「一般の公立中学、高校と大きく変わらない学費」「高い進学実績」「短い受検準備期間」などで人気の公立中高一貫校。
今回は大阪府の公立中高一貫校を目指す皆さんのために2022年度の塾ごとの合格実績や特徴などをご紹介します。
大阪府の公立中高一貫校の合格実績(塾ごと)
大阪府には、大阪府立の「大阪府立富田林中学校」「大阪府立水都国際中学校」と大阪市立の「大阪市立咲くやこの花中学校」の3校の公立中高一貫校があります。
学校名 | 住所 | 最寄り駅 | 募集定員 |
大阪府立富田林中学校 | 大阪府富田林市谷川町4-30 | 大阪阿部野橋駅から最寄駅まで約30分 / 近鉄長野線「富田林西口」下車 南へ500m | 120人 |
大阪府立水都国際中学校 | 大阪市住之江区南港中3丁目7-13 | ニュートラム(南港ポートタウン線)「ポートタウン西」、「ポートタウン東」より南へ約800ⅿ | 80名 |
大阪市立咲くやこの花中学校 | 大阪市此花区西九条6-1-44 | 「西九条駅」から徒歩6分 | 80名 |
各塾のホームページで各校への2022年度の合格実績は発表されています。
各校の塾ごとの合格者数のランキングは下記の通りです。
大阪府立富田林中学校
- 第一ゼミナール:64名
- 馬淵教室:16名
- 能開センター:5名
大阪府立水都国際中学校
- 開成教育グループ:59名
- 馬淵教室:6名
- 浜学園/日能研:1名
大阪市立咲くやこの花中学校
- 開成教育グループ:49名
- 馬淵教室:6名
- 浜学園:2名
2022年合格実績(塾ごと詳細)
2022年度の「大阪府立富田林中学校」「大阪府立水都国際中学校」「大阪市立咲くやこの花中学校」への各塾の合格実績は下記の通りです。
ちなみにZ会や進研ゼミは2022年の合格実績を、まだ開示していないので2021年の実績ですが下記の通り合格者を出しています。
令和4年度(2022年度)の大阪府 公立中高一貫校受検の倍率
2022年の令和4年度(2022年度)の大阪府 公立中高一貫校の受検倍率は2.75倍~4.88倍でした。2021年と比較すると「大阪府立富田林中学校」は倍率が下がりましたが、「大阪府立水都国際中学校」と「大阪市立咲くやこの花中学校」は更に倍率が高まりました。
大阪府の公立中高一貫校受検対策コースがある塾の特徴
第一ゼミナール
第一ゼミナールは大阪府立富田林中学校の開校初年度から6年連続で塾別合格者数No.1です。
適性検査出題分析に基づき、第一ゼミオリジナルの指導コンテンツを充実させながら、富田林中学校の適性検査で求められる高く幅広い実力を着実に育成する、高品質の指導を展開しています。
馬淵教室
馬淵教室には、「富田林中高一貫校対策コース」と「咲くやこの花・水都国際中高一貫校対策コース」の2つの公立中高一貫校受検コースが開講されています。
「富田林中高一貫校対策コース」は、大阪府内で人気の高い富田林中の適性検査合格を目指す専門コースです。
公立中高一貫校の適性検査の特徴は、小学校で学習する算数・国語・理科・社会の4教科の基礎学力をベースに、教科の枠を超えた総合的な力を求められるところにあります。「富田林中高一貫校対策コース」では、基礎学力を確実に定着させることと並行して、読解力・分析力・論理力・表現力を問われる適性検査対策を計画的に進めるカリキュラムを組み、合格力へとつなげます。
「咲くやこの花・水都国際中高一貫校対策コース」は、大阪市で人気の高い「咲くやこの花中」「水都国際中」の適性検査合格を目指す専門コースです。
「咲くやこの花・水都国際中高一貫校対策コース(SKコース)」は、咲くやこの花中学の「ものづくり(理工)」「言語」「スポーツ」「芸術(美術・デザイン)」の各分野と水都国際中学の適性検査に対応した授業をおこない、適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱの選抜に合格することを目的としたコースです。基礎学力を確実に定着させることと並行して、読解力・分析力・論理力・表現力を問われる適性検査対策を計画的に進めるカリキュラムを組み、合格力へとつなげます。
開成教育グループ
開成教育グループは、「大阪府立水都国際中学校」「大阪市立咲くやこの花中学校」で3年連続で塾別合格者数No.1です。
開成教育グループには、「公立中高一貫コース」があり公立中高一貫校入試につながる揺るぎない学力養成を図る特設クラスです。例年高倍率の公立中高一貫校に合格するためには、相当な訓練が必要となります。 開成教育セミナーでは、入試の傾向性と内容を、研究・指導している教師が担当し、合格へのノウハウを伝授します!
