
の夢に近づけるよう、この附属中
で日々勉学に励んでいます。初め
の頃は、不安なことが沢山ありまし
たが、今では楽しく学校生活を送
ることができています。この附属
中は生徒一人一人の個性を生かすこ
とができるすばらしい環境が揃って
おり、実現したい夢があったり、目
標があったりする方におすすめで
す。みなさん、私たちと一緒に楽
しい学 校 生 活を送ってみません
か。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の制服

茨城県立太田第一高等学校附属中学校ホームページより

茨城県立太田第一高等学校・附属中学校の進学実績は?

茨城県立太田第一高等学校附属中学校は令和2(2020)年開校なので進学実績は、まだ出ていません。

茨城県立太田第一高等学校附属中学校ホームページより

併設校の茨城県立太田第一高等学校の令和3年度入試 大学等合格数では茨城大14名(現役11名)や福島大9名など国公立大学48名(現役42名)、などの合格者を出しています。

茨城県立太田第一高等学校ホームページより

令和3年度入試大学等合格者数及び進路状況はコチラ

茨城県立太田第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績

2024年

茨城県立太田第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績では

  1. 茨進(市進学院):13名

2023年

2023年は思学舎のみ合格者数が掲載されていました(人数の記載はありませんでした)

2022年

茨城県立太田第一高等学校附属中学校への各塾の合格実績では

  1. 茨進(市進学院):12名
  2. 思学舎:1名
  3. 早稲田アカデミー:1名

となっています。

各塾ホームページより

茨城県立太田第一高等学校附属中学校へのZ会/進研ゼミの合格実績

2023年※Z会/進研ゼミの2024年の実績は夏ごろ開示されると思います

2022年

2021年

公立中高一貫校受検ではZ会や進研ゼミにも適性検査対策のオプション講座があり、茨城県立太田第一高等学校附属中学校に21年は進研ゼミ5名、Z会1名が合格しています。

Z会/進研ゼミホームページより

\ 無料体験教材・資料請求はコチラから /

\ 無料資料請求はコチラ /

茨城県立太田第一高等学校附属中学校の過去問

まとめ

今回は、茨城県立太田第一高等学校附属中学校の「特徴」「紹介動画」「 偏差値」「進学実績」「塾や通信教育ごとの合格実績」などをご紹介しました。

※本記事は茨城県立太田第一高等学校附属中学校や各塾などのホームページなどの情報をもとに作成しています。受検をご検討の方々はご自身で各ホームページの情報もご確認下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました