2024年2月3日に東京都の公立中高一貫校では都立中9校（白鷗高等学校附属中学校、小石川中等教育学校、桜修館中等教育学校、両国高等学校附属中学校、武蔵高等学校附属中学校、立川国際中等教育学校、大泉高等学校附属中学校、富士高等学校附属中学校、南多摩中等教育学校、三鷹中等教育学校）と千代田区の立九段中等教育学校で適性検査が実施されました。
受検された皆さん、本当にお疲れさまでした！
神奈川県の公立中高一貫校も同じく2月3日が適性検査実施日で、うちの息子も2月1日（木）から3日連続で私立中学受験（適性検査型入試）と昨日の第一志望である公立中高一貫校の適性検査を受けてクタクタでしたが、帰宅後はプレッシャーから解放されて任天堂Switchで遊んでいます。
昨年のクリスマスにサンタさんからプレゼントされた任天堂Switchでしたが、本日2月3日まで1カ月半サンタさんからもらった袋から出すこともなく頑張って来ました。
息子には、心から「お疲れ様！！そして頑張ったなー！！」と伝えました。
都立中の合格発表は2月9日（金）なので、それまでは心休まらない日々だと思いますが（神奈川県は、更に1日遅い2月10日（土）が合格発表です）、まずは頑張ったお子さん達を心から褒めてあげて欲しいなと思います。
都立中解答速報まとめ
都立中高一貫校に関しては、各塾などが解答速報などを出しています。
今回は、そんな都立中高一貫校の2024年適性検査の解答速報などの情報をまとめていこうと思います。
都立中の適性検査分析速報や解説動画を探しましたが、enaの適性検査分析速報が全校を網羅していますが、他の塾では桜修館中対策塾の桜修館ノアさんが解説動画をアップしている以外には見当たりませんでした。
検索しても情報が出てこないので、「解説している記事や動画」などがありましたら、下記までご一報頂ければと思います。
また、都立中適性検査対策塾などの関係者の方や都立中対策の指導をしている家庭教師の方で、「解説記事や動画」を発信したい方がおられましたらサポートも可能ですので同じく、ご一報下さい。
東京都立桜修館中等教育学校
東京都立桜修館中等教育学校 2024年志願倍率
東京都教育委員会から「2024年度（令和6年度）東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況」発表されました。
東京都立桜修館中等教育学校は、募集定員160人に対し705人が志願し、倍率は4.41倍（前年度5.40倍）となったようです。
塾などの適性検査分析速報や解説動画
enaの適性検査分析速報
桜修館ノア
東京都立桜修館中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立小石川中等教育学校
東京都立桜修館中等教育学校 2024年志願倍率
東京都立小石川中等教育学校は、一般枠募集定員155人に対し684人が志願し、倍率は4.41倍（前年度4.81倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立小石川中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立白鷗高等学校附属中学校
東京都立白鷗高等学校附属中学校 2024年志願倍率
東京都立白鷗高等学校附属中学校は、一般枠募集定員164人に対し688人が志願し、倍率は4.20倍（前年度4.55倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立白鷗高等学校附属中学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立両国高等学校附属中学校
東京都立両国高等学校附属中学校 2024年志願倍率
東京都立両国高等学校附属中学校は、募集定員160人に対し700人が志願し、倍率は4.38倍（前年度4.84倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立両国高等学校附属中学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立武蔵高等学校附属中学校
東京都立武蔵高等学校附属中学校 2024年志願倍率
東京都立武蔵高等学校附属中学校は、募集定員160人に対し421人が志願し、倍率は2.63倍（前年度2.94倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立武蔵高等学校附属中学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立立川国際中等教育学校
東京都立立川国際中等教育学校 2024年志願倍率
東京都立立川国際中等教育学校は、募集定員130人に対し529人が志願し、倍率は4.07倍（前年度3.80倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立立川国際中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立大泉高等学校附属中学校
東京都立大泉高等学校附属中学校 2024年志願倍率
東京都立大泉高等学校附属中学校は、募集定員160人に対し667人が志願し、倍率は4.17倍（前年度4.59倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立大泉高等学校附属中学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立富士高等学校附属中学校
東京都立富士高等学校附属中学校 2024年志願倍率
東京都立富士高等学校附属中学校は、募集定員160人に対し566人が志願し、倍率は3.54倍（前年度3.59倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立富士高等学校附属中学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立南多摩中等教育学校