浜学園
関西圏の中学受験塾No.1の実績を誇るのが浜学園です。浜学園には公立中高一貫校受検専門のコースはないようですが、「大阪府立富田林中学校」「大阪府立水都国際中学校」「大阪市立咲くやこの花中学校」の各校へ数名づつの合格者を輩出しています。
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大阪府の公立中高一貫校の過去問
公立中高一貫校受検対策コースがある通信教育
進研ゼミやZ会でも大阪府の公立中高一貫校に多くの合格者を出しています。
ちなみに進研ゼミやZ会は2022年実績をまだ公表していないので実績は2021年分になります。
Z会や進研ゼミの単体受講だけでなく塾との併用も含まれると思いますがZ会では2022年からリニューアルで東京都立中(全校)や千葉県立中(千葉・東葛飾)などで出題される「長文読み取り問題」「複数の資料の読み取り問題」に対応する特別回も追加。志望校にあわせた対策が可能です。難解な出題形式に慣れ、限られた時間で正答にたどり着くためのトレーニングを行います。※5年生の8・12・3月号、6年生の10~12月号で出題します。
Z会
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まとめ
今回は、大阪府の公立中高一貫校を目指す皆さんのために2022年度の塾ごとの合格実績や特徴などをご紹介しました。
オンラインスクールを開設準備
娘が2022年4月に公立中高一貫校に入学しました。
往復の電車通学で部活もはじまり、朝は早く帰りは遅い生活です。
塾などにも通いたくないと言うことで参考書などだけ買ってあげて本人に任せていました。
しかし「数学が授業に付いていけていないと思う」と夏休みに相談されました…。
塾の体験授業に行かせましたが中高一貫校の特殊なカリキュラムに近所の塾は対応していないとのこと…。
そこで、知り合いにオンライン家庭教師をお願いすることにしました。
週1回1時間の指導で定期テストは平均点前後ですが、授業でおこなわれる小テストでは8割くらい得点できて、授業が理解できるようになってきたとのこと!
そこで2024年に公立中高一貫校受検に挑戦予定の息子にもオンライン家庭教師をお願いすることにしました。
息子は塾にも通っていますが、オンライン家庭教師では”わからない問題”を個別に指導してもらえるので理解も深まり、塾でおこなわれる模試の得点も伸びてきました。
そんな中で、「公立中高一貫校受検対策」は1対1での指導よりも生徒同士の学びや刺激がある少人数(2人~5人程度)が指導効果が高いのではないかと講師の方々と相談してオンラインスクールをはじめてみました。
また中高一貫生向けの「数学」「英語」や小学生向けの「英検対策」も開講しました。
現在、モニター生を募集中(無料授業見学も可能)
現在、モニター生を募集していますのでご興味がある方は、是非お問合せ下さい。
モニター生として受講する前に体験授業を1回無料で受講していただくことも可能です。
無料※体験授業も受付中です!※複数名コースのみ
公立中高一貫校受検を経験した先輩保護者として、また2024年受検を控える保護者仲間としてご相談お待ちしてます!
- 公立中高一貫校受検コース(文系/理系):新小6コース/新小5コースの募集開始
- 中高一貫生向けコース(数学/英語):中1生コース募集開始
- 英検対策コース:小学生/中学生コース募集開始
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