東京都立両国高等学校・附属中学校は都立の中高一貫校で高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校です。 校名は「両国」とありますが学校があるのは錦糸町です。
都立両国高附属中の評判は? 偏差値、進学実績、塾の合格実績など
東京都立両国高附属中とは?
都立両国高附属中(東京都立両国高等学校附属中学校)は、東京都墨田区(東京都墨田区江東橋1-7-14)にある公立の中高一貫校です。私立中学に比べ学費が安いこと、高い進学実績などが人気の公立中高一貫校です。
教育方針
自律自修
1.どこよりも授業を大切に
都立両国高附属中の基本は授業です。基礎をしっかりと固めたら、課題の探求や高いレベルの内容へと発展します。高校では授業の進度も速いです。
授業はチヤイムとともに開始され、特別な事情がない限り授業を欠かすことはせず、「授業を大切にする」を基本方針として指導しています。2.併設型中高一貫教育校
都立両国高附属中は1学年3クラスで約120名、全学年で約360名。高等学校は1学年5クラスで約200名、全学年で約600名。
全校生徒は約960名です。附属中学校の生徒は都立両国高等学校へ進学します。
高等学校段階では新たに2クラス分約80名の外部募集があり、附属中学からの進学者と高校からの入学者は、互いに刺激し合い、切磋琢磨することで、よリー層各自の学力や意欲を高めることができます。3.特色ある教育活動
都立両国高附属中では幅広い教養を身に着けるため
「言語能力の育成」「英語によるコミュニケーション」「理科・数学教育の充実」「志学(こころざしがく)~キャリア教育の推進」などの教育活動を行っております。
レポートや発表などの活動の充実や実践的コミュニケーション能力の育成、実験・観察の重視、望ましい職業観・勤労観の育成など授業だけでなく様々な指導をしております
都立両国高附属中 紹介動画
YouTubeで確認できます。
都立両国高附属中が育てたい生徒像
- 自らの未来を切り拓く意欲と行動力をもち、リーダーとして活躍できる生徒。
- 広く深い教養と知性を身につけ、社会に貢献しようとする高い志と使命感を
もった生徒。 - 健やかな心と体をもち、世界的視野をもって国際社会で活躍できる生徒。
都立両国高附属中の偏差値、受検倍率
都立両国高附属中の偏差値、受検倍率は
都立両国高附属中の偏差値は?
都立両国高附属中の偏差値は男子は60、女子は63(四谷大塚の80偏差値)と言われています。同じくらいの偏差値の学校を探すと、
- 白百合学園中学校
- 東京学芸大学附属世田谷中学校
- 東京都立桜修館中等教育学校
- 東京農業大学第一高等学校中等部
- 横浜共立学園中学校
- 攻玉社中学校
- 鎌倉学園中学校
- 芝中学校
- 高輪中学校
などです。
都立両国高附属中の倍率は?
2023年
2022年
2020年
都立両国高附属中の受検倍率は2020年で6.76倍、その前年は6.53倍でした。
- 2020年:6.76倍(男子:6.30倍、女子:7.22倍)
- 2019年:6.53倍(男子:6.50倍、女子:6.55倍)
- 2018年:6.13倍(男子:5.82倍、女子:6.45倍)
- 2017年:6.52倍(男子:6.12倍、女子:6.92倍)
2020年は851人が応募し811が受検で倍率は6.76倍でした。
都立両国高附属中の評判は?