東京都立南多摩中等教育学校 2024年志願倍率
東京都立南多摩中等教育学校は、募集定員160人に対し596人が志願し、倍率は3.73倍（前年度4.14倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立南多摩中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
東京都立三鷹中等教育学校
東京都立三鷹中等教育学校 2024年志願倍率
東京都立三鷹中等教育学校は、募集定員160人に対し769人が志願し、倍率は4.81倍（前年度5.78倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
東京都立三鷹中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
千代田区立九段中等教育学校
千代田区立九段中等教育学校 2024年志願倍率
千代田区立九段中等教育学校は、募集定員80人に対し433人が志願し、倍率は5.41倍（前年度5.09倍）となったようです。
enaの適性検査分析速報
千代田区立九段中等教育学校 合格最低点情報
2024年度の合格最低点を分析するような情報は見つかりませんでした。
まとめ
今回は、都立中の解答速報や合格最低点情報などを情報収集してまとめてみました。
合格発表が2月9日（金）なので、それまでは心休まらない日々ですね。
神奈川県は2月10日（土）なので、みなさんよりも1日長くソワソワしております💦
ご縁があることを信じ祈りましょう！
4月から中学生になる皆さんへ
中学受検を終えて頑張ったお子さんに自由な時間を与えてあげたい。
そんなお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか？
都立中各校や九段中にご縁があった方も、ご縁がなかった方も、中学校は義務教育ですので、全てのお子さんが4月から中学生です。
中学生になると「数学」がはじまったり、「英語」が本格化するなどします。
また中学生になると定期テストがあります。
中高一貫校に入学する皆さんは「進度の早い授業についていけない…」なんてことにならないように準備を開始しましょう。
また一般の公立中学などへ進学をする皆さんは、高校受験・大学受験でのリベンジを誓い頑張って欲しいです。
ご縁があった皆さん
おめでとうございます！お子さんの頑張りが成果につながって良かったですね♪
とは言え、中高一貫校進学はスタートラインに立った状態です。
入学後に困らないための準備は大切かなと思います。
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公立中高一貫校受検は受検機会は1回しかなく、しかも受検倍率も高く難易度が高い受検です。
頑張ってきたお子さんの受検勉強を成功体験とさせてあげたかったと思います。
ただ横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校は、募集定員80人に対し450人が志願し、倍率は5.84倍です。
つまりご縁があるのは80人に対して、ご縁がなかったお子さんが270人という厳しい受検です。
高校受験、大学受験でのリベンジを誓い頑張って欲しいです。
まずは頑張ったお子さんを全力で讃えてあげて下さい！
公立中高一貫校受検で身に付けられた力
公立中高一貫校受検に本気で取り組んだお子さんは、高校受験、大学受験に向けて強力な武器を手にしていると思います。
論理的思考力
公立中高一貫校を受検したお子さんの多くが平均的な小学生よりも論理的思考力を身に付けていると思います。ものごとに対する洞察力や要約力を磨き、それに対する自分の考えを深め、どう伝えたら相手に自分の意見がわかりやすく通じるかを磨き続けて来たのではないでしょうか？
読解力・情報処理力
公立中高一貫校の適性検査対策をしてきたお子さんの多くが平均的な小学生よりも読解力・情報処理力が高いと思います。適性検査のあの量の問題に取り組み続けた経験は強力な武器となっていると思います。
学習習慣
私立中学受験のように小2、小3から受験勉強をしたお子さんは少ないと思います。公立中高一貫校受検は短期集中型の中学受検です。多くのお子さんが受検学年の6年生に集中して受検勉強をしたのではないでしょうか？特に夏休み以降は、平均的な小学生が楽しく遊んでいる中で毎日何時間も勉強してきたのではないでしょうか？
特に受検直前の数か月は、多くの受検生が「合格する」という目標に向けて必死に勉強したと思います。この経験は、中学校に進学してからも必ずや役立ちます。
高校受験、大学受験でのリベンジのために
合格発表で自分の番号がなかった…非常につらい経験です。
これまでに積み重ねてきた努力が認められなかったような絶望感を小学6年生が味わう光景は見るに堪えないものがあります。
しかし、小学6年生にして強烈な挫折を経験したことを成長につなげて欲しいものです。
人生は、まだまだはじまったばかり、リベンジの機会は何度でもあります。
そして、公立中高一貫校受検に挑戦したお子さん達には強力な武器が備わっていると思います。
受検が終わった直後は「ゆっくり」させてあげたいと思うと思います。1週間、2週間は「ゆっくり」させても良いと思いますが、せっかく出来た学習習慣が抜けてしまわないように期限を決めて「ゆっくり」させることをお薦めします。
少しゆっくりして気持ちの整理をしたら、3年後の高校受験に向けて、まずは中学入学後の定期テストでスタートダッシュが切れるように準備を進めたいところです。
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