公立中高一貫校模試を受ける目的・最新模試情報

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2024年公立中高一貫校受検日記

息子の公立中高一貫校受検日まで175日となりました。

2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」(通称:銀本)も届き、いよいよ受検モードに入って来ました。

アニーパパ
アニーパパ

息子は、今週だけ塾の夏期講習がお休みなので、家族旅行からの妻の実家への帰省で夏休みを満喫中ですが…💦(コロナで家族旅行も久しぶりでしたし、おじいちゃん、おばあちゃん孝行も大切だと思うので楽しんで欲しいところです)

息子は、今まで塾内の模試しか受けていない状況なので、そろそろオープン模試で立ち位置の確認などをしようかなと模試の日程などを調べたので共有したいと思います。

この記事を書いた人

管理人の"アニーパパ"と申します。 神奈川県在住40代です。2022年に長女が公立中高一貫校に無事に合格することができました。
私は東証一部上場企業の子会社で教育事業の責任者を2年ほどやっていました。当時、公立中高一貫校受検の専門家や国際バカロレア(IB)の専門家の方々に、取材や対談でお会いして公立中高一貫校や英語教育に魅力を感じました。
このブログでは子供たちの中学受検体験記的な内容から仕事も含めて情報収集して集めた受検・教育情報なども紹介していこうと思います。ちなみに2024年には次男の中学受検を予定しています。
また、娘が中高一貫校に通うことになり中高一貫校の多くで使用されている検定外教科書「体系数学」と「New Treasure(ニュートレジャー)」に苦戦しました。そこで多くの専門家の方々に相談してオンラインスクールを開校しました。このような経験から得られたことも発信しています。

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公立中高一貫校受検での模試のメリット

受検に慣れる

公立中高一貫校の受検当日まで、どれだけ受検勉強を重ねていても、受検当日の緊張感や不安は小学生には経験のないものです。

現在、中2の娘の受検の時も「人生で1番緊張した」と帰宅しました。

※2月3日の本番前に2月1日、2日は私立中学の受験に挑戦しましたが、この時は「英検の試験の方が緊張した」と言っていましたが、第一志望の公立中高一貫校は1回しか受検出来ないので緊張感が違ったようです。

本番に強いタイプでも時間配分に失敗して解ける問題を落としたり、普段は解ける問題でケアレスミスをしてしまうこともあります。

そのような可能性を少しでも低くするために、経験を積んでおくことが重要です。

模試では、受検当日とどの緊張感は感じられないでしょうが、模試会場に行って周りに自分と同じように公立中高一貫校受検を目指している面識のない生徒に囲まれて、時間制限がある中で適性検査に取り組む経験をしておくことが重要だと感じます。

自分の立ち位置や弱点の分析が出来る

模試を受けることで、同じ志望校を受ける受検生の中で自分の立ち位置や苦手分野が分かります。

ただ適性検査の模試に関しては、波があります。良かった場合は油断しない程度に褒めて自信を付けてあげましょう。逆に結果が良くなかった場合も深刻に考えすぎる必要はないと思います。