みんなの中学情報に記載されている評判を見ると東京都内777校中20位と非常に高い評価です。特に「進学実績/学力レベル」は東京都内777校中13位、「学習環境」(同23位)、「先生」(同31位)、「学費」(同37位)など全般的に高い評価です。逆に「治安/アクセス」(同500位)、「施設」(同488位)、「部活」(同469位)などが低いです。
東京都立両国高等学校の大学合格者数
東京都立両国高等学校の令和4年大学合格者数を見ると東京大学に現役で5名、既卒で1名の計6名、京都大学に現役で2名、既卒で1名など国公立大学に現役で71名、既卒で8名の計79名が合格しています。
また早稲田大学に現役で37名、既卒で9名の計46名、慶応義塾大学に現役で19名、既卒で5名の計24名、上智大学にも現役で9名、既卒で9名の計18名が合格しています。
都立両国高附属中の募集概要
都立両国高附属中は併設型中高一貫教育校で高校からの募集もあります。
令和3年度生徒募集について
〇募集人数
男子60名女子60名 計120名
〇検 査 令和3年2月3日(水)
〇発 表
令和3年2月9日(火) 午前9時
校内に掲示及び本校のホームページに掲載
〇入学手 続
令和3年2月9日(火) 午前9時から午後3時まで
令和3年2月10日(水) 午前9時から正午までその他、詳しくは都立両国高附属中のホームページをご覧下さい
都立両国高附属中の各塾の合格実績
東京都立と千代田区立の東京都内にある全ての公立中高一貫校でenaが1位となっています。
東京都立両国高等学校・附属中学校でも合格者数No.1はenaとなっています。
東京都立両国高等学校・附属中学校では「早友学院」が下記7教室を展開しており毎年2桁の合格者を輩出しているのが特徴です。
- 東陽教室
- 亀戸教室
- 金町教室
- 新小岩教室
- 瑞江教室
- 押上教室
- 高島平教室
2023年
2022年
2020年
都立両国高附属中 | |
ena | 42 |
栄光ゼミナール | 36 |
早友学院 | 20 |
日能研 | 6 |
早稲田アカデミー | 5 |
SAPIX | 5 |
早稲田進学会 | 4 |
2023年 Z会、進研ゼミの合格実績
2023年度 Z会員公立中高一貫校合格実績
東京都立両国高等学校附属中学校 24名
2023年度 進研ゼミ小学講座 公立中高一貫校合格実績
東京都立両国高等学校附属中学校 11名
この合格者数には塾との併用も含まれると思いますが、Z会は2022年度からは東京都立中(全校)や千葉県立中(千葉・東葛飾)などで出題される「長文読み取り問題」「複数の資料の読み取り問題」に対応する特別回も追加しています。難解な出題形式に慣れ、限られた時間で正答にたどり着くためのトレーニングを行います。※5年生の8・12・3月号、6年生の10~12月号で出題されます。
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都立両国高附属中の過去問
進学後を見据えて
都立中高一貫校受検はゴールではありません。合格したら白鴎高校附属中学校での生活がスタートします。
小学生のうちから準備できること
東京都立両国高等学校附属中学校のホームページによると、東京都立両国高等学校附属中学校では実用英語技能検定(英検)に生徒全員で取り組んでいるようです。その内、中3(5名)が、英検準1級に挑み、2名が初挑戦で見事合格したとのことです。次回の英検にも中学全体で中2(2名)・中3(7名)名の生徒が準1級に挑戦予定とあります。
都立中高一貫校では、中3までに英検2級取得を目標としている学校が多いようです。もちろん中学入学時点では英語力は問われていない訳ですが、小学生のうちから準備しておくことをオススメします。
英語指導環境と海外留学制度について
英語によるコミュニケーション
日本人と外国人講師による協働授業が行われ、いつでも生の英語に触れる機会があり、6年間の中で全員が必ず英語ディベートに挑戦します。外国人講師による授業でのライブ添削、また放課後の添削指導もあり、外部検定・大学受験対策に必須の英作文も含めて実践的なライティング力の育成も行っています。
豊かな国際感覚の醸成
中学校では、校外学習での大使館訪問、英語による「日本の伝統・文化紹介」「落語」にも挑戦しています。その学びを活かしてTGG での語学研修に生徒全員で参加します。対面やオンラインで同年代の外国人と会話する機会も多く国際感覚を醸成できます。
海外語学研修
2023年7月21日~31日に、中学3年生がアメリカのユタ州へ海外語学研修に行った様子が記事になっています。
都立中高一貫校入学準備の英語対策は小学生英検®対策講座Sounds Fun!がオススメ!
4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業
SoundsFun!は、学研グループの学習塾である株式会社創造学園が開発した小学生向けの英検®対策講座です。楽しみながら英語4技能の根幹となる「聞く」力に「読む・話す・書く」力の4技能をバランス良く鍛える双方向オンライン授業です。無料体験授業が受けられるので、まずは無料体験を受けてみましょう!
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※本記事は東京都立両国高校附属中学校や塾のホームページなどの情報をもとに作成しています。受検をご検討の方々はご自身で各ホームページの情報もご確認下さい。
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