間違えた問題を、なぜ間違えてしまったのか分析して対策をおこなう材料にすれば良いと思います。

刺激になる

公立中高一貫校受検は小5くらいからの対策で、十分に間に合うと言われますが、私立中学受験生などと比較して、受検モードになるのが遅い傾向がある気がします。

定期的に模試を受けることで「同じ志望校を受検する受検生の中での順位の変化」は刺激にもなると思います。

公立中高一貫校受検での模試活用法

模試は受検して「結果を確認したら捨ててしまう」なんて方もいました。

しかし模試は、プロが時間をかけて本番に近い形で問題を作成してくれています。

模試当日~1週間以内

出来れば模試当日に、解き直しをしたいところです。

少なくとも間違えた問題だけでも解き直しをしたいところ。

ただ、模試は往復の時間も含めて、かなり時間がかかります。

体力的、精神的にキツそうな場合は、最低でも1週間以内には解き直しをしたいところです。

解き直しでも、わからなかった問題は解説などを理解できるまで熟読しましょう。

模試の2~3ヵ月後

模試を受けて、受検当日に解き直しをして終わりって方は多いと思います。

しかし、模試はプロが時間をかけて本番に近い形で問題を作成してくれています。

「当日だけで終わり」では問題ないです。

模試を受けてから2~3ヵ月程度経ってから、改めて解き直しをします。

当日(~1週間以内)に模試本番と解き直しで2回は解いていて、解説などで理解もしているはずなので模試の2~3ヵ月の解き直しでは満点を目指したいところ。

もちろん、満点は簡単ではないと思うので、間違えた問題は改めて解説などを理解できるまで熟読しましょう。

2023年最新版 適性検査模試

首都圏模試センター主催「適性検査型模試」

首都圏で最大規模のオープン模試です。

「適性検査型模試」は小5・小6が対象で、テスト会場で学校説明会(学校が会場の場合)や首都圏模試センター主催の保護者会が開催されます。

入試レポートや公立中高一貫校レポートが掲載された最新の入試情報冊子などがもらえます。

対象地域東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城
受検費用小5:4,950円(税込)
小6:5,500円(税込)
対象学年小5・小6
対象科目小5:適性検査A・Bの2科目
小6:志望校に合わせて適性検査A~E
のテストタイプから選ぶ
実施日小5:11月19日
小6:第2回 9月18日/第3回 11月19日
首都圏模試センターホームページより

日本教材出版 公中検模試センター主催「公中検模試」

「公中検模試」とは、株式会社 日本教材出版 公中検模試センターが制作・発行する「公立中高一貫校 適性検査 対策模試」のことです。

「公中検模試」は学習塾の公立中高一貫校受検対策のために開発された適性検査専用の対策模擬テストです。2010年からは会場模試および、個人申込の受付を開始し、受検生は臨場感を持った形で受検でき、保護者には同時開催のセミナーで役立つ受検情報の提供もしてくれています。

公式サイトによると、2022年の受検者数は、のべ50,000名で公立中高一貫校専用模擬テストで全国最大の受検者数です。

対象地域全国
受検費用5,500円~6,160円(税込)
対象学年小5・小6
対象科目志望校に合わせて15のテストタイプから選ぶ
実施日小5:9月、10月(愛知のみ)、11月
小6:9月、10月、11月、12月

※日付は会場によって異なります。
公中検模試センターホームページより

他にも塾が主催の模試があります

東京都

  • ena主催:都立中学校別合判
  • 早稲田進学会主催:そっくり模試
  • 大原主催:SOKKURIテスト(区立九段や東大付属など)
  • 早友学院主催:公立中高一貫校受検公開模試
  • 四谷大塚主催:公立中高一貫実力判定テスト
  • 早稲田アカデミー主催:公立中高一貫校対策一貫模試(首都圏の公立中高一貫校)、オープン模試(小石川中オープン模試・県立千葉中オープン模試、)
  • 栄光ゼミナール主催:公立中高一貫オープン
  • 臨海セミナー:志望校別 都立・公立中高一貫校オープン模試
  • 日能研主催:公立中高一貫校対策テスト

神奈川県

  • 栄光ゼミナール主催:公立中高一貫オープン
  • 臨海セミナー:志望校別 都立・公立中高一貫校オープン模試
  • 日能研主催:公立中高一貫校対策テスト

模試受検予定

息子は

首都圏模試センター主催「適性検査型模試」

  • 9月18日
  • 11月19日

日本教材出版 公中検模試センター主催「公中検模試」

  • 10月
  • 12月

と9月から毎月、模試を受けていこうと思います。

2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版(通称:銀本)

模試に向けて「2024年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版」(通称:銀本)にも取り組んでいこうと思います。

8月中に2~3校程度は取り組んでいこうと思います。

まとめ

今回は息子が、本番に向けて残り半年で受検する模試を調べたので2023年最新版の適性検査模試情報をまとめました。

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